あなたは格安SIMへの乗り換えのことを考えても、はじめにやることがよくわからず、実際に行動に移すのは難しいことですよね。
そんなあなたも、格安SIMで節約への第一歩が踏み出せるよう、今回の記事では、格安SIMへの乗り換えの手順や、準備すべきものを解説します。
是非、最後まで、お付き合いください。それではさっそく参りましょう。
(出典:https://pixabay.com/ja/photos/iphone-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3-410324/#content)
格安SIMって乗り換えたらどれくらい安くなるの?
まず、格安SIMに乗り換えた場合、月々どれくらい節約できるのかを解説していきます。
大手通信キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)をお使いの方は、機種代が完済していても、月々に3G B程度のデータ通信を行う場合、どんなに安くても月々5,000円程度かかります。
しかし、格安SIMの場合に、同じ条件でスマートフォンを使用した場合、月々のスマホ使用料は2,000円以下に抑えられることが多いです。また、プランによっては1,000円を切る場合もあります。
それなので、格安SIMへ乗り換えるだけで、月々3,000円前後の節約が可能になります。
格安SIMにもデメリットってあるの?
格安SIMの特徴として、安さがメリットであるというのは、ご理解いただけたと思います。しかし、それ以外の要素でデメリットはないのか気になりますよね。
格安SIMのスマートフォンのデメリットは、以下の通り、大きく分けて4つあります。
- 実店舗が少ないため、サポート体制がオンラインになることが多い
- キャリアのサービスが受けられない
- クレジットカードの決済が多い
- 購入可能な端末が限られている。
しかし、これらを考慮しても、乗り換えるメリットのほうが圧倒的に大きいです。それでは実際に、乗り換えるときにやるべきことを解説していきます。
格安SIMに乗り換えるときにやること①スマホ使用状況の確認
格安SIMへ乗り換えるときに、まず最初にやるべきことは、現在使用中のスマートフォンの使用状況の確認です。特にデータ通信量、音声通話時間を確認しましょう。
これらは、各キャリアのアプリ、月々の利用明細書、電話問い合わせ、店頭窓口で確認することができます。
これらを確認したうえで、格安SIMのプラン料金のほうが安い場合は、格安SIMに乗り換えるべきでしょう。同じような契約プラン条件なら、安く使えるのほうがいいですよね。
格安SIMに乗り換えるときにやること②契約期間の確認
次にやるべきことは、現在使用中のスマートフォンの契約期間の確認です。大手キャリアのスマートフォンをお使いの方は、2年間の契約縛りがある可能性があります。
この契約から2年以内に解約したり、契約更新月を含む前後3か月以外の月で契約を解除したりすると、9,000円近くの解約違約金が発生します。
この、解約違約金はできるだけ最小限にとどめたいですよね。このような出費をカットするためにも契約期間と契約更新月を必ず確認しましょう。
契約期間は電話問い合わせ、キャリアサービスのアプリ、店頭のいずれかで確認することができます。
格安SIMに乗り換えるときにやること③回線の確認
次にやることは、スマートフォンの回線の確認です。これは、現在使用中のスマートフォンはもちろんですが、乗り換える格安SIM会社が使っている通信回線の確認も必要です。
例えば、現在、ドコモの回線でスマートフォンを使用中で、ソフトバンク回線の格安SIM会社に乗り換える場合、SIMロック解除を行わなければなりません。
このSIMロック解除にも、3,000円前後の手数料がかかりますが、乗り換え前と後の通信回線が同じである場合は、SIMロックの解除は必要ないです。
乗り換えの際は、スマートフォン回線も忘れずにチェックしてくださいね。
格安SIMに乗り換えるときにやること④機種の確認
次にやるべきことは、機種の確認です。格安SIMに乗り換える際に、現在のスマートフォンがそのまま使える場合とそうでない場合があります。
例えば、iPhoneが使える格安SIM会社もあれば、そうでない格安SIM会社もあるということです。
また、格安SIM会社によっては、android端末やiPhone端末にかかわらず、スマートフォン端末が割引になっていることもあるため、機種の確認はぜひやってみてください。
さて、そろそろ自分にあった格安SIM会社が2~3社に絞れてくると思います。それでは、実際に契約に移るとき、避けては通れないプランの選択についても触れていきます。
格安SIMに乗り換えるときにやること⑤プランの確認
格安SIM会社に乗り換えるときは、必ずと言っていいほどプランに迷うかとおもいます。そうとはいえ、しっかりプランを選ぶことができれば、月々の節約額は増えるはずです。
先に説明した通り、格安SIM会社ではデータ通信量、音声通話時間、SNS使用頻度などによって細かくプラン分けされていることがあります。
自分のスマートフォン使用状況を把握したうえで、乗り換え先でも自分にぴったりのプランを選んで、堅実な節約につなげましょう。
格安SIMに乗り換えるときにやること⑥クレカの確認
さて、次にやるべきことは、クレジットカードの確認です。これは、契約時の手数料の支払いや、端末代の支払いの際に必要となることが多いです。
また、月々のスマートフォン使用料の支払いも、クレジットカード払いが指定されている場合が多いため、格安SIM会社へ乗り換える際は準備しておくことをおすすめします。
クレジットカードの発行に早くても2~3日程度かかるため、プラン選びやスマホ選びの段階で、クレジットカード発行手続きを行うとスムーズですね。
格安SIMに乗り換えるときにやること⑦MNP番号発行
次にやるべきことは、MNP番号の発行です。これは、乗り換え先でも同じ電話番号を引き継ぐ際に必要となる手続きで、乗り換え前のスマホ会社に依頼する必要があります。
MNP番号の発行は、店頭、WEB、電話のいずれかで依頼することができますが、一番手っ取り早く発行できるのは、電話での手続きです。
電話回線がつながれば、5~10分以内に発行してもらえます。店頭に行く手間も省けるので、WEBか電話での手続きがおすすめです。
まとめ
さて、今回は格安スマホに乗り換えるときにやるべきことについて解説していきました。乗り換えの手順さえ理解できれば、あとは行動するだけですね。
ぜひ、自分のスマートフォン使用状況の確認から始めてみてください。そして、ひとつずつやるべきことをクリアしていけば、必ず節約につながります。
この記事が、スマートフォン使用料の見直しにつながれば幸いです。最後までお付き合いいただき有難うございました。