ジェルネイルは可愛くて人気がありますが、落とし方がわからないという悩みはありませんか?
ジェルネイルをつける時はウキウキするものですが、3週間ほどで落とす時期が訪れます。
ジェルネイルを落とす為だけに、お店に行くのってめんどうに感じてしまいますよね。
そこで考えるのは、「自分で落とせないかな?」ということです。今回の記事では、ジェルネイルの落とし方について疑問にお答えしていきます。
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ジェルネイルは自分で落とせるのか
ジェルネイルは自宅で落とすことができます。しかし、しっかりとした知識を持ち、正しい手順で行わないと自爪にダメージが残ってしまいます。
自爪にダメージが残ると、次にジェルネイルをつけたいと思っても休ませないといけません。
ジェルネイルで自爪にダメージを与えてしまう一番の原因は落とす時と言われています。
自爪にダメージを残さず、ジェルネイルを落とす方法を順番に紹介しますので、焦らず覚えていきましょう。
ジェルネイルの落とし方①道具を揃えよう
まずは必要な道具を揃えましょう。必ず全部揃えてから行ってください。代替えで行うことで自爪にダメージを与えてしまう可能性があります。
- アルミホイル
- ファイル(やすり) グリッド数180がおすすめ
- コットン
- アセトン・ジェルリムーバー
- ウッドスティック・プッシャー
- ピンセット
- マスク
- キューティクルオイル
上記のものは確実に準備しておきましょう。他にもあると便利な物は【ネイルオフカバー】です。これがあればアルミホイルは必要ありません。
ジェルネイルの落とし方②手順を知ろう
ジェルネイルはマニキュアと違い除光液で取れるというものではありません。爪にしっかりと引っ着いているので正しい手順で行わないと落とすことができないです。
- ジェルネイルの表面を削る
- アセトンを染み込ませたコットンをアルミホイルで巻く
- 15~20分ほど時間をおく
- ウッドスティックやプッシャーでジェルを除く
- ネイルケアやハンドケアを行う
手順をしっかり理解して落ち着いて作業しましょう。爪の周りの皮膚などにもダメージが残らないように注意が必要です。
ジェルネイルの落とし方③表面を削る
サディングという作業です。使用するファイルは180くらいがおすすめです。数字が大きくなる程、細かく削れるので、爪には優しいのですが、ジェルが削れません。
ファイルには、「スポンジファイル」と「ゼブラファイル」といった種類があります。
ゼブラファイルは固くしならないため、技術を必要としますので、スポンジファイルが無難です。自爪を削らないように注意しましょう。
爪のカーブに合わせてゆっくり丁寧に作業しましょう。慌ててしまうと自爪までガリッと削ってしまうことになります。表面の色が削れる位が目安です。
ジェルネイルの落とし方④アセトンを染み込ませる
アルミホイルの上にコットンを起きアセトンをたっぷり染み込ませます。アセトンを素手で触るのは危険なので、ピンセットを使いましょう。
爪の上にコットンをおいてアルミホイルで巻いていきます。この時、アセトンが爪の周りの皮膚に触れてしまうので、事前にキューティクルオイルで保護しておくと良いです。
コットンが空気に触れないようにしっかりとアルミホイルを巻きましょう。この時、ネイルオフカバーがあれば、アルミホイルよりも簡単に作業できます。
ジェルネイルの落とし方⑤20分ほど時間をおく
巻き終えたらアセトンが染み込むまで時間をおきます。この時に、手をゆっくり温めると効果的です。
ゴム手袋や鍋つかみに手を入れておくと良いでしょう。冬場はこたつが便利です。
ゆっくりジワーッと温めるようなイメージが大事です。間違っても、指をお湯に浸けておくなどはやめましょう。
コツは少し長めに温めながら放置することです。ここで焦ると「落とし方④」からやり直しになりますので注意してください。
ジェルネイルの落とし方⑥取り除く
時間をおいたら、アルミホイルを除去します。ジェルがふやけた状態になっていますので、ウッドスティックやプッシャーを使って取り除きます。
注意点は指1本ずつアルミホイルを除去してください。アルミホイルを除去した後、ジェルをとる作業を繰り返します。
一気にとってアルミホイルをとってしまうと後回しになった指のジェルが硬化してしまう可能性があります。
上手くとれずにジェルが残った場合は、無理に剥がさずにコットンからアルミホイルを巻く作業を繰り返すようにしてください。
ジェルネイルを落とした後は保湿が大事
皮膚にアセトンが付着しているので、石鹸でしっかりと洗い落としましょう。
その後、ネイルケアクリームやキューティクルオイルで保湿していきましょう。ポイントは爪の根元からしっかりとケアすることです。
爪も皮膚の一部ですので、ケアを怠るとボロボロになってしまうかもしれません。普段からしっかりケアしていきましょう。
特に今回のようにジェルオイルを落とした後は、ダメージが少なからずあることを認識して労ってあげましょう。
ジェルネイルを落とす時の注意事項
ジェルネイルを落とす時はゆっくり時間をかけ、丁寧におこなうことが大切です。時間がない中で、焦ってしまうと爪のダメージが大きく、後悔が残ってしまう可能性があります。
爪にダメージが残ると部分的に修復はしません。新しい爪が伸び、生え替わるまで時間がかかります。
長くジェルネイルと付き合う為には、正しい知識と手順で落とす必要があります。
ジェルネイルを落としたあとのケアは次にネイルを楽しむ為にも、大事な工程の一つなので怠ることのないように心がけましょう。
ジェルネイルを方法のまとめ
ジェルネイルは上記手順で行うことで、お店にいかずに自分で落とすことができます。
道具も100均で揃えることができるので、気軽に取り組むことができますね。
ただ、作業は細かく、ある程度の器用さも必要になりますので、自身のない方は無理に行わないほうが良いでしょう。
面倒に感じるかもしれませんが、お店で確実に落としてもらうことも検討しましょう。くれぐれも自爪を傷つけないように注意してくださいね。