というこれから熱帯魚を飼いたいと考えている人の中には「ラスボラエスペイってどんな魚なの?初心者でも飼いやすい?」と悩んでいる方もいますよね。
特に初心者だとどの熱帯魚が飼いやすいのか分からずとても不安ですよね。
そこで今回はオレンジ色の体がきれいな、ラスボラエスペイという熱帯魚の特徴や価格、飼いやすさ、飼い方について解説します。
これから熱帯魚を飼おうと考えている人におすすめの熱帯魚なので、ぜひ最後までご覧ください。
アイキャッチ出典:https://premium.photo-ac.com/main/detail/4775361?title=熱帯魚&searchId=76214680
ラスボラエスペイの特徴
名前 | ラスボラエスペイ |
体の色 | オレンジ色に黒色のライン |
属種 | コイ科トリゴノマスティグマ属 |
体長 | 3cm~4cm |
寿命 | 2~3年 |
飼育難易度 | 簡単 |
ラスボラエスペイは、オレンジ色の体で、体の中央に黒色のラインが入っているのが特徴の熱帯魚で、コイの仲間です。
特にオレンジ色の発色が強く、鮮やかな色をしていて、美しい見た目をしているため、とても人気が根強い種類の熱帯魚です。
体長は3cmから4cm程度の大きさですが、群れになって泳ぐため、水槽で泳いでいる姿がとても美しいですね。
特徴について解説いたしましたので、次は性格について解説していきます。
ラスボラエスペイの性格
ラスボラエスペイの特徴について解説しましたので、続いて性格について見ていきましょう。
ラスボラエスペイの性格はとても温厚で、他の熱帯魚を攻撃することはありません。
なぜなら群れになって泳ぐ習性があるため、複数匹同じ水槽に入れてもケンカせず、トラブルを起こすことがないため、非常に飼育しやすい熱帯魚だからです。
このような習性から他の熱帯魚との混泳も可能ですので、次は混泳について詳しく見ていきましょう。
他の熱帯魚との混泳は可能?
先程説明したように、ラスボラエスペイは非常に温厚な性格で他の魚を攻撃することがないので、他の熱帯魚との混泳も可能です。
おすすめはカラシンやグッピーといった初心者向けの熱帯魚との混泳です。
混泳の際に気をつける点として、ラスボラエスペイは3cmから4cm程度の体長なので、エンゼルフィッシュやベタなどの体が大きい魚と混泳させると食べられてしまうので、混泳させてはいけません。
混泳について解説しましたが、次は飼育のしやすさという面で初心者に向いている理由を詳しく見ていきましょう。
ラスボラエスペイは初心者向け?
結論からお伝えすると、ラスボラエスペイはとても初心者向けな熱帯魚です。
初心者向けな理由は大きく分けて2つありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 体が丈夫
- 小さい水槽でも飼うことができる
体が丈夫
ラスボラエスペイは熱帯魚の中でもとても体が丈夫な種類で、病気になりにくく、多少の水質や水温の変化であれば、問題なく飼育することができます。
そのため熱帯魚を飼ったことがない初心者の方でも飼育しやすいです。
小さい水槽でも飼うことができる
ラスボラエスペイはとても小さな種類の熱帯魚なので、30cmサイズの水槽でも飼う事ができます。
熱帯魚を飼いたいけど、水槽を置くスペースがあまりないという初心者の方にもおすすめです。
ラスボラエスペイの価格は?
初心者向けな理由について解説しましたので、続いてラスボラエスペイの価格について見ていきましょう。
ラスボラエスペイは1匹あたりの価格が150円から200円ぐらいの相場で、他の熱帯魚と比較すると比較的価格が安いため、初心者でも手軽に迎え入れることができます。
比較的手ごろな値段ということが分かりましたが、初心者の方はどのように飼えばいいのかも不安ですよね。
そこで次は気になる飼育方法について詳しく解説していきますのでご覧ください。
ラスボラエスペイの飼育方法
続いて、ラスボラエスペイの飼育方法を餌と水槽の管理の2つの面から解説していきます。
これから飼う方は必ず知っておくべき内容ですので、是非ご覧ください。
- 餌の種類と量
- 水槽の管理
餌の種類と量
まず餌についてですが、ラスボラエスペイは小型魚用の人工飼料を1日に1~2回、餌を全部食べ切れる量に調整します。
与えすぎてしまい余ってしまうと、食べ残しで水質が悪化してしまうので、多くあげすぎてしまったときはしっかり取り除きましょう。
水槽の管理
続いて水槽の管理ですが、最適な環境としては、水温は1年を通して25度前後に保ち、水質は弱酸性か中性の水に調整しておきましょう。
また水の入れ替えは週に1回程度の頻度で入れ替え、底にたまった汚れも一緒に取り除くことで水質の悪化を防ぐことができます。
ラスボラエスペイと水草の相性は?
飼育方法について解説しましたので、次はより飼育環境を良くするためにラスボラエスペイと水草の相性について見ていきましょう。
ラスボラエスペイと水草の相性はとても良く、基本的にはどんな種類の水草でも問題ありません。
特におすすめなのが、アマゾンソードと呼ばれる水草で、とても相性が良いです。
オレンジ色の体をしているため、緑色の水草と合わせると見た目もより目立って綺麗なので、飼う際はぜひ水草も組み合わせてみましょう。
ラスボラエスペイを飼う際に注意すること
ラスボラエスペイと水草との相性について見ていきましたので、次は飼う際に注意するべきことを2つ解説していきます。
注意しなければいけないことを把握しておかないと、病気になったり死んでしまう恐れがあるので、必ずお読みください。
- 水槽から飛び出し注意
- 白点病に注意
水槽から飛び出し注意
ラスボラエスペイを飼う際に水槽から飛び出さないように注意が必要です。
ラスボラエスペイは水槽から飛び出してしまい、死んでしまうことも多いので、水槽に蓋をしておくことをおすすめします。
白点病に注意
※画像の魚はラスボラエスペイではなくカージナルテトラという種類の魚です。
ラスボラエスペイは病気になりにくく、体が丈夫ですが、白点病に注意が必要です。
白点病は体に白い斑点ができてしまう病気で、水温が低くなるとかかりやすいので、冬場は特に注意をしなければいけません。
もし白点病にかかってしまったら、1度水温を28度前後に上げて、メチレンブルーという薬剤を使うことで治療することができます。
ラスボラエスペイはどこで迎え入れるの?
ここまでラスボラエスペイについて解説しましたが、初めて飼う方はどのようにしてラスボラエスペイを迎え入れるのか気になりますよね。
迎え入れ方ですが、基本的にはお近くのペットショップに赴いて、迎え入れることをおすすめします。
ただ近くにペットショップが無かったり、時間がなくて店舗に赴くことが難しい方もいると思いますので、ラスボラエスペイを迎え入れることができるサイトを紹介します。
基本的には5~10匹のセットでAmazonや楽天などの大手通販サイトでも迎え入れることができるので、下のリンクからチェックしましょう。
まとめ:ラスボラエスペイを飼育してみよう!
今回はラスボラエスペイの特徴や飼いやすさ、飼い方について解説しました。
ラスボラエスペイは初心者向けでとても飼いやすく、オレンジ色の鮮やかな色をしているため、これから熱帯魚を飼ってみたいと考えている人にとてもおすすめです。
特にこれから熱帯魚を飼育してみたいと考えている方や、鮮やかな熱帯魚を飼いたいと考えている方は、ラスボラエスペイの飼育をしてみてはいかがでしょうか。