Wi-Fiルーターの選び方で後悔しないためにも、おすすめのWi-Fiルーターを紹介します。
最近のWi-Fiルーターは、種類も機能も豊富で選ぶのが大変なんですよね。
でも大丈夫です。今回はタイプ別におすすめのWi-Fiルーターを、ピックアップしてみました。
自分に合ったWi-Fiルーターを知って、ぜひ参考にしてみてください。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88-%e7
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【Wi-Fiルーターの選び方】確認しておきたいこと
Wi-Fiルーター選びの前に、あなたの環境や状況を確認しておきましょう。これを知らないと、後で後悔することになります。
- 利用人数と接続台数
- 間取り
- 設置場所
利用人数と接続台数
Wi-Fiルーターによって、利用人数と接続台数に限りがあります。
接続台数は、スマホやパソコン、ゲーム機などといった通信機器の数です。家族で利用する場合には、全体の通信機器の数も確認しておきましょう。
間取り
ワンルームや2DK、戸建てなど使用する環境によって、ルーターの電波がどこまで届くかを知る必要があります。
スマホの通信エリアと同じで、都心がワンルーム・田舎が戸建てだとイメージしてもらえれば戸建が、繋がりにくいのも納得ですよね。
設置場所
ルーターを設置する場所は、部屋や家の中心にすることがもっともおすすめです。
家の隅に設置する場合は今の間取りよりも、1ランク広い場所に対応したルーターを選ぶようにしましょう。
Wi-Fiルーターの特徴
Wi-Fiルーターの特徴を知っておくと、「通信速度が遅い」原因を解決することができます。しっかりと理解しておきましょう。
- 通信規格
- 2つの周波数帯の使い分け
通信規格
最新のWi-Fiルーターは、Wi-Fi6(11ax)という規格です。速度を重視しないなら、Wi-Fi5(11ac)という規格で十分です。
通信規格 | Wi-Fi4(11n) | Wi-Fi5(11ac) | Wi-Fi6(11ax) |
通信速度 | 600Mbps | 6,900Mbps | 9,600Mbps |
上記の表からWi-Fi4(11n)だけは他の通信規格と比べて、格段に遅いことが分かるので避けることをおすすめします。
2つの周波数帯の使い分け
周波数帯は、5GHz帯と2.4GHz帯の2つの周波数に分けられます。
5GHz帯は通信速度が速く、他の通信機器の干渉を受けにくいです。
2.4GHz帯は壁などの障害物に、遮られていても電波が届きます。
5GHz帯と2.4GHz帯をあなたの使用状況によって、使い分けられるようにしましょう。
【Wi-Fiルーターの機能】さらに快適に
Wi-Fiルーターの機能が理解できれば、自分に合ったものを選びやすくなります。どんな機能が欲しいか、よく考えながら読んでください。
- ビームフォーミング
- Ipv6
- MU-MIMO
- オートチャネルセレクト
ビームフォーミング
ビームフォーミングとは、指定した通信機器に優先して電波を伝える機能の事です。
例えば普段使用しているスマホを指定すれば、他の通信機器より家のどこにいても繋がりやすくなります。
より安定した通信環境を求めているなら、ぜひとも欲しい機能になります。
Ipv6
Ipv6とは、過去の「Ipv4」よりさらに新しくなった通信規格の事です。
最新の規格なので、Ipv6を選んでおけば間違いありません。通信速度がより安定するようになったとだけ、覚えておきましょう。
MU-MIMO
MU-MINOとは、複数の通信機器との同時接続をしたまま通信速度が、安定するようになった機能の事です。
過去のWi-Fiルーターでは、同時接続をした場合に1つの通信機器にしか対応せず、1対1の通信になっていました。
例えば欲しい商品を購入するために、順番待ちをしていたとします。それがわざわざ列に並ばなくても、欲しい商品を購入できるようになった感じです。
オートチャネルセレクト
オートチャネルセレクトとは、5GHz帯と2.4GHz帯を自動で切り替える機能の事です。
5GHz帯で通信機器が1度にたくさん接続されていたら、空いている2.4GHz帯に勝手に移動してくれます。
細い道にたくさんの人が同時に通ろうとしたら、歩きにくいですよね。それを回避するために、違う道を選んで快適に歩く感じです。
【おすすめのWi-Fiルーター】コスパ最強
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間取り | 4LDK/3階建て |
5GHz帯/2.4GHz帯 | 867Mbps/300Mbps |
利用人数と接続台数 | 5人/15台 |
コスパ最強は、このルーターです。ビームフォーミング・Ipv6・MU-MIMO・オートチャネルセレクトの4つの機能すべてが備わっています。
4,370円という価格で、4つの機能すべてが備わっているのは凄すぎです。
さらに、専用アプリ「Aterm スマートリモコン」をダウンロードすると、接続中の端末を見ることができます。
接続を拒否することもできるので、家族でも安心ですね。価格を抑えたいけど機能も欲しい人は、これ1択です。
【おすすめのWi-Fiルーター】1人暮らし向け
間取り | 3LDK/2階建て |
5GHz帯/2.4GHz帯 | 866Mbps/300Mbps |
利用人数と接続台数 | 4人/12台 |
1人暮らし向けは、このルーターです。ビームフォーミング・Ipv6・MU-MIMOの3つの機能が備えられています。
3,480円という圧倒的な価格で、この性能は驚かされます。オートチャネルセレクトの機能はありませんが、1人暮らしならあまり気にしなくてもいいでしょう。
通信速度は、他のWi-Fiルーターと比べると遅めですが、とにかく安く購入したい人におすすめです。
【おすすめのWi-Fiルーター】家族向け
間取り | 3LDK/2階建て |
5GHz帯/2.4GHz帯 | 1,201Mbps/573Mbps |
利用人数と接続台数 | 5人/14台 |
家族向けは、このルーターです。ビームフォーミング・Ipv6・MU-MIMO・オートチャネルセレクトの4つの機能すべてが備わっています。
さらにこのルーターでは、60日間無料で使えるセキュリティ機能が付いてきます。特に小さなお子さんのいる家庭では、必須ですよね。
通信規格も最新のWi-Fi6(11ax)なので、快適に使用できるかと思います。利用人数の多い家族には、特におすすめです。
【おすすめのWi-Fiルーター】ゲーマー向け
間取り | 4LDK/3階建て |
通信速度 | 4,804Mbps/574Mbps |
接続台数 | 80台 |
ゲーマー向けは、このルーターです。ビームフォーミング・Ipv6・MU-MIMO・オートチャネルセレクトの4つの機能すべてが備わっています。
なんといっても通信速度が4,804Mbpsもあるので、オンラインゲームでも安心です。
このルーターは、アンテナが6本もあり高速で安定した通信を実現しています。
オンラインゲームをするなら、通信速度が命と言っても過言ではありません。ゲーマーなら特におすすめです。
【おすすめのWi-Fiルーター】中継器が必要になる場合も
Wi-Fiルーターと通信機器の距離が遠いと、電波は弱くなってしまいます。そんな時は、中継器の購入を検討してみましょう。
中継器を導入することで、遠い距離でも電波を届けられるようになります。Wi-Fiルーターを設置する場所が遠い場合には、大活躍します。
中継器には、コンセントタイプと据え置きタイプの2種類があります。
「Wi-Fiルーターを使ってみたけど、距離が遠くて電波が弱い」と思った場合におすすめです。
【まとめ】Wi-Fiルーター選びは宝探しそのもの
今回は、Wi-Fiルーターの選び方やおすすめのルーターを紹介しました。この記事の内容をまとめたので振り返ってみましょう。
- Wi-Fiルーター選びの前に、自分の環境や状況を確認
- 「通信速度が遅い」原因を解決するために、Wi-Fiルーターの特徴を理解するべき
- Wi-Fiルーターの機能が分かれば、最適なルーターを選びやすくなる
- 電波が弱い場合には、中継器の導入を検討
最近のWi-Fiルーターは、種類も機能も増えてきて選ぶのが難しくなってきています。
だからこそあなたの環境や状況、欲しいと思う機能などを考えて、納得のできるWi-Fiルーターを見つけ出しましょう!