「今の仕事に色々な不満があって、辞めたいと思っている。でも辞めるとなった場合、まず何から考えればいいの?」
こんな悩みを抱えていないでしょうか?確かに、今の仕事を辞めたいと思い始めた時に何をすればよいかわからない状況だと不安な気持ちでいっぱいですよね。
今回の記事では、仕事を辞めたいと思い始めたらまず最初にすべきこと、実際に仕事を辞めるとなった場合に気を付けるべきポイントをお伝えしています。
仕事は辞めたいけど、何から始めればよいかわからない人は必ず最後まで読んでくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4932100?title=%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%81%A7%E3%81%86%E3%81%9A%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%82%8B%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7&searchId=3609937765)
仕事を辞めたい時にまず最初にすべきこと3つ
仕事を辞めたいと思った際には、まず最初に3つやるべきことがあります。
とにかく早く辞めたいという衝動だけでやめてしまうと、今後のキャリアに深刻なダメージを与えることにもなりかねません。
1つずつやり方を解説していきますので、今後の人生を良い方向に変えていくためにも、しっかりと確認しておきましょう。
- 辞めたい理由を書き出す
- 自分次第で解決できないか考える
- 身近な人に相談してみる
仕事を辞めたい時にやること①辞めたい理由を書き出す
1つ目はやめたい理由を紙やメモアプリなどに書き出してみることです。
自分が今の仕事で嫌だと思っていることは何なのか、人間関係で嫌なのか、労働環境が嫌なのか、給与に不満があるのかなど様々な理由があると思います。
どうして自分は今の仕事を辞めたいのか、実際に文字として書き起こすことで、冷静な気持ちで自分が辞めたい理由を把握できます。
メモ帳やメモアプリなどになぜ自分が辞めたいのかを箇条書きで書き出してみて、改めて自分が辞めたい理由を整理してみましょう。
仕事を辞めたい時にやること②解決できることがないか考える
2つ目はやめたい理由を書き出した後に、自分次第で解決できる問題ではないかを考えるということです。
スキル不足などで仕事を辞めたいと感じているのであれば、努力次第で今の会社でも結果を残せるようになって、仕事を楽しいと思えるようになるかもしれません。
人間関係で悩んでいる場合は、自分に問題がなかったか改めて考える機会にもなりますし、収入が低いことが理由の場合は、副業を始めるなどの選択肢を考える機会にもなるでしょう。
自分で解決できる問題を解決せずに辞めてしまった場合、次の会社でも同じ理由で辞めることにもなるかもしれないので、まずは自分次第で解決する方法を考えてみることが重要です。
仕事を辞めたい時にやること③身近な人に相談する
自分次第ではどうやっても解決できない問題の場合は、身近な人に相談するようにします。
上司に相談してもよいですし、友人や家族など自分が相談しやすい人にまずは仕事を辞めたい理由を伝えてみましょう。
相談してみたら、自分が悩んでいたことは他の人も抱えていた悩みだったということがわかって、辞めたいと思っていた気持ちに変化が生まれる可能性もあります。
第三者の意見も聞いてみることで、自分の主観では気づけなかった重要なことに気づける可能性もあるので、ぜひ第三者の意見も聞いてみましょう。
それでも仕事を辞めたい場合は退職する
仕事を辞めたい時にまず最初にすべきことを実践してみて、それでも辞める意思が固い場合は、退職の準備をし始めましょう。
退職の意思を伝えるのはとても勇気のいることですので、伝える際には必ず自分が言いたいことを整理してから伝えることが重要です。また、いつ退職したいのかを事前に決めておく必要もあります。
また、財務整理や引き継ぎの業務も発生してくる可能性があるので、その点も確認しておきましょう。
- 退職の意思を伝える
- 退職日と退職届けを提出する
- 財務整理や引き継ぎ業務を行う
退職する際に重要なポイント3つ
退職するという決意が固まった場合、注意すべきポイントが3つあります。
会社を辞めた後の生活のことも心配だったり、会社を辞める際に円満に退職ができるかどうかも心配だったりするかと思います。
その心配をなくすためにも1つずつ解説していきますので、必ず確認しておきましょう。
- 転職活動を含めたスケジュールの作成
- 退職日の1~3か月前には退職の意思を伝える
- 退職理由は前向きな内容を伝える
退職のポイント①転職活動を含めたスケジュール作成
1つ目のポイントは、退職する際は転職活動を含めた全体のスケジュールを作成するということです。
次の職場が決まらないまま、今の仕事を辞めてしまった場合、数か月間収入がない状態で過ごさなければならないといった状況に陥りかねません。
収入がない状態で過ごすというのは精神的な不安を抱えたまま、過ごすことになるので体にとっても良いことはないです。
次の職場が決まった状態で今の仕事を辞められるように、必ず転職活動も前提のスケジュールを組みましょう。
退職のポイント②退職日の1~3か月前には退職の意思を伝える
2つ目のポイントとして、退職日の1~3か月前には退職の意思を伝えるということです。
退職する際の一般的な流れでもお伝えしましたが、退職するとなると財務整理や引き継ぎの業務が発生する可能性があります。
もしかしたら次の職場も決まっていて、できるだけ早く辞めたいと思う場合もあるかもしれませんが、会社としては次の人材を探すための猶予が必要でしょう。
最低でも退職の1か月前には退職の意思を伝えておくことで、今働いている会社を円満に退社しやすくなりますよ。
退職のポイント③退職理由は前向きな内容を伝える
3つ目のポイントは、退職理由は前向きな内容を伝えるということです。
会社を辞めたい理由として、会社への不満があることから辞めたいと思っている場合もあるかと思います。
しかし、その理由をそのまま会社に伝えてしまった場合、不快感を与えてしまうこととなりますし、改善するからやめないでほしいと言われて引き留められる可能性もあります。
「キャリアアップのために辞めたいです。」という理由が前向きな内容として伝えやすいですね。
仕事を辞めたい時にどうするべきかのまとめ
今回は仕事を辞めたい時にまず最初に何をしたほうが良いか、実際に退職する場合、どのようなポイントに注意すればよいかなどをお伝えさせていただきました。
仕事を辞めたい時に、まず最初にすべきこととしては下記の3つがありました。
- 辞めたい理由を書き出す
- 自分次第で解決できないか考える
- 身近な人に相談してみる
また、実際に退職するとなった場合のポイントは下記の3つがあります。
- 転職活動を含めたスケジュールの作成
- 退職日の1~3か月前には退職の意思を伝える
- 退職理由は前向きな内容を伝える
まず考えるべきこととしては、自分次第で辞めたい理由を解決できないかです。もし解決できない問題で退職することになったとしても、スムーズに退職するために、今回お伝えした内容を実行していただければ幸いです。