あなたは「格安SIMとは?」、「料金は現在のSIMとどう変わるの?」と悩んでいませんか?
大手3社ユーザー月額料金の平均が8,312円なのに対し、格安SIM利用者の平均は4,424円だったとする調査結果をMMD研究所が発表しました。(2020年 12月1日時点)
情報というのは武器です。知っている人と、知らない人ではものすごく差があります。
この記事で皆さんも情報という名の武器を身につけて、この情報社会を生き抜いていきましょう!
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=SiM&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&model_count=-1&age=all&mdlrlrsec=all&sl=ja&pp=70&pt=C&p=3
格安SIMって使っても大丈夫なの?
まず始めに、「格安SIMって何?」、「何で携帯の月額料金が安くなるの?」、「そもそも安全でちゃんとしたものなの?」と不審に思っている方も多いと思います。僕も最初は全く同じ気持ちでした。
結論から言うと全く問題ありません。ただ自分に合っているプランかどうかというのは見極めていかないといけないので、この記事で少しでもお力になれたらなと思います。
なので今回は、その格安SIMとはどのような仕組みで安くなり、皆さんが安心安全で使えるものなのか?ということについて紐解いていこうと思います。
この記事で皆さんのお悩みが少しでも解決すればなと思っております。
そもそも格安SIMとは?
転載元:https://www.photo-ac.com/main/detail/424009?title=SIMカード&searchId=3284734218
格安SIMと聞いた時、「安く買えるSIMのことかな?」と思う方や、「SIMの何が安いの?」と疑問に思う方もいると思います。
そもそもSIMカードとは、スマホの中に入っているICカードのことです。契約した携帯電話会社から発行され、電話番号や加入者の情報など、そのスマホを「電話機」として使うために必要な情報が記録されています。
要はメモリーカードみたいなもので、利用者の情報を記録できるのです。他にも役割があり、電話回線を利用して通話やインターネット機能が使えたり、SIMカードを交換することによって機種変更ができたりします。
この契約した携帯電話会社のSIMを格安SIM(MVNO)に替えることによって、携帯の月額料金が安くなると言うことです。
MVNOとは、格安SIMを提供している事業者のことです。大手携帯電話会社から通信回線を借り、自社ブランドのサービスとして格安SIMを提供しています。
何で格安SIMに替えたら月額料金が安くなるの?
では何故、格安SIMに替えると携帯の月額料金が安くなるのかという事を説明していきます。
理由は至ってシンプルで、格安SIMを提供している会社の「MVNO」は、携帯電話サービスを提供するのに必要な設備(基地局)などを持っていないからです。
その代わりに、大手の携帯電話の設備を借りているので、安くサービスを提供できるというわけです。
「設備を借りたら逆に高くなるのでは?」と思うかもしれませんが、設備のレンタル料以上に、携帯電話サービスを自前で持つコストの方が大きいのです。
自分に合ったプランとは?
格安SIMを取り扱っている企業はたくさんありますが、その中でも僕がお勧めする2社を紹介します。1つ目は、LINEMOです。
そしてLINEMOには1つのプランしかありません。そのプランとは、20GB 月額料金2,480円(税込 2,728円)です。このプラン内容は、LINEを日常的に使う方には、かなりお勧めです。
- 速度制限にかかっても最大1Mbpsで使えます。動画再生や高画質画像の 閲覧などは読み込みが遅くなりますが、ちょっとした利用ならサクサク使えることが多いです。
- 標準装備のデザリング機能があります。外出先でパソコンを使ったりタブレットで動画を見るとき等に便利なテザリング機能を標準装備しています。
- 申し込み後すぐ使えるeSIMに対応してます。eSIMに対応しているスマホであれば、申し込み完了後はQRコードを読み取るだけで、 すぐにスマホが使えるようになります。
次にお勧めするのはY!mobile
https://youtu.be/mbt_IL_C79I
早速Y!mobileのプランを見てきましょう。Y!mobileのプランはS・M・Lの3種類があります。(家族割引・選べる通話オプションは全て同じのためSプランでまとめます)
- 月額基本料:2,178円/月 家族で入ると2回線目以降1,188円/月割引(家族割引サービス適用時)ずーっと990円/月
- 月額基本料:3GB/月 データ増量オプション(550円/月)に加入した場合、データ増量無料キャンペーン2でオプション料が1年間無料
- データ増量キャンペーン:4GB/月 14ヶ月以降550円/月かかる
- 選べる通話オプション(国内通話):10分かけ放題 770円/月
- 選べる通話オプション(国内通話):24時間かけ放題 1,870円/月
- 月額基本料:2,178円/月 家族で入ると2回線目以降1,188円/月割引(家族割引サービス適用時)ずーっと2,090円/月
- 月額基本料:15GB/月 データ増量オプション(550円/月)に加入した場合、データ増量無料キャンペーン2でオプション料が1年間無料
- データ増量キャンペーン:18GB/月 14ヶ月以降550円/月かかる
- 月額基本料:4,158円/月 家族で入ると2回線目以降1,188円/月割引(家族割引サービス適用時)ずーっと2,970円/月
- 月額基本料:25GB/月 データ増量オプション(550円/月)に加入した場合、データ増量無料キャンペーン2でオプション料が1年間無料
- データ増量キャンペーン:28GB/月 14ヶ月以降550円/月かかる
Y!mobailの料金プランは上の通りです。これで大体のプラン内容はわかるかと思います。個人的には、「素晴らしいプランだな!」の一言に尽きますね。
大手3社ユーザー月額料金の平均が8,312円(2020年 12月1日時点)なのに対し、Y!mobileの月額基本料はLサイズでも4,158円です。これだけでもY!mobileの安さがわかります。
ここからオプションなどをつけたりした場合、現在使われている携帯会社と比べてどうでしょうか?自分に合ったプランかつ、今の契約内容よりも安いものを選びましょう。
LINEMOとY!mobileどっちがいいの?
LINEMOとY!mobileどちらが良いかという話なんですが、これは本当に個人差です。
なのでまず2社の個人的なメリット・デメリットをまとめようと思います。
LINMOのメリット
- LINEアプリのギガがフリー(Wi-Fiがなくても気にせず電話可能)
- 標準装備のデザリング(外出先でパソコンを使う自分にはものすごく嬉しいオプションです)
- 大容量の20GB(現在の自分のプランが5GBなのでありがたいに尽きます)
- 有料オプションを付けなければ月額2,728円という破格の安さ
LINEMOのデメリット
- キャリアメールアドレスが利用できない(@docomo.ne.jp、@i.softbank.ne.jp、@ezweb.ne.jpなど)
- SMSや海外でのご利用分などは別途料金が発生する(SMSはネットなどで何かしらの契約をしたりする際にメッセージで認証コードが送られてきたりする際によく用います)
- 家族割などの割引がない(Y!mobileだと2回線目以降1,188円/月割引)
Y!mobileのメリット
- 家族で入ると2回線目以降1,188円/月割引(圧倒的家族向けサービス)
- 選べるプランが3種類ある(ポケットWi-Fiがあり3GBでも大丈夫って方はSプランで2,178円/月 2回線目以降だと990/月になる)
- 有料オプションだが充実したサポート(端末保証サービス・見守りサービスなど)
- MMSが無料で使える(メッセージができるチャットで、LINEMOの場合受信は無料だが送信に3円かかる)
Y!mobileのデメリット
- キャリアメールアドレスが利用できない(@docomo.ne.jp、@i.softbank.ne.jp、@ezweb.ne.jpなど)
- 1回線目のプラン料金が少し高めになっています(家族割というサービスがあるからかもしれません)
- 個人向けのサービスというよりは家族向けなので、お一人様の契約はあまりお勧めしません。
このメリット、デメリットで自分にとってどちらが適しているかというのが分かったのではないでしょうか。
まとめ・あなたにとっての格安SIMとは!
ここまでの記事を読んで頂いて、格安SIMについて少しは理解して頂けたのではないでしょうか?
格安SIMを選ぶ基準は使い勝手は勿論ですが、1番は何より価格ではないかと思います。
今一度皆さんの月額料金、プランの見直しをして、どちらが自分にとってベストなのかということを確認しましょう。無駄にお金を払っているかもしれません。
人生「塵も積もれば山となる」なので、この記事をキッカケに人生の見直しをしてみてはいかがでしょうか?