ダイエットのために半身浴を初めようとしているそこのあなた!もしかすると今から始めようとしている半身浴ダイエットのやり方を間違っているかも。
ダイエットのために半身浴をする方が増えてきていますが、正しい半身浴の方法を知らないと効果が出ないどころか体調を崩してしまうことも考えられます。
そこで、半身浴ダイエットの効果的な方法をご紹介していきます。正しい入浴法で理想的なスタイルを手に入れましょう。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF-%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%81%8A%E9%A2%A8%E5%91%82-2864245/)
半身浴でダイエットができる!それってホント?
この記事を読んでくださっている方であれば、半身浴ダイエットと言う言葉を聞いたことがあるかと思います。
しかし、ためしてみたけど思っていたような効果が出ないと聞き、実際に効果があるか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
それもそのはずで半身浴ダイエットは、初めてすぐに体重が落ちるわけではなく、基礎代謝が上がり徐々に痩せるダイエット方法なので続けなければ意味がありません。
毎日は辛いという方は、週に3回程でも十分に効果は期待できるので参考にしてみてください。
半身浴ダイエットの効果的な温度設定は?
お湯の温度が高すぎると、体の表面しか温まっていないのにのぼせてしまいお風呂に入っているのが辛くなってしまうので、温度設定は39度前後がオススメです。
初めはぬるいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、入っていると体がポカポカしてきます。
また、温度が低すぎると、お風呂にどれだけ入っていてもぬるいだけで体が温まることがなく、逆に風邪を引いてしまう可能性もあるので注意してください。
長時間の入浴は危険?ダイエットをするのに効果的な入浴時間とは
半身浴に最適な入浴時間は、20~30分ほどと言われています。
長時間入浴するほうがダイエットには効果的!と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、入浴時間が長すぎると、肌が乾燥してしまい肌荒れの原因や体内の水分が不足し脱水症状になってしまう可能性もあります。
タイマーなどで時間を測るのも良いですが、じんわりと汗をかき出したら、体の内側もしっかりと温まっている証拠ですのでそれを目安にお風呂から出るようにしましょう。
半身浴ダイエットをするならみぞおちまでお風呂にお湯を張ろう
半身浴ダイエットは、長時間お風呂に入るので胸までお湯につけてしまうと心臓に負担がかかってしまうのでよくありません。
また、脇の下には、大きな血管がありそこまでお湯につかってしまうとのぼせやすくなります。
ですので、半身浴ダイエットをする際は、みぞおち程度までお湯を張るようにしましょう。
また、みぞおちより上が濡れて放置してしまっていると、体が冷え風邪を引く原因になってしまうため極力濡らさないか定期的にお湯をかけ温めるようにしてください。
半身浴ダイエットをする前に浴室を温めるとより効果が!
半身浴ダイエットは、入浴中上半身がお湯から出ているので冷えてしまう可能性があります。
上半身が冷えてしまっていると汗を書くことができず、ダイエット効果が得られないどころか風邪を引いてしまうかもしれません。
ですので、半身浴ダイエットをする前に浴室を温めておくようにしましょう。
浴室に暖房が無いという方は、入浴する前に浴槽の蓋を開けておくだけでも湯気で浴室を温めてくれるのでおすすめです。
半身浴は上半身が乾燥する?タオルで保護も効果的
お風呂場は、湯気が立ち込め湿度が高いですがそれでも長時間入浴すると、肌が乾燥してしまい荒れてしまうこともあります。
ですので、乾燥したタオルなどを上半身にかけたり、定期的に上半身にお湯をかけるなどの工夫をして乾燥から肌を守る必要があります。
半身浴中は、浴槽に蓋を締めて顔だけを隙間から出しておくとサウナのような空間を作る事ができ、肌の乾燥を防ぐことができるので試してみてくださいね。
たまには、入浴剤で気分を変えて更にリラックス
入浴は、1日の疲れを癒やしてくれる貴重なリラックスタイムです。
しかし、半身浴で痩せることも大切かもしれませんが、体のケアもそれと同じぐらい大切だと私は思っています。
たまには、お気に入りの入浴剤などを入れて、いつもと違うバスタイムで心も体も温まりましょう。
入浴剤を選ぶ時、半身浴ダイエットをしているからと言って、発汗作用のある入浴剤を選ぶ必要はありません。自分が好きな香り、好きな作用のあるものを選びましょう。
半身浴ダイエットの前に水分補給で脱水症状を阻止しよう
半身浴でそこまでお風呂の温度が高くなくても、汗として水分が出てしまいます。
喉が乾いたと感じた時には、体に水分が足りない状態で、気づかないうちに脱水症状になることもあり注意が必要です。
ですので、入浴前にコップ一杯の水を飲むようにすると脱水症状対策として効果的です。
また、浴室にペットボトルで水分を持ち込み、半身浴をしながら少しずつ飲むと脱水症状のリスクをより減らすことができます。
食後すぐの入浴はご法度!?1時間以上あけてお風呂につかろう
食後は、食べたものを消化するために胃腸に集中して血流を流し活発に胃腸を動かしています。
しかし、お風呂に入ってしまうと胃腸に行くはずだった血流が全身に流れてしまい、正常に食べた物の消化をすることができません。
ですので、痩せるどころか便秘になり太ってしまうこともあります。
今まで食後すぐにお風呂に入ってしまっていたという方は、この機会に食後すぐの入浴は控えましょう。
まとめ
半身浴ダイエットは、お手軽に始め無理せずに痩せることができますが、今回お伝えしたことを守らないと体調を崩してしまうこともあります。
今回お伝えした半身浴ダイエットのポイントを守って自分のペースで痩せましょう。
また、半身浴ダイエットはすぐに効果がでるダイエット方法ではないですが、毎日入浴するのは難しいという方でも、週に3回ほど行えば効果が出てくるので是非続けてみてください。