「早く海に入りたい!」「夏が待ち遠しい!」と、思うと同時にやってくる夏の天敵。紫外線です!
毎年、「汗で日焼け止めを塗ってもすぐ流れてしまう」「日焼け止めを塗っても効果があまりでない」という経験をしたことはありませんか?
この記事では、正しい日焼け止めの選び方や塗り方、汗で流れ落ちた際の塗り直し方法など紹介していきますので、最後まで読んでいただき、参考になればと思います。
出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E6%89%8B-4713579/
日焼け止めの基本的な選び方「肌質・種類・シーン」別にご紹介!
自身にあった日焼け止めの選ぶ際のポイントは主に3種類あります。
「肌質・種類・シーン」分けで紹介していくので自身の肌と種類、使うシーンで選んでみましょう!
あなたの性質にあった日焼け止めを選ぶことで、効果的に使用することができます。それでは説明していきますね。
自身の肌質の確認
肌質は人それぞれ違いますので、自身はどのタイプに当てはまるか確認してみてください。
まずは自身の肌質の特徴を知り、どのタイプなのかを見分けることが必要です。
- 普通肌
-
- 肌にうるおいがあってなめらか
- 日焼け止め・ファンデーションがノリやすい
- 油分・水分のバランスが良好
- 乾燥肌(インナードライ)
- 皮ふが乾燥していてカサカサしている
- 油分・水分が少ない
- 脂性肌(ドライ)
- 日焼け止め・ファンデーションが崩れやすい
- 油分・水分が多い
- 混合肌
- Tゾーンや頬の毛穴の開きと皮膚が硬い
- ファンデーションが崩れやすい
- 油分が多い・水分が少ない
乾燥肌の人は、「アルコールフリー」と表示されているものを選ぶと効果的です。
脂性肌の人は、「テカリ防止効果や皮脂吸着成分」が配合されたものを選んでみましょう!
混合肌の人は、「保湿成分・皮脂吸着成分」が配合された表示のものを選びましょう。
日焼け止めの種類
日焼け止めにもさなざま種類がありますので、以下に紹介していきますね。
- ミルク
- クリーム
- ローション
- スプレー
- ジェル
- パウダー
日焼け止めでおすすめのタイプは3種類あるので厳選して以下で紹介していきますね!
「ミルク・クリームタイプ」は一般的に使用されているタイプです。ともに日焼け止めの種類の中でも水分・油分が多めに含まれますので、肌が乾燥しやすい・混合肌の方に最適ですよ。
水分・油分量は、ミルクタイプよりクリームタイプのほうが若干多めに配合されているので自身の判断で選んでみましょう!
「スプレータイプ」は手を汚さずに塗れるため、塗り直しも簡単で髪にも使用できるのがメリットです。ただし、クリームを塗った時の感覚がないのでムラになりやすいのが欠点です。
使うシーンで日焼け止めを選ぶ
使用するシーンによって日焼け止めもタイプも違ってきまので確認していきましょう!
ただ単に「SPF・PA」の「数値が強ければいい」という問題ではありません。
リモートワーク中に窓際で作業していても、窓から入ってくる紫外線にも注意が必要ですよ。
- 普段使い(室内・かるいショッピンなど)
- 野外使い(海・公園・スポーツなど野外に長時間いるとき)
SPFとPAの使用シーンに合わせた使い方を表にまとめましたので、ご覧ください。
上の表でわかる通り、日常生活(室内)で過ごす際は「SPFの値は10前後」、「PAの値は+」ほどで十分と言えます。
一方で、野外で過ごす場合は、紫外線が強くなりますので、「SPF・PA値」は高いものを選ぶ必要があります。
「SPF・PA値」については以下で説明していきますので、そのまま読みすすめてください!
日焼け止めに表示されている「SPF・PA値」とは?
市販されている日焼け止めのパッケージに記載されている、「SPF50」や「PA++++」などの表示を意識して見たことがありますか?
これらのパッケージ表示は、日焼け止め対策をするうえで効果的に紫外線を防止できるかの大切な表示になりますので、シーンにあわせしっかり選びましょう。
「SPF・PA値」、それぞれ紹介していくので参考にしてください。
日焼け止めに表示されている「SPF」とは?
SPFとは、「紫外線防御効果」を意味する言葉です。日やけの原因となる、「紫外線B波(UVB)」はシミ・そばかすを防ぐ用語として使われます。
数値が大きいほど紫外線B波を防ぐ効果が高く、最大50+(50+とは、SPFが51より高いこと)と表示されているので確認しましょう。
日焼け止めを正しく塗っていなければ、表示されている数値どおりの効果を発揮させることはできません。
塗り方が薄かったり、ムラがある場合は十分な効果を果たすことがませんので、正しく塗るようにしましょう。
正しい日焼け止めの塗り方は次の章で紹介していますので、そのまま読みすすめてください!
日焼け止めに表示されている「PA」とは?
PAとは「紫外線A波(UVA)」を防ぐ効果の段階を表す用語で、「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階に分けられています。
「+」の数が多いほど紫外線A波はシワ・たるみを防ぐ効果が高くなるので炎天下での使用の際は高い段階のものを選ぶとよいでしょう。
紫外線A波(UVA)は、シミやしわの発生に繋がり様々な影響を及ぼしますので、室内にいてもしっかりとした紫外線A波(UVA)対策が必要ですね。
わかりにくい場合は上記に記載されている「SPFとPAの使用シーンに合わせた使い方」をご覧ください。
汗でも落ちづらくする!日焼け止めの正しい塗り方
夏は暑くて汗を多量にかくのは当然ですよね?「できれば日焼け止めを長持ちさせたい!」と思う人は多いはずです。
日焼け止めを正しく選び分量や塗り方を守れば効果が期待できますので、方法をご紹介していきますね。
- 日焼け止めを塗る前に化粧水か美容液を使い肌にまじませておく
- 室内・野外にあった商品を使用する
- 顔はまんべんなく塗り再度2度塗りをする
- 使用量を減らさない・ケチらない
あらかじめ化粧水・美容液を肌になじませておくことで、日焼け止めのノリがよくなります。
室内・野外などのシーンにあった(SPFとPA)を使用しましょう。
特に顔は紫外線を受けやすいため2度塗りをしましょう。その際は、耳の後ろと表・髪の生え際・小鼻の両脇・アゴの下なども塗り残しがないようにします。
全身の場合も一緒で、脇の下・体の両側面・手足の甲と指先も、忘れずにまんべんなく塗ります。大切なのは、「ベタベタするから」や、「節約を考えて〜」の理由で使用量を減らさないことです。
汗で落ちにくい日焼け止め3選をご紹介します!
汗で落ちにくい日焼け止め3選を以下にランキング形式で紹介していきます!
第一位 資生堂「パーフェクトUV スキンケアミルク a」
第一位に輝いたのは、汗や水分、熱に強い味方!「パーフェクトUV スキンケアミルク a」です!
価格:2,227円(税込) 内容量 :60g:SPF50+ :PA++++
では、「パーフェクトUV スキンケアミルク a」 の特徴から紹介します。
- スキンケア成分50%配合
- 肌になめらかになじみサラサラした肌触りに
- 化粧下地にも使える
- せっけんで手軽に落とせる
- スーパーウォータープルーフ
- 肌になじみやすいミルクタイプ
- シトラスソープの香り
心地よいミルクタイプで肌になじみやすく、汗・水分・熱を感じることででUVの膜が増強されるようにつくられています。
以下で、「パーフェクトUV スキンケアミルク a」 使用者の口コミを紹介しますね。
毎日、1日中マスクを着用していないといけない状況でファンデーションをつけたらマスクが汚れてしまい困ってた時に出会った商品です。SPFも50だし、マスクを着用しても色がつかないし 私はずっとこの商品を使用していますよ。
引用:資生堂公式HP https://www.shiseido.co.jp/sw/c/products/SWFG070410.seam?shohin_pl_c_cd=E80202&online_shohin_ctlg_kbn=1
口コミの評価も平均的に高い傾向にあり、UVカット率が高値なのにスキンケアまでしてくれると好評です。
「パーフェクトUV スキンケアミルク a」は、以下のリンクから購入できます。
第二位 アリィー「エクストラUV ハイライトジェル」
そして第二位は、アリィーの「エクストラUV ハイライトジェル」です!
価格:2,310円(税込) 内容量 :90g:SPF50+ :PA++++
アリィー「エクストラUV ハイライトジェル」の特徴を紹介します。
- 汗・水、摩擦にも強く落ちにくい
- サラサラみずみずしいUVジェルタイプ
- 美容成分配合
- 洗顔・石鹸で手軽に洗い流すことができる
汗や水分だけでなく、タオルの摩擦やスレに強く、石鹸でラクに洗い流せるのが人気です!
以下で、「アリィー エクストラUV ハイライトジェル」使用者の口コミを紹介しますね。。
3年くらいリピートしています。
ジェルなので伸びが良くしっかり日焼けから守ってくれます。
乾燥肌なのでジェルタイプは保湿もできるので重宝しています。顔だけじゃなく身体中塗っているので減りは早いですが、雪肌精やアネッサのミルクタイプは使いすぎてしまうのでこちらの方がコスパはいいと思ってます。
トーンアップのジェルも出たので次はそちらを試してみようとおもいます。
引用:https://www.cosme.net/product/product_id/10145288/reviews
ジェルなのにサラサラとした手触りで、汗・水分・摩擦に強いところが人気です。
「アリィー エクストラUV ハイライトジェル」は、以下のリンクから購入できます。
第三位「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a」
第三位は、やっぱり王道の資生堂「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a」です!
価格:2,640円(税込) 内容量 :90g:SPF50+ :PA++++
資生堂「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a」の特徴を紹介します。
- ジェルタイプで顔・からだに日焼け止めに使える
- 強力UVジェルでスキンケア成分50%配合。
- 汗・水にふれるとUVブロックの膜が強くなる
- 約80分間の水浴テストで耐水性を確認済
- 石けんでサッと落とせる
- 摩擦・スレに強い
汗をかいた瞬間に粒になってはじく撥水性の良さと、摩擦にも強いことが人気です!
以下で、「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a」使用者の口コミを紹介しますね。
たっぷり使うのでお手頃価格で汗に強く、スキンケア効果のあるこちらの日焼け止めをリピートしています。 使い心地良いのでオススメです。
引用:資生堂公式HP https://www.shiseido.co.jp/sw/c/products/SWFG070410.seam?shohin_pl_c_cd=E80302&online_shohin_ctlg_kbn=1
さすが王道だけあって汗・水分・摩擦・耐性時間も長いため、リピータも多いです。
「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル a」は、以下のリンクから購入できます。
汗やニオイもケアしてくれる日焼け止め(期間限定の商品)
KOSE「サンカット® フレグランスUV スプレー」は、国内基準、最高値のUVカット効果で、顔・からだ・髪にも使える手軽さから、発売以来の人気商品となっています!
価格:1,875円(税込) 内容量 :90g :SPF50+: PA++++
KOSE「サンカット® フレグランスUV スプレー」の特徴を紹介します。
- スプレーで全身に使用できる
- 汗やニオイのケアもしてくれる
- 桜&ピーチの香りのフレグランス効果
- スキンタイプで全肌質に対応している
- メイク中の日焼け止めの塗り直しに最適
プロテクトUV スプレー+フレグランス効果( 桜&ピーチの香り)で汗やニオイを防いでくれる事と、パッケージデザインも人気の秘訣です。
以下で、KOSE「サンカット® フレグランスUV スプレー」の口コミを紹介しますね。
香りが好み♡髪のUVケアスプレー✴︎ SUNCUT UVプロテクトスプレー 毎年春ごろに発売される桜の香りがお気に入り。 香りもいいし、使い勝手も良し◎ 普段ワックスをつけないので ベタついたりせず問題なく使えます! 髪の毛や頭皮のUVケアは忘れがちですが、 春ごろからのケアがオススメ。 手の届きにくい首の後ろ側にも シュッと吹きかけられるのでとっても便利◎
引用:https://lipscosme.com/posts/2074260
スプレー1本で全身の日焼け止め、汗やニオイを防いでくれるフレグランス効果、日焼け止めの塗り直しも簡単なことが人気でした。
KOSE「サンカット® フレグランスUV スプレー」は、以下のリンクから購入できます。
コチラの商品は期間限定となっていますので、購入を検討の際はお早めに!
汗で落ちてしまう!日焼け止めのNGな塗り方
自身では正しく塗っていると思いがちな日焼け止めの塗り方、本当に大丈夫ですか?
せっかくよいUVカットを使っていても、間違った塗り方では本当の効果を発揮できません。
コチラでは間違った日焼け止めの塗り方を紹介していきますご覧ください。
- 顔・アゴ下・首筋に塗らない
- 耳の後ろ・指先・両腕と両太ももの内側に塗らない
- 日焼け止めを手のひらに乗せてから塗る
- 前年の残り物を使用する
紫外線は上だけからではなく地面からも反射してきますので、アゴ下・首筋・両脇の下にもまんべんなく塗るようにしましょう。
耳の後ろ、足の指先も忘れがちな人も多いと思いますので、どこから紫外線をあびてもよい状況を心がけましょう。
日焼け止めは直接手に盛って塗るよりも、クリームなどの液体状のものを塗る際は直接塗りたいところに1本線のように垂らし、円を描くように塗ったほうがまんべんなく塗ることができます。
去年の残り物の使用は、肌トラブルに繋がる恐れがありますので毎年使い切りにするのがベストです。
汗で落ちやすい!日焼け止めの塗り直すタイミング
夏になり暑くなると同時に紫外線も強くなるため、日焼け止めは必須アイテムですよね!
「せっかく日焼け止めを塗ったのに汗で落ちてきた」など、よくある話なので、日焼け止めを常に持ち歩く必要があります。
こちらでは、日焼け止めを塗り直すタイミングを紹介していきますね。
- 室内であれば朝と昼に塗る
- 野外の場合は2〜3時間おきに塗る
- 特に紫外線の強い時間帯に汗をかいたらすぐ塗り直す
特に炎天下で野外活動する際は、日焼け止めを持ち歩きマメに塗り直すことが大切です。
10時から15時頃までは紫外線が1番強くなる時間帯なので注意して塗り直しましょう。
汗に負けない!メイク中の日焼け止めの塗り直し方
汗で流れ落ちた日焼け止めを塗り直すために、わざわざ化粧下地を落として始めからやり直す必要はありません。
流れ落ちた日焼け止めを塗り直すことは「難しい」「面倒くさい」思う人も中にはいると思いますが、メイク中でも簡単に塗り直すことが可能です!
- 汗で流れ落ちた部分はメイクを1度落とす
- 美容液を塗り日焼け止めを塗り直す
汗や水分で日焼け止めが落ちはじめたら、美容液を含ませたコットン・パフで1度部分的にメイクを落とし肌になじませます。
美容液をたっぷり肌になじませてから日焼け止めを塗りましょう。
スプレーやパウダーも使い勝手がよいので、同様の方法で簡単に使うこができます。
メイク中の日焼け止めは意外と難しいと思われがちですが、「美容液・コットン・パフ」さえ手元にあれば簡単に塗りやすなりますよ!
マスクをしていても紫外線対策は必要です!
記事の冒頭でもお伝えしましたが、室内にいても紫外線は入ってきます。
「マスクをしていればこの範囲はおおわれてるし安全」だと思ったら大間違いですよ!
野外にいるからこそマスクをしていても紫外線を受けやすいので、しっかりとした対策をとっていきましょう。
マスク対策の流れを紹介していきますので、参考にしてくださいね。
- たっぷりの美容液で顔を保湿させておく
- 日焼け止めをたっぷりと顔全体になじませる
- もう1度日焼け止めを重ねて塗る
- 手のひらでかるく押しながらなじませる
- こまめに塗り直す
たっぷりの美容液で顔を保湿することで、バリア機能を高めることができます。
日焼け止めを2度塗りすることによって、2層になると同時にムラがなく効果的になりますよ!
大切なのは日焼け止めの量を適量にすることなのですが、量が少ないとせっかくの紫外線の防止効果が発揮できなくなってしまいます。
また、マスク着用の際には特に蒸れやすくなるので、シーンによって塗り直す時間には差がありますが、口元の周辺が湿ってきたらこまめに塗り直していきましょう。
汗で落ちにくい日焼け止め選択のまとめ
汗・炎天下での水遊び・スポーツなどで日焼け止めが流れ落ちやすい人は、「スーパーウォータープルーフ」(耐水性)を配合した商品を選びましょう。
美容液でのバリア機能を高め日焼け止めをたっぷり使用し快適に過ごしましょう!
この夏はシーンや自身の肌質に合わせて「SPF・PA」を意識してしっかりとした日焼け止め対策をしていきたいですね!
この記事を参考に自身にあった商品が見つかると嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。