「仕事が合わなくて辞めたい」、「会社の人間関係がしんどい」などと思っていませんか?
仕事がしんどくなって会社を辞めたいと思うこともありますよね。
会社を辞めたいけど本当に辞めていいのかわからない、辞める前にどうしたらいいのか、悩みますよね。
そんなときにどうしたらいいのかまとめましたので読んでみてください。
出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3767411/
仕事を辞めた方がいい時ってどんな時?
仕事を失敗したりして仕事を辞めたいと思うことはよくありますよね。
辞めたいと思っても、一度冷静になって本当に仕事を辞めた方がいいのかどうか考えてみましょう。
- やりたいことと仕事があっていない
- スキルにあった給料がもらえていない
- 人間関係がうまくいかない
やりたいことと仕事があっていない
やりたいことをやっていると、残業していても仕事量が多くても頑張ることができます。
やりたくないことばかりやっていると、メンタルも疲れてしまいますので自分に合った仕事をできるようにしましょう。
スキルにあった給料がもらえていない
自分のやっていることと、その対価である給料が見合っていないと悲しいですよね。
そういった場合には、職業は変えずに業種を変えるなどして、高い給料がもらえる業種に転職しましょう。
人間関係がうまくいかない
仕事は好きだけど、人間関係がうまくいかないということがあります。
一緒に働いているとストレスになってしまう場合には、同業他社に転職しましょう。
仕事を辞めたい時にすべきこと 1.やりたいことリストを作る
まずは自分のやりたいことを思うがままに紙に書き出してみてください。
自分のやりたいことなんてわからないって人はまずはやりたくないことでもいいので、思ったことを書き出してみるようにしましょう。
やりたいこと、やりたくないことを紙に書き出していくことによって、頭の中が整理されていきます。
慣れないうちは難しいかもしれませんが、何回か書いていくと本当に自分のやりたいことを見つけられます。
仕事を辞めたい時にすべきこと 2.転職サイトに登録してみる
自分の価値と市場を把握するために転職サイトに登録だけしてみましょう。
登録をしたからといって必ず転職しなければいけないわけではありません。
転職サイトには自分の年収査定をしてくれる機能がありますので、自分の現在の価値がどれくらいなのか確認してみましょう。
また、実際にどんな求人が出ているのか知ることで、これだったら今の会社の方がいいなと思うこともあるかもしれません。
仕事を辞めたい時にすべきこと 3.スキル磨きをする
今の会社で続けていくにしても、転職していくにしても、自分のスキル磨きをして自分の価値を高めていきましょう。
スキル磨きには色々ありますが、英語、簿記、プログラミングなどがおすすめです。
スキルアップをすることで今の会社での立ち位置もよくなるかもしれませんし、転職するにしてもよりよい求人に通ることができるかもしれません。
自己投資をして自分にスキルをつければ、今の会社でも転職しても必ず自分のためになります。
仕事を辞めたい時にすべきこと 4.仕事を引き継ぐ準備をする
仕事を辞めるからといっても、元の会社のルールは守り引き継ぎもしっかり行い必ず円満にしましょう。
会社は大体2週間から1か月程度で退職することは可能ですが、大体遅くとも1か月から3か月前には意思を伝えて退職願を出してしっかりと引き継ぐようにしましょう。
円満に退職することによって、今後も同じ業種や職種で働き続ける場合には一緒にビジネスをすることにも有利に働くことになります。
何もせずに辞めてしまうと、元の会社との信頼関係もなくなり、人間関係もすべてなくなってしまいます。
仕事を辞めたい時にすべきこと 5.退職時の手続きを調べてみる
退職をする際には、公的なサポートで失業保険や傷病手当金のような使えるかもしれません。
ブラック企業で働いて心身ともに疲れてしまって辞めてすぐ働けないようなこともあります。
本当は潰れてしまう前に逃げてしまう方がいいですが、頑張りすぎてしまって疲れてしまうこともあります。
自分がもらえる保険などもらえる条件も確認して、もらえるものはしっかりともらえるように準備しましょう。
退職をする際の一般的な流れ
それでは、実際に退職する際の手続きについて説明していきます。
社内で行わないといけない手続きから、無職期間のための手続きもありますのでしっかり確認するようにしましょう。
- 退職の意思表示を行う
- 退職届を提出する
- 会社から必要な書類を受領する
- 会社支給の備品を返却する
- 公的手続きを行う
退職の意思表示を行う
必ず1か月から3か月前を目途に退職の意思表示を行うようにしてください。
会社側でも後任の選定や引継ぎを行う必要がありますので、意思を固めたらできるだけ早めに連絡するようにしましょう。
現在はメールでいいかと思いますが、念のため退職願が必要かを確認しましょう。
退職届を提出する
2週間から1か月前には、会社に退職届のフォームを確認して提出しましょう。
ただし、会社都合での退職の場合には、退職届は提出してはいけませんので注意してください。
会社から必要な書類を受領する
会社からは雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票、退職証明書等を受け取る必要があります。
退職後に無職期間があり失業給付金を受給したい場合には、離職届をもらう必要があります。
会社支給の備品を返却する
会社支給の備品には、保険証や、社員証、制服、パソコン、携帯等があります。
基本的に備品は貸与されているだけですので、忘れずに返却するようにしましょう。
公的手続きを行う
すぐに転職先が決まっている場合には、今の会社から受領したものを提出すれば行ってもらえるものがほとんどです。
無職期間がある場合には、必ず自分で手続きをする必要があります。
健康保険、雇用保険、年金、税金等の手続きがあり、年金の未払い等発生させないようにしっかりと確認しましょう。
退職する際の注意点
退職する際にも辞められればいいというだけでなく、今の会社のことや辞めた後のこともしっかりと考えるようにしましょう。
- 円満退職するようにする
- 会社都合退職の場合には退職届は提出しない
円満退職するようにする
退職する際には自分のことでいっぱいになってしまうかもしれませんが、必ず円満退職になるように努めましょう。
法律上2週間前に退職届を出せばいいからと言って、自分勝手にやめてしまうと今後仕事をしていく上で影響が出てきてしまいます。
今の業界で悪い噂がたってしまい、転職先でも人間関係が悪くなってしまったり、取引先として今の会社とやりとりすることになるかもしれません。
会社都合退職の場合には退職届は提出しない
退職には自己都合退職と会社都合退職の2種類がありますが、会社都合退職の場合には退職届は提出してはいけません。
退職届を提出してしまうと、自己都合退職扱いとされてしまう可能性があり、失業給付金の支払いが変わってきます。
仕事を辞めたいのに辞めさせてもらえない時はどうしたらいいの?
日本では民法上、『正社員の場合には2週間後には辞められる』ということが定められております。
まずは上司が辞めさせてくれない場合には、その上の上司に申請してみましょう。
それでも、辞めさせてもらえない場合には、労働基準監督署に相談してみましょう。
疲れすぎて、そんな余裕がないという場合には、日本では退職代行サービスというサービスがありますので使ってみるのもいいかもしれません。
辞める前にすべきこと5選-まとめ-
会社がつらいと思っていても、まずはしっかり考えてから退職するようにしましょう。
また、退職をスムーズに行うために、退職をする前には以下の5つのことを試してみて下さい。
- やりたいことリストを作る
- 転職サイトに登録してみる
- スキル磨きをする
- 仕事を引き継ぐ準備をする
- 退職時の手続きを調べてみる
退職するからといって、今の会社と縁を切るように退職するのではなく、必ず円満に退職するようにしましょう。
転職後にも悪い噂が出回ってしまったり、ビジネスを一緒に行うこともあるかもしれません。
また、退職は2週間前に退職届を出すことで退職することはできますが、会社が辞めさせてくれない場合には退職代行サービスを使ってみるのもいいでしょう。