今この記事を見られているということは、Wi-Fiルーターのどれがいいか悩んでいる人、おすすめのWi-Fiルーターを探している人だと思います。
外出時はギガ放題プランで無いため動画を見るのを制限してるから、その分家ではスマホのデータ量を気にすることなく使いたいのにメーカーも機種も多いからどのWi-Fiルーターにすればいいかわからないですよね。
この記事では、Wi-Fiルーターの知識から選び方のポイントを説明してます。一度目を通せば購入する際にきっと役立ちます。ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e7%84%a1%e7%b7%9a%e6%8a%80%e8%a1%93-%e4%b8%89%e6%ac%a1%e5%85%83-%e5%bd%a2-1967494)
Wi-Fiルーターの選び方
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Wi-Fiルーターを選ぶ際にまず自宅が一戸建てなのか、マンションなのか家の広さはどの位なのかで選ぶ必要があります。例えば、一戸建ての場合だと壁や天井を挟んで広い範囲に電波を届かせる必要があります。
逆にワンルームで個人で使用するのであれば、広い範囲に電波を届かせる必要はありませんが、複数人で使用する場合は、同時接続台数の確認も必要です。
このように自分の環境に合ったWi-Fiルーターを選ぶことで、性能などを発揮させることが可能なのです。
通信速度で選ぶ
出典:https://www.pakutaso.com/20200122011wi-fi5ghz.html
通信速度はWi-Fiルーターの通信規格によって決まります。通信規格は主に以下の表の3つになります。上から新しい規格の物となってます。最大通信速度なども見て早いと分ると思います。
規格名 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
11ax(Wi-Fi6) |
2.4GHz 5GHz |
9.6Gbps |
11ac(Wi-Fi5) |
5GHz |
6.9Gbps |
11n(Wi-Fi4) |
2.4GHz 5GHz |
600Mbps |
おすすめの通信規格
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様々なWi-Fiルーターがあり、通信速度の紹介を見てもイマイチと言う方に選ぶなら最新規格を選ぶことをオススメします。価格は少し高いですが回線混雑や複数の同時接続に負担なく通信を行うことができます。
現在の最新規格は(Wi-Fi6)です。これから長い期間使い続けるのであれば一番最新の物を使うのがいいです。また、以下の様な特徴もあります。
最大通信速度が9.6Gbpsと高速同時接続時しても速度が低下しにくいTWT(Target Wake Time)という機能により、WiFi接続時の省電力を実現2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯に対応下位互換があるため、以前の規格にも対応
おすすめのWi-Fiルーターメーカー
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通信速度のことを理解してもらえた所で次に私がおすすめするWi-Fiルーターを紹介したいと思います。長年使うと思うのでメーカーの信頼性やコスパ、性能(最大通信速度)を見て選んでみてはいかがでしょうか?
性能など見てもわからないという方は気になる商品を調べてみると実際に使った人の口コミも見れるので気になった商品があれば参考にするのもいいと思います。結構参考になりますよ。
- モバレコAir(ポッケト型Wi-Fiとホームルータがセット)
- BUFFALO(AirStation WSR-1800AX4S)
- ELECOM( WRC-X1800GS)
因みに私がおすすめするのはこの3商品です。以下で1つずつ良さなど紹介していけたらと思っています。
おすすめWi-Fiルーター1:モバレコAir
モバレコAir(モバレコエアー):モバレコAirはポケット型WiFiとホームルーターがセットで利用できる「WiFi革命セット」に含まれているルーターです。価格も安価です。
ソフトバンク社との公式コラボレーションにより「SoftBank Air」の機能そのままで家中どこでも快速にインターネットが利用できます。家でも外出先でも自由にWiFiを利用したい人におすすめです。
FALO(バッファロー)
BUFFALO(バッファロー) WSR-1800AX4S:国内で人気の高いPC周辺機器メーカー、バッファローの売れ筋機種です。
従来の無線ルーターと大きさはほぼ変わらずにWiFi6まで対応しており、同時に多数の機器を接続しても速度が落ちにくいMU-MIMOを搭載。
5GHzのアンテナ2本、2.4GHzのアンテナ2本を内蔵し、ムラ無く電波を飛ばすことができます。一人暮らしなどでも迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
おすすめWi-Fiルーター3:ELECOM(エレコム)
ELECOM(エレコム) WRC-X1800GS:こちらも国内PC周辺機器メーカー、エレコムの無線ルーターです。ホームWiFiとセキュリティーWiFiが用意されており、特定のSSIDに接続するだけ。
セキュリティーWiFiのほうは端末間の通信をブロックするため、万が一ウィルスが侵入しても他の機器に影響を与える可能性を軽減することができます。
来客用のゲストWiFiも用意しやすいため、セキュリティー対策が心配な人を見るの製品がおすすめです。
Wi-Fiにあると便利な機能
WiFiルーターには通信をより快適に行えるように、便利な機能がいくつか搭載されています。ここでは以下の3つの機能について紹介します。
- MU-MIMO
- メッシュWiFi
- ビームフォーミング機能
それぞれの機能がどのように役立つのかを一緒に見ていきましょう。
MU-MIMO
MU-MIMOとは「Multi User MIMO」の略称で、MIMOの中でも複数の端末にデータを送信できる技術のことをいいます。
MIMOでは複数の端末に順番にデータを送信しますが、MU-MIMOでは同時にデータを送信できます。
これにより通信速度の低下を抑え、より安定した通信が行えるようになるということですね。
メッシュWiFi
この機能ではWiFiルーターの親機(メインルーター)をいくつかの中継機(サテライトルーター)で網の目のように繋げることで、広い範囲に電波を届けられます。
これにより壁や天井によって電波が阻まれるような状況や、遠くの部屋へ電波を届けたいと行った場合により安定した通信が可能です。
ルーターから距離のある場所や、親機の設置場所と違うフロアでWiFiを利用したいときなどに有効な機能です。
また中継機を間にはさむことで、親機へのアクセスが分散される効果もあるので通信の安定性が上がるといったメリットもあります。
ビームフォーミング機能
通常WiFiの電波はアンテナから同心円状に広がり、360°全ての方向へ飛んでいきます。
「ビームフォーミング機能」ではこのWiFiの電波に指向性を持たせることで、特定の方向や端末へ向けて電波を飛ばすことが可能です。
これによりWiFiルーターから離れた場所でも電波が届きやすく、通信速度を維持しやすいというメリットがあります。
また、ビームフォーミング機能はWiFiルーターと接続している端末の位置を検出し、WiFi利用に最適な電波を選択する機能も備えています。
Wi-Fiルーターおすすめの設置場所
出典:https://pixabay.com/ja/vectors/%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc-wi-fi-%e3%82%b7%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%83%e3%83%88-5390678/
Wi-Fiは電波のため、Wi-Fiルーターから離れるほど弱くなります。Wi-FiルーターがWi-Fiを飛ばせる範囲は、障害物のない空間で100m、ルーターによっては最大で250m届くそうです。
しかし、Wi-Fiの電波には障害物にぶつかるたびに弱くなる性質があるため、壁や鉄柱、家具や家電といった障害物がある自宅では、Wi-Fiを飛ばせる範囲は理論値より狭くなってしまいます。
自宅でWi-Fiを使って快適にインターネットを利用するには、Wi-Fiルーターの置き場所を環境に応じて変える必要があります。
Wi-Fiルーターの設置場所は以下のポイントを押さえましょう。
- 床から1〜2m離れた高さのある場所
- 布やカバーなどで覆わない
- 棚の外側
- 窓際から離れた場所
- 周囲に障害物がない場所
- 電子レンジやテレビなどの家電製品から離れた場所
- 近くに金属や壁がない場所
- なるべく家や部屋の中央に
- 近くに水槽がない場所
Wi-Fiルーターの選び方とおすすめの機種まとめ
利用用途に応じたWiFiルーターは見つかりましたか?用途別におすすめのルーターや、機能、設置場所について説明しました。
住んでいる場所や家の広さ間取り利用している端末の数は人それぞれなので、この記事を参考に自分に合ったWiFiルーターを選んでみてください。
インターネット回線の安定が欠かせない時代、今後は定期的な見直しを習慣にしていってもらえたら嬉しく思います。