「WiFiルーターが欲しいけどどのくらいの値段がいいのか分からない!」
自分に合ったWiFiルーターがどのような価格帯なのか知りたいですよね。
そこで今回は、値段の違いによるWiFiルーターの性能差とメーカーごとの特徴と価格帯を紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ出典:https://www.pakutaso.com/photo/34483.htmⅼ
WiFiルーターの価格の違い
まず初めにWiFiルーターの価格の違いについて詳しく見ていきましょう。
WiFiルーターの価格帯は最安値だと2000円前後で高いものだと10万円以上のものもあります。
高いルーターには安いルーターにない機能が実装されていたり、そもそもの通信速度が速いです。
ただし安いルーターだからといって使えない訳では無いので、自分の環境に合わせたスペックのWiFiルーターを選ぶことが重要です。
WiFiルーター選びのポイント
続いてWiFiルーター選びに失敗しないためのポイントを解説いたします。
WiFiルーター選びに失敗しないために重要なポイントは3つです。
使う部屋の間取り
WiFiルーターにはそれぞれに推奨の部屋の間取りがありますが、それはあくまで家の中心に置いた場合の話です。
そのためスペースの関係で部屋の隅に設置すると家全体をカバーできない可能性があるので、間取りの広さのルーターより一回り余裕のあるルーターを選びましょう。
通信速度
通信速度は搭載されているアンテナの数が重要となり、アンテナが多ければ多いほど強度が強く、速度の早いインターネット通信ができます。
同時接続台数
同時接続台数はWiFiルーターに接続したい機器の台数を確認してみましょう。その上で余裕を持ったルーターを選ぶことをおすすめします。
ルーターも接続台数に余裕がある方が通信速度が早くなるため、余裕があれば同時接続台数は接続予定の台数よりも余裕のあるルーターを選びましょう。
価格が安いルーターにはついていない?バンドステアリング
WiFiルーター選びのポイントが分かりましたので、次はついていると便利なルーターの機能であるバンドステアリングを紹介します。
バンドステアリングは電波の状況に応じて周波数を切り変えることで、回線の混雑状況に応じて、快適に使えるようアシストしてくれる機能です。
回線が混雑する時間帯も空いている周波数に自動で切り替えるので、高速通信が可能となり、通信の安定性がかなり増すので、非常におすすめです。
バンドステアリングについて分かりましたので、次は他の便利なWiFiルーターの機能を紹介します。
電波が届かないところでも通信できるビームフォーミング
バンドステアリング以外の便利な機能としておすすめの機能が、ビームフォーミングです。
ビームフォーミングはWiFiルーターの電波を特定の方向に集中して飛ばすことができます。
通常ルーターは全方向に飛ばすので電波の届きにくいところが出てしまいますが、ビームフォーミングの機能があれば今まで電波の届きにくかった場所でも通信速度を落とすことなくインターネットを利用できます。
便利な機能に付いてわかりましたので、次は価格が安いルーターの注意点を見ていきましょう。
価格が安いルーターの注意点
ルーターの便利な機能に付いて解説したので次は、安いルーターの注意点を見ていきましょう。
通信速度が遅い
安いルーターの最も注意すべき点は、通信速度が遅く、古い規格のものが多いということです。
安い値段で気軽に買うことが出来るので、通信速度を気にしないのであれば、小規模の会社や部屋で使う分には問題なく使えます。
搭載されている機能が少ない
前述した便利な機能が搭載されていないことがほとんどなので、WiFiを快適に使いたいという方は機能が搭載されているかも確認して選びましょう。
価格が安いルーターの気をつけるべきことが分かりましたので次は高いルーターの注意点を見ていきましょう。
価格が高いルーターの注意点
価格が安いルーターの注意点が分かりましたので次は価格が高いルーターの注意点を見ていきましょう。
高いスペックを生かしきれない
高いルーターは、通信速度が速いだけでなくたくさんの機能が備わっています。
しかし接続するスマートフォンやパソコンが対応してないと高いスペックを生かしきれないので、接続する機器がルーターに搭載されている機能に対応しているかを必ず確認しましょう。
初心者向きではない
高いルーターは、多機能で使いこなせれば便利な反面、機能を使うために設定や準備をする必要があるので、特に初めて使う人だと利用するためのハードルが高いです。
各値段帯の注意点について分かりましたので、次は実際に各メーカーの価格帯を詳しく見ていきましょう。
主なメーカーの価格帯と特徴は?
価格が安いWiFiルーターと、高いWiFiルーターの注意点が分かりましたので、次は主なWiFiルーターのメーカーの価格帯と性能を見ていきましょう。
今回解説する、WiFiルーターを販売している主なメーカーは以下の2社となります。
- バッファロー(BUFFALO)
- エレコム(ELECOM)
それぞれのWiFiルーターのメーカーの主な特徴と性能、価格帯を詳しく見ていきましょう。
バッファロー(BUFFALO)
バッファローはWiFiルーターの最大手メーカーで、20年以上の実績のある国内メーカーです。
かなり種類も多く、最先端の技術を搭載しているWiFiルーターもあるので、国内メーカーでコスパよく安全なWiFiルーターが欲しいという人はバッファローが非常におすすめです。
価格帯も3000円前後から高いものは3万円以上と幅広いためインターネットの環境や財布と相談して選ぶことができます。
バッファローのルーターで安い価格帯のルーターと高いルーターはこのようになっています。
エレコム(ELECOM)
エレコム(ELECOM)は、ルーターだけでなく様々な周辺機器も販売している国内メーカーです。
エレコムのWiFiルーターの特徴は2つあり、セキュリティーの厳重さと国内メーカートップクラスの価格の安さです。
エレコムのWiFiルーターにはウイルスバスターで有名なトレンドマイクロ社の技術が搭載されており、より安全に使用したい方におすすめです。
価格帯も4000円から買えるルーターから2万円前後のルーターまで取り揃えています。
エレコムのルーターで安い価格帯のルーターと高いルーターはこのようになっています。
ケース別のおすすめのルーターの選び方
次はケース別でそれぞれのおすすめのルーターの選び方を見ていきましょう。
1人暮らしでワンルームの場合
1人暮らしの場合は、通信速度にこだわりがなければ、価格が安いルーターでも十分に機能します。
1人暮らしをしている人はワンルームなどの狭い間取りが多いので、ルーターの間取りも小さめのものを選んでも問題ないです。
おすすめはバッファローの一人暮らし向けのルーターで、値段もかなりリーズナブルです。
4人家族で戸建ての場合
4人家族で戸建てのケースだと、通信量や同時に使用する頻度にもよりますが、価格が安いルーターだとどうしても低速になってしまったり、安定しないことが多いので、同時接続台数に注目してルーターを選びましょう。
また戸建てだとルーターによっては届かずに範囲外となってしまう部屋ができてしまう可能性もあるので、余裕を持った間取りのルーターを買って使うなど注意が必要です。
おすすめはバッファローの高性能ルーターで、最大30台接続可能なスペックと通信速度があるため、4人家族で同時接続しても問題なく動きます。
まとめ:WiFiルーターの価格はどのくらいがおすすめ?
今回は損しないためのWiFiルーターの価格の選び方を解説しました。
- WiFiルーターの値段は最安値だと2000円前後、高いルーターだと10万円以上の値段がするルーターもある
- 高いルーターを選ぶよりも自分の環境に合わせて選ぶほうがおすすめ
WiFiルーターは値段も幅広く、たくさんの種類や機能があるので、ぜひこの記事を参考にして自分に合ったWiFiルーターを選びましょう!