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【最適な種類が選べる】日焼け止めの特徴と選ぶポイントを教えます

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日焼け止めの種類は、日焼け止めを選ぶ上で重要なポイントです。ですが、種類だけが全てではありません。

自分の肌に合うものでUVカットを期待するなら、種類だけなく、日焼け止めを選ぶポイントを知っておく必要があります。

本記事ではまず、肌の敵「紫外線」についての基礎知識と日焼け止めを選ぶポイントを説明します。その上で日焼け止めの種類と特徴を理解してもらうことで、最適な種類を選択できる構成になっています。

最後まで読んでいただければ、あなたの肌の悩みを解決してくれる日焼け止めを探せるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

(画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/suncsreen-3618606/)

紫外線の基礎知識

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「とりあえず日焼け止め塗っておけば大丈夫」って思っていませんか?適切に肌を守るためには、まず敵を知ることが大事です。

あなたの生活や肌に合った対策をするためにも、紫外線(敵)について学習していきましょう。以下より紫外線の基礎について説明しますね。

紫外線の基礎知識
  • 紫外線の種類
  • 皮膚への影響

紫外線の種類

太陽の光には、目に見える光以外に、目に見えない赤外線や紫外線が含まれます。紫外線とは、地表に到達する光の中で最も波長が短いもののことを言います。

紫外線には波長が長いものから順に、UV-A、UV-B、UV-Cと3種類ありますが、本記事では以下より、UV-AとUV-Bについて説明しますね。※UV-Cに関しては地表に到達しないため省略します。

紫外線の種類
  • UV-A
  • UV-B

UV-A

UV-Aは紫外線の中でも最も波長が長いものです。波長が長いものは障害物に強い特性があるので、家の窓、車の窓、雲をも透過します。

さらには美しい肌の源である皮膚の深部にまで達し、ハリや弾力を生み出す細胞を傷つけてしまうので、UV-Aの浴びすぎはシワやたるみの原因になります。

UV-B

UV-BはUV-Aに比べて波長が短いので、皮膚の深部までは到達しませんが、皮膚の表皮に対しての作用が強いという特徴があります。

浴びすぎるとすぐに赤く炎症してしまい、メラニン色素(詳細は2章で後述します)の沈着によりシミやそばかすの原因になります。

皮膚への影響

年齢を重ねても美しく綺麗でいるためには紫外線対策を徹底しておく必要があります。そのためには紫外線による皮膚への影響・危険性を知っておく必要があるので一緒に学んでいきましょう。

紫外線が皮膚に到達すると、皮膚の奥で、紫外線から皮膚の細胞を守る「メラニン」という黒色の色素が作られます。

紫外線を浴びすぎると、メラニンが大量に生成され、加齢などにより新陳代謝が低下してくると「メラニン」を排出できず、メラニンが皮膚の表面で沈着して「シミ(色素沈着)」になります。

また、肌の美しさを保つ「ハリや弾力を生み出す細胞」にダメージを与え、シワやたるみができます。さらには、DNAを傷つけ、皮膚がんを発生させる恐れまでもあるのです。

日焼け止めを選ぶポイント

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日焼け止めには選ぶポイントが4つあります。以下より紹介しますね。ポイントを知った上で、自分に合った種類を選んでいきましょう。

日焼け止めを選ぶポイント
  • 使用部位
  • 効果(SPF・PA値)
  • 肌へのやさしさ(落としやすさ)
  • 使用感

使用部位

あなたは、1種類の日焼け止めを使用していないでしょうか?私は、面倒くさくて身体用を顔に塗っていたら、顔の肌が荒れてしまった経験があります。

顔と身体では肌の強さ、デリケート具合が異なりますので、それぞれの部位に合った日焼け止めの選定が必要です。顔用は刺激が少なく、肌への負担もない、そして洗顔で落としやすいような日焼け止めが良いでしょう。

身体用は顔用を使用することもできますが、露出度が高いので広範囲にムラなく塗れる、伸びの良さが重要になってくるでしょう。

効果(SPF・PA値)

日焼け止めは製品によって、UV-AとUV-Bに対する防御力が異なります。活動する場所の紫外線の量を考えて使い分けていきましょう。以下より防御力の指標であるSPFとPAを紹介しますね。

SPF・PA値
  • SPF
  • PA

SPF

SPFとは波長の短いUV-Bを防御する指標で「1〜50」「50+」で表されます。例えばSPFが50の場合は、素肌の時に比べ紫外線の量を50分の1に抑えることができる事を意味します。

PA

PAとは波長の長いUV-Aを防御する指標のことで、+ ~ ++++の4段階で表されます。+が「2~4」++が「4~8」+++が「8~16」++++が「16以上」といった抑制力を持ちます。

PA++の場合は、素肌の時と比べてUV-Aの量を4分の1~8分の1に抑えることができる事を意味します。

「よし、どっちも高い数値のものを選ぼう」はダメですよ。肌を守る力が強ければ強いほど、肌への刺激は強くなります。大事なのは活動する場所の紫外線の量と自分の体質です。

敏感肌の方は数値を少し抑えて、塗り直す頻度を多くするなどして対策するようにしましょう。

肌へのやさしさ(落としやすさ)

日焼け止めを使用時に落ちにくく、塗り直す必要がないモノは魅力的ですが、洗い落としにくい日焼け止めは肌荒れに繋がるので、敏感肌の方にとっては「洗い落としやすさ」は大事なポイントになります・

落としやすさについては、紫外線の防ぎ方が大きく影響してきます。紫外線の防ぎ方には2種類の成分が関係してきますので、以下より説明しますね。

防ぎ方に関係する2種類の成分
  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤が含まれているものは、肌の代わりに紫外線を吸収して、熱エネルギーに変え、放出してくれます。

防御力の高さに加え、汗や水の影響を受けにくく落ちにくいといった特徴がありますが、落ちにくいがゆえに洗い落としきれず肌荒れをすることもあるので、洗い落としには注意が必要ですね。

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤が含まれているものは、紫外線を肌の上で反射してくれます。吸収剤と比べると、紫外線が透過してしまうこともあり、効果は落ちますが、その分肌への負担は少なく落としやすい魅力があります。

敏感肌の方は、吸収剤よりも散乱剤が多く含まれている日焼け止めをオススメします。

使用感

自分の肌に合ったものはもちろんですが、テクスチャーや塗る手間も踏まえて自分に合った日焼け止めを選びたいですよね。

テクスチャーや塗る手間については、後述する日焼け止めの種類と特徴から自分に合ったものを探してみてください。とはいえ、日焼け止めは、スキンケア同様、店舗に足を運んで使用してみるのが1番ですよ。

日焼け止めの種類と特徴【ジェルタイプ】

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ここからは日焼け止めの種類と特徴について、メインで使える「ジェル」「ミルク」といった人気の種類、さらにはメインとの併用で活躍する使い勝手が魅力の「スプレー」など、計7種類を説明していきます。

まずはメインで使えるジェルタイプです。ジェルタイプは、しっとりサラサラで、伸びも良く、ベタつかないテクスチャーです。

伸びが良いのでムラなく広範囲に塗ることができるので、細いかい凹凸のある顔から、全身まで対応してくれます。

紫外線吸収剤が含まれているものが多く、UVカットに関しては高い効果が期待できますが、吸収剤の成分は刺激が強いため、敏感肌には向いていないので注意が必要です。

日焼け止めの種類と特徴【ローションタイプ】

出典:https://www.pakutaso.com/photo/28722.html

ローションタイプはさっぱりしていて伸びがよく、最も肌に優しいテクスチャーです。肌馴染みがよく、敏感肌の方におすすめなタイプです。

洗い落ちしやすいので、肌への負担が軽いのが嬉しいポイントですね。しかし、SPF・PA値が低く、UVカットの効果は比較的薄くなっています。

ですので紫外線量の多い場所での使用はオススメできませんが、日常生活で使うには最適なタイプですよ。

日焼け止めの種類と特徴【ミルクタイプ】

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ミルクタイプはとろみがあり、伸びが良く、肌に馴染みやすいテクスチャーとなっています。

肌に優しいので、敏感肌の方にオススメです。肌に密着するため、落ちにくく、化粧下地としても使用できるため、化粧の一貫として考えれば、日焼け対策としては手間を感じないタイプですね。

上からファンデーションを塗ることで、持ちがさらによくなったりもします。

しかしローション同様、汗や水で落ちやすいので、こまめな塗り直しが必要になってきます。紫外線量の多い場所では特に注意が必要です。

日焼け止めの種類と特徴【クリームタイプ】

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クリームタイプは、しっとりしていて伸びはいまいちなテクスチャーです。もともとUVカット効果が高い上に、撥水性が高く、汗や水で落ちにくいので、常に高い遮光効果が期待できます。

さらにはしっかりと肌に密着するため、他のタイプよりも崩れにくい特徴があります。

こちらもミルクタイプ同様、化粧下地としても使えるため、化粧品の代わりに使えば、化粧と日焼け対策が同時に行えるので、朝の時短を叶えてくれますよ。

一方でクリームタイプは、油分が多く少し落ちにくいので、クレンジングを使ってしっかり洗い落とすように心がけましょう。

日焼け止めの種類と特徴【スプレータイプ】

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スプレータイプは、想像通りさっぱりとしてベタつかないテクスチャーですね。シュッと吹きかけるだけなので、手間はかかりません。外出中の塗り直しや、朝バタバタしてしまう人には嬉しいタイプですね。

手が届かない背中や、忘れがちな髪や頭皮に対しても対策できるので1つ持っておくと良いですよ。また簡単に対策ができるので、塗りたがらない子供や彼氏に対策してあげるには良いかもしれません。

一方で塗りムラができやすい弱点があるので、塗るタイプとの併用をオススメします。使用の際には周囲に飛び散ったりすることもあるので、周囲に配慮した使用を心がけましょう。

日焼け止めの種類と特徴【パウダータイプ】

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パウダータイプはサラサラなテクスチャーですね。メイクの上に乗せるタイプなので、ミルクやクリーム同様、化粧の一貫として日焼け対策ができ、手間は感じないタイプです。

パウダータイプは肌に優しい成分が含まれているものが多く、敏感肌の方や子供にもオススメです。

化粧のクリームを塗った後のべたつきが気になる方はその上からパウダーを乗せるという使い方もできるので持っておくと便利ですね。

一方でUVカットとしての効果は他よりも薄く、落ちやすいので、こまめな塗り直しを心がけるようにしましょう。

日焼け止めの種類と特徴【スティックタイプ】

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スティックタイプは、サラサラのもの、やわかいもの、硬いもの、ベタつくもの等、種類によってテクスチャーは様々です。自分の肌に合ったタイプが選べるので嬉しいですよね。

多種のテクスチャーがあるのは嬉しいことですが、スティックタイプの最大の魅力は何と言っても塗り直しのしやすさにあります。

スティックタイプは、手で塗るタイプとは違い、リップクリームのような感覚で手を汚さず手軽に塗り直しができるので非常に便利です。

ポイントに塗る用なので、メインとスティックを持っておくと紫外線対策はバッチリですね。

まとめ【日焼け止めの種類を選ぶ】

ここまで、紫外線の基礎知識、日焼け止めを選ぶポイント、日焼け止めの種類と特徴について説明してきました。最後に本記事のまとめとして、日焼け止めの種類を選ぶ大事なポイントを3つ紹介しますね。

日焼け止めの種類を選ぶ3つのポイント
  • 日焼け止めを選ぶポイントを知る
  • 自分の肌と活動場所(紫外線の量)に合ったものを選ぶ
  • メインとその他(スプレーやスティックなど)を併用する

最後まで読んでいただきありがとうございました。敏感肌の方にとって日焼け止めの種類選定はとても大切です。UVカットの効果は少し抑えてみて、自分の肌に合うものを第1に探してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
かどたま
27歳の組み込みソフトエンジニアです。趣味は脳です。読みやすさと内容にこだわり、あなたの悩み事、お困り事を解決していきます。よろしくお願いします。