あなたは、「20代で転職したいんだけど、おすすめの職種を知りたい」と感じていませんか?
せっかく転職しても、「前の職場に戻りたい」と後悔してしまっては意味がありませんよね。
今回はそんな後悔をしないためにも、20代の転職でどの職種がおすすめなのかを紹介していきます。ぜひ最後まで読んで、転職の参考にしてくださいね。
(出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%8B%A5%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90-%E4%BB%95%E4%BA%8B-791849/)
そもそも20代で転職できるの?
「自分は社会人経験が浅いから、転職できないんじゃないか」とお考えの方もいるでしょう。しかし、20代だからこそ転職しやすいと言えます。
なぜ20代だからこそ転職しやすいのか、その理由は下記の通りです。
- 今後の成長や活躍に期待できる
- どの業種も人手不足の傾向がある
- ポテンシャルを評価される
上記の理由から、20代の転職は十分に可能であると言えるでしょう。転職できるか不安だと感じている方は安心してくださいね。
就職先を選ぶ上でのポイント4つ
20代におすすめの職種を紹介する前に、まずは転職先を選ぶ上でのポイントを4つ紹介します。
- 需要が拡大している業界を選ぶ
- 未経験でも転職しやすい業界を選ぶ
- 福利厚生の良い業界を選ぶ
- 離職率が低い業界を選ぶ
上記4つの中でも特に、離職率が低い業界を選ぶことをおすすめします。転職希望する業界の離職率が高いと、労働条件や職場環境で不満を抱いてしまう可能性がありますので注意しましょう。
20代の転職におすすめな職種①公務員
ここからは、20代におすすめの職種を順番に紹介していきますね。まず1つ目は公務員です。公務員は収入が比較的高いため、人気のある職種の一つです。
また有給休暇や退職金などの福利厚生が充実しているため、長期的に見て安定していると言えるでしょう。定年までの安定を求めている人には公務員がおすすめです。
ただし公務員になるためには、公務員試験に合格する必要があります。そのため、ある程度勉強ができる人でなければ転職は難しいと言えるでしょう。
20代の転職におすすめな職種②営業職
20代におすすめする職種の2つ目は営業職です。営業職は未経験でも採用してもらえることが多く、コミュニケーション力を高めたい人やコミュニケーションが得意な人にはおすすめの職種だと言えるでしょう。
また、毎月の給料の他にインセンティブ(出来高)制度があるのも魅力的です。
営業職以外の会社員だと決められた給料しか与えられませんが、インセンティブ制度があることで給料を上げられる可能性があるので、モチベーションに繋がりますよ。
20代の転職におすすめな職種③ITエンジニア
20代におすすめする職種の3つ目はITエンジニアです。ITエンジニアは常に人員不足のため、他の職種よりも給料が高い傾向にあります。
「エンジニアには専門知識が必要なんでしょ?」と思われがちですが、プログラマーやネットワークエンジニアであれば未経験でも転職できる可能性がありますので安心してください。
ただし未経験で転職できたとしても、入社後に勉強をし続ける必要があります。そのため、勉強が苦だと感じる人には向いていないかもしれませんね。
20代の転職におすすめな職種④コンサルタント
20代におすすめする職種の4つ目はコンサルタントです。コンサルタントは問題を抱えている企業から依頼を受け、その問題を解決していく支援をする職種です。
コンサルタントは企業からの問題解決に向けて戦略を立てていく過程でヒアリングを行いますが、その際に論理的思考力を培うことができるため、社会人としてのスキルアップが見込めますよ。
また、コンサルタントからの転職を考える際には、コンサルタント業務で培った経験や知識が役に立ちます。そのため、他の職種にも転職しやすいと言えるでしょう。
20代の転職におすすめな職種⑤事務職
20代におすすめする職種の5つ目は事務職です。事務職はExcelやWordが使える人であれば採用されることが多く、転職の敷居が低いと言えます。
同じ作業や単調な作業がほとんどのため、それらが苦にならないという人には向いている職種でしょう。
また、事務職は比較的休暇が取りやすく、仕事の融通が利きやすいです。そのため、「子供がいるから学校行事などの際に休みを取りたい」と思っている人にも向いている職種だと言えます。
20代の転職におすすめな職種⑥公認会計士
20代におすすめする職種の6つ目は公認会計士です。公認会計士は医師、弁護士に並ぶ3大国家資格と言われており、給料が高いところが魅力的です。
残業が少なく長期休暇も取りやすいため、旅行が好きな人にはおすすめの職種だと言えるでしょう。
ただし公認会計士になるためには、試験に2度合格する必要があります。
「公認会計士・監査委員会」によると令和元年の合格率は10.7%と低く、合格するのはかなり難しいと言われているため、勉強が苦手な人には向いていないかもしれませんね。
20代におすすめできない職種
ここまで、20代におすすめの職種を紹介してきました。一方で、20代にあまりおすすめできない職種もあります。考えられる職種を下記にまとめました。
- 製造業
- 介護職
- 飲食業
これらの職種は人手不足の傾向があるため、残業が毎日のようにあるところも少なくないです。
「残業が毎日あっても構わないから、とにかくお金を稼ぎたい」という人には向いているかもしれません。
しかし上記の職種は体力面でハードな傾向があるため、あまりおすすめできません。
まとめ
今回は、20代の転職におすすめな職種を紹介してきました。今回紹介した職種が全てではありませんが、いろんな職種があることが理解できたでしょう。
転職は焦って決めてしまうと後悔する可能性がありますので、慎重に行いましょう。前の職場の方が良かったと後悔する人は意外と多いです。
転職による後悔をしないために、まずは自分が何をやりたいか、何の仕事が自分に合っているかを考えてみてください。
この記事が転職の参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。