「日焼け対策バッチリ!」と思っていてもいつの間にか、日焼けの跡が…なんて経験ありませんか?
私も、日焼け止めクリームを塗って、「これで大丈夫」と思い外で仕事をしていたら、いつの間にかTシャツの跡がくっきり付いていたという経験があります。
かといって外に出ないわけにもいかないので、私は効果的な日焼け対策やアフターケアなどを徹底的に調べ実践することで日焼けの悩みを解消することができました。
私と同じような経験をしたことがあるという方は、是非最後まで読み進めてください。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC-%E4%BF%9D%E8%AD%B7-%E5%A4%8F-%E7%86%B1%E6%B9%AF%E6%B6%88%E6%AF%92-993354/)
日焼け対策の前に知っておこう!日焼けでなんで肌が黒くなるの?
日焼けをすると、まず肌が炎症を引き起こして赤くなります。これは、赤外線で、皮膚が火傷を起こしている状態で「サンバーン」と呼ばれています。
その後に、紫外線から肌を守るために、メラノサイトと呼ばれる細胞が紫外線を吸収する黒い色素(メラニン)を大量につくる為、肌は黒くなってしまいます。
肌があまり黒くならないという方でも、シミやそばかすの原因になりますのでしっかり対策を行ってください。
日焼けの原因である紫外線は、一年中?毎日対策をしよう
紫外線が強く最も日焼けのしやすい季節は、言うまでもなく夏で、春から徐々に紫外線が強くなっていき夏にピークが来ます。
しかし、夏ではないからといっても紫外線が無い訳ではありません。油断して日焼け対策を怠ってしまうといつの間にか焼けているという事もあります。
また、雨などで太陽が出ていない場合でも晴れている時の3割り程度は、紫外線がある為、毎日対策するようにしてください。
日焼け対策をするなら、まず日焼け止めを選ぼう!
日焼け止めにも種類があり、使い分けるとより効果的なので正しく理解しておきましょう。
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- スプレータイプ
クリームタイプ
クリームタイプの日焼け止めは、保湿力が高くしっとりしていて化粧下地としても使われることがあります。
耐水性もあり汗などによってムラになりにくく、高い遮光効果を持つので、海水浴やキャンプといったレジャー時などでも役立つ日焼け止めです。
ミルクタイプ
ミルクタイプは、肌に優しく敏感肌の方にもおすすめで、こちらも化粧下地として使われることもあります。
また、伸びやすいので、顔だけでなく身体にも使いやすいタイプです。
スプレータイプ
スプレータイプは直接手で塗ること無く、スプレーで顔や身体に吹き付けるタイプで、日焼け止めを塗り直したいという場合にとても便利です。
しかし、塗りムラができやすく、初めはクリームタイプやミルクタイプを使用し、でかけた先ではスプレータイプを使用するなどの工夫が必要です。
日焼け止めは均等に!塗り方に気をつけよう
日焼け止めの種類が分かったからと言って、塗り方を疎かにしてはいけません。
塗り方が適当だとくっきりとした日焼けの後ができ、これだったら塗らなかった方が良かったという場合まであるので、しっかりした塗り方を把握しましょう。
まずは、肌に日焼け止めを置いてからムラなく伸ばすようにしてください。手で伸ばしてから塗ってしまうとムラの原因になるので注意が必要です。
また、ベタつくからと言って、塗る量を減らしてしまうと十分な効果が得られないのでたっぷり塗ってあげてください。
髪・頭皮の日焼け対策も超重要!
髪や頭皮への紫外線は、、スプレータイプの日焼け止めで対応してください。髪から15cm程度離し、スプレーするとまんべんなく紫外線から守る事ができます。
また、お出かけ前だけでなく、2時間おきにスプレーし直すと紫外線カットの効果を保つことができます。
もし、対策をしていても頭皮が日焼けしてしまったという方は、頭皮用の美容液などでしっかりアフターケアをするようにしてください。
日焼け対策グッズを使って万全の対策を!
ここまで、ご紹介してきた日焼け対策だけでは、肌が弱いという方だと日焼けや肌荒れが発生してしまう可能性があります。そのため、日焼け対策グッズも使って万全の対策をしましょう。
- 日傘
- 帽子
- アンダーカバー
日傘
日傘を使用すると、日焼け止めだけでカットできない紫外線までカットできおすすめです。
しかし、ずっと持っていないといけないので疲れやすく荷物になってしまいます。そのため、日傘はちょっと・・・と抵抗がある方は、帽子やアンダーカバーを使用すると良いかもしれません。
帽子
帽子は、特に目の日焼け防止におすすめです。サングラスを使用するのも良いですが、いつの間にかパンダみたいな日焼けになってしまうこともあるのでできれば帽子を使用してください。
アンダーカバー
アンダーカバーをつけていると、腕の日焼けを防いでくれます。腕も日焼けしたくないという方は、是非使用してみてください。
しかし、付けていると暑苦しさを感じ付けているのが苦痛という場合があるので、自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。
家に帰ったらたっぷり保湿をして、アフターケア
今回ご紹介してきました対策をしっかりしていても、すべての紫外線をカットできている訳ではありません。
そのため、肌の色が赤色や黒色に変わっていなくても、多少の日焼けはしてしまっています。
その日焼けを頬って置くと、肌のバリア機能が衰えてしまい、乾燥してしまってパサパサした肌になってしまったり、肌荒れの原因になります。
ですので、家に帰ったら、化粧水やクリームなでを使ってたっぷり保湿をしてあげてください。
食べ物でも日焼け後の皮膚ケアが可能!その食べ物とは?
実は、日焼け後の皮膚をケアできたり、日焼けをしにくくしてくれる食べ物がいくつかあります。その中でも、効果が高い2つご紹介します。
- イチゴ
- トマト
イチゴ
イチゴには、茶色い色素を発生させてしまうメラニンの生成を抑えてくれるビタミンCがたっぷりで含まれています。
ビタミンCを取れる食材は、他にもありますがイチゴは、比較的食べやすく最適で、朝食後に5粒程度食べるとビタミンCの吸収が良くなるのでおすすめです。
トマト
トマトには、紫外線によって生じる活性酸素を除去してくれるリコピンが豊富に含まれています。
特に、多くの紫外線を浴びてしまったな、という日には、トマトを食べるようにしてください。
日焼けした皮膚のケアには、睡眠も大切
睡眠には、美容と関係が深い成長ホルモンを分泌する働きがあり、新陳代謝を高めて肌の表面が生まれじ変わるターンオーバーを促進してくれます。
そのため、ターンオーバーにより茶色い色素を発生させてしまうメラニンを減らしてくれます。
日焼けをした日は、しっかりリラックスして身体を休めてあげる事で紫外線でダメージを受けた肌の再生をしてあげてください。
理想的な睡眠時間は、7時間と言われています。できるだけ理想的な睡眠時間に近づけましょう。
しっかり日焼け対策をして、明るくハリのある肌を保とう
この記事を最後まで読み進めてくださった方でしたら、日焼けの対策がどれだけ重要か理解してくださったと思います。
- 日焼け止めの種類や正しい塗り方を紹介
- 日焼け止め以外の日焼け対策グッツも紹介
- 記事の後半では、アフターケアの方法などもお伝えしています
日焼けの対策は、続けることが重要です。しかし、今回紹介しました対策のすべてを毎日するのは、大変だと思います。
せめて日焼け止めを毎日正しい塗り方で塗ってあげ、日差しが強い日に他の対策を併用すると続けることができるかもしれません。