家でWi-Fiを使いたいから買いたいと思っているけれど、自宅のどこにいても快適に使えるルーターが欲しい、何がおすすめか知りたいと思っていませんか?
様々なメーカーから色々な機能のついたルーターが発売されていて、選ぶのは大変ですよね。
この記事では、おすすめのWi-Fiルーターや選び方などを紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典元:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e7%84%a1%e7%b7%9a%e6%8a%80%e8%a1%93-%e4%b8%89%e6%ac%a1%e5%85%83-%e5%bd%a2-1967494/)
知っておくべきWi-Fiルーターの基礎知識
Wi-Fiルーターには様々な種類があり、たくさんの機能がありますが、まず最初にあなたが意識すべきことは無線通信規格です。
Wi-Fiルーターは日々進化しており、スマホと同じように最新モデルが次々と出てきています。現在の最新モデルはWi-Fi6(11ax)で、一つ前の無線通信規格はWi-Fi5(11ac)です。
何も知らずに購入してしまうと、思ったより速度が出なくてがっかりするかもしれません。
ですので、今のWi-Fiルーターの最新の無線通信規格については基礎知識として、必要最低限知っておくべきです。
Wi-Fiルーターの最新無線通信規格Wi-Fi6とは?
では、Wi-Fi5から最新のWi-Fi6になり、どのようなメリットがあるのかご紹介します。
- 通信速度が更にUp
- 回線の混雑に強く、同時に接続しても回線が安定する
- バッテリー消費を抑えられる
- Wi-Fi6に対応していないデバイスでも旧無線通信規格で接続できる
このような特徴がありますが、Wi-Fi6は最新の無線通信規格であるため、対応端末がまだ多くなく、高額であるというデメリットがあります。
しかし、今後Wi-Fi6が普及していくにつれ、対応端末も増え、価格も落ち着いてくることでしょう。
Wi-Fiルーターの選び方①通信速度
Wi-Fiの通信速度は「bps」の単位で表され、値が大きいほど通信速度は速くなります。通信速度の速いWi-Fiルーターは、基本的に値段も高くなる傾向にあります。
基本単位は「bps」で、bpsの1000倍が「kbps」、kbpsの1000倍が「Mbps」、Mbpsの1000倍が「Gbps」です。
動画視聴やオンラインゲーム、パソコンをよく使う方は、通信速度の速いWi-Fiルーターを選ぶとよいでしょう。
Wi-Fiルーターの選び方②セキュリティー
Wi-Fiルーターにセキュリティーが設定されていないと、悪意を持った第三者が無断で接続することが可能になってしまいます。
自分のパソコンに入っているデータを見られたり、アドレスやクレジットカード情報などの個人情報を悪用される危険性があります。
セキュリティー強度には3種類の方式があります。高い順に、通信中でも自動的に暗号化キーを変更し続けるAES方式。一定時間おきに自動的に暗号化キーを変更するTKIP方式。暗号化キーを固定するWEP方式。
セキュリティーレベルが一番高いAES方式が搭載されているWi-Fiルーターを選ぶと安心して使用することができるでしょう。
Wi-Fiルーターの選び方③周波数帯
Wi-Fiルーターの周波数帯には2種類あり、2.4GHz帯と5GHz帯があります。どちらもメリットとデメリットがありますので、合わせてご紹介します。
2.4GHz帯
メリット:周波数が低く、電波が遠方まで届きやすい
デメリット:Bluetoothや他の家電機器と干渉し、速度低下や接続切断しやすい
5GHz帯
メリット:Wi-Fi専用の周波数であるため、他家電の通信と干渉せず安定する
デメリット:壁などの障害物があると電波が弱まりやすい
おすすめルーター①Aterm WG2600HS2
こちらの商品は最新規格であるWi-Fi6には対応していませんが、、値段と性能のいいとこ取りを重視したい方におすすめです。価格.comの人気ランキング1位です。(2021/12/11現在)
周波数帯 | 2.4/5GHz |
---|---|
無線LAN速度(5GHz) | 1733 Mbps |
無線LAN速度(2.4GHz) | 800 Mbps |
無線LAN規格 | Wi-Fi5 |
MU-MIMO | ○(複数端末の同時通信を可能) |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WPA3、WEP |
接続環境 | 3階建て(戸建て) 4LDK(マンション) 18台 6人 |
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おすすめルーター②Aterm WX3600HP
2021年6月3日に発売された比較的新しいWi-Fiルーターです。Wi-Fi6にも対応しており、速度も速いので、戸建住宅や広いマンション住まいの方におすすめです。
周波数帯 | 2.4/5GHz |
---|---|
無線LAN速度(5GHz) | 2402 Mbps |
無線LAN速度(2.4GHz) | 1147 Mbps |
無線LAN規格 | Wi-Fi6 |
MU-MIMO | ○(複数端末の同時通信を可能) |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WPA3 |
接続環境 | 3階建て(戸建て) 4LDK(マンション) 36台 12人 |
おすすめルーター③バッファローWSR-5400AX6S
こちらの商品も2021年6月下旬発売と、新しいモデルのWi-Fiルーターです。Wi-Fi6対応モデルとしては価格も手頃で、コスパに優れたWi-Fiルーターを求める方におすすめな商品です。
周波数帯 | 2.4/5GHz |
---|---|
無線LAN速度(5GHz) | 4803 Mbps |
無線LAN速度(2.4GHz) | 573 Mbps |
無線LAN規格 | Wi-Fi6 |
MU-MIMO | ○(複数端末の同時通信を可能) |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WPA3、WEP |
接続環境 | 3階建て(戸建て) 4LDK(マンション) 30台 10人 |
おすすめルーター④バッファローWSR-2533DHP3
基本機能が揃ったスタンダードモデルです。Wi-Fi6には対応していませんが、基本性能は充実しており、初めてWi-Fiルーターを購入する方におすすめなモデルです。縦置きのほか、壁掛けにも対応しています。
周波数帯 | 2.4/5GHz |
---|---|
無線LAN速度(5GHz) | 1733 Mbps |
無線LAN速度(2.4GHz) | 800 Mbps |
無線LAN規格 | Wi-Fi5 |
MU-MIMO | ○(複数端末の同時通信を可能) |
セキュリティ規格 | WPA、WPA2、WEP |
接続環境 | 3階建て(戸建て) 4LDK(マンション) 18台 6人 |
おすすめWi-Fiルーターまとめ
Wi-Fiルーターを選ぶ際は、通信速度・セキュリティー・周波数帯を重視して選びましょう。
また、Wi-Fiルーターは、日々新しい機能が追加され発売されていますので、長く使われる際は、なるべく最新の機能を有したルーターを選ぶことをおすすめします。
在宅での活動が多くなった現代では、Wi-Fiルーターの重要性が上がりました。購入し使ってみた後に後悔のないよう、しっかりと自分に合ったルーターを選びましょう。