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【お得に使える!】格安SIMとは?メリット・デメリットも徹底解説!

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格安SIMという言葉を、テレビや雑誌などで聞くことはあっても、「安い携帯」と思うだけでそれ以上のことはよく分からない方も多いかと思います。

そこで、この記事では格安SIMの基本的な知識とメリット・デメリット、購入方法まで解説していきます!

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そもそもSIM(シム)とは?

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格安SIMという言葉は聞きますが、そもそもSIMとは何のことなのでしょうか。ここでは、SIMの意味と役割を簡単に説明します。

スマホには必ずICカードが入っており、このICカードがSIMカードと呼ばれています。

SIMカードには、利用者の識別番号や電話番号、メールアドレス(大手携帯電話会社の場合)といった情報が記録されてあります。そのため、スマホからSIMカードがなくなれば電話回線は使えなくなります。

電話回線とは、「電話をかける/受ける」、「3G/4G/5G(電話回線)を利用したインターネットへの接続」、「SMS(ショートメッセージサービス)」のことです。

格安SIMとは?格安スマホとは違う?

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格安スマホとは、文字通り「安く購入できるスマホ」のことです。また、格安SIMとは大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)に比べ格安の料金で電話回線のサービスのプランを組むことができます。

格安スマホが生まれた理由は、大手携帯会社が提供するスマホは高性能で最先端なため価格も10万円以上になることに対し、高機能よりも基本的な機能をちゃんと使えるスマホが欲しいという声が多くなったからです。

そこで、SIMとスマホを格安に提供する事業者が生まれたという訳です。

MVNOとは?

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格安SIMが気になり調べているとMVNOという言葉を見かけるかも知れません。一体MVNOとは何のことなのか、説明していきます。

格安スマホや格安SIMを提供している事業者がMVNO(Mobile Virtual Network Operatorの略:仮想移動体通信事業者)と呼ばれています。

MVNOは大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)から通信回線を借り、自社ブランドのサービスとして格安SIMを提供しています。

MVNOとは具体的にどんな会社があるのか、主要な会社を以下に挙げます。

MVNOの主要な会社
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル など

格安SIMとは?| なぜ格安にできるのか

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大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)は、回線を繋ぐために自費でアンテナや基地局などの通信設備を整えています。

比べて、格安スマホは自社で通信設備を整えずに、大手携帯会社から通信回線を借りて回線を繋いでいます。

そのため、通信設備にかかる費用や人件費が削減され格安にスマホを提供できるといった仕組みです。ですので、SIM自体のスペックが低くなることはありません。

格安って大丈夫なの?格安スマホの電波は良い?

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格安SIMは、大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りているため、通信の品質は基本的には同じです。

しかし、格安SIMを提供している会社によって回線の量が異なります。決められた回線の量を利用者内で分け合うため、アクセスが集中したり大容量のデータ処理には電波が悪いと感じる可能性があります。

利用するエリアや時間、利用人数で電波の品質は異なり、利用者が最も多いお昼の12時〜13時は動画の視聴が困難になります。

また、格安SIMを提供する会社ごとに通信の品質は異なるため、格安SIMを選ぶ場合は通信の品質面なども参考にすると良いかと思います。

格安SIMとは?| 格安SIMのメリット

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格安SIMや格安スマホは安いとは聞くけど「どれほど安くなるの?」「金額以外に便利なことはないの?」と感じると思います。

そこで、格安SIMのメリットを4つ挙げて詳しく説明していきます。

格安SIMのメリット
  1. 価格が安い料金
  2. プランが分かりやすい
  3. 自分に合ったプランが組める
  4. 契約に縛りがない

価格が安い

ガラケーからスマホに変えた方は特に「スマホの月々の料金高いな」と感じたかと思います。そうなんです、無駄に高い金額になっています。

そんなに通話もしないのに、流れでスマホに変えたけど高くて嫌だなと感じている方には格安スマホの乗り換えをオススメします!

今までのスマホでは、月に5000円以上で、中には8000円、9000円払っている方もいます。ですが、格安スマホでは月2000円〜3000円とかなり安くなります。

月にかかる料金が半額以上になるケースもあるため、格安スマホの料金設定は魅力的です。

料金プランが分かりやすい

格安SIMは月のデータ通信量の上限によって料金が変わる「データプラン」と呼ばれる料金プランが存在します。

具体的に、『DTI SIM』では「1GBで600円/月」のデータプランがあります。

当然、1GB以外にも「3GB,5GB,10GB,15GB」のプランも存在し、「5GBで1220円/ 月」「10GBで2100円/月」で提供されています。

どのプランに加入しろ、毎月定額〇〇円に+αの料金(SMSが使えるプラン、通話が使えるプラン、格安スマホがセットされるプランなど)がかかるだけで、シンプルな料金プランになっています。

自分に合ったプランが組める

『料金プランが分かりやすい』で記述したように、毎月自分が何GB使うか分かれば、そのデータ上限分のデータプランに加入することで無駄なくお得にスマホを使うことができます。

例えば、「月8000円で50GBも使えます!」と言われても「50GBも使わんなあ」と感じる方もいますよね。

そんな方には、毎月自分が使用するデータ量を仮に8GBとすると、月に約2000円ほどで10GBのプランに入ればとてもお得になり自分に合ったプランになります。

契約に縛りがない

大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の多くは、「2年縛り」と呼ばれる契約がされています。

2年縛り」とは、2年間の契約期間内の途中で解約すると、9500円の違約金が発生する仕組みになっていて、これが他社への乗り換えをしづらくする原因にもなっています。

2019年10月1日に電気通信事業法が改正され「2年縛り」に大きな制限がかかり見直しはされたが、大手携帯会社には他社へ乗り換えさせないため別の縛りが存在しているのが現状です。

一方で、格安SIMは違約金自体がない場合があり、自分に合った他のプランが見つかれば気軽に乗り換えることができます。

格安SIMの中にも違約金が発生する場合もあるので調べる必要があります。

格安SIMとは?| 格安SIMのデメリット

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『格安って大丈夫なの?格安スマホの電波はいい?』で記述したように、格安SIMは電波の品質に問題が生じる場合があります。

このように格安SIMにもデメリットがあり、しっかり知る必要があるのでデメリットを10個挙げます。

おいおい、デメリットだらけではないか。」と思うかも知れませんが、「このデメリットは問題ないな」と感じるデメリットも存在しますので安心してください!では、以下にデメリットを挙げます。

格安SMのデメリット
  1. 毎月の支払いはクレジットカードのみ
  2. キャリアメールが使えない
  3. 数日使えない期間がある
  4. 通信速度が遅くなる
  5. 自分で初期設定をする必要がある
  6. 大手携帯会社とサポート方法が違う
  7. 購入可能な端末が限られる
  8. キャリアのサービスが使えない
  9. LINEのID検索が使えない
  10. デザリングが使えないケースがある

毎月の支払いはクレジットカードのみ

格安SIMの料金支払いは基本的にクレジットカード決済になっています。中には、デビットカードや口座振替に対応している事業者もありますが現状では多くありません。

そのため、格安SIMを検討している方はクレジットカードを作っておくことをオススメします!

キャリアメールが使えない

キャリアが提供しているサービスの中でも、キャリアメールを使っている方も多くいると思います。ですが、格安SIMの場合、キャリアメールは使えなくなってしまいます。

キャリアメールとは「〜@docomo.ne.jp」「〜@ezweb.ne.jp」「〜@softbank.ne.jp」のメールアドレスのことです。

Gmailやフリーメールなどを用意すれば問題はないのですが、これまでキャリアメールで登録してあるサービスなど(楽天やamazonなど)のメールアドレスを変更しておく必要があります。

数日使えない期間がある

キャリアから格安SIMへMNPする時に、MNP転入の申し込みをしてから数日間、電話が一切使えなくなります。

具体的には、格安SIMの手続き完了したタイミングで今まで使ってきたスマホのSIMは使えなくなり、そこから新しいSIMが届くまでの期間、電話の機能が使えません。

しかし、格安SIMの中でも即日開通できる実店舗も存在します。その場合、店舗まで行く手間が増えますが電話を頻繁的に使う方は、即日開通できるSIMで探すもの選択の一つです。

通信速度が遅くなる

『格安って大丈夫なの?格安スマホの電波は良い?』でも記述したように、格安SIMの通信環境は不安定です。

格安SIMは、大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りているだけで、利用者が多い時間帯に通信環境が不安定になります。

具体的には、通勤・通学の「8:00〜9:00」、お昼休みの「12:00〜13:00」、帰宅時間の「18:00〜19:00」の時間帯はアクセスが集中して通信環境が不安定になりやすいです。

自分で初期設定をする必要がある

格安SIMは届いてからAPN設定という設定を自分で行う必要があります。ただし、きちんとした説明書もあり決して難しいものではありません。

APN設定にはWi-fi環境が必要なので、自宅や喫茶店などWi-fi環境がある場所を確保しておきましょう。

大手携帯会社とサポート方法が違う

大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)で購入したスマホに不具合が生じた時、店舗へ行ったり電話でサポートを受けたりしていると思います。ですが、格安SIMの場合基本的にチャット形式です。

そのため、大手携帯会社と格安SIMでは受けられるサポートに大きな差があり、満足できない場合もあります。

最近では、格安SIMもサポートに力を入れるようになり深夜の対応も可能で、一部では店舗を持つようにしている事業者もあるので、不安な方はサポートが充実している格安SIMの検討をオススメします。

購入可能な端末が限られる

格安SIMとセットで格安スマホを購入できますが、その場合、大手携帯会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)で購入できるスマホよりも選択肢が少なくなると言われています。

しかし、セットで購入するスマホに限らず、iPhoneやその他市販のスマホでも格安SIMに対応している機種も多いので無理にセットで格安スマホを購入する必要はありません。

そのため、格安SIMの選び方さえ十分に行えば、現在使用中のスマホをそのまま使うことも可能です。(初期費用がもったいないという方は使用中のスマホをそのまま引き継げば問題ありません。)

キャリアのサービスが使えない

格安SIMの場合、キャリアが提供するサービスは使えなくなります。

例えば、NTTドコモが提供している「dポイント」やauの「au WALLETポイント」などのポイントは乗り換えたタイミングでなくなります。
(※dポイント」は「dアカウント」の継続利用手続きを行えばポイントはなくなりません。)

そのため、現在ポイントが溜まっている状態であれば使い切ってしまうことをオススメします!

LINEのID検索が使えない

格安SIMでもLINEは今まで通り利用できます。しかし、LINEで友だちを探したり追加する時にID検索ができなくなります。

ID検索には契約したキャリアの年齢確認が必要ですが、格安SIMではキャリアの年齢確認ができないのでID検索が使えなくなります。(LINEモバイルなら唯一「ID検索」ができる格安SIMです。)

しかし、ID検索以外にも「ふるふる」や「QRコードリーダー」の機能を使えばLINEの友だちは追加できるので問題はないかと思います。

デザリングが使えないケースがある

iPhoneなどの一部機種ではデザリングが使えません。キャリアによってデザリングに対応している、していないがあります。

そのため、以下に「ドコモ」と「au」でデザリングが利用可能な機種を挙げます。

ドコモの利用可能な機種
  • Android(アンドロイド):2015年に発売された秋冬モデル以降の機種
  • iPhone:iPhone5s以降のシリーズ
  • その他:SIMフリースマホ
auの利用可能な機種
  • Android(アンドロイド):全ての機種
  • iPhone:iPhone7/7 Plus 以降のシリーズ

格安SIMとは?| 格安SIMはどこで買うの?

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格安SIMってどこで手に入るの?」と思いますよね。そこで、格安SIMの購入方法を説明していきます!

格安SIMを提供するMVNOは600社以上あるがそのほとんどが店舗を持っていません。

そのため、インターネットでの購入が一般的です。ですが、店舗を持つ事業者も存在するのでインターネットと店舗での購入方法を説明します。

インターネットでの購入

インターネットでの購入は、店舗などに出向く必要がなく家でゆっくりと契約ができます。また、インターネットからでのみもらえるお得なキャンペーンがあるので、インターネットでの購入はオススメです。

インターネットでの購入は、契約内容に不備がなく審査に通れば翌日〜5日程度で届きます。ただし、手元に届くまで持ちごごちや細かい挙動が分かりにくいので注意です。

また、インターネットでの購入について大まかな流れを以下に示します。

インターネットでの購入の流れ
  1. SIMカードのみ購入するか、スマホもセットで購入するか選択
  2. プランの選択
  3. 追加オプションの選択(通話サービスやサポートサービスなど)
  4. 本人確認書類のアップロード
  5. MNP予約番号の入力(電話番号を引き継ぐ場合のみ)
  6. 支払い方法の入力
  7. 購入完了

店舗での購入

名の知れたMVNOの中には、店舗や家電量販店、パソコンショップなどに受付カウンターがありそこから購入することができます。

店舗の場合、インターネットとは違い即日から契約可能であるため、契約更新日の終了日が間近で早く乗り換えないと違約金が発生してしまう場合では店舗での購入が便利です。

また、インターネットでの購入とは違い人と一緒に進めていくことができるので、1人で不安な方は店舗での購入でもいいかと思います。

格安SIMとは?| 格安SIMの契約に必要なものを紹介!

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買う格安SIMが決まった!あとは買うだけ」という方向けに必要なものを以下に紹介します。

格安SIMの購入時に必要なもの
  • クレジットカード
  • 本人確認書類
  • MNP予約番号(MNPで乗り換える場合)
  • 連絡できるフリーメールなどのアドレス

※未成年の方は、親の同意と親の本人確認書類も必要なので注意です。

インターネットと店舗のどちらとも以上のものは必要になります。また、これら以外にも必要になる場合もありますのでご了承下さい。

格安SIMとは? まとめ

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格安SIMにはメリット・デメリットが存在しますが、何といっても安さが魅力的なサービスです。

スマホは現代社会に必要不可欠なアイテムですので、少しでも安くしたい方には格安SIMはオススメです!また、格安SIMは自分のライフスタイルに合わせてスマホを使うことができるので魅力的です!

「格安SIMが何なのかわかったよ!」と少しでもなれば幸いです。最後になりますがここまで読んでくださり、ありがとうございました。