毎月の出費の中で通信費が大きいという方は、キャリアを使っているでしょう。格安スマホにすれば1000円以上安くなるので、お財布事情としてはそれだけでも助かりますよね。
そこで「格安スマホにするだけで毎月1,000円台に出来る!」と言われたらどうでしょう?毎年スマホだけで数万円も払っていたのが、12,000円で済んでしまいます。
この記事では、格安スマホを1,000円で使う方法やそれが出来る人、1,000円台で抑える方法などを解説しています。
キャリアよりグッと安くできるなら、その分で美味しいランチでも…といった楽しみが。是非最後までお付き合いくださいね。
出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89-%e3%83%81%e3%83%83%e3%83%97-%e9%9b%bb%e8%a9%b1-%e3%82%b7%e3%83%a0-3663597/
結論!格安スマホを1000円台で使うことは…出来る!
結論から言いますと、格安スマホを1,000円で抑える事は十分に可能な事です。現在キャリアを使っている方にとってはビックリしちゃいますよね。
ですが、格安スマホにすれば「絶対に1,000円台で使える!」という訳ではなく、ある程度の条件があります。
そんな格安スマホを1,000円で使うには!を以下の流れで解説をしていきます。
- 抑えると起こる不便な事
- どれだけ使えるか
- 1,000円台で使うのに向いていない人
- 1,000円台に抑えるシンプルな方法
- 私が厳選!格安スマホ3選
上記以外にも、格安スマホ以外でも1,000円で使えるものや、0円で使えるものの紹介も併せてしています。
月1000円台に抑えると不便なことはある?
月1,000円台まで格安スマホの料金を抑えたとき、どんな不便な事が待っているのか。キャリアの最安プランにした場合と、格安スマホを比較した下記の表をご覧ください。
キャリアと格安スマホの料金比較表 | ||
docomo | ocnモバイルone | |
プラン | 5Gギガライト | 音声対応SIM |
月額料金 | 3,150円~6,150円 | 500円~1,600円 |
割引 | ・みんなドコモ割(3回線) -1,000円 ・ドコモ光セット割 ~-1,000円 ・dカードお支払割 -170円 |
OCN光モバイル割 -200円 |
月額料金(割引適用後) | 1,980円~3,980円 | 500円~1,400円 |
サポート | 店舗があるので安心 | 基本無し(有料オプション) |
通信・通話品質 | 高い | キャリアに劣る |
通信速度 | いつでも快適 | 時間帯で遅くなる |
月額料金で言えば格安スマホの方が圧倒的に安いですが、サポートや品質・通信速度などの点ではキャリアに軍配。値段だけで判断すると、サービス面で不便を感じるかもしれません。
月1000円台でどれだけ使えるの?
キャリアでデータ容量を気にせずスマホを使っていた方にとって、月1,000円にすると「すぐに容量が上限に達しそう」と感じるかもしれません。
格安スマホを1,000円台で契約となると、大体が3GBのプランになります。では3GBでどの程度の事ができるのか?表にしてみましたのでご覧ください。
3GBで出来る事 | |
サイトの閲覧 | ・約15,000ページ |
メール | ・約60万回 |
LINE | ・トーク:約150万回 ・通話:200時間 ・ビデオ通話:10時間 |
YouTube | ・低画質:約13時間30分 ・高画質:約4時間30分 |
音楽ダウンロード | ・約750曲 |
意外と3GBで多くの事ができるので、Wi-Fiを活用すれば外で利用しても足りる可能性が出てきますね。
月1000円台で格安スマホを使うのに向いていない人
キャリアを使っている人にとって、月額料金を下げたい人は多いと思います。それでも無理に格安スマホを1,000円台に抑えてしまうと、かえって不満が溜まり後悔をすることになりかねません。
1,000円で格安スマホを使うのに向き不向きはしっかりと分かれるので、下記の3つが自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
- 自宅や勤務先にWi-Fiがない
- 外でスマホをよく使う(動画視聴や音楽のダウンロードをする)
- 電話をよくかける
どれか1つでも当てはまると1,000円台に抑えるのは難しく、2つ以上当てはまると残念ながら無理な可能性が高くなります。無理をしてまで抑えるメリットは薄いので、止めておくのが無難です。
逆に当てはまらない方は、1,000円台で格安スマホを使うことに向いているといっても良いでしょう。
月1000円台に抑える為のシンプルな方法!
月額料金を1,000円台に抑えるのは至ってシンプル。Wi-Fiをフル活用し外では動画視聴などをせず、通話も控えるようにして自分にあうプランを選ぶだけです。以下を参考にプランを選んでみましょう。
- 通話もネットも使う→音声通話SIM
- 通話はしないが、LINEやSNSは使いたい→SMS機能付きデータSIM
- 通話もLINEなども使わず、とにかくネットが使いたい→データSIM
自分に合ったSIMカードを選ぶことで、同じ金額でもデータ容量が変わる事も。自分が使いたい機能を考えてみると良いでしょう。
1,000円台でも満足!厳選した格安スマホ3社がこちら
格安スマホを1,000円台で抑えられるとはいえ、色々な格安スマホを見比べるのは大変なこと。そこで1,000円台で使える格安スマホでも、特にオススメな3社を紹介します。
- 格安スマホでは常に人気上位の「IIJmio」
- とにかく安くネットを使いたいなら「ocnモバイルone」
- YouTubeが見放題になる「BIGLOBEモバイル」
格安スマホでは常に人気上位の「IIJmio」
格安スマホの中で、人気がとても高いのがIIJmioです。料金が安くプランも分かりやすいだけでなく、高品質でサポートも充実。
どのプランにしても1,000円台で使えるだけでなく、今なら4GBが+1GB増量キャンペーンを行っているのでさらにお得です。
どこの格安スマホにしようか悩んでいるなら、ここがオススメですね。
とにかく安くネットを使いたいなら「ocnモバイルone」
「通話はしないから、とにかく安くネットをたくさん使いたい!」という方はocnモバイルoneのデータSIMがオススメ。
6GBで1,080円と他にはない安さで、ocn光モバイル割と併用すると1,000円を切ってしまいます。
音声・SMS機能付きも3GBまでは1,000円台で使えるので、お好みで選びましょう。
YouTubeが見放題になる「BIGLOBEモバイル」
YouTubeとかをたくさん使いたい方には、BIGLOBEモバイルがオススメです。月額料金がかかってしまいますが、対象のエンタメサービスが通信料を気にせず楽しむことが出来ます。
その際は音声通話SIMを選ぶことが条件で、更に1,000円台に抑えるとなると1GBのプランしかありません。それでもYouTubeや音楽配信サービスを使うと、1GBでは足りないでしょう。
少し足が出てしまいますが、エンタメ重視の方にはこちらがオススメです。
サブブランドやオンラインプランも1000円台で!
キャリアが提供しているサブブランドや新料金サービス(オンラインプラン)にも、1,000円台で使えるものがあります。
ソフトバンク提供のオンラインプラン「LINEMO」は月990円で3GBの容量で使える上、LINEギガフリーというサービスでLINEのトークや通話が使い放題に。
au提供のサブブランド「UQモバイル」も18歳以下と家族の方にはとてもお得で、20GBまでを990円で使うことが出来ます。ただしこちらは12ヶ月間のみなので注意が必要です。
どちらもキャリアの回線を使っているので、通信速度は快適で使える点も良いですね。
格安スマホにも無い!0円で使えるキャリアがある!?
格安スマホを1,000円台で使えるのにも驚きですが、さらにその上をいく「0円で使えるスマホ」がなんとキャリアであるのです!
それは楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」。3GBまででも980円なのですが、1GBまでに抑えるとなんと0円で使えます。
通話料金などは別でかかりますが、これも「Rakuten Link」という専用アプリ同士なら無料で通話が出来ます。
ここまで安いのはキャリア・格安スマホ全ての中でも楽天モバイルだけです。
格安スマホはどうやって契約すればいいのか?
キャリアから電話番号を引き継ぐかどうかで準備するものが変わりますが、基本的な流れは変わりません。契約の前にまずは下記のものを準備しましょう。
- 本人確認書類
- 本人名義のクレジットカード
- フリーのメールアドレス
- MNP予約番号(キャリアから乗り換えの場合)
その後契約となりますが、格安スマホによって細かい所は変わります。それでも基本的な流れは変わりませんので、心配はいりません。簡単な流れを見ていきましょう。
- 必要な書類を用意して、公式サイトへ。
- 申し込みをクリックして、画面の指示に従って項目を記入。
- 手続き完了後、SIMカードが届くまで待つ。
- SIMカード到着後、差し替えをして完了。
差し替え後に開通手続きの必要がありますが、配達された内容物に手続きの仕方があるのでそれに従ってください。これだけで格安スマホの契約が済んじゃうので簡単ですね。
まとめると、格安スマホを1000円台で使う事は可能!
格安スマホを1,000円台で使う事は可能ですが、誰でも1,000円に抑えられる訳ではありません。向き不向きがあるので、向いていない人はキャリアより安くはなっても1,000円台にするのは難しいでしょう。
キャリアと比べるとサポート面や通信速度などで劣るので、不便を感じてしまう事も。それでも1,000円台の容量でも出来る事は意外と多く、Wi-Fiを使えば案外足りてしまいます。
格安スマホだけでなく、キャリア提供のサブブランドなどでも1,000円台で使えるものがあり、中には0円で使えるキャリアという驚きのものも。
どこの格安スマホを契約するにしても、必要なものや手続きの仕方は変わりません。是非この機会に料金を見直し、お財布から出ていくお金を減らしちゃいましょう!