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【格安SIMとは】年間5万円を捻出できる!?秘密を徹底解説

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大手通信キャリアよりもスマホ代が安くなる!と話題の格安SIMとはどのようなものか知っていますか?「格安SIMがおすすめだよ!」と耳にしたことが一度はあるほど身近になってきていますね。

でも、「そもそも格安SIMってなに?」「安いのはいいけどちゃんと使えるの?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では格安SIMが安く利用できるワケや、メリット・デメリット、どんな人におすすめなのか紹介していきます。スマホ代を安くおさえたいと検討している方はぜひ最後まで読んでくださいね。

(出典:https://www.pakutaso.com/20201155329iphone-12-pro-iphone-12-pro-max-1.html)

格安SIMとは?

格安SIMとは大手通信キャリアよりも、安い料金で利用できるSIMカードのことです。

まず、SIMカードとは契約した携帯電話会社から発行されるもので、電話番号や契約者の情報などが記録されたICカードのことを指します。

このSIMカードをスマホに入れることによって、どこでも電話やインターネットなどの通信サービスを利用することができます。あまり目にすることはありませんが、あなたのスマホにも入っていますよ。

大手通信キャリアと比べて、毎月の利用料金を格安で利用できるものが「格安SIM」と呼ばれています。

安すぎる!?格安SIMが安くできるワケとは?

格安SIMが安い料金で利用できる理由は、大幅なコスト削減をしているからです。

格安SIMは大手通信キャリアから回線を借りて、ユーザーに通信サービスを提供しています。電波を中継する基地局の用意、メンテナンス、回線の維持をする必要がないため莫大な費用がかかりません。

また、店舗数が少なく、契約手続きはインターネットで行うことが主流です。店舗維持費や人件費もかからず、徹底的なコスト削減を行っているためユーザーに安い料金でサービス提供ができているのです。

いいとこどりをしているからコストが抑えられて、ユーザーに対しても安い料金でサービスを提供できているんですね!

格安でも快適に使える?

「安くて嬉しいけど、ちゃんと繋がるの?」と不安な方も多いのではないでしょうか?

格安SIMは大手通信キャリアの回線を使っているので、「繋がりが悪いのでは?」という心配はありません。

しかし、利用する時間帯によっては繋がりにくいこともあるので注意が必要です。格安SIMユーザーよりも大手通信キャリアユーザーが優先されるため、通信速度が安定しません。

利用者が集中する昼休みや夜の時間帯は繋がりにくい傾向にあります。職場や自宅にWi-fiがある環境であれば、利用しやすくなるでしょう。

 

格安SIMの利用方法とは?

格安SIMは、元から入っているSIMを格安SIMに変えて、APN設定をするだけで利用できます。手元にあるスマホ自体を変える必要がないので、写真などのデータ移行の心配はありません。

スマホ本体を新しくしたい方は、格安SIMと一緒に申し込むこともできますよ。

APN設定とは、「電波を利用するための設定」のことです。設定をしないと、正常に使うことができないので必ず行ってくださいね。

 

 

格安SIMの料金はどのくらいオトクになる?

「格安SIMを検討しないとなぁ…」と考えている、筆者のデータを参考に見ていきましょう。10月の請求金額は、7,111円でした。大手通信キャリアの利用金額としては平均的です。

内訳
  • 基本料:1,780円
  • 通信料:3,700円
  • オプションサービス料:890円
  • その他サービス料:4円
  • 割引:ー1,000円
  • 機種代金:1,200円
  • その他小計:537円

mineoでシュミレーションをした結果、月額3,113円でした!内訳は、基本サービス Sプラン デュアルタイプ(SMS機能付) 20GB:2,178円 オプションサービス10分かけ放題:935円です。

月額約4,000円も安くなります!年間約48,000円も浮くことになると考えるとかなりお得です。

格安SIMはどんな人におすすめ?

格安SIMを使う際にどんな人がおすすめでしょうか?あなたにも当てはまるかチェックしてみましょう!

生活の固定費をおさえたい人

毎月の固定費をおさえたい人におすすめです。節約の第一歩は「固定費を見直すこと」とよく言われますが、その固定費には毎月かかるスマホ代も含まれます。

大手通信キャリアから格安SIMに変えて、3,000円~4,000円は安く抑えられることは十分に考えられます。その場合、36,000円~48,000円も手元に残ると考えると、乗り換えるのは賢明ですね。

データ通信量をあまり使わない人

動画視聴、ゲームをほとんどしない人・自宅にWi-fiがあり、外でスマホをあまり使わない人などにおすすめです。通信量をそこまで必要としないのに、20GB以上の契約だと余った分がもったいないですよね。

格安スマホは基本料金が安く、データ通信量のプランも細かく設定されているので、必要な分だけの通信料のプランを選ぶことができます。

知っておくと得する!メリットとは

どんな人におすすめなのか分かったところで、メリットを3つ紹介しますね。

格安SIMのメリット
  • 毎月のスマホ料金が安い
  • 契約期間の縛りがない
  • データ通信量を繰り越せる

毎月のスマホ料金が安い

なんといっても毎月の料金が安いこと。料金はどのくらいオトクになる?でも分かったように、年間約5万円も安くなるのは嬉しいですよね!

大手通信キャリアを使っている人の中には「1万円を超えている!」という方もいました。毎月1万円を超えている人が月約3,000円台まで抑えられたら年間84,000円も安くなると考えるととても得ですよね。

契約期間の縛りがない

契約期間の縛りがありません。「格安SIMに変えてみたけど元に戻したい!」「契約してみたけど他の格安SIMを使いたい!」となったとき、すぐに解約できて違約金も発生しないので、すぐに行動できそうですよね。
ただし、格安SIM会社によっては最低利用期間を設定していたり、違約金は発生しなくてもMNP転出手数料がかかったりするところもあるので注意が必要です。

データ通信量が繰り越せる

大手通信キャリアでは、あまった通信量の繰り越しはできません。しかし、格安SIMではデータ通信量の繰り越しができるところがほとんど!
「今月は通信量が残っているのにもったいない!」こんなときに、無駄なく使えるのは良いですよね。

ただし、プランによって繰り越せるデータ量の違いや、期限の違い(翌月まで、または無期限)があるので確認が必要です。

 

確認しておくべきデメリットとは

デメリットもふまえて検討したほうが良いので、しっかり確認しておきましょう。

格安SIMのデメリット
  • 相談しにくい
  • 毎月30GB以上使う人にはデータ通信量が足りない
  • クレジットカード支払いのところが多い

相談しにくい

格安SIMは、コストを抑えるため店舗数が少ない・そもそも店舗がない会社がほとんどです。楽天モバイルは全国に500店舗、mineoは全国に200店舗ほどしかありません。

「契約は店舗でしたい!」という方は、ワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルは全国に4000店舗以上あるソフトバンクの傘下です。ソフトバンクの店舗で契約できるので、どの地域に住んでいても行きやすさは断トツで1番です。

毎月30GB以上使う人にはデータ通信量が足りない

自宅にWi-fiがなく、よく動画視聴やゲームをする人は毎月30GB以上使う方が多いのではないでしょうか?

格安SIMは大容量プランもありますが、30GB以上使う方は容量が足りない可能性が高いです。毎月の通信量を確認してから検討しましょう。

また、楽天モバイルだと楽天回線エリアに住んでいる人は、毎月どれだけ通信量を使っても月2,980円で利用できるプランがあります。該当のエリアにお住まいかチェックしてみてくださいね。

クレジットカード支払いのところが多い

クレジットカードを持ちたくない・持っていない人もいると思います。「格安SIMを使いたい!」と思っても、支払いができないことには契約自体できないですよね。

支払いは口座振替がいいという方は、楽天モバイルやワイモバイルがおすすめです。

格安SIMとは?安く使える理由とは?まとめ

格安SIMは、大手通信キャリアよりも安い料金で使用できる通信サービスのことです。大手通信キャリアの回線を利用し、コストを抑えることでスマホ代を安くすることを実現しています。

元々入っているSIMから格安SIMに変えて、ANP設定をすれば使用することができますよ。

スマホ代を安くおさえたい人は、格安SIMに移行してみてはいかがでしょうか。格安SIMに変えることで年間5万円近く安くすることができます。メリット・デメリットもよく考えながら検討してくださいね。