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猫が威嚇をする時の特徴と理由、しつけについて紹介!

あなたは飼い猫に「なぜか突然威嚇してくる」「威嚇されたらどうしつければいいの」と頭を抱えていませんか?

理由もわからず威嚇されたら混乱しますし、対処にも困りますよね。そこで本記事では、猫の威嚇行動の特徴と理由、対処法について紹介します。

(画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/黒い猫-動物-哺乳動物-ペット-3745065/)

猫が威嚇する時の鳴き声

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猫が威嚇をする際、特徴的な鳴き声があります。普段と違う鳴き声を聞いた際に「これは威嚇しているんだな」「今この猫はこういう気持ちなんだな」と判断できるように鳴き声を紹介します。

「シャー」「フー」といった鳴き声

近づく相手に対し、敵意を剥き出しにし、口を開けて牙を見せながら発する鳴き声です。強い恐怖心や怒りを感じている際に多いです。無視して近づくと攻撃されることもあります。

「ウワーオ」「アオー」といった鳴き声

大きく高い音で発せられるこの声は、不安や強い恐怖心を抱いている時、パニック状態である時の警戒や威嚇のサインです。

「ウウウー」といった鳴き声

敵対心をあらわにしているときに出す唸り声です。喉から搾り出すような低い音が特徴です。

猫が威嚇する時のポーズ

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猫の鳴き声だけでは、100%威嚇しているかどうかの判断はできません。そのため、これからは威嚇している際のポーズについて紹介します。

いつでも飛び掛かれるポーズ

頭を低くして背中を丸め、背中の毛を逆立てるポーズです。防御しつつ、いつでも相手に飛びかかれるように準備しているサインとも言われています。

怒りをあらわにしているポーズ

耳に力が入り後ろに反り返っているときは、怒りや拒否の気持ちを表している時です。「攻撃するぞ!」と強気で怒りをアピールするときや、同居猫、野良猫に対して見せることが多いです。

人間に見せるときは、「近づくな!」という意味合いにもなります。また、怒りが強ければ強いほど耳の反りが強くなる傾向にあるので注意してみて下さい。

力を誇示するポーズ

強気で怒りをアピールする際は、尻尾の根元が下がり、先が垂れるような形になります。これは、猫同士で力を誇示するためにすることが多いそうです。

猫が威嚇する時の表情

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猫が威嚇するときは、鳴き声やポーズ以外にも表情の変化が見られます。そのため、この項目では威嚇している猫の表情をどのように読み取ればいいかについて紹介します。

目つきの変化

相手を威嚇する時の猫の目は、瞬きの回数が減り見開いた状態です。瞳孔が開いて黒目の部分が多くなり、その後は相手に照準を合わせるために黒目が細くなります。

口元の特徴

大きく口を開き、犬歯を剥き出しにして鳴き声を発します。逆に口を開けて威嚇しない場合は、怒りの程度が少ない場合です。

ヒゲの変化

怒りで表情筋が強張ると、ヒゲの付け根にも強い力が加わります。口も開けて威嚇すると、ヒゲは顔の後方、斜め上方向に反ります。

しつける前に知っておくべき!猫が威嚇する時の理由①恐怖や敵意

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猫が強い恐怖を感じ、そこから逃げられないと感じたときは自分の身を守るために威嚇をします。

この行動は、恐怖心の強い猫に多く、威嚇声を上げることでなんとかその場を切り抜けようとしているのです。

また、猫は匂いに敏感であり、飼い主が知らない匂いをつけてきたり、知らない猫が近くにいる際は敵意を露わにして威嚇をします。

猫は縄張り意識が強いため、安心できる自宅に知らない匂いが入ってくると不安を感じ、威嚇をすることがあるようです。

しつける前に知っておくべき!猫が威嚇する時の理由②ストレス

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威嚇をする際の理由にストレスもあります。これは、欲求が満たされずにイライラが募った際にする行動で、簡単に言えば八つ当たりに近いものです。

お腹が空いている、外の音がうるさい、飼い主がしつこく撫でてくるといった様々な要因が引き金となります。

また、病気や痛みといったストレスでも威嚇行動をする場合があります。そのため、威嚇をしているときは猫の健康状態や周囲環境に注意することも重要です。

しつける前に知っておくべき!猫が威嚇する時の理由③本能

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猫は、食べ物やおもちゃを加えたまま威嚇することがあります。これは、猫が生まれながらにしてもつ狩猟本能で、食べ物やおもちゃを獲物だと認識しているためです。

獲物を横取りされないようにする威嚇は、条件反射的に行われてしまうと考えられています。

また、飼い主とのスキンシップや遊びがエスカレートすることで、威嚇してしまったり勢い余って手を攻撃してしまったりすることもあります。

また、妊娠中や産後、子供を守ろうとする本能から威嚇する場合もあるでしょう。

しつける前に知っておくべき!猫が威嚇した時のしつけ①新入猫

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先に住んでいる猫からすると、新しく家に来た猫は敵です。敵を排除するために激しく威嚇することもあるでしょう。

このような場合、新しく来た猫を別のゲージに入れ、別室で過ごさせてみてください。威嚇が落ち着いてきたら、少しずつ触れ合う機会を設け、段階的に対面する時間を増やしましょう。

また、猫には挨拶として行う行動に、匂いを交換するという行為があります。そのため、飼い主がそれぞれの猫を触り、徐々に匂いを移していくことで慣れさせるのもおすすめです。

猫が威嚇した時のしつけ②同居猫に対しての威嚇

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多頭飼いをしている家庭の場合、何かしらの理由で猫同士が突然威嚇しあったり、喧嘩をし始めたりすることがあります。

そのような場合、無理に手を出すとエスカレートしたり、攻撃されてしまったりすることがあるため危険です。

猫同士が喧嘩する際は、縄張り争いが原因になることがあります。どうしても威嚇が終わらない場合、別々の部屋で過ごさせてみてください。

縄張りの範囲を明確にし、猫たちの様子をしっかりと観察することが大切です。

猫が威嚇した時のしつけ③スキンシップ中の威嚇

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猫をブラッシングしていたり、おもちゃで遊んでいたりするときに威嚇をされてしまうことがあります。

そうした場合、いったん猫が嫌がっている行為を止めましょう。そして目をそらし無視の姿勢をとることが効果的です。

威嚇をしている猫と目を合わせることは、「今から喧嘩をするぞ」とアピールするのと同じことです。

気が立って興奮している猫が落ち着くまで、その場を離れてそっとしておくと良いでしょう。

猫が威嚇した時のしつけ④子供に対しての威嚇

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行動が読めず突然大きな音を出したり、突拍子のない行動をとる子供は、猫にとって恐怖の対象です。

そのため、猫が威嚇をし始めたときは、小さな子供や赤ちゃんを猫から遠ざけましょう。

基本的には猫から積極的に近づいてくるということはなく、子供や赤ちゃんから近づいてくる場面が多いです。

そのため、なるべく両者を接近させず、猫はそっとしておいて子供や赤ちゃんの方を遠ざけるようにしましょう。

猫のしつけ方についてのまとめ

今回は猫の威嚇行動について紹介しました。猫の威嚇行動には必ず特徴、理由があります。そして原因はその猫自身にある時もあれば、関わる人間側にあることもあります。

なぜ威嚇行動に至ったのかしっかり吟味してください。そして威嚇に至る原因を排除できるように対処しましょう。

また、妊娠中であったり、病気や怪我のサインである場合もあるため、猫の体調についても見ることが重要です。

思わぬ事故につながらないよう対処方法を参考にしていただければ幸いです。ご視聴ありがとうございました。

ABOUT ME
たばた
雪国生まれの医療従事者。趣味は漫画、お酒、ゲームなどなど。