子犬を迎えたら、しつけについて悩む飼い主さんが多いしょう。どんなしつけをいつから始めればいいのか分からないと思います。
そこで、今回は子犬の時期から行っておくべきしつけや、注意すべきポイントを紹介していきます。最後まで読むと、どんなしつけをいつ行い、注意点も理解する事ができますよ!
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子犬のしつけはいつからすればいいの?
犬のしつけはを始めるのに適した時期は、生後2〜3ヶ月と言われており、家に迎えたらすぐに始めたほうがよいです。
この時期は「社会化期」と言われており物事やルールなど色々な事を覚えやすい時期と言われております。
産まれてすぐは脳が発達しておりませんが、名前やトイレはすぐにしつけても問題ありません。ただ、トイレは無理せず教えましょう。その他は2〜3ヶ月経ってから教えるのがいいですよ!
子犬とどうやって接すればいいの?
初めて子犬を迎える方は接し方も分かりませんよね。なので、しつけの前に接し方について紹介しますね!
- 褒めて伸ばす
- 何かをしてあげる前には、必ず何かをさせる
- 全員が同じ態度で接する
褒めて伸ばす
叱るよりも褒めて伸ばしましょう。人間でも叱られるよりも褒められる方が良いと思いますが、それは犬も一緒です!
褒める時はいつもより明るめの声をかけてあげて下さい。普段の声と違いを出すことで犬が「褒めてもらった」と感じやすくなりますよ!
主導権は飼い主にある事を教える
散歩や食事など、飼い主の生活に犬の生活を合わせるようにしましょう。また、わがままを許さないことも大事です。そうする事で飼い主をリーダーと認め、立場が逆転する事はなくなります。
全員が同じ態度で接する
犬と接する時は家族全員が、同じ態度で接するようにしましょう。もし問題が起こってしまったら、家族でルールや対応方法を決めて同じやり方で接しましょう。
【しつけ①】子犬の名前はいつから覚えさせればいいの?
子犬を迎えたらすぐに名前を覚えさせましょう。具体的には、名前を呼んで反応したり、そばに来てくれたりしたら、褒めてあげましょう。 たったこれだけですが、繰り返すことで名前を覚えてくれます。
ですが、反応がなくても怒ったりしてはいけません。 一度でも怒ってしまうと、「名前を呼ばれる=悪いことが起きる」と学習してしまいます。
また、名前を覚えさせる時は、同じ呼び名にしましょう。色々な呼び方をしてしまうと、どれが自分の名前か分からず、混乱してしまいます。自分の名前を覚えたら、あだ名で呼んでも大丈夫ですよ!
【しつけ②】いつからトイレを覚えさせればいいの?
こちらも子犬を迎えたらすぐに行いましょう。「子犬だしもう少し大きくなってから」「まだ家に慣れてないから」などといった理由で、後回しにしていると「どこでしても構わない」という事が習慣化してしまいます。
なので、家に迎えたらすぐに覚えさてましょう。期間としては2〜3週間、遅くても1ヶ月程度で覚えさせるようにしましょう。それでも覚えない場合は、専門家に相談してみましょう。
【しつけ③】子犬にハウスを覚えさせましょう
子犬は怖い事や興奮した際、吠えたり物を壊してしまいます。それを防ぐ為にも、子犬にとって、安心出来る場所を作ってあげましょう。そうする事で、お留守番時やお出かけ、災害時でも落ち着いて過ごす事ができます。
子犬自身が興味を持つよう、ハウスの中におもちゃを置き遊んであげたり、食事をさせたりして慣れさせてあげましょう。自分でハウスに入る事を覚えさせるためにも、抱っこしてハウスに入れるのはやめて下さいね。
【しつけ④】甘噛みはやめさせましょう
家に子犬を迎えたばかりだと、甘噛みされても痛くないため、「可愛いな」と思い放置してしまう方もいるでしょう。しかし、それは絶対にやめて下さい。
成長してくると、噛む力がだんだん強くなりケガをすることもあります。そんな事にならない為にも甘噛みはやめさせましょう。
具体的には、甘噛みされた時に「痛い」「ダメ」などを言って離したり、しばらくの間無視をして「噛むと遊んでもらえない」と覚えさせましょう。
しつけで注意すべき事
しつけを行う上で注意すべき点がありますので、そちらについて紹介しますね。
- 失敗しても怒らない事
- 人に触られる事に慣れさせる
失敗しても怒らない事
もし、しつけがうまく覚えられず失敗しても怒らないようにしましょう。
もちろん悪いことをした時にはしつけなければならないので、叱る事もあるとも思います。その時は悪い事をしてすぐに、短く大きな声で行いましょう。叱る時はなるべく同じ言葉を使うのも大切です。
人に触られる事に慣れさせる
獣医の方や家族以外の人に触られても大丈夫なように、人に慣れさせましょう。まずは飼い主とスキンシップを通して人に触られる事から慣れさせていきましょう。
子犬のしつけを何をいつから始めるのか まとめ
犬を迎えて最初に行うべきしつけを、独断と偏見でいくつかご紹介しました。行うべきしつけや注意点が分かったかと思います。
しつけは飼い主と犬との信頼関係がとても重要です。思うようにいかなくても焦らずに、じっくり向き合ってあげて下さい。そうする事で良い信頼関係を築くことができますよ!
どうしてもしつけがうまくいかない時は、専門家やしつけ教室の利用も検討してみて下さいね。