外出先でWi-Fiがない時って困りますよね。そんな時、iphoneでテザリングの設定ができればとても便利です。
今回はいつも持ち歩くiphoneでのテザリングの仕方とテザリングする際の注意点をご紹介します。ぜひ最後まで読んでiphoneでのテザリングを試してみてください!
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iphoneのテザリング設定は難しい?
iphoneでのテザリングの設定は全く難しくありません。むしろ非常に簡単で、通信会社さえテザリングに対応していれば、すぐにでも使うことができるようになります。
iphoneの設定自体は端末さえあれば10秒ほどでできてしまうほど簡単です。特にお使いのパソコンやタブレットがApple製品の場合は連携されていればパスワード入力も不要でかなり手軽にできます。
下手に公共のWi-Fiを使うよりも電波もプライベートなので安心感もありますね。
テザリングとは
テザリングとは、モバイルデータ通信ができる端末を利用して、パソコンやタブレット、ゲーム機などをインターネットに接続することです。
いわゆるモバイルルーターのようなもので、携帯からモバイルルーターのように電波を飛ばすことができるようになります。
つまりWi-Fiがなくても携帯1つあれば外出先でパソコン、タブレットなどを使用できるということです。とても便利ですよね。
iphoneでテザリングするには
iphoneでテザリングするには、通信キャリアで設定がされているかの確認が必要です。キャリアによってはオプションでしか用意していないところもあります。
オプションでしかテザリングサービスを提供していない場合は追加で料金が発生してしまう場合もありますので、一緒に確認するのも良いでしょう。
プランによってもテザリングの有無が違う場合もありますので、確認をしてみてください。実際に使っている場面をイメージをしてテザリングの必要性やプラン変更のメリットデメリットも考慮していきましょう。
iphoneでテザリングするための設定方法
iphoneでテザリングするのは非常に簡単で、「設定」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」で完了です。
設定からテザリングするのがわかりづらいということであれば、コントロールセンターからすぐに設定することもできます。
あとはパスワードを設定します。その後に使用機器でWi-Fi接続と同じようにすれば携帯の電波を使用してインターネット接続が使用できます。
iphoneでテザリング設定をしたら使用端末の設定をする
無事にテザリングの設定ができましたら、あとは使用端末でiphoneからのインターネット接続を確認しましょう。
通常のWi-Fiを接続するときと同じ方法でiphoneからのインターネット接続が利用可能になります。
注意点としては、自分のiphoneの設定の名前で出てきます。自分のiphoneの名前を設定していない場合は工場出荷時の名前になっていますので、わかりやすく変更してみましょう。
設定方法は「設定」→「一般」→「情報」→「名前」を押すと変更できますのでやってみましょう。
iphoneでテザリング設定ができない場合
もしiphoneのテザリングができなかった場合は次の6つのことが考えられます。
- 契約プランの確認
- 設定の見直し
- 場所の移動
- 時間の変更
- OSのアップデート
- iphoneの再起動
契約プランの確認
iphoneの設定に「インターネット共有」の項目が選択できない状態となっている場合があります。その場合、契約プランが対応していない、もしくはテザリング利用申し込みをしていない可能性が高いです。
通信キャリアによっては契約プランの中にテザリングオプションが含まれていない場合もあります。契約内容を確認してテザリングオプションが含まれているか、対応しているかを確認しましょう。
設定の見直し
他の端末にテザリングする場合はインターネット共有を使用しますので、その際にはiphoneの「Wi-Fi」と「Bluetooth」をオフにする必要があります。
基本的にiphoneでインターネット共有をした時点で「Wi-Fi」と「Bluetooth」はオフになるはずですが、時々なってくれない場合もありますので確認してみてください。
場所の移動
電波が悪く、そもそもiphoneに十分な電波が届いていない場合もあります。その場合は一旦場所を変えて、電波がつながりやすいところでもう一度接続できるか確認してみてください。
時間の変更
通信障害が起きている場合も、iphoneが十分な電波を得ることができていないという理由からテザリングを行うことは難しいでしょう。
また、契約プランや、通信キャリアによってはつながりづらい時間帯もあるようです。そういった時間帯を避けて再度接続を確認してみてください。
OSのアップデート
古いバージョンのシステムを使用している場合などOSの問題で接続ができなくなっている場合があります。
OSを最新のものにアップデートをして接続ができるかどうかを確認してみましょう。iphoneでOSをアップデートするには「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で確認してください。
iphoneの再起動
上記の対処法を試してもテザリングができない場合は一度iphoneを再起動してみましょう。iphone自体が何か不具合を起こしている場合は再起動によって復活する場合もあります。
テザリングの注意点
テザリングは外出時にはとても便利ですが注意点もあります。知っておくことで必要な時にテザリングを使用し、より快適にインターネット利用ができるでしょう。
- データ通信の消費量
- 通信速度
- 電池の消耗
データ通信の消費量
テザリングでデータ通信をする場合、パソコンやタブレット、ゲーム機器などが多いと思います。その場合、iphoneでインターネット利用するよりも比較的通信量が多くなりがちです。
何も気にせずにテザリングを使用してしまうとプラン上限のデータ量に到達してしまい、月の残りの通信速度が遅くなったり、使えなくなったりして不便になってしまう可能性もあります。
通信速度
テザリングは親機であるiphoneからの電波を飛ばして他の端末でもインターネット利用が可能になるサービスです。
この性質上、どうしても通信速度は一般のWi-Fiや通常iphoneで使用している速度よりは遅くなってしまう傾向にあります。
電池の消耗
テザリングはiphone自体で使用する電波に加えて、iphoneの電波を他の端末でも使用します。他の端末で使うデータが大きければ大きいほどiphoneからのインターネット使用も多くなります。
それだけiphoneで使用するパワーも多くなりますので、電池の消耗も普段iphoneだけの通信で使っているよりも早くなります。外出先で充電場所がない時にはより注意が必要です。
設定ができたらテザリングを使ってみよう
iphoneでのテザリング方法やテザリングする際の注意点も十分理解いただけたかと思います。その注意点を踏まえた上で早速テザリングを使用してみましょう。
パソコンで使ってみるもよし、タブレットでもいいですし、ゲーム機器で試してみるのも良いでしょう。
1ヶ月ほど使ってみて、データ通信の速度、容量など確認してみましょう。満足できるようなパフォーマンスであれば今後もテザリングを継続して使うことができると思います。
テザリングに満足できない場合
iphoneでのテザリングの方法をご紹介してきましたが、使ってみてテザリングでは満足できないということもあるかと思います。
データ容量に満足できない場合は契約プランを見直すこともできますし、Wi-FiがあるところではWi-Fiを積極的に使うという方法もあります。
速度に満足できない場合は通信キャリアを変えてみるか、テザリングを諦めモバイルルーターを使用するのが良いでしょう。使用頻度や用途を踏まえて考えてみてください。
【まとめ】iphoneのテザリング設定は簡単!便利!
いつも使っているiphoneでテザリングができるようになれば外出先でパソコンなどをWi-Fiなしでも使えるようになるのでとっても便利ですよね。
しかもiphoneはテザリングの設定方法が非常に簡単です。通信キャリアの契約プランにテザリングオプションが含まれていれば10秒ほどでできます。
iphoneのテザリングを有効活用して、外出先でも仕事や趣味など広く使って日々を充実させていきましょう!