家電量販店に行くとWi-Fiルーターが沢山売られています。どれかおすすめか迷ってしまいますよね。
そこで初心者でも迷わないように、おすすめのWi-Fiルーターをご紹介していきます。
間違ったルーターを選ぶと速度が遅い、電波の届きにくい場所があるなどの問題が出てきてストレスになります。
この記事では間違ったWi-Fiルーター選びをしないように、ライフスタイル別にご紹介しています。自分にあったWifiルーター選びの参考にしてみてください。
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Wi-Fiルーターの種類は何がある?どんなタイプがおすすめ?
Wifiルーターを初めて買う人は、色んな種類が出ているので何を選んだらいいのか迷ってしまうと思います。
まずどんな種類があるのか理解をし、どのタイプがご自身に合うのか選んでいきましょう。
- メッシュWi-Fi
- Wi-Fi5(802.11ac)ルーター
- Wi-Fi6(802.11ax)ルーター
メッシュWi-Fi
無線LANルーターと中継器を常時接続し、ひとつのネットワークとして通信経路を保つ仕組みを持つといわれているのがメッシュWi-Fiです。
メリットとしてあげられるのは、広い間取りや、一戸建てなどの届きにくい場所にもカバーしてくれる点です。
メッシュWi-Fiは複数の場所から電波を送れるので、安定したWi-Fiを繋げる事が可能となります。
Wi-Fi5(802.11ac)ルーター
コストも安価で、現在最も普及しているルーターです。一人暮らしの人や、2LDKくらいの狭い間取りなら問題なく使う事ができます。
現在のスマホやパソコンは11ac止まりとなっているのがほとんどです。
まだ最新の11ax導入のスマートフォンやパソコン、スマート家電を買う予定のない方は11acルーターで今の所は問題ないと思います。
Wi-Fi6(802.11ax)ルーター
現在最新のルーターで、最も高速化が実現されてるルーターです。沢山繋いでも速度が落ちない事がメリットに挙げられます。
まだ11ax対応のスマホやパソコンが少ないですが、iPhone11シリーズなど対応機種が販売しているため今後拡大されると予想されています。
Wi-Fiルーターのおすすめの選び方は?
Wi-Fiルーターのおすすめの選び方として考えられるのは、住んでる家の間取りや速度が重要になっています。
そしてライフスタイル、目的に合わせて選ぶのがポイントとなるので要点を絞ってご紹介していきます。
- 一軒家、4LDK以上の広い間取り
- 1人暮しの方や、部屋数が少ないマンション
- とにかく速さを重視したい!複数の端末で使用したい方
一軒家、4LDK以上の広い間取り
2階建て以上の一戸建てや、4LDK以上の広めの間取りにはメッシュWi-Fiがおすすめです。
部屋数が多い場合、メッシュWi-Fiなら電波の弱い部屋にもカバーしてくれますので、家族全員が快適に使う事が出来ます。
もし、電波が届かない部屋がありストレスを感じているのであればメッシュWi-fiを検討してみてはいかがでしょうか?
1人暮しの方や、部屋数が少ないマンション
1人暮しの方や、部屋数が少ないマンションに住んでる方はWi-Fi5が最もコスパもよくおすすめです。
今1番多く販売されているのがWi-Fi5なので、国内、外のメーカーから選べるのも魅力です。
しかし電波の届きにくい所もあるので、購入する際はパッケージやメーカーのホームページなどに記載されている情報をしっかり調べておくと安心でしょう。
とにかく速さを重視したい!複数の端末で使用したい方
ゲームをやられる方で速さを求める方は最新のWi-Fi6がおすすめです。Wi-Fi5に比べると、通信帯域が2倍で、速度も3倍程速いと言われいます。
沢山繋いでも速度も落ちないので、タブレットやパソコンなど複数使用する方もストレスなく使う事が可能です。
しかしWi-Fi6の対応スマホ機種や家電はまだ少ないので、対応機種かどうか調べておく必要があります。
Wi-Fiルーター購入のおすすめポイントとは?
WiFiルーターを選ぶ時、値段だけで決めてしまうと、速度が遅い、繋がりにくいなど余計なストレスを抱える可能性があります。
後々後悔しない為にも、選ぶ時のポイントをしっかり抑えておきましょう!
- まずはWi-Fiの規格をチェック!
- 外付けタイプルーターは、アンテナ数をチェック!!
- 1番人気!アンテナ内蔵タイプルーターのメリットは?
まずはWi-Fiの規格をチェック!
Wi-Fiは規格によって繋がり易さ、速度が変わると言われてます。なので規格をチェックするのが重要となります。
規格とは、米国電気電子学会で定められている「IEEE802.11」という名称で、aやacといった記号で細かく規格分けがされています。
今最も普及されている規格は2014年に登場した「11ac」です。
その後2019年には、4倍速い「11ax」が登場しています。
外付けタイプルーターは、アンテナ数をチェック!!
Wi-Fiルーターでアンテナがあるのを見かけた事があるのではないでしょうか?このアンテナはストリームとも呼ばれており通信速度や安定度に影響してきます。
安定した通信と速さを求めるのであれば、2本から4本が一般的です。
外付けタイプのアンテナは遠くまで電波が届き易いので、設定器と離れる部屋で使う時にも適しています。
1番人気!アンテナ内蔵タイプルーターのメリットは?
一方アンテナ内蔵タイプのルーターもあり、こちらは現在最も普及率が高いタイプです。コスパで選ぶなら1番おすすめで、安価な物も多く出ています。
メリットとして挙げられるのは、スッキリしたデザインで場所を取らないので、接続器の近くで過ごす1人暮しなど方におすすめです。
外付けタイプより、接続器から位置が離れると繋がりにくくなるデメリットもありますので家族住まいの方は注意が必要です。
おすすめWi-Fiルーターのメーカーはどこ?
現在多くの通信会社や、電気会社がWi-Fiルーターを発売しています。今人気の高いメーカーを4社ご紹介していきます。
- BUFFALO
- NEC
- エレコム(ELECOM)
- TP-Link(ティーピーリンク)
BUFFALO
国内メーカーシェア率NO1を誇る、大手通信メーカー。Wi-Fiルーターは20年以上の販売実績があります。
最新のWi-Fi6搭載のルーターも1万以下であり、安価なものから、最新の技術を駆使した製品まで幅広い取り扱いがあります。
周りにもきっと使っている人も多いと思いますので、初めて買う方には特におすすめなメーカーです。
NEC
日本の大手電機メーカーのNECはパソコンが有名ですね。ルーターの技術も高いのは勿論の事、最新技術に強いのが特徴です。
また洗練された、スッキリしたデザインが人気で、NEC独自の部品の小型化を採用しています。
値段が高いのがデメリットですが、最新のおしゃれなルーターを使いたい方にはおすすめなメーカーです。
エレコム(ELECOM)
スマートフォンケースや、充電器、モバイルバッテリーなどスマートフォンアクセサリーが人気の国内メーカー。
こちらのメーカーは安価のタイプが多く、コスパが良い事で知られています。
10,000円以下のルーターがほとんどなので安いルーターを探してるかたにはピッタリでしょう。
またウイルスバスターで有名な、トレンドマイクロ社の技術も搭載されているので、セキュリティー面でも安心出来ることも魅力です。
TP-Link(ティーピーリンク)
中国のメーカーで、世界170ヶ国で使われている世界的な通信会社。Amazonや楽天などのネットショップでもよく見かけます。
全世界で使われていることで、コスパ、通信の安定さなどの定評があります。
5,000円台のルーターも多く、国内メーカーの1万円台とスペックが大差はないとも言われています。
特に外付けアンテナのルーターが人気で、御家族住まいの方で安いルーターを探してる方には最適です。
おすすめのWi-Fiルーターは?
ではここからは、最新のおすすめWi-Fiルーターを3つご紹介していきます。
最新タイプから、コスパ抜群のルーターもありますので、ご自身にあったルーターを探してみてください。
- BUFFALO「WXR-6000AX12S」
- NEC「WG2600HP3」
- エレコム 「e-Meshスターターキット」
BUFFALO「WXR-6000AX12S」
最新のWi-Fi6でメッシュタイプのハイブリッド型モデルです。Wi-Fi6が30,000円台で買えるのも魅力となっています。
速度はWi-Fi5の2.7倍の4,803Mbps。新技術が反映された事によりBUFFALOで一番速度が速いモデルがこちらです。
とにかく速さを求める方で、コスパが高いルーターを探してる方にはおすすめです。
NEC「WG2600HP3」
市場でメインとなっている、Wi-Fi5で最も速い通信速度モデルでNECでベストセラーなのがこちらの「WG2600HP3」。
360度、どの方向にも強力な電波を飛ばすワイドレンジアンテナを採用した、4ストリームモデルです。
途切れる心配もなく、離れた場所での速度低下も小さく、安定した速度通信を実現可能にしています。
エレコム 「e-Meshスターターキット」
設定が面倒点が難点のメッシュWi-Fiですが、e-Meshスターターキットは設定が楽な所最大の魅力です。
専用のアプリ不要で、親機の設定を完了させると、自動的に子機も設定をしてくれます。
速度も安定していると、口コミの評判も高いので初めてメッシュWifiを導入される方には特におすすめです。
モバイルwifiルーターはどんな人におすすめ?
外でも通信が出来る、モバイルWi-Fiルーターも人気となっております。
モバイルWi-Fiルーターのメリットは、3,000円からとお値打ちな物が多く、固定回線とセットで買えるプランも出ています。
1人暮しの方でスマホがメインの方は60ギガとか使えるので、動画を見る分にはモバイルWi-Fiルーターのみで節約する事も可能です。
しかし契約ギガ数を超えると、大幅に速度が低下するデメリットもありますので大量にギガを使う人は注意が必要です。
今話題のホームルーターとは?
今ドコモやソフトバンクなど大手通信キャリアから出ているホームルーター。
5G端末も増え気になっている方も多いと思います。ここでホームルーターのメリット、デメリットをお伝えしたいと思います
ホームルーターのメリットとは?
ホームルーターは手軽さとお値打ちさが魅力となっています。ではここからは、ホームルーターのメリットを3つご紹介していきます。
- 工事不要ですぐ使える
- 使っている通信キャリアで通信費が格安に
- 複数台使っても速度が落ちにくい
工事不要ですぐ使える
通常は有線でネット回線を繋ぐのですが、ホームルーターは無線で繋ぐ事が出来るのが特徴です
工事不要で、設置1分で使えるのが最大の魅力です。なので初心者にも安心して設定出来ます。
使っている通信キャリアで通信費が格安に
ホームルーターは工事費は勿論不要ですし、大手携帯会社から出ているので、使っているスマホのキャリアと合わせると月額料金が格安になる場合があります。
なのでホームルーターを買う時は使っている携帯会社のルーターをチェックしてみましょう
複数台使っても速度が落ちにくい
タブレットや、パソコン、スマート家電などを同時に使っても速度が落ちにくく、数十台使っても問題なく使えます。
なので、お客様が来店されり、御家族で全員で使う事も出来るのも魅力ですね
ホームルーターのデメリットとは?
ホームルーターにも、いくつか注意点がございます。しっかりチェックして購入を検討していきましょう!
- 接続速度は固定回線には劣る
- 登録住所以外は使えない
接続速度は固定回線には劣る
動画を見る分には問題はないですが、ゲームをやると途切れるなどの口コミが見られます。
またホームルーターから離れる途切れやすくなるので1人暮しの方や狭めのマンションに向いてるといえます。
登録住所以外は使えない
ホームルーターの通信会社事に規定は異なりますが、ドコモ、ソフトバンクは登録住所以外は使用不可となっております。
なので引越しの際は注意が必要です。また自宅が5G対応エリアかを調べておくのも必須になります。
Wi-Fiルーターおすすめの変え時はいつ?
今使っているWifiが繋がりにくかったりして、買い替えようかな?と考えてる方におすすめの変え時をお伝えしていきたいと思います。
最新のWi-Fi6が2019年に出たばかりで、現在対応の機種もぞくぞく登場しております。
Wi-Fi5を使っている方で、最新のiPhone12など使っている方は変え替えるなら今がおすすめです。
Wi-Fi6は現在1万円から販売されていますし、速度も全然違います。電波の届く範囲が広がるので快適なWi-Fiライフを楽しめるでしょう。
Wi-Fiルーターは何を選ぶのが正解?まとめ
自分のライフスタイルで、Wi-Fiルーター選びは決まって来る事がお分かり頂けましたか?
私自身も安いだけでルーターを選んだら、届きにくい部屋があってとてもストレスを感じてしまいました。
また最新のWi-Fi6などを選んでも結局オーバースペック過ぎたり、自分の機種が対応してなかったらもったいないですからね。
今ではインターネットは生活必須になっております。快適でストレスないインターネットライフを送る為に、ルーター選びはしっかり下調べしておきましょう!