「iPhoneがWi-Fiに接続できなくなったので、対処法を知りたい」「Wi-Fiに繋いでネットを利用していたが、急にWi-Fiが繋がら無くなった」「自分に当てはまる対処法から試して、Wi-Fiに繋いだ状態でネットを利用したい」
Wi-Fiが使用できないと、ネットや動画やゲームなどを楽しむときに、どうしても携帯キャリアの通信回線を利用することになりますよね。
ご契約されているプランによっては、月々の携帯料金が高くなってしまう方もいます。
そこで、この記事ではiPhoneがWi-Fiに繋がらない原因と対処法を3つ、対処法を試してみたが解決しなかった場合の改善方法も紹介します。
機械の操作に自信の無い方でも試すことのできる簡単な対処法を紹介しますので、最後まで読んでいただけるとありがたいです。
アイキャッチ画像:https://pixabay.com/ja/photos/iphone-%E6%89%8B-%E7%94%BB%E9%9D%A2-410311/
iPhoneがWi-Fiに繋がらない3つの原因
iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因は大きく分けて3つです。
- iPhoneが原因
- Wi-Fiルーターが原因
- プロバイダが原因
それぞれの原因について、解説していきます。
iPhoneが原因
iPhoneがWi-Fiに繋がらないのは、iPhoneの不具合が原因として考えられる。
iPhoneのアップデート後に、不具合が発生したり設定をしたときに戻すのを忘れてしまうことで、Wi-Fiに繋がらなくなってしまうことがあります。
私も、過去にiPhoneの機内モードを操作をしたときに戻すのを忘れてしまい、Wi-Fiに繋がらなくなったことがあります。
ですから、iPhoneがWi-Fiに繋がらない場合は、不具合か設定を戻すのを忘れてしまったなどが考えられますので、確認してみてください。
Wi-Fiルーターが原因
Wi-Fiルーターに原因がある場合、ルーター本体の設置場所に問題があります。
Wi-Fiルーターの周辺に電子機器が設置されている場合、電波が妨げられて繋がらなくなってしまうことがあるからです。
テレビの裏などに設置してしまうと、繋がりにくくなってしまいます。
Wi-Fiルーターを設置する場合は、周辺に電子機器のない建物の中心の高いところに設置しましょう。
プロバイダが原因
プロバイダに原因がある場合、料金の支払い忘れや通信障害が出ていることが考えられます。
突然Wi-Fiが切れてしまい、接続し直しても繋がらない場合は、プロバイダが原因のことが多いです。
私も、Wi-Fiが突然切れてしまい、繋がらなくなってしまったので、サポ―トに確認したら料金の支払い忘れだったことがあります。
ですので、突然Wi-Fiが切れて接続し直しても繋がらない場合は、契約しているプロバイダのサポートに問い合わせて確認してみてください。
Wi-Fiに繋がらない時に試せる対処法【iPhone】
Wi-Fiに繋がらない時、iPhone本体で試せる対処法は4つあります。
- iPhoneの機内モードのON/OFFを切り替える
- ネットワーク設定をリセットする
- Wi-Fiに接続しなおす
- iPhoneを再起動する
それぞれの対処法について解説していきます。
iPhoneの機内モードのON/OFFを切り替える
1つ目は、iPhoneの機内モードのON/OFFを切り替えることです。
機内モードをONの状態にしていると、Wi-Fiなどの無線通信ができない状態になります。
例えば、飛行機を利用した時に機内モードをONに設定し、降りたときにOFFに切り替えるのを忘れていてWi-Fiを利用しようとしたが繋がらないということがあります。
ですから、機内モードのON/OFFを切り替えたらOFF にしておきましょう。
ネットワーク設定をリセットする
2つ目は、ネットワーク設定をリセットすることです。
ネットワーク設定のリセットを行い、Wi-Fiのパスワードを削除して、新しいパスワードを再設定することで繋がるようにするためです。
常にiPhoneをWi-Fiに繋いだ状態にしていると知らない間に不具合が発生していることがあります。
ですので、Wi-Fiのパスワードを何度入力しなおしても繋がらない場合は、ネットワーク設定をリセットして、Wi-Fiのパスワードを再設定しましょう。
※ネットワーク設定をリセットすると、以前に使用していた環境は消えてしまうため、また新たに設定をする必要があります。
Wi-Fiに接続しなおす
3つ目が、Wi-Fiに接続しなおすことです。Wi-Fiの接続を1度OFFにしてからONにして接続しなおしましょう。
Wi-Fiの接続をしなおすことで、その不具合が解消されてWi-Fiに繋がるようになるからです。
その際、ルーターの近くで接続しなおすと繋がる確率が高くなります。
ですから、機内モードを切り替えることやネットワーク設定のリセットを行っても繋がらない場合は、Wi-Fiに接続しなおしてみましょう。
iPhoneの再起動
4つ目が、iPhoneの再起動をすることです。
iPhoneの機内モードを切り替える・ネットワーク設定をリセットする・Wi-Fiに接続しなおすを試してみても改善しなかった場合は再起動をしてください。
通信障害でiPhoneに不具合が発生していて、一時的にWi-Fiに繋がらないことがあります。
そのため、iPhoneの機内モードを切り替える・ネットワーク設定をリセットする・Wi-Fiに接続しなおすを試してみても繋がらない場合は、iPhoneの再起動をしてください。
Wi-Fiに繋がらない時に試せる対処法【Wi-Fiルーター】
Wi-Fiが繋がらない時、Wi-Fiルーター本体で試せる対処法は3つあります。
- Wi-Fiルーターを周辺機器の無いところに移動させる
- Wi-Fiルーターがネットワークに繋がっているか確認する
- Wi-Fiルーターの再起動
Wi-Fiルーターを周辺機器の無いところに移動させる
1つ目は、Wi-Fiルーターを周辺機器の無いところに移動させることです。
Wi-Fiルーターの周辺に電子機器などが設置されていると、Wi-Fiの電波を遮断してしまうからです。
テレビの裏にWi-Fiルーターを設置していると接続できないことがあります。
そのため、Wi-Fiルーターは周辺機器の無いところに移動させましょう。
Wi-Fiルーターがネットワークに繋がっているか確認する
2つ目は、Wi-Fiルーターがネットワークに繋がっているか確認することです。
Wi-Fiルーターがネットワークに繋がっていないと、iPhoneをWi-Fiに繋ぐことができないからです。
Wi-Fiマークが出ているのに繋げられない場合、Wi-Fiルーターがネットワークに繋がっていない可能性があります。
Wi-Fiルーターがネットワークに繋がっているかをかならず確認しましょう。
Wi-Fiルーターの再起動
3つ目は、Wi-Fiルーターの再起動を行うことです。再起動を行うことで、Wi-Fiルーターの不具合が改善されることがあります。
Wi-Fiルーターを長期間起動させた状態にしていると、ルーター本体の不具合で突然Wi-Fiの接続が途切れて繋がらなくなることがあるからです。
このような場合は、Wi-Fiルーターの再起動を行ってください。
Wi-Fiに繋がらない時に試せる対処法【通信回線】
iPhoneがWi-Fiに繋がらない時に、通信回線に問題がある場合の対処法は2つあります。
- プロバイダに支払い状況を確認する
- 通信障害が出ていないかプロバイダに確認する
プロバイダに支払い状況を確認する
1つ目は、プロバイダにお支払い状況を確認することです。
お支払い方法を引き落としに設定していたが、引き落としされていない場合があるからです。
私も引き落としで支払い方法を設定していたのですが、トラブルがあって支払いができず止められてしまい、契約会社から送られてきた振込用紙で支払ったことがあります。
ですから、急にWi-Fiが切れてしまって対処法を試しても繋がらない場合は、契約している通信会社に連絡して支払い状況を確認してください。
通信障害が出ていないかプロバイダに確認する
2つ目は、通信障害が出ていないかプロバイダに確認することです。
不具合が発生していると一時的にWi-Fiに繋がらなくなることがあるからです。
例えば、夜間に繋がらなくなったときは不具合が発生したかメンテナンスを行っている場合があります。
そのため、時間を置いても復旧しない場合は、通信会社に連絡して確認してください。
記事で紹介した対処法を試して繋がらない場合
記事で紹介した対処法を試しても繋がらない場合にできることは2つあります。
- iPhoneを修理に出す
- Wi-Fiルーターを修理に出す
それぞれ説明していきます。
iPhoneを修理に出す
1つ目は、iPhoneを修理に出すことです。
紹介した対処法を試してもWi-Fiに繋がらない場合、iPhone本体の故障が考えられるからです。
iPhoneの修理を依頼する場合はAppleの正規店舗か専門修理業者に依頼することになり、Appleの正規店舗の場合はApple公認の修理業者になります。
専門修理業者の場合はAppleCare+に加入していても利用することはできないため注意しましょう。
Wi-Fiルーターを修理に出す
2つ目は、Wi-Fiルーターを修理に出すことです。
iPhoneと同様で、対処法を試してみても繋がらない場合は、Wi-Fiルーター本体の故障が考えられます。
購入して日が浅い場合は、メーカーの修理保証が利用でき無料か格安で修理してもらうことも可能です。
補償期間はメーカーにより異なりますが、大体1年〜3年になります。
補償期間内であっても落下や本体の改造、水没などは自然故障に該当しないため、補償の対象外となります。
【まとめ】iPhoneをWi-Fiに繋いでネットを利用しよう
今回の記事では、iPhoneがWi-Fiに繋がらない場合の原因と対処法について解説していきました。
原因としては、大きく分けてiPhone本体・Wi-Fiルーター本体・プロバイダに原因があることがわかりました。
まず、どこに原因があるのかを見つけた後に記事に書いてある対処法を試してみてください。
それでも繋がらない場合は、iPhoneやWi-Fiルーターを修理に出すことを検討しましょう。
今回の記事の対処法を試して、Wi-Fiに繋ぐことができたらネットに繋いで動画の視聴を再開してみましょう。
- 名前:草野 武