Wi-Fiのルーターっていろんな種類があって、どれを選べばいいかわからず、誰かおすすめの商品を教えてほしい、そんなお悩みをかかえていませんか?
モバイルルーターを選ぶ基準は「通信速度」、「通信容量」、「料金」など様々あります。どの部分を重視するかによっておすすめの商品が変わるので、商品選びは非常に難しいですよね。
そこでこの記事ではWi-Fiのルーターをまとめて紹介し、また特におすすめのものについてメリット・デメリットを紹介しています。よかったら最後まで御覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/wifi-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9-%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9-1371030/)
据え置きタイプかモバイルタイプのWi-Fiルーターがおすすめ
まず、ルーターとしておすすめなのは、据え置きタイプとモバイルタイプのWi-Fiルーターです。どちらも光回線のルーターと違って、工事を必要としないですみます。
光回線のルーターを使う場合は部屋に回線を入れる工事が必要な上、部屋から退去する際の撤去代として約3万円ほどかかってしまいます。これでは面倒な上にお金もかかってしまいます。
では、据え置きタイプとモバイルタイプのWi-Fiルーター、それぞれについてどんなものなのか見てみましょう。
据え置きタイプ
据え置きルーターとは、家や会社などに特定の場所に設置するタイプのルーターです。コンセントに端末機器を接続し電源を入れるだけで、すぐに高速インターネットが利用できる手軽さが特徴のWi-Fiルーターです。
モバイルタイプ
モバイルルーターとは、持ち運び可能で、どこからでもスマホやPCをインターネットに繋げてくれるWi-Fiルーターです。
モバイルルーターは、電波が届く場所であれば、一般的にどこでも使用することができます。
据え置きタイプルーターのとモバイルタイプルーターとの比較
具体的な商品の紹介にいく前に、この2つのタイプのWi-Fiルーターを比較してみましょう。どちらがいいかは使う用途によって違ってきます。それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
据え置きタイプのルーターのメリット
まず、据え置きタイプのルーターの主なメリットを2点紹介します。これらは据え置きタイプ全般にあてはまる特徴です。
- 一般に、同時に接続可能な台数が多い
- モバイルタイプに比べて通信速度がはやい
据え置きタイプのルーターのデメリット
次に、据え置きタイプのルーターの主なデメリットを2点紹介します。
- 外で使用することはできない
- スペースをとってしまう
これらから、据え置きタイプのルーターは一般に家庭などで一度に多くの台数を同時に接続して使うのに向いているといえます。
モバイルタイプのルーターのメリット
次に、モバイルタイプのルーターの主なメリットを2点紹介します。
- どこへでも持ち出せる
- 使い放題プランがある
モバイルタイプのルーターのデメリット
次に、モバイルタイプのルーターの主なデメリットを2点紹介します。
- 同時接続可能な台数が少ない
- 通信速度が据え置き型と比べて遅い
1人や少人数の利用に問題ない一方、家族全員や10台以上の機器で同時にWiMAXを使う場合にモバイルタイプは不向きです。
これらの特徴から、まずはどちらのタイプのWi-Fiルーターを選ぶべきか判断しましょう。
据え置きWi-Fiルーターの種類
主な据え置きWi-Fiルーター4商品の基本的なスペックを下の表にまとめて紹介します。
使用回線 | 最大通信速度 | 同時接続台数 | 月額利用料金 | 月間通信容量 | |
モバレコair | Softbank | 962Mbps | 最大64台 | 1970円~ | 無制限 |
Broad WIMAX | UQ WiMAX | 1.0Gbps | 最大42台 | 2726円~ | 無制限 |
Softbank Air | Softbank | 962Mbps | 最大64台 | 1880円~ | 無制限 |
とくとくBB | UQ WiMAX | 1.0Gbps | 最大42台 | 2590円~ | 無制限 |
これからこのなかでも特におすすめの据え置きWi-Fiルーターについて詳しく見ていきます。
おすすめ据え置きWi-Fiルーター① モバレコAir
はじめに紹介するおすすめの据え置きWi-Fiルーターは モバレコairです。
上の表を見てもわかる通り、モバレコairの特長は月額料金が安いことです!
しかもモバレコAir限定月額キャンペーンで毎月割引が続きます!適用されると1ヵ月目から2年間割引がずーっと続きます。さらに、他キャンペーンとの併用もできるのでおすすめです。
さらに、同時接続台数が64台と非常に多いのも大きなメリットです。
おすすめ据え置きWi-Fiルーター② Broad WIMAX
Broad WiMAXの据え置き型ルーターのメリットは有線LANポートを最初から備えていることです。
また、同時接続台数も42台と十分多く、さらに最大通信速度が1.00Gpsと速いのも特長です。
GMOとくとくBBなどは申し込み完了当日、ルーター端末の即日発送が可能です。しかし、ルーター到着は最短翌日以降で、利用開始時期は届け先エリア次第です。
一方で、Broad WiMAXの場合は最短申込当日に利用開始できます。これもBroad WiMAXの大きなメリットです。
モバイルルーターの種類
主なモバイルWi-Fiルーター4商品の基本的なスペックを下の表にまとめて紹介します。
機種名 | 使用回線 | 最大通信速度 | 同時接続台数 | 月額利用料金 | 月間通信容量 |
WiMAX WX06 | wimax,au | 440Mbps | 16台 | 2,849円 | 実質無制限 |
U3 | docomo,au,softbank | 150Mbps | 10台 | 3,718円 | 100GB |
U2s | docomo,au,softbank | 150Mbps | 5台 | 3,718円 | 110GB |
Macaroon M1 | docomo,au,softbank | 150Mbps | 10台 | 2,480円 | 155GB |
これからこのなかでも特におすすめの据え置きWi-Fiルーターについて詳しく見ていきます。
おすすめモバイルWi-Fiルーター① WIMAX WX06
はじめに、おすすめのモバイルタイプWi-Fiルーターとして紹介するのはWIMAX WX06です。WIMAX WX06の特長は次のようになります。
- WiMAXのモバイルルーターで圧倒的に優れた繋がりやすさ
- 「ギガ放題プラン」を選べば実質無制限に使える
- 端末料金無料で利用可能
WX06最大の特徴は、WiMAXルーター初の2.4GHz/5GHz のWi-Fi同時通信を実現していることです。
実は、最大速度に関して言えば、WiMAXの1つ前のモバイルルーターである「W06」の方が速いです。
しかし、WX06はWiMAX史上初めて2.4GHz,5GHzの2種類のWi-Fi通信を同時に利用できるため、繋がりやすさで圧倒的に優れていると言えます。
おすすめモバイルWi-Fiルーター② U3
二つ目のおすすめのモバイルルーターはU3です。U3の特長は以下の4つです。
- 料金無料で端末レンタル可能
- クラウドSIMによって3キャリアの回線を利用可能
- 海外でもそのまま利用可能
- 液晶画面がなくシンプルな操作
U3はクラウドSIMという新技術を利用したモバイルルーターです。クラウドSIMによってNTTdocomo、au、Softbankの3キャリア回線から最も接続しやすい回線へ自動的に接続してくれます。
おすすめのWi-Fiルーターまとめ
いろんなWi-Fiルーターについてみてきましたが、お好みの商品は見つかりましたでしょうか?
Wi-Fiのルーターを選ぶ際の項目として、同時接続台数、料金、通信速度、接続のしやすさなどをあげました。これらのうちどこを重視するかで選ぶべきルーターは変わってきます。
大きく変わってくるのが、据え置きタイプかモバイルタイプかというところなので、まずはどちらにするか決めましょう。そして、さらにどの種類のルーターがいいかを選ぶといいでしょう。