「SIMフリー端末を買いたいけど種類が多いし、性能がわからない」「金銭面も考えて、安いSIMフリー端末を選びたい」なんて思ったことはありませんか?
最近では携帯電話会社でも値段を抑えていますが、それでも値段は高いです。そこで、今回はなるべく安く、性能も日常生活では満足できる程のSIMフリー端末を紹介していきます。
ぜひ最後まで記事を読み進めて、あなたに適したSIMフリー端末を検討してみてください!
(出典:https://pixabay.com/ja/photos/iphone6plus-%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84-538898/)
安いSIMフリー端末を紹介する前に注意事項
SIMフリー端末があるだけではネットが使えません。電話をしたりインターネットを使用するにはSIMカードが必要になります。
すでにSIMカードを持っている方は今回紹介する端末に差し込むことでこれまでのスマホのように使用することができます。ただし、現在のSIMをそのまま使用する場合には注意が必要です。
次の注意事項は必ず購入前に各社のサイトで確認をしてください。
- SIMカードとスマホのSIMスロットのサイズが同じになっているか
- 「スマホの販売している会社」と「SIMが利用している会社」が異なるときに、まれにうまく使用できないことがある
また、これからSIMフリーのスマホを契約する方は格安SIM会社でお買い得になっているスマホがあるのでそちらをおすすめします。
安いSIMフリー端末①:コスパ最強!
まずご紹介するのは、中国のスマホメーカーのXiaomiから2021年2月5日に発売された最新機種「Redmi 9T」です。
2万円を切る価格ですが、4眼カメラ、デュアルスピーカー、側面指紋センサーを搭載し、バッテリーは6000mAhとiPhone12/12Pro(2815mAh)の2倍以上のバッテリー容量を確保しています。
メモリ4GB(同時に処理できる容量)、ストレージ64GB(記憶容量)と動作に関しては十分のスペックを持っています。
更にオクタコアCPU(8個の頭脳のようなもの)と、これまでのクアッドコア(4個の頭脳)、ヘキサコア(6個の頭脳)よりもより処理能力が上がっています。
安いSIMフリー端末②:多機能搭載スマホ
次にご紹介するのは、PCや周辺機器のメーカーとして有名なASUSの「ZenFone Max M2」です。
2万1000円程ですが、AIカメラ、マルチキャリア対応のトリプルスロット、指紋/顔認証機能を搭載しています。
バッテリーは4000mAhとiPhone12/12Pro(2815mAh)の1.5倍程度のバッテリー容量を確保しています。
こちらもXiaomi同様に、オクタコアCPU、メモリ4GB(同時に処理できる容量)、ストレージ64GB(記憶容量)と動作に関しては十分のスペックを持っています。
安いSIMフリー端末③:写真をよく撮る方におすすめ
次にご紹介するのは、中国のスマホメーカーとして最近日本CMでもよく見るOPPOの「A5 2020」です。
2万円を切る価格で、超広角対応の4眼カメラ、デュアルスピーカー、マルチキャリア対応のトリプルスロット、更に指紋認証機能を搭載しています。
バッテリーは5000mAhとiPhone12/12Pro(2815mAh)の2倍弱のバッテリー容量を確保しています。
こちらもXiaomi同様に、オクタコアCPU、メモリ4GB(同時に処理できる容量)、ストレージ64GB(記憶容量)と動作に関しては十分のスペックを持っています。
安いSIMフリー端末④:写真をたくさん保存したい方におすすめ
次にご紹介するのは、中国の通信機器メーカーとして知られているHUAWEIの「nova lite 3+」です。
こちらは2万円を切る価格で、AIカメラ、指紋認証機能を搭載しています。バッテリーは3400mAhとiPhone12/12Pro(2815mAh)よりは余裕がありますが、大きな差はありません。
こちらもXiaomi同様に、オクタコアCPU、メモリ4GB(同時に処理できる容量)、ストレージ128GB(記憶容量)と動作に関しては十分のスペックを持ち、記憶領域も他機種に比べて大きいです。
本機種のWiFi規格が現在あるスマホよりも一つ古いものになっているところが弱点です。
安いSIMフリー端末⑤:少しでも安くするならっこれ
次にご紹介するのは、米国を中心としている通信機器メーカーのMotorolaの「moto g8 power lite」です。
2万円を切る価格で、3眼カメラ、指紋認証機能を搭載しています。バッテリーは5000mAhとiPhone12/12Pro(2815mAh)の2倍弱のバッテリー容量を確保しています。
こちらもXiaomi同様に、オクタコアCPU、メモリ4GB(同時に処理できる容量)、ストレージ64GB(記憶容量)と動作に関しては十分のスペックを持っています。
本機種のWiFi規格が現在あるスマホよりも一つ古いものになっているところ、2.4GHz帯しか対応していないのが弱点です。
安いSIMフリー端末⑥:セキュリティ対策をするならこれ
次にご紹介するのは、カナダのRIM社で開発されているすまほメーカーのBlackBerryの「KEYone BlackEdition」です。
2万5000円程とこれまでよりは少し高価ですが、プライバシー保護とセキュリティに特化したソフトがインストールされいます。
更に、メールやSNSを一括管理できるアプリ、Sonyのカメラセンサーを使用したカメラ、指紋認証機能などBlackBerryならではの機能があります。
バッテリーは3500mAhとiPhone12/12Pro(2815mAh)よりは少し余裕のある程度ですが、36分で50%の高速充電が可能です。スペックもこれまで同様に十分です。
安いSIMフリー端末⑦:HDR映像を見るならこれ
最後にご紹介するのは、スマホ、PC、家電機器、照明などを中国内外に販売しているTCLの「TCL-10 Lite」です。
2万7000円程とこちらもこれまでよりは少し高価ですが、HDR動画の視聴が可能で、4眼カメラ、顔/指紋認証機能を搭載しています。
こちらもはオクタコアCPU、メモリ6GB(同時に処理できる容量)、ストレージ128GB(記憶容量)と動作/記憶容量に関しては今回紹介した中で最も高いスペックを持っています。
バッテリーは4000mAhのバッテリー容量を確保しています。この価格でHDRが見れるなどのスペックがある端末はなかなかありません。
使用用途に合った端末を!
スマホの購入をする前に、スマホにどのような機能があれば満足か、ストレージはどれほどあればいいのかなど、求めるスペックを明確にしておきましょう。
とりあえずバッテリー長持ちで、サクサク動く端末を求める方は今回紹介したバッテリー容量をよく比較して決めるといいです。その後、付属の機能で決めるといい端末に出会えます。
今回紹介している端末の処理速度はどれも十分ですので重いゲームを長時間やらない限りは、サクサク動作します。
まとめ
今回は安く買えるSIMフリー端末を紹介しました。スマホは6~10万以上の端末が多く低価格で買える端末で実用範囲のものはそう多くありません。
そんな中でも十分快適に使用できる安いSIMフリー端末を集めました。中には他の端末にはない、特別な機能を持っている端末もあります。
他にも格安SIM会社から契約する際に、端末を安く購入できることもあります。今回紹介した端末や各社サイトを参考にして、節約しながらもノンストレスでスマホを使用してください。