おすすめのWi-Fiルーターを知りたいとお悩みではありませんか?最近よく街中でもWi-Fiがあり、Wi-Fiがあるのが当たり前になってきていると思います。
しかし、いざ家にもWi-Fiルーターを設置しようと思ったら「自分に合ったルーターは何?」「Wi-Fiの種類の違いは何?」と迷ってしまい大変ですよね。
この記事では、自分に合ったおすすめのWi-Fiの選び方をご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24473072)
オススメWi-Fiの選び方
まず、オススメのWi-Fiを選ぶポイントについてです。Wi-Fiルーターには、メーカーだけでなく様々な種類のものがあります。違いを知るときに大切になってくるポイントが大きく5つあります。
- 住んでいる家の広さ
- 家族の人数
- 通信速度
- アンテナ
- セキュリティ
こうして見ると1つ1つは難しくなさそうですよね。1つ1つを自分の生活に置き換えていくとこで、必然的におすすめのWi-Fiに辿り着くことができるでしょう!
おすすめWi-Fiルーターの選び方:家の広さ
↓添削者の方でメディアライブラリから画像挿入したものです。
↓記事に元から掲載されていたものです。
(画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/259962/)
まず、Wi-Fiルーターを設置しようとしている環境に合ったものを選ぶ必要があります。
2階建以上の家に住んでいる場合、壁や天井などの障害を超えて広い範囲で電波が届くものを選ぶ必要があります。逆にワンルームに住んでいると届く電波の広さは狭くても大丈夫ですね。
また、購入する際のポイントとしては実際の家よりも広めの機種を選ぶことです!
メーカーが設定しているのは、家の中心にWi-Fiルーターを設置した場合です。なので、家の隅に設置する場合と距離が異なってしまい電波が届きにくくなってしまうからです。
おすすめWi-Fiルーターの選び方:家族の人数
家族と一緒に住んでいる場合は同時に接続できる台数もチェックする必要があります。
無線デバイスを利用している機器はスマホだけではありません。たとえば、パソコン・ゲーム機・プリンター・IOT家電などなど…。意外と多く接続する台数が必要になってきます。
同時に接続する台数が増えるほど通信速度は遅くなってしまいます。したがって、Wi-Fiルーターを購入する際は想定している台数よりも多く接続できる機種を購入しておくことをおすすめします!
これからどんどん無線デバイスが増えていくことが予想されるので接続可能台数は要チェックポイントです。
おすすめWi-Fiルーターの選び方:通信速度
通信速度は下記の表で上に行くほど新しい規格で早いものになります。
Wi-Fi6 | 2.4GHz/5GHz | 9600Mbps |
Wi-Fi5 | 5GHz | 6900Mbps |
Wi-Fi4 | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
通信速度が速いものの方が動画コンテンツなどをスムーズに楽しむことができるため、今から購入される方は要チェックです。
電波の種類には「2.4GHz」と「5GHz」があります。それぞれの電波には特徴があり、それぞれの長所を生かして利用すると快適に過ごすことができるでしょう。
- 速度が遅い
- 電波干渉が多い
- 壁があっても電波が弱くなりにくい
- 速度が速い
- 電波干渉が少ない
- 壁があると電波が弱くなりやすい
上記の特徴から「2.4GHz」は2階建以上の家、「5GHz」はワンルームなどのひとり暮らしの家に向いていると言えますね。
おすすめWi-Fiルーターの選び方:アンテナ
アンテナには、Wi-Fiルーターに内蔵されているものと外付けのものがあります。
電波はアンテナに対して垂直方向に円形・水平に届くという特徴があります。
- コンパクトのため置き場所を決めやすい
- アンテナが折れる心配がない
- アンテナを傾けることで縦方向に電波を飛ばしやすい
それぞれの特徴から、アンテナの内蔵タイプはひとり暮らしの方などのワンルームの家に、アンテナ外付けタイプは家族住まいの2.3階建ての家に適していると言えるのではないでしょうか!
おすすめWi-Fiルーターの選び方:セキュリティ
Wi-Fiルーターを利用していて怖いと感じるものの1つに「ハッキング」がある方は多いのではないでしょうか?
実際にWi-Fiルーターを介して行われることも多く、家庭用Wi-Fiが狙われることがあります。
そのためには、セキュリティが安心な機器が必要ですよね。WPA3、WPA2のセキュリティ機能があるかチェックしましょう。
これがあることによって、Wi-Fiネットワークの不正接続やWi-Fiの盗み見など情報漏洩を防止することができます。
ひとり暮らしの方におすすめのルーター
ここで、ひとり暮らししている方向きのWi-Fiを2つ紹介します。
- バッファロー「WSR-1166DHPL2」
- NEC Aterm 「WG1200HS4」
バッファロー「WSR-1166DHPL2」
電波の広さ | 戸建て:2階建、マンション:3LDK |
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同時接続台数 | 12台 |
通信速度 | 866+300Mbps |
アンテナ | 内蔵タイプ。5GHz/2.4GHz 2本 |
セキュリティ | WPA2-PSK |
こちらの製品では、「IPv6」高速インターネットが採用されておりアクセスが集中した際にも安定した通信を行うことができます。
また、大容量の動画や音楽データなどを高速で通信できる「11ac」や、電波を端末めがけて飛ばすことができる「ビームフォーミング」が採用されており快適なインターネット環境を作ることができるでしょう。
NEC Aterm 「WG1200HS4」
電波の広さ | 戸建て:3階建、マンション:4LDK |
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同時接続台数 | 15台 |
通信速度 |
867+300Mbps
|
アンテナ | 内蔵タイプ。5GHz/2.4GHz 8本 |
セキュリティ | WPA3 |
こちらの製品では、NEC独自の回路設計やチューニング技術による「ハイパワーシステム」によって送受信範囲が広がりより快適なインターネット生活をおくれます。
こちらは33x97x146mmとコンパクトに置けるだけでなく、縦置き・横置き・壁掛けと3つの設置方法から選べるタイプとなっています。
家族で暮らしている方におすすめのルーター
ここでは、家族で暮らしている方向けのWi-Fiを2つ紹介します。
- バッファロー「WSR-3200AX4S」
- NEC Aterm 「AX6000HP」
バッファロー「WSR-3200AX4S」
電波の広さ | 戸建て:3階、マンション:4LDK |
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同時接続台数 | 21台 |
通信速度 | 2401+800Mbps |
アンテナ | 内蔵タイプ。5GHz/2.4GHz共通で4本 |
セキュリティ | WPA3 Personal |
こちらの製品では、新規格のWi-Fi6に対応しており、より大きな動画やデータの転送を高速で行えるようになりました。
また、従来品では各端末に対して順番に通信するので待機時間がありました。
Wi-Fi6の新機能OFDMAは、たくさんの台数の端末と同時に通信ができるようになり、待機時間がなくネットワークを利用できるようになりました。
NEC Aterm 「AX6000HP」
電波の広さ | 戸建て:3階建て、マンション:4LDK |
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同時接続台数 | 36台 |
通信速度 | 4804+1147Mbps |
アンテナ | 内蔵タイプ。5GHz 8本/2.4GHz 8本 |
セキュリティ | WPA3-SAE |
こちらの製品は、「ワイドレンジアンテナ」という機能があり、4つのアンテナそれぞれ3直交または2直交の性能で、スマホなどの端末をどのような体勢で使用してもしっかりと電波が届くので快適に使用できます。
また、Wi-Fi6の新機能OFDMAも採用されており、たくさんの台数の端末と同時に通信ができるようになり、待機時間がなくネットワークを利用できるようになりました。
設置する時のポイント
自分に合ったWi-Fiを購入後、より効果的なWi-Fi環境を作らため設置する際には気をつけてもらいたいポイントがあります。
- 電波の家電の近くは避けて
- 囲まれた場所は避けて
電波の家電の近くは避けて
電波を発するものが近くにあると、電波に干渉され通信できなくなってしまうことがあります。
要注意なのが電子レンジです。最近ではBluetoothによって繋がっているワイヤレスイヤホンなども挙げられます。
囲まれている場所は避けて
Wi-Fiルーターを目立たせたくないと棚の中などの囲まれている場所に設置してしまうと、周りの壁が電波を遮る要因になってしまいます。
自分に合ったWi-Fiルーターを見つけられましたか?
自分に合ったWi-Fiルーターの選び方は見つかりましたか?自分が必要としている台数・広さより少し規格が大きめのものを選ぶといいことが伝わったかなと思います。
- 住んでいる家の広さ
- 家族の人数
- 通信速度
- アンテナ
- セキュリティ
ルーターの置き場所によっても電波の届き方が変わってくるので、これから住む家でのルーターの位置や設置場所も考えてから購入するとより快適なインターネット環境を整えることができるでしょう!