自分にとってのおすすめなWi-Fiルーターを持てば、移動時間0分でいつでも自宅でWi-Fiを利用可能です。時は金なり、移動して無料Wi-Fiまで行くのが億劫かとほとんどの人々にとっては思われます。
そこでいざ、Wi-Fiルータを選ぼうとしても迷ってしまいますよね?その気持ちわかります。コストや性能、セキュリティ、接続設定・・・といった選ぶ基準がたくさんあって、機種も数多いです。
また、購入しても自分との相性が良くないという後悔もするので選ぶのがとても慎重になります。
この記事で挙げるおすすめな選定基準や実際に販売されているルータ、適当な配置方法を読んで行けば購入・利用するまでの時間は少なからず短縮しますよ。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1843427?title=wifi%20%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&searchId=2107986667
Wi-Fiルーターの選び方おすすめ4つ
Wi-Fiルーターの選び方の基準4つを紹介します。いざ選ぼうにも、性能やコスト面などといった多岐にわたる選択基準で悩むことが多いでしょう。そこで、特に重要な選択観点4つを選抜しました。
転送速度
Wi-Fiルータの選定でまず押さえておきたいのは、「転送速度」です。特に転送速度は重要なポイントであり、これによっていかにスムーズな動作を行えるかが決まっていきます。
もし、この項目を無視して考えずに選定するとWi-Fi利用に支障が出てインターネットが使いづらくなる恐れがあります。
現在、発売されているWi-Fiルーターの主流は5GHz帯を利用する「11ac対応」です。魅力的なのが転送スピードが速いことで、動画の視聴やアプリ等のダウンロードもストレスフリーで行えます。
また、2.4GHz帯と5GHz帯のどちらにも対応している「11n対応ルーター」もおすすめです。
ワンタッチ接続機能の有無
ワンタッチ接続とは、本来Wi-Fiルーターと各端末を接続する際には、端末側で暗号化キーを入力する必要があります。
しかし、NFCという近距離無線通信技術の国際標準規格に対応している場合、端末でWi-Fiルーターにタッチするだけで接続ができるようになります。なので、初心者の人におすすめです。
この選定ポイントがいかに簡単にWi-Fi接続できるかルーター選びにおいて重要であるため、商品選びの際はぜひチェックしておきましょう。
間取り
Wi-Fiルーターを選ぶ際、一人暮らし、マンション、一軒家など、使用場所の間取りや使用人数に応じて適切なモデルを選ぶのも重要なポイントです。
製品によっては、パッケージの周りに「推奨環境」として、使用人数や間取りの目安を表記しているモノもあります。
また、一軒家やマンションなどある程度の距離や障害物がある場合は「中継機」を導入するのもおすすめです。経済的に余裕がある人に限り、1台のWi-Fiルーターだけではカバーしにくい範囲も補えるため便利です。
電化製品による電波の干渉を減らす「干渉波自動回避機能」
Wi-Fiルーターで使用できる電波の周波数帯域は、主に2.4GHzと5GHzがあります。2.4GHzは1~13のチャンネルがあり、5GHzは19のチャンネルを持ちます。
チャンネルを適宜変更することで、家電製品などの要因で引き起こされる電波干渉を回避できます。
また、「干渉波自動回避機能」を備えているルーターの場合、自動で混雑の少ないチャンネルに切り替えて良好で常に適切な通信ができるのがポイントです。安定した快適な通信を重視したい方は要チェックの機能ですね。
快適!Wi-Fiルーターの設置場所おすすめ2つ
広く安定してWi-Fiを利用していくおすすめな設置場所を2つほど紹介していきます。2つ以外の設置場所にすると不安定かつ利用範囲が狭くなる可能性がありますよ。
設置場所を置くだけでルーターの性能関係なく使い勝手が良くなること間違いなしです。
床から1~2m程度の高さ
基本的にWi-Fiルーターを中心として360°、球体状に電波を飛ぶように設計されています。そのため、床に置いてしまうとその広がりを無駄にしてしまうことになってしまいます。
なので、利用範囲を広げ、部屋全体に電波を行き届かせるために最低でも床から1mは離しておきましょう。
家の中心の場所
最近のWi-Fiルーターはアンテナ性能が向上し、ルーター自体がスマホやタブレット位置を検知して、集中的に電波を送信してくれる「ビームフォーミング」という新機能が搭載しているモデルも登場しています。
つまり、Wi-Fi電波がバスケットボールのような球体状に飛んでいることで、2階建ての家の場合、2階に置いておけば家全体に効率的に電波が届けられることになります。
注意!Wi-Fiルーターを設置してはいけない場所3つ
おすすめとは逆に今度はWi-Fiルーターを置いてはいけないところ3つを紹介します。
もし不適切な場所に置くと、利用範囲が狭くなったり、電波を発しなくなってWi-Fiが使えなくなる可能性があります。ご注意ください。
電波を発する電化製品の近く
電波を放つ家電製品はWi-Fiルーターだけではありません。最近ではWi-Fiだけでなくワイヤレスイヤホンなどのブルートゥースなども干渉する事があります。
特に要注意なのが電子レンジで、電子レンジでごはんを温めている際にインターネットが全然繋がらないといった事も起こり得ます。
つまり、電子レンジ使用中、その家電製品から発する電磁波がルータの電波を干渉しているのでどちらかの使用は控えた方がいいでしょう。
対処方法とすると、利用のタイミングをずらすか、上記で解説した2.4GHzではなく5GHzのWi-Fiルーターを利用する事や電子レンジなどと同じ空間で利用しない事です。
自宅の床に直置き
Wi-Fiルーターの電波は目には見えないですが、実は直線的というよりは丸く全体的に電波が飛んでいます。
そのため、床に直置きして設置してしまうと、下半分の電波が床に吸収、もしくは反射して強い電波が薄まり弱くなってしまうのです。
床から離すことで、無線ルーターはできるだけ床から離して設置して頂けるとより効果を期待できるでしょう。
ただ、手に届かない所だと逆効果ですので床から1~2mの間に設置するのがベストですね。
水槽・ウォーターサーバー等の水回り
Wi-Fiルーターの電波は混合する他の電波と壁などの障害物に弱い他にも、水も苦手です。
家電製品の水濡れは故障の元で、漏電し又はショートしたの方が時が危険です。一方、電波に関しては水に吸収されやすい特性をもっています。なので、こちらも電波がかなり弱くなってしまいます。
自宅ですとおそらく台所が一番可能性があるのではないでしょうか。台所、洗面場等水気のおおい場所が近くにある場合、設置場所を分けた方が適切な対処法です。
おすすめの光回線用Wi-Fiルーター3選
Wi-Fiルータの購入おすすめ3つです。数ある中で3選選抜しました。性能面、機能性優れている3つを挙げる中で最も扱いやすいものがあれば幸いです。
アイ・オー・データ「WN-SX300FR」
「1人暮らしにちょうどいい」をアピールしたWi-Fiルータの1つです。お値段も1万円以下でお手軽ですよ。
初期設定不要で、モデムと配線してWi-Fi接続すればインターネットが即利用可能になります。手間が非常に少ないので、操作に慣れない初心者におすすめです。
また、ボタンを押すだけで設定情報をコピーできる「Wi-Fi設定コピー」機能を搭載しています。設定作業が省略できるので、使いやすさは抜群に良いと言えるでしょう。
「360コネクト」という電波放出技術は360度に電波を放出するので、家中で快適にWi-Fiが使えます。
PA-WX6000HP | |
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推奨利用環境 | 3階建て・4LDK・1LDK・1R・1K |
最大接続台数 | 4台 |
実売価格 | 約3600円(相場) |
最大通信速度 無線LAN 2.4GHz | 300Mbps |
重さ | 160g |
セキュリティ | WPA,WPA2,WEP |
サイズ(幅*奥*高さ) | 126*71*132mm |
バッファロー「AirStation WSR-5400AX6」
wifi6の利用目的より、複数台を安定してネットに同時利用したい人向けのルーターの一つです。見た目は縦長で正面から見ると細長い。色は「マットブラック」、「シャンパンゴールド」の2色に設定されています。
家族での利用を想定した設計でテレワークにもおすすめな一品です。また、利用者に合わせた機能を提供する「ペアレンタルコントロール」を利用してネットの使い過ぎ・有害サイトを簡単にブロックできます。
WSR-5400AX6 | |
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推奨利用環境 | 戸建て3階建、マンション4LDK |
最大接続台数 | 30台 |
同時接続台数 | 2台 |
実売価格 | 約12700円 |
最大通信速度 5GHz | 最大4803Mbps |
最大通信速度 2.4GHz | 最大573Mbps |
セキュリティ | WPA3 |
サイズ(幅*奥*高さ) | 59×177×175mm ※付属品および突起物を除く |
TP-Link「Archer AX20」
最新規格のWi-Fi6に対応しているWi-Fiルータの一つです。特徴は平べったい板に4本の煙突が均等に並んでいるような見た目となっています。
Wi-Fi6にしてはかなりの格安でコストパフォーマンスが良い魅力があります。CPUのクアッドコア(4つ)で同時接続時の遅延が少ないです。
更にはusbポートが一つあり、ネットワーク内でファイルの共有ができます。
Archer AX20 | |
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推奨利用環境 | 戸建て3階建、マンション4LDK |
最大接続台数 | 36台 |
実売価格 | 約8800円 |
最大通信速度 | (5GHz)1201Mbps , (2.4GHz)574Mbps |
アンテナ | 外付け4本 |
セキュリティ | WPA3 |
サイズ(幅*奥*高さ) | 260mm*135mm*38.6mm |
おすすめのレンタル型ポケットWi-Fi機器2選
レンタル型のWi-Fi2選です。性能面はもちろん、基本持ち運びしやすいので移動やコスト面の問題を解決していきたい人におすすめです。
「Broad Wimax」L02 ,WX06
3つ挙げたものは月額として、2021年5月時点で業界最安値クラスのレンタルポケットWi-Fiです。また、最近では5G対応のルータがあり、データ通信におけるデータも使い放題です。
また、Broad Wimaxで申し込むと5000円のキャッシュバックがあります。他社のネット回線からの乗り換えでかかる違約金を最大19000円負担してくれるようです。
特にWX06は設定項目が豊富のため、自分の思い通りに使いたい人には向いています。
ちなみにWX06,L02はネットでも販売しています。ただし、レンタルより費用がかかるので注意しましょう。
(ギガ放題プラン契約の場合) | L02 | WX06 |
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月額税込み 2ヶ月目まで | 2999円 | 2999円 |
月額税込み 24ヶ月まで | 3753円 | 3753円 |
月額税込み 25ヶ月以降 | 4413円 | 4413円 |
通信速度 下り/平均通信速度 | 下り最大440Mbps、平均通信速度約62Mbps | 下り最大440Mbps、平均通信速度約62Mbps |
最大同時接続台数 | 21 | 16 |
契約年数 | 3年 | 3年 |
「Chat Wi-fi」 U2s
契約期間無しで、月単位最大200GBまで利用可能のポケットWi-Fiです。いつ解約しても、違約金0なので月額の費用だけで利用できますよ。
U2s自体、2色(ゴールド、グレー)の選択しかできませんが、約150gととても軽量で持ち運びしやすいです。しかも、12時間と長時間使用可能です。
当日配送で配達料は無料で、月額料金のみで利用可能である。延滞等しない限り追加の料金はかからない。
3大キャリアなどの大手携帯会社に契約して利用できる一般的な回線(メイン回線)を使っているので他の格安SIMの利用時に問題となっている速度低下が起きない。
理由は一番繋がりやすい大手キャリアの電波を常時受け取れているからどんなところでも利用できる。
U2s | |
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200GB 月額税込み | 4928円 |
事務手数料税込み | 4378円 |
通信速度 上り | 50Mbps |
通信速度 下り | 150Mbps |
最大同時接続数 | 5台 |
Wi-Fiルーターの光回線型・ポケットWi-Fiの違い
ルータを購入して、インターネットプロバイダと契約して利用する光回線型。持ち運び可能なWi-Fiを契約して利用するポケットWi-Fi。2つの利用方法にはいくつか違いがあります。
まずは、工事があるかないかの違いです。もし、Wi-Fiホームルーターを購入すると、インターネット契約&工事する必要があります。
一方、レンタル型のの場合は手続きが少なく、手続きが複雑でないため手軽に利用できます。また、契約事務手数料の発生の有無やその他の費用の掛かり方にも違いが出てくるでしょう。
例を挙げると購入では自動更新前に解約すると違約金が発生するのに対し、レンタルの場合、レンタル期間中に返却することで違約金の発生がありません。
工事の有無だけでなく、回線速度にも違いが出ている。広く空間と安定した速度であれば光回線型。工事の手間を省き、場所を選ばず、好きなところで作業したい人にはポケットWi-Fiがおすすめ。
Wi-Fiルーターのレンタル・購入をおすすめするメリット3選
Wi-Fiルータのレンタルと購入それぞれのメリット3選を紹介します。今から挙げる利点で今後のルータの利用方法の参考になったらいいなと思います。
レンタル利用のメリット1「料金は定額」
Wi-Fiルーターをレンタルするメリットとして、まず挙げられるのが、料金が定額になることです。
回線契約する場合には、1年目だけ安くなっていたり、3年が過ぎると料金が高くなったりと、料金が変動することがあります。
一方、レンタルでは利用日数を事前に決めて利用が可能です。料金は、基本的には定額であるため、後から料金が高くなるといったことがなく安心して使うことができます。
Wi-Fiをレンタルする際にかかる総額が把握しやすいので、端末やWi-Fiレンタルサービスを予算に応じて選ぶことも可能ですよ。
レンタル利用のメリット2「安定した通信速度」
通信速度が安定していることも、大きなメリットになります。フリーWi-Fiだと、どうしても接続が不安定になったり速度が遅くなったりして使いにくいことも少なくありません。
多数の人が同時に接続すればその分速度は低下します。また、そもそもWi-Fiにつながらないことも珍しくないため、接続できずにイライラしてしまうことも多いでしょう。
しかし、Wi-Fiルーターをレンタルしている場合には、安定した通信を実現できます。Wi-Fiルーターも複数人で接続できますが、フリーWi-Fiのように多くの人が接続するわけではありません。
そのため、快適な速度でインターネットを利用できます。Wi-Fiルーターの対応範囲内なら、安定した通信速度でインターネットに接続できるので、ストレスなく利用できるでしょう。
レンタル利用のメリット3「工事不要ですぐ使える」
Wi-Fiレンタルなら、工事不要ですぐに使うことが可能です。固定回線などを初めて利用する際には、回線を開通するために工事をする必要があります。
ただ、条件として契約する会社と自分の都合をすり合わせて日程を決めましょう。忙しい時期なら1カ月程度かかってしまう可能性もあります。
しかし、Wi-Fiルーターレンタルでは回線を開通するための工事が必要ありません。そのため、Wi-Fiルーターの本体が届いてからパスワードを入力するだけです。
届いたらすぐにでも利用できるため、非常に手軽かつ短期間だけWi-Fiを利用したいと思っている人にとっては向いています。
購入利用のメリット1「接続設定がかんたん」
ホームルーターは難しい設定がなく簡単にインターネット接続をすることができます。よって、その方法はいたってシンプルです。
まず、パソコンやスマホのWiFiの設定をオンにします。次に、対象のホームルーターのネットワークを選択し、端末に記載されているパスワードを入力すれば接続完了です。
たった、これだけでインターネットを繋げるので、設定に自信がない人でも安心してスタートすることができますよ。
購入利用のメリット2「モバイルWi-Fiルータより安定」
ホームルーターは、モバイルWiFiルーターよりも電波が安定しているという特性があります。
その分、端末が大きくなってしまいますが、同時に接続できる台数も多くて、一台で家族全体のインターネット環境をカバーすることができます。
例え2階建ての家で1階にルータを配置し、2階でWi-Fiを利用しても通信が途絶えることなく問題なく使えますよ。
購入利用のメリット3「コンセントに挿すだけ、移住時も簡単」
コンセント差し込み式のWi-Fiルータであれば、設定はほぼ不要なので簡単にできます。
回線などの場合、引越した先の地域に引っ越し元と同じインターネットサービスがない場合は解約が必要となります。
残念ながら、条件やタイミングが合わなかった場合は違約金を支払うことになってしまいます。それに加え、そもそも解約の手続きそのものも色々と面倒ですよね。
しかし、ホームルーターの場合は、回線工事の必要が一切ないので、コンセントを抜いて端末をそのまま新しい引っ越し先のコンセントにさすだけでインターネット回線の移行は完了します。
因みに解約手続きも新たな契約手続きも必要ないのでとても楽です。但し、引っ越し先がサービス適用範囲内かは事前に調べておきましょう。
SoftBank Airのように、住所登録が必要なサービスもあるので、住所変更は忘れずに行って下さい。
Wi-Fiルーターのレンタル・購入のデメリット3選
逆にWi-Fiルータのレンタルと購入それぞれのデメリット3選を紹介します。不利点を許容した上でルータの利用方法の参考・問題解消になったらいいなと思います。
レンタル利用のデメリット1「返却が必要」
Wi-Fiルーターは、レンタル期間が終了した後に、端末を返却しなければいけません。レンタル品という性質上、自分自身で返却の手続きを行わなければいけないので、手間がかかってしまいます。
返却方法としては、空港カウンターへの返却や宅配での返却などさまざまな方法があります。
空港で返却する場合には、カウンターがわかりにくい場所にあるケースも少なくありません。そのため、返却カウンターを探すために時間がかかってしまうこともあるでしょう。
旅行や出張から疲れて帰ってきて、さらにWi-Fiルーターを返却するために時間をかけなければいけないのは気になるポイントです。
レンタル利用のデメリット2「契約するより月額費用が高くなる」
手軽に使えるWi-Fiルーターのレンタルですが、契約するよりも月々の支払いは高くなる傾向にあります。
たとえば、契約した場合の料金相場は月2000~4000円程度です。一方、レンタルの場合には端末やプランによっては月に6000円程度かかってしまうこともあります。
最大で月に4000円程度の差が出るのは大きいでしょう。そのため、半年や1年といった長期でのレンタルを考えているのなら、安い端末を利用することが重要です。
レンタル利用のデメリット3「クレジットカードが必要」
Wi-Fiルーターの支払いには、基本的にはクレジットカードが必要です。保有していない場合、利用できるサービスが少なくなってしまいます。
このデメリット解消法としては、クレジットカードを用意することです。クレジットカードの申し込みにかかる費用は無料で、簡単なのでよっぽどの経済的理由でない限り審査が通るので問題ないでしょう。
購入利用のデメリット1「持ち運びが困難」
ホームルーターはバッテリーを搭載していないため、コンセントのない場所では使用することができません。
そもそも端末自体が大きく、携帯をすることには向いていないため、基本的には室内での使用に限られます。
移動中も使用したい人はモバイルWiFiルーターの使用を検討すると良いでしょう。
購入利用のデメリット2「速度制限のリスクあり」
光回線はデータ使用量に関して上限はなく、データ量を気にすることなく使用することができます。
しかし、ホームルーターを使用したインターネットサービスの場合、無制限プランを用意している業者が非常に少ないのが実情です。
そのため、月々決められたデータ容量の範囲内で通信をすることになります。契約しているデータ容量を超えると通信制限が掛かってしまいますので注意しましょう。
購入利用のデメリット3「建物・場所によっては、電波が弱い」
ホームルーターはあくまでもモバイル回線を使用したインターネット接続なので、設置する場所も電波の良い場所を選ばなければなりません。
そのため、電波の受信状況によっては設置場所の自由度も限られてしまいます。
また、木造の建物は比較的電波が入りやすいですが、鉄筋コンクリートなどの壁が厚い建物は、その特性から電波が受信しにくく、弱くなってしまう可能性もありますので注意が必要です。
最後に
Wi-Fiルータの選定は今後のインターネット利用によって適切かどうかが決まってきます。確かに、ルータの選定は人によっては価格や性能などの項目で迷いやすく判断することも難しいでしょう。
この記事を通して、選定基準のコツを抑え、少しでも判断が早く、いかに適切なスペックで安く購入できることを望んでいます。
紹介した中でおすすめルータが何点かあり、リンク先で商品の詳細を見るだけでいいのでそちらの方での購入の検討をお願いしますね。
選定までにある程度の時間を設けて、利用条件や求めている性能、価格をあらかじめ計画して頂ければ、Wi-Fi利用も早めになるでしょう。