新しい家族(犬)を迎え入れたけど、今まで犬を飼った事がなく「いつからしつけをすればいいか分からない」こんな悩みを抱えていませんか?
特に、今まで犬を飼ったことがない方にとって子犬のしつけ方法には悩んでしまいますよね?
犬のしつけは時期と正しいしつけ方がとっても大切になります。間違った知識のまましつけをしてしまうと逆効果につながる可能性もあるので注意が必要です。
この記事では、犬を迎え入れた方に向けにいつからどうやってしつけをしていけばいいのかを解説してありますので、是非最後まで読んでください。
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子犬のしつけはいつから始めるべき?
犬のしつけは生後2~4ヶ月くらいまでに行なうのが適切と言われています。
特に子犬の場合は、覚えるのも早いため、正しくしつけを行なえばトイレでも散歩でもしっかりできるようになります。
子犬の時に正しくしつけをするかどうかで大人になってからの行動に大きく差が生まれます。
では、具体的に何から始めればいいのでしょう?次に子犬を迎え入れたら一番始めに何をするべきかを紹介します。
子犬を迎え入れたら一番最初にやるべきこと
子犬を初めて迎え入れたらまずは、名前を決める所から始めましょう。名前で呼んであげることで犬は、自分のことだと認識しコミュニケーションを取ることができます。
ここでのポイントは呼び方は、統一するようにしましょう。例えば、お父さんとお母さんで呼び方が違うと混乱して自分の名前を覚えにくくなります。
みんなで呼び方を統一して呼んであげることで子犬はそれが自分の名前だと理解して、よりコミュニケーションを取りやすくなります。
まずは基本的な、トイレ、ご飯、散歩を覚えさせてあげましょう。
子犬がトイレを覚えるのはいつから?
子犬がトイレを覚えるまでにかかる時間は2~3週間ほどと言われています。
ここで、子犬がおしっこをしたくなるタイミングを3つ紹介します。
- 寝起き直後
- 興奮している時
- 食後
このような状況でトイレに行きたがりますので、タイミング良く誘導してあげるとトイレの成功率は上がりますよ。
次に具体的なトイレのしつけ方法を紹介します。トイレの練習が終わっていない子にオススメな3つのステップをまとめました。
- 行動範囲を制限する
- シートは多めに広げる
- トイレが成功したら褒める
行動範囲を制限する
スペースが広すぎるとトイレの失敗率が上がってしまうので、柵などを使って行動範囲を制限しましょう。
トイレがうまくできるようになってきたら少しづつ行動できるスペースを広げていくといいですよ。
シートは多めに広げる
行動範囲が決まったらおしっこシートを敷き詰めます。シートは4枚くらい使ってトイレの範囲を広めにしてあげましょう。
こちらも、うまくできるようになってきたらシートの量を少しずつ減らして大丈夫です。
トイレが成功したら褒める
シートの上できちんとトイレができたら、たくさん褒めてあげましょう。うまくトイレができたらおやつをあげるととっても効果的です。
ご褒美をあげるを繰り返す子犬はまたもらえると思ってシートでトイレをするを繰り返します。
始めての散歩はいつから始める?
子犬を迎え入れた後の散歩デビューには注意が必要です。散歩をするには所定回数のワクチンを接種してからにしなくてはいけません。
ワクチンを打つ前の子犬はまだ免疫が弱く、病気にもかかりやすい状態です。そのまま散歩をしてしまうと外には危険なウイルスがたくさんいるので感染してしまう恐れがあります。
子犬の散歩デビューは必ずワクチン接種してから2~15週間以上空けてからにしましょう。
子犬は体調を崩しやすいので注意
子犬の頃はまだ身体が丈夫でない為、構い過ぎると体調を壊してしまうことがあります。
特に生後3ヶ月未満の子犬の場合はあまり構い過ぎず一定時間遊んだらケージに入れておきましょう。
ケージに入れるとワンワンと鳴いて出たがる子がいますが、身体を休めてたくさん睡眠を取るのも子犬に取っては大切です。
特に、自宅に迎え入れてすぐは可愛くてつい遊びすぎてしまうので注意が必要です。
甘噛みをする子犬のしつけはいつから始める?
甘噛み対策は、子犬が甘噛みをしたその時点からしつけを始めましょう。早い内から子犬に甘噛みはダメと認識して噛むことがなくなります。
甘噛みをされた時の対処法は、甘噛みされたら無視するです。甘噛みをして反応してしまうと「かまってもらえた」と感じて余計に甘噛みをしてしまうかもしれません。
また、「可愛いから手を噛ませる」人がいますが、これは甘噛みをする癖がついてしまうのでさせないように気をつけましょう。
子犬が甘噛みをする理由は色々ありますが「遊んでほしい」「歯が痒い」が原因とされています。子犬の頃に甘噛みを治すことで突然お客さんに噛むなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
子犬にストレスがかからないしつけをするには
子犬にストレスをかけずにしつけをするには正しいしつけの方法を知っておくことがとっても大切です。
子犬にしつけをする際にストレスがかかるやってはいけないNGなしつけの方法があります。
- 叩くなどの体罰
- 時間がたってから叱る
- 感情的に怒鳴る
- スキンシップが激しい
- 寝ているときにまかう
- 子犬が食事する姿を近くでじっと見る
意外とやってしまっている方もいるかもしれませんが、これらの行為は全て犬にとってはストレスになってしまいます。
特に迎え入れたばかりの時は可愛くてついついスキンシップが激しくなったり、寝ている時にかまってしまいたくなりますので注意が必要です。
もちろんいたずらしたら注意する必要がありますが、褒めて上げることも大切です。しつけしたことがきちんとできたらしっかりと褒めてあげましょう。
子犬のしつけは何から始める?まとめ
犬のしつけは生後2~4ヶ月くらいが一番覚えも早く適切とされています。大きくなってからもしつけをすることは可能ですが、成犬は飽きやすく身体に染みついた癖を直すのは中々大変です。
トイレや甘噛みのトレーニングは一見大変そうと思うかもしれせんが、正しい知識をもってしつけをすれば2~3週間ほどでしつけをすることができます。
正しいしつけの方法を知っておくことでお互いにストレスなく過ごす事ができますよ。