働いていれば、誰しも仕事がうまくいかないと悩む時期はありますよね。
そんな時は「どうして自分だけ」と思いつめたり、自分自身を責めたりしてしまいますが、どんなに仕事ができるように見える人でも、その時期を経験しています。
今回の記事では仕事がうまくいかない具体的な原因や解決するために必要な3つのアプローチをご紹介していきます。
仕事の成果が思うように上がらないと思う方は是非チェックしてみてくださいね!
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e5%ad%a6%e7%94%9f-%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%94%e3%83%b3%e3%82%b0-%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89-849822/)
仕事がうまくいかない原因とは?
「仕事がうまくいかない」と感じている場合、基本的には下記の2種類に分類することができ、解決方法も異なります。
- あなたに原因がある場合
- あなた以外に原因がある場合
自分のせいだと思っていても実際はあなたが原因でない場合や、その逆も存在したりします。
仕事がうまくいかない原因はこの二つのどちらなのか、具体例を紹介していきますので自分の状況と照らし合わせて考えてみて下さいね。
自分自身に仕事がうまくいかない原因がある場合
まずはあなた自身に原因がある可能性が高い5つのポイントを見ていきます。
自分では気づかないあなたの原因もあり、そのままだときつい状況が続いてしまいますので、一度チェックしてみて下さいね。
- 経験不足
- スケジュール管理が出来ていない
- プレッシャーに弱い
- 健康管理が出来ていない
- そもそも仕事があっていない
経験不足
どんな人でも始めは慣れないことをすると時間がかかってしまったり、うまくいかないものです。
新卒や未経験の職種に転職する人がいきなり即戦力になるということはなく、知識や経験を得ることによって、次第に能力のある人材になっていきます。
ですので、この部分では気負いすぎず長い目で見て真摯に取り組んでいきましょう。
スケジュール管理が出来ていない
期限に追われてしまい、慌てふためく経験などをしたことはありませんか?
この状態はスケージュール管理ができておらず、タスクの優先順位が付けられていない状態です。
期限と仕事にかかる時間を照らし合わせて判断していく必要がありますね。
プレッシャーに弱い
些細なミスを繰り返してしまったり、注意力が散漫になってしまうのはプレッシャーに弱いことが原因であったりします。
そればかり考えてしまって他のことに目を向けられなくなり、仕事で失敗してしまう、といった感じですね。
健康管理が出来ていない
夜中まで起きて睡眠不足だったり、健康的ではない食生活だったりする方もいると思いますが、体の状態は仕事に大きく影響を及ぼします。
例えば、睡眠不足だと集中力散漫になり、いつもよりミスが多くなったりしてしまうのです。
そもそも仕事があっていない
どんな人にも向き不向きはありますから、長期間取り組んでも全くうまくいかない場合はこの原因も考えた方が良いでしょう。
自分にとっての適職を見つける良いきっかけになるかもしれません。
責めすぎないで!あなたが原因ではない場合も
仕事がうまくいかない原因があなた以外にあることも意外と多く、真面目な人ほどそれに気づくことができません。
今回はよくある3パターンをご紹介しますので、あなたが仕事で疲れきってしまう前に自分に当てはまるかチェックしみてください。
- 人間関係がうまくいかない
- 職場環境が悪い
- 仕事量が多すぎる
人間関係がうまくいかない
同僚と仕事の話がかみ合わない、上司のコミュニケーション不足が原因でミスをしてしまったといった経験はないでしょうか?
相手が人間である以上、自分が努力しても改善できない部分は必ずあります。
職場環境が悪い
職場環境もあなたがコントロールできない仕事がうまくいかない原因の一つです。
例えば、サービス残業が当たり前だったり、なぜか有給休暇をとれなかったり、精神的にも体力的にも疲弊してしまいます。
仕事量が多すぎる
どんなにやっても仕事が終わらないといった状態はそもそも仕事量が多すぎることがあります。
社員のキャパシティに仕事量があっていないという状態であり、あなた自身で解決することはできません。
仕事がうまくいかない時は3つのアプローチを意識すべき!
このように仕事がうまくいかない時にはあなたに原因がある場合とそうでない場合があります。
そのため、それぞれの原因に応じて解決方法も変える必要があります。
今回は3つの意識すべきアプローチをご紹介します。それは、考え方を変えること、行動を変えること、環境を変えることです。
あなたにあった解決法が必ずありますので、それぞれ具体的な例を交えながら順番に見ていきましょう!
仕事がうまくいかないのは本当?まず考え方を見直してみよう
仕事でうまくいかないと感じる人が陥りがちなのが完璧主義であることです。
例えばプレッシャーに弱いことや仕事の時間がかかりすぎてしまうことは自分が完璧を追い求めすぎているといった場合があります。
自分に求める基準を下げて自分の考え方を変えることは、焦りを抑えることができて失敗やミスを防ぐことにつながりますし、実際仕事は順調に進んでいた、なんてこともあったりします。
自分が仕事に対する目標を高くしすぎていないか、無理をしていないかを是非チェックしてみてください。
原因となる行動を変えれば大抵の問題は解決できる
次に行動を変える、というのが一番の解決の糸口になることが多いです。
スケジュール管理が出来ていないならば、必ずカレンダー登録するようにしたり、ミスした部分を繰り返さないように書き出して対策を講じたり、といった感じですね。
原因を深堀していって、それに伴う自分自身の行動を見直し、行動を変化させて解決しようとすることが大切です。
もし行動を改善しても、また失敗してしまう場合もありますから、根気よく色んな方法を試してみましょう。
それでも仕事がうまくいかないなら環境を変えてみるのもアリ
あなたが考え方や行動を変えても問題を解決できない場合は、あなた以外に根本の原因がある可能性が高いと判断できます。
そういった場合には転職をして思い切って環境を変えてみましょう!
ただ、収入や仕事内容、労働環境など転職する時に不安を感じてしまうのは当然だと思います。
ですので他の方法を色々と試してみて、それでもダメなら最終的に転職を選ぶ、と決めておくと良いでしょう。
気を付けよう!仕事中に避けること
「仕事がうまくいかない」と感じている時にミスをずっと引きずったりしてはいませんか?
こういった状態だと、ミスのことばかり考えてしまって他のことを考える余裕がなくなり、他のミスを誘発してしまうこともあります。
「なんで失敗してしまったんだろう」と後悔し、引きずってしまう気持ちはよくわかります。
しかし、気持ち切り替えて他のことに集中して取り組んでいくことが非常に重要です。
仕事がうまくいかない影響はプライベートにも
仕事がうまくいかなかったと感じる時はプライベートにも影響しがちです。
例えば、暴飲暴食をしてしまったり、そのことを考えて愚痴ばかりになってしまうといった状況です。
これらは体や心にストレスを与えてしまうことになり、更に仕事や生活に支障をきたすといった悪循環になってしまいます。
適度な運動や好きなことに没頭する時間を作り、ストレス発散することがおすすめですので、ぜひ試してみてください。
仕事との上手な向き合い方を見つけ出そう!
このように仕事がうまくいかない原因は様々なところに潜んでおり、可能性を探ると「それが原因か!」となることがあります。
真面目に取り組んでいる人ほど「自分がダメなんだ」と責めてしまいますが、あなたが原因でない場合も多くあるのです。
今回ご紹介したアプローチで解決できないか試してみて、それでもダメだったら転職に動き出すことが良いでしょう。
あなたにとって仕事との上手な向き合い方が見つかることを願っております。