「ウーバーイーツの給料ってどれくらいもらえるの?」と気になったことはありませんか?
大人気の副業なのでウーバーイーツを始めたい方も多いですが、どのくらいのリターンがもらえるかが大切になってきますよね。
この記事ではウーバーイーツの基本的な知識から給料までを徹底解説していくので、ぜひ最後までお付き合いください。
(出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1595483/)
複雑すぎる?ウーバーイーツの給料計算方法!
ウーバーイーツの配達員はレストランの料理を注文者に届けることにより報酬がもらえます。
しかし、報酬の計算は勤務時間と時給の掛け算ではありません。ウーバーイーツの収入は以下の式で計算することができます。
収入=(基本料金)ー(ウーバーイーツに支払うサービス手数料)+(インセンティブ)
ウーバーイーツの収入計算方法は他のアルバイトなどと比べて複雑です。まず、基本料金について詳しく解説していきます。
基本料金の計算方法を知ろう!
まずは基本料金の計算方法です。基本料金は以下の3つを足したものになります。
- 受け取り料金
- 受け渡し料金
- 距離料金
受け取り料金とはレストランから料理を受け取った時に発生する料金のことです。
受け渡し料金とは注文者に料金を渡した時に発生する料金のことを指します。
距離料金とはレストラン先から配達先までの距離に応じて1km毎に発生する料金のことです。
この3つを足すと基本料金となり、そこからサービス手数料分が引かれ、インセンティブがプラスされると収益になります。大体1回の配達で400~700円ぐらいの料金がもらえます。
給料からサービス手数料分減らされている
ウーバーイーツではサービス手数料分、つまりウーバージャパンに支払う手数料分給料から減らされます。今のところどの地域でもサービス手数料は基本料金の1割です。
もし1回の配達で基本料金が500円だったとしたら、50円分サービス手数料として引かれ、実際にもらえるのは450円ということになります。
2019年11月までは、東京・埼玉・千葉エリアに関して35%ものサービス手数料を払わなければなりませんでした。つまり今の方がコツコツ稼ぎやすくなっています。
給料にインセンティブがプラス
特定の条件を満たすと基本給料にプラスで報酬が発生するのがインセンティブです。インセンティブにはブーストとクエストという主に2種類あります。
ブーストとは需要が高い地域で基本料金を増額してくれる仕組みのことです。ランチの時間帯やディナーの時間帯等に働くと発生する可能性が高いです。
クエストとは配達パートナーの少ない雨の日などに発生するイベントのようなもので、クエスト時に配達すると特別報酬がもらえたりします。
時給換算にするとウーバーイーツでどのくらい稼げる?
ウーバーイーツの配達パートナーでは基本的に配達した分だけインセンティブ報酬が増えていきます。時給換算にすると配達になれた上級者の方が稼ぐことができます。
- 初心者…500~1,000円
- 中級者…1,000~1,500円
- 上級者…1,500円以上
基本料金やウーバーイーツの手数料は初心者も上級者の方も変わりません。収入が変化しているのはインセンティブでのボーナス報酬です。
上級者の方はインセンティブであるクエストを狙って、追加報酬を増やすことで効率よく稼いでいます。
クエストの中には5時間以内に4回の配達達成で追加報酬がもらえたりするので、クエストが発生した時は、短い距離の配達を繰り返すことでよりたくさん稼ぐことができます。
ウーバーイーツで実際に働いた場合の給料はいくら?
ウーバーイーツで実際に働いた場合、平日に週5日間、2~3時間ずつ働いた場合は月8万円が目安になります。平日でも2時間程度の時間が取れる方にオススメです。
平日週5日でフルタイムで働いた場合は月25万円が目安です。休日のインセンティブが上がりやすい時間帯を排除しているため休日に働くとさらに稼げます。
土日に5~6時間働いた場合、月に8万円程度の収益が見込めます。平日は学校や仕事で忙しい方は土日だけでもかなり稼げるのでおすすめです。
ウーバーイーツ配達パートナーの登録資格
ウーバーイーツの配達員を始めたい方が気になるのはウーバーイーツの始めやすさですよね。
ウーバーイーツは18歳以上であればだれでも登録することができます。18歳以上なので、18歳の誕生日を迎えた高校生でも働くことも可能です。
年齢の上限は特にないので定年退職した方でも自転車をこぐことができれば問題なく登録できます。
ウーバーイーツ配達パートナーの登録に必要なものはスマートフォンです。つまりスマートフォンを持った18歳以上の方であれば誰でも始めることができます。
ウーバーイーツの登録方法
ウーバーイーツ配達パートナーを登録する際は、まずウーバーイーツ公式サイトからアカウントを作成しましょう。
アカウント作成後、パートナー登録に進み、車両を選択します。自転車を選んだ場合はパスポートや運転免許書などの身分証明書を1つ提出します。
もし原付バイクで配達を行いたいのであれば運転免許書、自賠責保険書、ナンバープレート写真の提出が必要です。
免許証などの提出が終わったらプロフィール写真を制作し5~7日ほど待つとメールが送られてきます。簡単な交通ルールクイズに答えるとアカウントが有効になります。
ウーバーイーツ配達に必要な持ち物
ウーバーイーツ配達をする際、どんな持ち物を準備すればいいかわからない方に、配達する時に必要な持ち物を紹介します。
- 動きやすい服
- 配達用バック
- 配達する時に使う乗り物
- スマートフォン
- おつり
- モバイルバッテリー
- スマートフォンホルダー
- レインコート
- 水分
重要になってくるのが配達用のバッグです。ウーバーイーツに登録してもバッグはもらえないため実費で買わなければいけません。
その代わり、保冷バックであればなんでもよく、特別な規定などもありません。しかし、ウーバーイーツのバックは市販のものよりも耐久度が高いため圧倒的な人気を誇っています。
他のデリバリーサービスとの給料比較
最近では、foodpandaやDiDiFoodなどの新勢力なども加入し、配達業界が大いに盛り上がっていますのでそれらを含め表にまとめます。
平均時給 | |
Uber Eats | 1,400~2,000円 |
出前館 | 1,400~4,000円 |
menu | 1,000~1,600円 |
foodpanda | 1,000~1,600円 |
DiDiFood | 1,000~1,600円 |
現在はウーバーイーツと出前館の2強と言ってもいいでしょう。出前館とウーバーいつの違いを少しだけ触れておきます。
出前館では出勤制であり、帽子などのユニフォームの着用が必要です。また1件ごとの単価が固定であるためウーバーイーツより少し堅苦しい感じがあります。
その代わり、稼げるときは時給5,000円越えが出るほど高単価で宅配ができる日があり、ガッツリ稼ぎたい人は出前館もアリです。
結論ウーバーイーツの給料はいいの?
手軽に始めることができるウーバーイーツですが、慣れてくると時給1,500円以上も稼ぐことができるため、副業としても本業としてもやる価値は十分にあります。
また、土日のランチタイムやディナータイムを狙い、ちょっとしたお小遣い稼ぎをすることもでき、働き方の自由度は無限大です。
登録は無料でいつでもやめることができるので、まずは一度やってみて、やっぱり自分には向いていないと思えばやらなければ良いだけなので人生経験の一つとして試してみてはいかがですか。