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格安SIMとは?なぜ安い?その秘密や選び方を分かりやすく解説!

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通信量が高くて少しでも安くしたい、けど格安SIMとはどういったサービスなのか分からないからなかなか乗り換えにまで至ることができない、そんなお悩みありませんか?

毎月支払うスマホ代って結構家計に響きますよね。家族が多い方はその分費用がかかってくるし、少しでもスマホ代を抑えられるならそれに越したことはないです。

ただ、なんでこんなに安いのか、安い分auやdocomoといった大手通信キャリアに比べて使える機能やサービス面で劣るのではないか疑問に感じている人も多いかと思います。

この記事では、格安SIMの安さの秘密やメリット、デメリット、おすすめの選び方などを知識0の方でも分かりやすく紹介しています。スマホ代を安くできるチャンスなので、どうぞ最後まで読んでみてくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/i-phone-1440727/)

格安SIM(MVNO)とは?

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格安SIMとは、大手通信キャリア(au、docomo、 SoftBankなど)と比べて安い料金で電話やインターネットを利用できる通信サービスです。

よく聞く「格安スマホ」というのも、格安SIMを利用したスマホの事を指しています。

SIMカードってそもそも何?

そもそもSIMカードというのは、「Subscriber Identity Module」 の頭文字を略したもので、スマホやタブレット内に挿入されているICカードのことです。
カード内には、契約者の電話番号や識別番号などの個人情報が登録されています。

このSIMカードがあることによって、電話やSMS、モバイル回線を使ったインターネットが利用できるのです。

「MVNO」とは?

少々聞き慣れない言葉ですが、MVNOというのは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」を略したものです。

MVNOは、自社で通信回線を持たずにauやdocomoといった大手通信キャリアから回線を借りてサービスを提供している事業者のことを言います。

逆に、大手通信キャリアのように自社で通信設備を持っている事業者の事をMNO「Mobile Network Operator(移動体通信事業者)」と呼びます。

なぜ安い?格安SIMの安さの秘密

格安SIMの定義は分かったけど、なんで格安で提供できるの?と思った人もいるかと思います。そこにはちゃんとした理由が存在するのです。

それは、前述したように大手通信キャリアから回線サービスを借りていることにあります。

回線サービスを借りることによって通信設備にかかるコストや人件費などを抑えることができるので、利用者への利用料金を低価格で提供することが可能になるんですね。

得する!格安SIMのメリットとは

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格安SIMがどんなものか分かってきたところで、格安SIMのメリットを大きく分けて3つ紹介します。

格安SIMのメリット3つ
  • 大手通信キャリアの半額以下で利用できる圧倒的な安さ!
  • 利用状況に合わせて選べる様々なプラン展開
  • 契約期間に縛らずサービスを利用可能

大手通信キャリアの半額以下で利用できる圧倒的な安さ!

格安SIM最大のメリットともいえる、スマホ料金を約2,000円以下(データ容量やプランにもよります)に抑えられるというのはとても魅力的ですね。

大手通信キャリアでの月額料金が平均約8,000円として格安SIMに乗り換え後スマホ代が約2,000円となった場合、年間で72,000円も節約できる計算になります。

まだ格安SIMでない方は、ぜひ一度お使いのスマホで年間の月額料金がどのくらいお得にできるか計算してみてはいかがでしょうか?

利用状況に合わせて選べる様々なプラン展開

利用者に合ったお得なプラン展開もおすすめしたい理由の一つです。

普段あんまりスマホを使わない人が、使用してない通信量の料金まで払うのはもったいないですよね。

格安SIMでは、ユーザーの利用状況に合わせて3GBまで、5GBまでなどと細かな選択ができるのでさらにスマホ代の節約につながります。

また、契約の途中でもプランの変更が可能なので自由度の高さも魅力です。

契約期間に縛らずサービスを利用可能

大手通信キャリアの場合、契約期間は2年間でその間に解約すると違約金が発生してしまいます。

格安SIMでは、契約期間が1年と短く設定されているものや、そもそも最低利用期間を設けていないものもあるので契約期間に縛られることなくサービスを利用できますよ。

知っておくべき格安SIMのデメリットとは

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/android-301718/

次に、知らないと後悔するかもしれないデメリットを3つ紹介します。

格安SIMのデメリット3つ
  • 場合によって通信環境が不安定になることも
  • ほとんどの場合キャリアメールが利用できない
  • 店舗が少なくサポートを受けづらい

場合によって通信環境が不安定になることも

格安SIMは大手通信キャリアの一部の回線を借りてのサービスとなるため、時間や場所によっては通信状況が悪くなってしまう場合があります。

特に朝の通勤時間や夕方の時間帯は通信環境が混みやすくなっているので、通信速度の遅延が発生しやすくなるデメリットがあります。

ほとんどの場合キャリア独自のサービスが利用できない

格安SIMのほとんどの場合、キャリアメール(「~@docomo.ne.jp」など)やキャリア決済といったキャリア独自のサービスが利用できません。

メールを使用する場合には「Gmail」や「Yahooメール」などの無料のメールサービスで代替可能になります。

ただ、格安SIMでも独自のメールアドレスを扱っているものもあるので、格安SIM選びの一つの目安としても覚えてきましょう。

店舗が少なくサポートを受けづらい

大手通信キャリアに比べて店舗が少ない、または店舗が一切なく完全にネット専用のMVNOが多いため、お問い合わせは電話やメールがほとんどになるかと思います。

分からないことがある時に直接店頭で相談できないのは少々不便に思う方もいるかもしれませんね。

自分に合ったおすすめの格安SIMの選び方!

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今ではたくさんの格安SIMが出てきてる中で、自分に合ったものを選ぶための基準となる選び方を3つ紹介します。

格安SIMの選び方3つ
  • 月々利用するデータ量で選ぶ
  • 通信回線の種類で選ぶ
  • 月額料金やオプションの種類で選ぶ

月々利用するデータ容量で選ぶ

自分が月々使用しているデータ容量を確認し、それに基づいて格安SIMのデータ容量を決めると良いでしょう。

そうすることで無駄に通信量を支払わなくて済むので、スマホ代の節約にもなります。

同じデータ容量でも各MVNOによって月額料金は変わってくるので、そこも含めて検討してみましょう。

通信回線の種類で選ぶ

「au回線」や「docomo回線」などの回線と住んでる地域の相性が良いところを選びましょう。

地域によっては、繋がりにくかったり電波が悪かったりする回線先があるため注意が必要になります。

また、現在利用している通信回線と乗り換える格安SIMの回線先が一致してる場合は、契約時にSIMロックをする必要がなくなるので作業短縮になりますよ。

「SIMロック」とは、契約した通信キャリア以外の回線先を利用できないようにする設定のことです。

SIMロックを解除することによって、どの通信会社のSIMカードでも利用できるようになります。それを「SIMフリー」と言います。

オプションの種類で選ぶ

大手通信キャリアに比べて、格安SIMにしかないような独自のオプションを扱っているところもあります。

例えば、BIGLOBEモバイルが提供している「エンタメフリー・オプション」では、YouTubeなどの動画、音楽配信サービス利用時のデータ通信量がカウントされません。

スマホでよくこういったサービスを利用する方にとっては神オプションとも言えますね。

このように、自分に合ったお得なオプションを提供しているMVNOを探してみるのも良いかもしれません。

お得がいっぱい!格安SIMについてのまとめ

格安SIMは、大手通信キャリアから回線サービスを借りて、通信設備や人件費にかかるコストを抑えることでユーザーへの利用料金を低価格で提供できています。

利用者一人一人に合わせてデータ容量やオプションを自由に選ぶことができ、使用感も大手通信キャリアと大差なく利用できるのもとても魅力的ですね。

前述したように、スマホ代を年間で72,000円節約できるというのは、家計にとってもかなり大きなメリットなのではないでしょうか?

スマホ料金を節約したい、浮いたお金を別の事に使いたいと思っている方は一度格安SIMの乗り換えを検討してみてくださいね。