「リモート会議には必要なものはなんだろう」「準備不足で先方に悪い印象を与えたくないな」
リモート会議が主流になっている現代。これまでのような対面での会議とは一味違う会議の形式にまだまだ戸惑ってしまいますよね。
そこでこの記事では、リモート会議に必要なものを、選び方を含めて解説していきます!
この記事を読めば、リモート会議の準備は万全にできるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4895497?title=%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AA%E7%A9%BA%E9%96%93%E3%81%A7%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7&searchId=3290937715)
快適なリモート会議は先方からの印象もアップ
対面会議とは異なり、相手の微妙な表情やニュアンスが読み取りにくいリモート会議。
しかしそんなデメリットも、リモート会議を快適におこなうために必要なものを事前に準備しておくことで解決できます!
安定したネット環境や高性能のカメラやマイクを整えると、自分の表情や言葉をしっかり届けることができるので、相手からの印象アップにつながります。
お互いが気持ちよく会議ができるよう、できる準備は積極的に整えていきましょう!
リモート会議に必要なもの①パソコン
まずはリモート会議に欠かせないパソコン。もちろんタブレットやスマホでもリモート会議はおこなえますが、基本的には画面が大きく作業にも集中しやすいパソコンの利用がおすすめです。
- 画面解像度は1920×1080(フルHD)以上
- CPUはCorei5以上、メモリ容量は8GB以上の性能
- バッテリー駆動時間が長いもの
上記のポイントを踏まえた、リモート会議におすすめのパソコンをご紹介します。
外出先でのリモート会議に適したASUSのパソコン
ASUSのこちらのパソコンは、マイクとカメラが内蔵されているため、1台で最低限のリモート会議は問題なくおこなえます!
さらに高性能ながらも995gという超軽量。耐久性の面では米国軍事規格(MIL-STD810G)という非常に厳しい基準をクリアしているため、まさに持ち運びに適したパソコンですね。
在宅でのリモート会議が中心の方にはDellのパソコン
Dellのこちらのパソコンも、マイクとカメラが内蔵されているうえに、15.6インチの大画面のためまさにリモート会議におすすめです。
接続端子が豊富にあるため、モニターに繋いだり、SDカードから写真のダウンロード等も可能。在宅勤務が多い方の据え置き用パソコンとして人気がある商品です。
リモート会議に必要なもの②インターネット環境
リモート会議には、速く安定したインターネット環境が必須です。
会議の途中でインターネットが切れてしまうなんてことのないよう、通信速度は事前にチェックしておくといいですね。
無料で使えるFast.comで通信速度の計測ができるのでぜひ試してみてください!通常のリモート会議なら、30~50Mbpsほどあれば快適に会議がおこなえます。
自宅で快適なインターネット環境を手に入れるには、通信速度の速い固定回線にするか、高品質なルーターを用意するとストレスなくリモート会議に臨めるでしょう。
- 利用前に工事をする必要があるが、高速回線の固定回線がおすすめ
- Wi-Fiルーターは十分な通信容量があることを確認
ここでは工事なしで手軽に取り入れやすいWi-Fiルーターの中から、通信容量の多いリモート会議にもぴったりな高性能のWi-Fiルーターをご紹介します。
NECのルーターは回線混雑を回避してより快適なネット環境に
NECのこちらのWi-Fiルーターは、回線混雑を回避してよりインターネットに繋がりやすい環境を整えてくれます。
リモート会議は昼間の回線が混雑しやすい時間帯におこなわれることも多いため、この機能はありがたいですよね。
狙った端末に絞って電波を送る「ビームフォーミング機能」にも対応しています。
ビームフォーミング機能とは、Wi-Fiとデバイス機器間に距離や障害物などがあり、「電波が届きにくい」環境であっても、電波をビームのように一点集中させて届けてくれる機能です。
ビームフォーミング機能があることで、家中どこでデバイスを利用しても速くて安定した電波を得られます。
Wi-Fi6にも対応したBUFFALOの高速ルーター
Wi-Fiメーカーの中でも人気の高いBUFFALO製品。Wi-Fi6にも対応したルーターで、より安定した高速回線が可能になりました。
高機能なのに比較的手の届きやすい値段であるため、在宅でのリモート会議におすすめのWi-Fiルーターです。
リモート会議におすすめのポケットWi-Fi
リモート会議は必ずしも自宅でおこなわれるわけではありませんよね。「外出先での突然のリモート会議でWi-Fiがない!」という場合でも、ポケットWi-Fiがあれば安心です。
ポケットWi-Fiの中でも、通信速度と安さを兼ね備えたBroad WiMAX(ブロードワイマックス)がおすすめです。
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の基本情報 | |
---|---|
月額利用料金 | 2,999円(税込)~ |
初期費用 | 20,743円(税込)※クレジットカード払い、オプション加入、Web申し込みで無料に! |
契約期間 | 3年 |
通信速度 | 下り最大1.2Gbps(ギガ放題プラン・ライトプラン)
下り最大2.7Gbps(ギガ放題プラスプラン) |
外出先でもストレスのない高速Wi-Fiで、スムーズなリモート会議をおこないましょう!
リモート会議に必要なもの③Web会議ツール
リモート会議には、Web会議ツールを用意する必要があります。一般的に利用されているWeb会議ツールは「zoom」や「Teams」等がありますね。
リモート会議が主流になった現代では、様々なWeb会議ツールが開発されているので、会議相手の利用しているツールを確認したうえで、利用できるようにしておきましょう。
ここでは利用者の多い各Web会議ツールの特徴を簡単にまとめているのでぜひご覧ください。
ツール名 | 運営会社 | 特徴 | 料金プラン |
Zoom | Zoom Video Communication社 | ・URLを共有するだけで簡単に会議が始められる
・Web会議動画をクラウドに保存可能 ・部屋の背景を移さないバーチャル背景機能が便利 |
無料プラン
プロ(19,200円/年) ビジネス(22,800円/年) エンタープライズ(26,400円/年) |
Microsoft Teams | Microsoft社 | ・最大10,000人まで参加可能
・セキュリティ機能が充実 |
無料(Office365ユーザーに含まれる) |
Skype | Microsoft社 | ・アカウント、アプリインストール不要で手軽に利用できる
・完全無料で利用できる |
無料 |
リモート会議に必要なもの④ヘッドセット
パソコンにはスピーカー、マイクが内蔵されているのが一般的なので、それを利用してリモート会議をおこなうことは十分可能です。
しかし、ヘッドセットを利用し音質のいい状態でリモート会議をした方が、相手の声をよく聞き取ることができ、よりよいコミュニケーションをとることができますよね。
ヘッドセットを選ぶときには、以下のポイントに注目して選びましょう。
- ノイズキャンセリング機能があると雑音を遮断し、会議に集中しやすい
- ワンタッチで消音できるミュート機能があると便利
- 有線タイプ/無線タイプ/片耳/両耳/などは好みに合わせて選択
これらのポイントを踏まえたうえで、リモート会議におすすめのヘッドセットをご紹介していきます。
最長10m離れた場所でも使えるLogicoolのヘッドセット
最長10m離れた場所でもリスニングやチャットが可能なLogicoolのワイヤレスタイプのヘッドセット。
イヤーカップで音量調節やミュート機能を操作できるため、離れた場所からでも音量調節もできる自由度の高い商品です。
スマートな見た目が特徴的なjabraのイヤホン
ヘッドセットの装着感が気になる方にはスマートな見た目のjabraのイヤホンがおすすめです。
片耳のみなので周囲の音が気になるかもしれませんが、高性能なノイズキャンセリング機能が搭載されており、商品レビューを見ても安心して利用できることがわかります。
リモート会議に必要なもの⑤マイクスピーカー
大人数でリモート会議をする場合には外付けのマイクスピーカーを用意しましょう。
パソコンに内蔵されているマイクやスピーカーでは、パソコンから離れている人の声は拾いにくいため、大人数での会議には不向きです。
リモート会議にぴったりなマイクスピーカーを選ぶポイントは以下の通りです。
- 対応人数が会議参加人数と合っているか
- ノイズキャンセリング機能があるか(資料をめくる音などを遮断)
- エコーキャンセリング機能があるか(壁などに反射するエコーを遮断)
- オートゲインコントロール機能があるか(マイクからの距離に合わせて音量を自動調節)
上記のポイントを踏まえたリモート会議におすすめのマイクスピーカーをご紹介します。
大容量バッテリーのYAMAHAのマイクスピーカー
1~4名のリモート会議に最適な、YAMAHAのマイクスピーカーです。
USBとBluetoothの2つの接続方法と最大10時間連続通話可能な大容量バッテリーで、場所を問わずに利用できます。
Ankerのマイクスピーカーは高性能でコスパがいい
基本的な機能をすべて兼ねそなえながらも、比較的安い価格で購入できるAnkerのマイクスピーカーです。
8人程度の会議まで対応しており、リモートでの少人数プレゼンなどにも役立ちますね。
リモート会議に必要なもの⑥Webカメラ
外付けWebカメラを用意することで、表情の細かいニュアンスを相手に伝えることが可能になります!
パソコンに内蔵されているカメラでもリモート会議は可能ですが、性能面ではやはり大きく違いが出ます。
特に大人数でのリモート会議や、社外関係者との重要なリモート会議の場合は、外付けWebカメラを利用したほうがお互いの顔をしっかり見れて快適な会議になるでしょう。
リモート会議にぴったりなWebカメラを選ぶポイントは以下の通りです。
- 画角はリモート会議の用途、参加人数に合っているか
- 解像度が1080p以上のもの
- 200万画素数以上のもの
- フレームレートは30~60fpsのもの
フレームレートとは、1秒間に記録される画像数のことで、フレームレートは大きければ大きいほど滑らかな動画になります。
上記のポイントを踏まえたリモート会議におすすめのWebカメラをご紹介します。
大人数でのリモート会議は120°広角レンズのBUFFALO
BUFFALOのこちらのWebカメラは、フルHD対応、約120°の広角レンズで大人数でのリモート会議にもおすすめ。
あるようでなかった盗撮防止のプライバシーシャッターで、万が一のハッキングやリモート会議の消し忘れ等にも対応できる使い勝手のいいWebカメラです。
高画質なWebカメラはLogicool
多少価格は高くても本格的にきれいな映像でリモート会議やウェビナーをおこないたい!という方にはLogicoolのこちらのWebカメラがおすすめ!
フルHD1080p/60hpsという高性能で、なめらかな高画質動画の撮影が可能です。
リモート会議に必要なものとあったら便利なもの
リモート会議関連商品には、最低限必須なものから、あったら便利なものまで様々な商品が販売されています。
ここまでリモート会議に必要なものについてご紹介していきましたが、さらにリモート会議をするうえであったら便利なものまで以下の表で解説していきます。
商品 | 必要度 | 備考 |
---|---|---|
パソコンやタブレット等のデバイス | 高 | リモート会議実施に当たり最低限必要 |
インターネット環境 | 高 | リモート会議実施に当たり最低限必要 |
Web会議ツール | 高 | リモート会議実施に当たり最低限必要 |
ヘッドセット | 中 | 一人でおこなう会議をより快適にするためにあったほうが良い |
マイクスピーカー | 中 | 大人数の場合あったほうが良い |
Webカメラ | 中 | 大人数の場合あったほうが良い |
ボイスレコーダー | 低 | 会議の記録のためにあると便利 |
デスクライト | 低 | 画面が見えにくいときにあると便利 |
PCスタンド | 低 | 長引く会議の姿勢改善にあると便利 |
のぞき見防止フィルター | 低 | 在宅やフリーワークスペースで画面をのぞき見されないようにあると便利 |
快適なリモート会議には、今回ご紹介した必要度が「高」「中」のものがあれば十分です。
しかし、リモート会議の頻度が多い人は必要度が「低」のものまで用意しておくとなにかと便利ですよ。
準備も大切!リモート会議を始める前の確認事項
快適なリモート会議に必要なものが揃ったら、あとは滞りなく会議が進むように身辺の準備を整えましょう。
具体的には以下のような内容です。リモート会議のチェック事項として利用してください。
- スピーカーやWebカメラはきちんと作動しているか
- ネット速度は遅くないか⇒無料で使えるFast.comで確認(30~50Mbpxが目安)
- 各機材のバッテリー残量は十分に残っているか
- 会議に使う資料はまとまっているか
- 室内は暗すぎ、明るすぎないか
ここまでしっかり準備が整えられたら、もう怖いものはありません!自信をもって会議に臨みましょう。
万全な事前準備は会議の成功につながる!
ここまでリモート会議に必要なものについて解説してきましたが、気になる商品は見つかりましたか?
リモート会議は場所を問わず会議ができて便利な分、対面よりもお互いの表情や声の細かなニュアンスが伝わりにくいという側面があるため、リモート会議専用の商品を準備しておくと安心ですね。
万全な事前準備はリモート会議の成功につながります!快適なリモート会議の環境づくりに、今回ご紹介した商品をぜひ役立ててみてくださいね!