いつものようにiPhoneを使用しているだけで、急にWi-Fiが切断されるときがあります。
Wi-Fiに繋がずiPhoneを使うと、通信制限がきてしまうのですぐに接続したいですよね。
Wi-Fiと聞くと、難しそうで専門の知識が必要だと思うかもしれませんが、実際は初心者でも簡単に直せます。
この記事では、Wi-Fiから切断される5つの原因と対処法をステップごとにわかりやすく解説しています。
記事を見るだけで、お金を使わず簡単に直せるので、早速試してみましょう。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/vectors/wi-fi-%e7%84%a1%e7%b7%9alan%e4%bf%a1%e5%8f%b7-1290667/
ステップ1:iPhoneが機内モードになっていないかを確認する
まず初めに、iPhoneが機内モードになっていないか確認しましょう。機内モードとは、iPhoneに搭載されている無線機能を一括カットする機能です。
機内モードの状態でもWi-Fiの接続は可能ですが、iPhoneの場合は機内モードがオンになると自動的にWi-Fiの接続が解除されてしまいます。
機内モードがオフになれば自動的にWi-Fiが接続されるので、機内モードになっていないか確認してみましょう。
iPhoneの右上に飛行機のマークが出ていたら機内モードがオンになっていることを表しています。
機内モードをオフにするには、2つの方法があり、設定またはコントロールセンターで解除できます。どちらかの方法で試してみましょう。
設定から解除
設定アプリは、初めからiPhoneにインストールされています。
設定を開き、以下の手順通りにすれば10秒ほどで機内モードを解除が可能です。
- iPhoneアプリの「設定」を開く
- 画面上にある「機内モード欄」の緑色のマークをタップする
上記の手順で機内モードを解除できます。
機内モードになっていれば無線機能を自動で遮断してしまうため、解除すれば自動的にWi-Fiに再接続します。
簡単な方法なので覚えておきましょう。
コントロールセンターから解除
コントロールセンターとは、iPhoneのiOS7以降から搭載された機能です。
iOS7より古い場合は、上記で紹介している「設定から解除」を試してみましょう。
主要設定に素早くアクセスできるため、覚えておくと便利です。
- iPhoneの画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを出す
- コントロールセンターの左上にある飛行機のマークをタップして機内モードを解除する
コントロールセンターを使えば、別のアプリを開いていても機内モードを解除できます。
機内モードを解除してもWi-Fiに繋がらない場合は、次の「ステップ2:Wi-Fiの再接続をする」を試してみましょう。
ステップ2:Wi-Fiの再接続をする
iPhoneをWi-Fiに接続した状態が長期間続くと通信が遅くなったり、接続が不安定になったりするケースがあります。
その場合は、Wi-Fiを再接続します。Wi-Fiの再接続もiPhoneだけで簡単にできるので試してみましょう。
iPhoneのWi-Fiを再接続するには2つの方法があり、設定またはコントロールセンターを使用します。
設定から再接続
設定からWi-Fiを再接続する場合は以下の手順で可能です。20秒ほどでできるので試してみましょう。
- iPhoneアプリの「設定」を開く
- 「Wi-Fi」の欄をタップする
- 「Wi-Fi」欄の緑のマークをタップして白色にする
- 同じマークをタップし緑色に戻す
手順は簡単ですが、コントロールセンターから再接続する場合に比べると時間がかかります。
次の「コントロールセンターから再接続」を利用すれば手軽に再接続が可能です。
緑色になればiPhoneが自動的にWi-Fiに接続されるので、Wi-Fiが正常に動いているかインターネットを開いて確認しましょう。
コントロールセンターから再接続
コントロールセンターを利用すれば、Wi-Fiの再接続を素早く行えます。
- iPhoneの画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを出す
- コントロールセンターの左上にあるWi-Fiのマークをタップして白色にする
- 再度タップして、青色にすることで自動的に再接続されます
Wi-Fiの再接続ができたら、Wi-Fiが正常に動いているかインターネットを開いて確認しましょう。
Wi-Fiを再接続しても繋がらない、または再接続ができない場合は、「契約している通信会社に問題がある」「使っている Wi-Fiルーターに問題がある」のいずれかに該当する可能性が高いです。
次の「ステップ3:ネットワーク障害を確認する」を試してみましょう。
ステップ3:ネットワークの障害を確認する
急にWi-Fiに繋がらなくなった場合は必ずしもiPhoneやWi-Fiルーターが原因とは限りません。
自分が契約している通信会社で、何らかの通信障害が起きているケースも考えられます。
例えば、通信会社が定期的なメンテナンスを行なっている場合や、地域によってトラブルが発生して一時的にインターネットに接続できない場合があります。
そういった場合、契約している通信会社のWebサイトを開き、「メンテナンス情報」や「通信障害情報」を確認してみましょう。
どちらかに該当する場合は、自分のiPhoneとWi-Fiルーターに問題はないため、通信会社が復旧するまで待つ必要があります。
ステップ4:他の端末がWi-Fiに接続されているのかを確認する
自分のiPhoneだけがWi-Fiに接続されていない場合があります。他の端末がWi-Fiに接続されているのか確認してみましょう。
他の端末が正常に接続されている場合、iPhone自体に問題があるため、1度再起動することで接続できる場合があります。
他の端末もWi-Fiに接続されていない場合、 Wi-Fiルーターに問題があるかもしれません。
次の「ステップ5:Wi-Fiルーターを再起動する」を試してみましょう。
ステップ5:Wi-Fiルーターを再起動する
長時間Wi-Fiルーターを付けていると不具合が起きる場合があります。
Wi-Fiルーターが熱を持ちすぎて不具合が発生する場合や、複数の端末を接続しているため電波が拾えなくなるケースが考えられるでしょう。
その場合は、Wi-Fiルーターを再起動すれば直ります。
Wi-Fiルーターの電源コンセントを抜き、30秒ほど待ってからコンセントをさし、再度Wi-Fiルーターを起動させましょう。
電子機器は熱に弱いため、長時間起動していた場合は熱を逃すために、時間を置いてから再接続することが大事です。
【まとめ】簡単に直して快適な環境を
この記事では、下記5つの原因と対処法について解説しました。
- iPhoneが機内モードになっていないかを確認する
- Wi-Fiの再接続をする
- ネットワークの障害を確認する
- 他の端末がWi-Fiに接続されているかを確認する
- Wi-Fiルータを再接続する
iPhoneをWi-Fiに接続せずに使用すると、データ通信量を多く消費してしまいます。
データ通信量の消費は、通信制限がきて不要な追加料金を払う原因です。
5つの対処法は、5分ほどあればすべて試せる内容なので、上から順番に試してみましょう。
iPhoneをWi-Fiに接続して、快適な環境を作ってくださいね。
- 名前:松下 和乃進
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