ジェルネイルが剥がれたとすごく焦っていませんか?サロンに行きたくてもすぐに行けない状況だと、どうすれば良いのかパニックになってしまいますよね。
一番良い対応策は「ジェルネイルをつけてもらったサロンでなおす」ことです。ハッキリ言ってこれが、一番安全で確実な方法だと言えます。
今回は、すぐにサロンに行けなくて困っている方へ、ジェルネイルが剥がれた時の対処法を解説していきます。
今回紹介する方法は緊急時の対処法ですので、できる限りサロンに行く方法を考えてくださいね。
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4905326?title=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AB%20%5B%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%C3%97%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%5D&searchId=583408781
ジェルネイルが剥がれた時の応急処置
ジェルネイルの応急処置方法を4つ紹介していきます。前述の通り応急処置を推奨している訳ではありませんので、できることならサロンに行きましょう。
- グルー(ネイル用接着剤)でくっつける
- ベースコートでごまかす
- やすりで整える
- テープなどで固定する
以上の方法でなんとか応急処置ができますが、自爪の健康の為にもできるだけ早く対処していくようにしてください。
応急処置の方法について、一つずつ説明していきます。焦らずゆっくりと対処しましょう。
ジェルネイルが剥がれた時の応急処置①グルーでくっつける
多少の浮きであれば、グルー(ネイル用接着剤)でくっつけるのが簡単です。ただし、必ずネイル用のものを使用してください。
ネイル用以外では皮膚を傷つくこともあります。また、外す時の妨げになってしまう可能性があります。
付け方は、ジェルが浮いている所と自爪の間に、グルーを流し込み数秒抑えてくっつけます。
流し込む量が多い場合は、爪の外にはみ出して皮膚にくっついてしまうので、注意しましょう。
ジェルネイルが剥がれた時の応急処置②ベースコートでごまかす
ベースコートを2~3回重ねて塗ります。その上からトップコートを塗って保護しましょう。
ベースコートの代わりに色付きのマニキュアを使用しても大丈夫です。その場合でもトップコートは忘れずに使用しましょう。
塗っているジェルと同系色のマニキュアを選ぶことで、より自然に見えるのでおすすめです。
マニキュアだけだと高さが足りない為、自爪とジェルの段差をバッファーで整えましょう。段差が残っていると引っかかりの原因になります。
ジェルネイルが剥がれた時の処置③やすりで整える
剥がれ方にもよりますが、先端1mm程度の剥がれ(浮き)であれば、ファイルで削ると良いです。
削って先端をなめらかにすることで、引っ掛かりがなくなり悪化を止めることができます。
整える時は、グリッド数を180以上のものを用意しましょう。グリッド数が小さいと荒削りになりますので、自爪を傷つけてしまうので注意が必要です。
また、トップコートで先端を保護するように塗ると更に効果的です。しかし、爪が短い場合に無理に削ってしまうと、皮膚を傷つける可能性があるので注意してください。
ジェルネイルが剥がれた時の処置④テープなどで固定する
グルーやベースコートがない時や剥がれ方がひどい時の最終手段ですね。絆創膏やテープで固定して凌ぐ方法です。
明日にはサロンに行けるなどの予定があれば、短期間のみ実行するというのは良いと思います。
絆創膏などのテープで固定することで、悪化の予防はでき引っかかる事もなくなるでしょう。
しかし、蒸れやすく、爪とジェルの間に細菌が溜まってしまい、「グリーンネイル」の原因にもなりますので、こまめにテープを交換するようにしましょう。
ジェルネイルが剥がれた原因を知ろう
ジェルネイルが剥がれたときは一時的に修復が可能ですが、修復をしても同じことを繰り返してしまうとストレスになります。
せっかく爪を可愛くできても、ストレスになると長続きしないものです。
サロンに行くことも億劫に感じてしまうかもしれません。それは非常に勿体ないです。
ジェルネイルが剥がれる原因を知ることで、対策はある程度可能なので長く楽しむ為の方法を知っておきましょう。
ジェルネイルが剥がれた原因①下準備不足
セルフ(自分)でジェルネイルをつけている方は、作業工程で失敗している可能性があります。
ジェルネイルを乗せる前に、甘皮の処理などがしっかりとできていないと、ジェルをのせて硬化させても浮いてしまいます。
また、サンディング不足も原因の一つです。爪表面(全体)を丁寧におこなうように心掛けましょう。
特に爪の生え際がやりにくいですが、ここをサボると後悔することになります。
ジェルネイルが剥がれた原因②塗りが甘い
セルフの場合ですが、爪先端の側面(エッジ)までジェルが塗れていないかもしれません。
自爪の表面に塗れていても、エッジまできっちり塗れていないと、そこから浮いてきて剥がれてしまいます。
エッジの裏側数ミリ程度まで塗っていくのがポイントになります。指先に塗りすぎないように注意してください。
イメージすると軽く爪を覆うような感じです。自爪が短いと少し難しいかもしれませんね。
ジェルネイルが剥がれた原因③自爪の問題
自爪が柔らかい人はジェルと自爪の間に隙間ができやすく、浮いてしまうことがあります。
自爪が柔らかい人は厚みをつけるようにジェルを塗るようにしましょう。
厚く塗ることで、爪の補強になりますし、ジェルも固くなりますので浮きにくくなります。
少し話はそれますが、ネイルをしていない時から、自爪のケアは欠かさずしっかりとしていくこともジェルネイルを長く保つことに繋がります。
ジェルネイルが剥がれた時の対処方法まとめ
ジェルネイルが剥がれた時はすぐにサロンに行くことが一番のおすすめです。爪は思っている以上に薄く、傷になりやすいものです。そのため、日常生活に支障をきたすこともあるかもしれません。
また、カビが生えてしまうグリーンネイルやその他の感染症のリスクも出てきます。
ジェルネイルを長く楽しんでいくには、日頃のケアと適切な対応が必要不可欠ですので、今回紹介したことはあくまでも応急処置です。
ネイルのことは、サロンに行ってしっかりと専門家にケアしてもらいましょう。無理に自分で剥がすことだけは絶対にやめましょう。