今使っている大手キャリアから格安SIMに乗り換えたいと考えている人が増えてきています。
ですが、今まで使っていたキャリアから格安SIMに変えるのは少し抵抗があったりしますよね。
「乗り換える手続き」や「どのくらい時間と手間が掛かるのか」など少なからず不安があると思います。
今回は格安SIMに乗り換える手順方法をご紹介いたしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
格安SIMに乗り換える前に準備するもの
まずは、何が必要なのか分からなくて不安な人も居ると思いますので、格安SIMに乗り換える前に準備するものを説明します。
- 本人確認できるもの(運転免許証パスポートなど)
- ご利用料金の月々お支払い手続きに必要なもの(本人名義のクレジットカード )
- 他者に乗り換える場合、MNP予約番号(番号ポータビリティ)(新規申し込みの場合は必要ありません。)
- 印鑑
店舗に行く際には、もう一度必要なものを確認してから行くようにしましょう。
格安SIMへの乗り換え手続きの手順とは
乗り換え手続きの基本手順は全部で3つありますのでご紹介致します。
1.必要なもの
契約する際に必要なものになりますので、店舗にご来店する前に必ず確認しましょう。
- 本人確認できるもの
- ご利用料金の月々お支払い手続きに必要なもの
- 他者に乗り換える場合、MNP予約番号(新規申し込みの場合は必要ありません。)
- 印鑑
2.申し込み
格安SIMの申し込み方法は2つあり、店舗契約と格安キャリアのホームページから契約する方法です。
インターネットからは、必要となる情報入力・回線タイプ・データ容量のプラン・MNP予約番号を入力すれば手続きが完了します。
店舗に行かなくてもインターネットから、すばやく申し込みが完了しますのでとても便利です。
格安キャリアの選ぶコツ
格安キャリアを選ぶコツは、どうやったら自分に合うキャリアなのか分からないという方の為に、確認すべき以下の2つのポイントがあります。
1.データ通信か音声通話プランを決める
格安SIMには「データ通信」か「音声通信」2種類ありますが、違いは電話できるか出来ないかの違いです。
2.データ通信量を決める
データ通信量は「GB(ギガバイト)」のプランで月額料金が決まります。
データ通信量の利用目安表を掲載しますので、参考にしてみて下さい。
利用理由 | データ通信量 |
SNSやメールの連絡程度 | 〜1GB |
アプリやゲームなど平均利用程度 | 3GB~7GB |
Youtubeやゲームを長時間利用 | 10GB〜 |
格安SIMの回線選びの確認
格安SIMには、ソフトバンク・au・ドコモの回線を選べることができます。
一般的に、ソフトバンク回線はドコモ回線やau回線に比べて月額基本利用料が高く設定している所がほとんどです。
理由としては、格安SIM会社は大手携帯電話会社から回線帯域を借りてサービスを提供していますが、その中でソフトバンクが高かったのが原因でした。
回線速度は、比較的に3回線の中ではソフトバンクが1番早いとされています。
格安SIMカードのサイズ確認する
格安SIMにはSIMカードのサイズが標準SIM・microSIM・nanoSIMの3種類です。
主に今のスマホは、microSIM・nanoSIMが使用されていて、microSIMは多くはAndroidに、nanoSIMはIphoneに使われています。
SIMカードを購入する前には、必ず自分が使用するスマホのどのSIMカードに合うのか確認してから購入しましょう。
乗り換える前に格安キャリアの確認
乗り換える前に確認することは、格安キャリアの月額料金やプランなどをもう一度確認することです。
各格安キャリアによっては、月額料金やプランが比較的に変わることがあり、現在は、色々な種類の格安キャリアが増えてきてます。
中には、格安会社によっては無料でSNSやYOUTUBE使い放題などがありますので、頻繁に使う方にはとてもお勧めです。
使い方によっては、とても安い月額料金で済むことも可能なので、毎月自分がどのくらい多く使っているのか把握しときましょう。
乗り換える際の注意事項
他社に乗り換える際は、会社によっては解約料金が発生してしまう可能性があります。
法改正で解約料金は2019年10月1日以降に最低利用期間内に解約した場合、解約料金は、0~1000円程度です。
今は解約料金がとても安いため自分に合わなかったらすぐに解約し違うキャリアに変えやすくなっています。
ですが、現在契約しているキャリアの契約内容によっては高くなる可能性がありますので、ご注意ください。
現在手持ちにあるスマホは?
現在使用しているスマホで確認して欲しいのは、「ローンがあるか」・「SIMフリースマホなのか」などの確認です。
各キャリア会社で契約している所によっては、最新のスマホなら高額で下取りを扱っている会社もあります。
今のがとても使いやすいスマホなら、購入した店舗でSIM解除してもらい格安SIMを入れ使用することも可能です。
SIM解除の際は解除料金が発生してしまうことがあり、会社によって値段は変わりますが、大体3000円程度で出来ます。
乗り換えてから格安SIMが手元に届く期間は?
契約してから約1週間ぐらいで届きますが、混み合い具合いでは2週間掛かることもあります。
注意して欲しいのは、MNP予約番号には使用期限が予約日を含めて15日間なので、有効期間を過ぎると予約番号が失効となるのでご注意ください。
届きましたら、APN設定をすればスマホを使えるようになります。(APN設定を行う場合は、Wi-Fiに接続できる環境が必要です。)
- 格安SIMを入れる
- 「Safari」を起動
- 格安SIMごとにAPN構成プロファイルURLにアクセスし、APN構成ダウンロード
- インストールボタン押す
- パスコード入力
- インストール
- 完了ボタン押す
- 完了
- 格安SIMを入れる
- 設定
- 無線とネットワーク
- モバイルネットワーク設定
- アクセスポイント名
- 新しいAPN追加
- APNの設定を行う
- 保存
- 保存したAPNを選択
- 設定完了
まとめ:格安SIMへ乗り換える際の最終確認
格安SIMの乗り換え手続きの手順方法をご紹介致しましたがいかがでしたか?
最後の確認のため、これまでのおさらいとしてまとめてみました。
- 格安SIMに乗り換える前に準備するもの
- 本人確認できるもの
- ご利用料金の月々お支払い手続きに必要なもの
- 他者に乗り換える場合、MNP予約番号(新規申し込みの場合は必要ありません。)
- 印鑑
- 申し込む
- 「データ通信」か「音声通信」を決める
- 通信料を決める
- 回線を決める
- SIMカードのサイズの確認
- スマホを購入するか・現在のスマホをSIMフリー解除する
- 1週間程度で届く
- APN設定をする
- 完了
今回は以上になります。この記事が参考になれば幸いです!最後まで見て頂きありがとうございました。