おすすめなWi-Fiルーターは何でもいいと思っている方いませんか!?実は住んでいる環境や個人の目的によって選ぶべきWi-Fiルーターはかわってきます。
そこで今回紹介するのはWi-Fiルーターの基礎や性能、そしておすすめな商品3選を紹介していきます。
Wi-Fiルーターについて詳しく知ることができますのでぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/wlan-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9-3131127/
住んでいる環境によってWi-Fiルーターを変える
Wi-Fiルーターは何でもいいというわけではありません。住んでいる環境によって選ぶWi-Fiルーターは変わってきます。
- 一戸建ての家かマンションか
- 一人暮らしか家族で暮らしてるか
一戸建ての家かマンションか
ワンルームのマンションで暮らすのであれば、そこまで深く考える必要はありません。
しかし複数部屋がある、2階まであるとなると、壁や天井を挟んで電波を届かせる必要があります。
一人暮らしか家族で暮らしてるか
Wi-Fiルーターには同時接続台数というものがあります。一人暮らしならあまり気にする必要はありません。
しかし家族単位で使用するとなると家族全員のゲーム機やパソコン、スマホなど繋げてしまうと接続台数を超えてしまう可能性があります。
なので一緒に住む人数を確認して、適したWi-Fiルーターを選ぶようにしましょう。
おすすめWi-Fiルーター通信速度
Wi-Fiルーターの通信速度について詳しく紹介していきたいと思います。
- 通信速度の単位
- 理論値と実測値
- 通信速度の目安
通信速度の単位
Wi-Fiの通信速度にはbps(ビーピーエス)という単位で表されます。1秒当たりに転送されるデータの量を表しています。
基本的にkbps(キロビーピーエス)Mbps(メガビーピーエス)やGbps(ギガビーピーエス)で表されます。
1kbpsは1000bps、1000kbpsは1Mbps、1000Mbpsは1Gbpsです。
理論値と実測値
また実際に最大1Gbpsのルーターを買ったとしても、実際にその通信速度になるとは限りません。理論値と実測値というものがあるからです。
最大1Gbpsだとしても実際は回線の混雑、無線の減衰など様々な要因で通信速度が下がっていきます。なので実測値を意識しましょう。
回線速度の目安
1端末当たり動画が快適にみられるのは30Mbps、オンラインゲームなどすべてが快適にできるようになるのは100Mbpsです。
なので目安は1端末当たり100Mbpです。そうすると問題なく楽しむことができます。
おすすめWi-FiルーターWi-Fi6
Wi-Fi6とは最新のWi-Fi規格のことです。Wi-Fi6を使うメリットを3つ紹介します。
- 高速通信ができる
- 同時に複数端末に接続しても回線が安定する
- バッテリー消費を抑えられる
高速通信ができる
Wi-Fi6の最大通信速度は、Wi-Fi5と比較すると約1,4倍も速くなってます。
そのため、高画質な映像閲覧やネットゲームの配信も快適になります。
同時に複数端末に接続しても回線が安定する
Wi-Fi 5では、複数台の端末が同時に接続した場合、時分割で1端末ずつ順番に通信の割り当てを行うためにタイムラグが発生していました。
しかし、OFDMAの技術を採用したWi-Fi 6では通信帯域を分けることにより、1通信で同時に複数の端末と通信できるようになり、通信の順番待ちをする必要がなく複数の端末を接続しても回線が安定します。
バッテリー消費を抑えられる
Wi-Fi 6には、「TWT(Target Wake Time)」と呼ばれる技術が搭載されています。TWTは通信するタイミングをコントロールする技術です。
通信の必要がない時に端末の通信機能をスリープ状態にすることで消費電力を抑え、バッテリーを長持ちさせる効果があります。
おすすめWi-Fiルーター周波数帯
Wi-Fiルーターの周波数帯は2,4GHz帯と5GHz帯の2種類に分かれてます。それぞれの特徴を紹介します。
- 良い点:周波数が低いため、電波が遠方まで届きやすい。
- 悪い点:他の家電機器やBluetoothなどと干渉し、速度低下や接続切断をしやすい
- 良い点:Wi-Fi専用の周波数なので、他家電の通信と干渉せず安定しやすい。
- 悪い点:壁などの障害物があると電波が届きにくくなる。
おすすめWi-Fiルーターあると便利な機能
Wi-Fiルーターにはあると便利な機能があります。今回はそれを4つ紹介したいと思います。
- ビームフォーミング
- ハンドステアリング
- MU-MIMO
ビームフォーミング
通常Wi-Fiの電波は360度あらゆる方向に飛ばしています。しかしビームフォーミング機能は特定の通信機器に電波を飛ばす機能です。
これによりルーターから離れた所や障害物が多い所でも通信速度が落ちにくくなります。
ハンドステアリング
これはルーターと接続するデバイスの電波状況に応じて、使用する周波数帯(5Ghzと2,4Ghz帯)を自動で切り替える機能です。
5Ghz帯の周波数帯が混んでる場合、2.4Ghz帯に切り替えることでより快適な通信が可能になります。
MU-MIMO
MU-MIMOは複数の端末を同時に通信できるようにする機能です。これにより複数端末繋いでも通信速度を維持できます。
従来のWi-Fiルーターは各端末1台ずつ時間をずらして接続していたためどうしても通信の順番待ちによる速度低下が問題になっていました。
複数の端末を繋ぎたい方にはお勧めの機能です。ぜひ利用しましょう。
おすすめ商品①BUFFALOWSR-1800AX4S/DBK
ここからはおすすめのWi-Fiルーターについて紹介していきます。
一つ目はBUFFALO WSR-1800AX4S/DBKです。こちらは一人暮らしの人におすすめなWi-Fiルーターです。
おすすめな環境 | 1LDK未満の家に住んでる方 |
---|---|
Wi-Fi6(AX) | 対応 |
最大通信速度 | 5GHz:1201Mbps
2.4GHz:573Mbps |
ハンドステアリング | 対応 |
MU-MIMO | 対応 |
ビームフォーミング | 対応 |
気になった方、は下のリンクから商品を確認することができます。
おすすめ商品②BUFFALOWSR-3200AX4S/DBK
こちらは2LDK程度の家に住んでる方、もしくは1LDKで高性能を求めている方におすすめなWi-Fiルーターです。二人で暮らしているという方にはおすすめです。
おすすめな環境 | 2LDK程度の家 |
---|---|
Wi-Fi6(AX) | 対応 |
最大通信速度 | 5GHz:2041Mbps
2,4GHz:800Mbps |
ハンドステアリング | 対応 |
MU-MIMO | 対応 |
ビームフォーミング | 対応 |
気になった方は、下のリンクから商品を確認することができます。
おすすめ商品③メッシュWi-FiTP-LINKDecoX50
メッシュWi-Fi TP-LINK Deco X50です。こちらは主に家族向け、大きな家に住んでいる人向けのWi-Fiルーターとなっています。
おすすめな環境 | 3LDK以上・戸建の家に住んでいる方 |
---|---|
Wi-Fi6(AX) | 対応 |
最大通信速度 | 5GHz:2402Mbps
2,4GHz:573Mbps |
ハンドステアリング | 対応 |
MU-MIMO | 対応 |
ビームフォーミング | 対応 |
気になった方は、下のリンクから商品を確認することができます。
おすすめWi-Fiルーターまとめ
今回はWi-Fiルーターの基礎や機能とおすすめの商品を3つ紹介していきました。Wi-Fiルーターは一1つ1つ全く違った性能を持ってることが分かりましたね。
でたらめに1つ選ぶのではなく自分がどのように暮らしたいか、また何人でどこに住むのかによって適切なWi-Fiルーターが変わってきます。
自分の置かれている状況を確認して、ぜひ自分に合うWi-Fiルーターを選ぶようにしましょう。そして有意義なプライベートを過ごせるようになるといいですね!