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iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因と対処法11個

 
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「動画を見ていたら急にWi-Fiの接続が切れてしまった」とお困りではないですか？

Wi-Fiが繋がっていない状態で動画の視聴をしていると、通信制限になる可能性が高いので、できれば避けたいですよね。

そこで、この記事では「突然Wi-Fiが切れてしまった」という場合でも、すぐに試せる対処法をご紹介しています。

最後まで読んで、快適なWi-Fi環境を手に入れ、ストレスのない生活を取り戻しましょう！

アイキャッチ画像出典：https://pixabay.com/ja/vectors/wi-fi-%e7%84%a1%e7%b7%9alan%e4%bf%a1%e5%8f%b7-1290667/

目次
  1. iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因
  2. iPhoneに原因がある場合の対処法
  3. Wi-Fiルーターに原因がある場合の対処法
  4. プロバイダに原因がある場合の対処法
  5. どうしても対処できない場合
  6. 【まとめ】今すぐ対処法を実践して快適なWi-Fi環境を手に入れよう！

iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因

iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因は大きく分けて以下の3つがあります。

  • iPhoneに原因がある場合
  • Wi-Fiルーターに原因がある場合
  • プロバイダに原因がある場合

それぞれ具体的には以下のような原因が考えられます。

  • パスワードを間違えている
  • 別のWi-Fiと繋がっている
  • Wi-Fiの接続がオフになっている
  • iPhone本体の不具合
  • Wi-Fiの電波が弱い
  • Wi-Fiルーター周辺に障害物がある
  • Wi-Fiルーターの設定にミスがある
  • LANケーブルが故障している
  • メンテナンス中である
  • 通信障害が起こっている

上記のうち、iPhoneやWi-Fiルーターに原因がある場合は、簡単な操作で改善できる可能性があります。

ただし、「Wi-Fiルーターに原因があるのに、iPhoneの設定ばかり操作していた」のように間違った対処法をしてしまっては、Wi-Fiが繋がらない状況は改善されません。

対処する時は、自分がどの原因でWi-Fiに繋がらないのか確認してから対処しましょう。例えば、他の端末でWi-Fiに接続できるのであれば、iPhoneに原因がありそうですよね。

このように、自分がどの原因に当てはまるのか、確認してから対処するとスムーズです。

それでは、具体的にどのように対処すれば良いのか、それぞれ原因ごとに解説していきます。

iPhoneに原因がある場合の対処法

出典：​​https://www.pakutaso.com/20201134329-iphone-12-3.html

まず、対処する前にiPhoneがWi-Fiオフになっていないか確認しましょう。

Wi-Fiがオフになっている場合は、何をしても繋がりません。対処法を調べた後に「Wi-Fiがオフになっていただけだった」という場合があります。

そのため、時間を無駄にしないようにiPhoneの設定でWi-Fiがオフになっていないか確認してください。

Wi-Fiがオンになっていても繋がらない場合は、対処法を試してみましょう。

iPhoneに原因がある場合の対処法は4つあります。それぞれの具体的な操作方法を解説していきます。

  • Wi-Fiに再接続する
  • 機内モードをオフにする
  • ネットワーク設定をリセットする
  • iPhoneを再起動する

Wi-Fiに再接続する

1つ目の方法は「Wi-Fiに再接続する」です。Wi-Fiに接続されていても通信状況が悪い場合は、近くのFREE  Wi-Fiや他のWi-Fiを拾っている可能性があります。

その場合は、一度Wi-Fiの接続をオフにしてからもう一度オンにしてみましょう。操作方法は以下の通りです。

  1. 「設定」を押す
  2. 「Wi-Fi」を押す
  3. 「Wi-Fi」の横の緑のボタンを押す（グレーになればWi-Fiの接続がオフの状態）
  4. もう一度「Wi-Fi」横のボタンを押す（緑になるとWi-Fiがオンの状態）

上記方法を試して再度誤ったWi-Fiに接続してしまう場合は、一度Wi-Fiを削除してから上記の方法で再接続してみましょう。

しかし、一度削除した場合にはパスワードの入力が必要になりますので注意しておきましょう。Wi-Fiを削除する場合の操作方法は以下の通りです。

  1. 「設定」を押す
  2. 「Wi-Fi」を押す
  3. 接続しているWi-Fiの横の「i」を押す
  4. 「このネットワークを削除」を押す
  5. 接続したいWi-Fiのネットワークを選択し、パスワードを入力する

機内モードをオフにする

2つ目の方法は「機内モードをオフにする」です。

機内モードの「オン」と「オフ」を切り替えることで、通信環境が改善されることがあります。

ソフトバンクの『よくあるご質問（FAQ）』によると、機内モードには飛行機に影響を及ぼさないように、通信機能をオフにする役割があります（参照：https://www.softbank.jp/support/faq/view/25497）。

そのため、機内モードのオンオフを切り替えることで、一度通信機能が遮断されるので、ネットワーク環境が改善される場合があります。操作方法は以下の通りです。

  1. 「設定」を押す
  2. 「機内モード」の右のボタンを押す（緑になればオンの状態）
  3. もう一度押してオフにする

上記ステップが終了したら、Wi-Fiが正しく接続され、問題なく利用できるか確認しましょう。

参照：Y!mobile,よくあるご質問（FAQ）（​​https://www.ymobile.jp/support/faq/view/2408）

ネットワーク設定をリセットする

3つ目は「ネットワーク設定をリセットする」です。

WI-Fiを再接続したり、機内モードをオフにしたりしてもWi-Fiに接続できない場合は、ネットワーク設定をリセットしてみましょう。

ソフトバンクの『不具合を解消する（ネットワーク設定をリセット）』によると、ネットワーク設定をリセットすると、設定しているWi-Fiのパスワードやモバイルデータ通信の設定などがリセットされてしまうので注意が必要です。

参照：ソフトバンク,不具合を解消する（https://www.softbank.jp/mobile/support/repair/recovery/resetnetwork/）

操作方法は以下の通りです。

  1. 「設定」を押す
  2. 「一般」を押す
  3. 「転送または（デバイス）をリセット」を押す
  4. 「リセット」を押す
  5. 「ネットワーク設定をリセット」を押す

手順5の後は自動で再起動されるので、起動するのを待ってWi-Fiに接続しましょう。

参照：Apple,iPhoneやiPadでWi-Fiネットワークに接続できない場合（https://support.apple.com/ja-jp/HT204051）

iPhoneを再起動する

4つ目は「iPhoneを再起動する」です。

Wi-Fiに再接続や機内モードオフ、ネットワークリセットを試してもWi-Fiに繋がらない場合は、iPhoneを再起動してみましょう。

iPhoneを再起動することで、端末のデータ整理が行われるので、電波状況が良くなる可能性があります。

ただし、再起動の方法は機種によって異なります。ですので、あなたのiPhoneの機種が何かを確認した上で、操作方法を実践してみましょう。

iPhone6,7,8,SE（第2,3世代）の操作方法は以下の通りです。

  1. サイドボタンを「スライドで電源をオフ」というバーが出るまで押す
  2. バーを右までスライドする
  3. 再びサイドボタンを長押しし、再起動する

iPhoneX以降の機種の操作方法は以下の通りです。

  1. 音量調節ボタンのどちらかとサイドボタンを「スライドで電源をオフ」というバーが出るまで押す
  2. バーを右までスライドする
  3. サイドボタンを長押しし、再起動する

Appleのロゴが画面上に表示されれば再起動している証拠ですので、ロック画面に移行するまで待って利用してください。

参照：Apple, iPhoneを再起動する（https://support.apple.com/ja-jp/HT201559）

Wi-Fiルーターに原因がある場合の対処法

出典：https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e6%8e%a5%e7%b6%9a-%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc-414415/

iPhoneに原因がない場合には、Wi-Fiルーターが原因で通信状況が悪い可能性があります。

ケーブルが繋がっている状態でもWi-Fiに接続できない場合は、対処法を試してみましょう。

Wi-Fiルーターに原因がある場合の対処法は5つです。それぞれ詳しく解説していきます。

  • Wi-Fiルーターにケーブルが繋がっているかどうか確認する
  • Wi-Fiルーターの場所を変える
  • Wi-Fiルーターを再起動する
  • モデムを再起動する
  • LANケーブルの故障を確認する

Wi-Fiルーターにケーブルが繋がっているかどうか確認する

1つ目は「Wi-Fiルーターにケーブルが繋がっているかどうか確認する」です。まずは、ケーブルがしっかりと繋がっているかどうかを確認しましょう。

LANケーブルや電源プラグがしっかり繋がっていないとWi-Fiルーターは正常に起動しません。

「iPhoneに原因がある場合」と同様、対処法を調べた後に「ケーブルが抜けているだけだった」という場合があります。

そのため、何かの拍子に抜けてしまっていないか確認し、抜けている場合は繋げなおしましょう。

Wi-Fiルーターの場所を変える

2つ目は「Wi-Fiルーターの場所を変える」です。 Wi-Fiルーターの周辺に障害物があると、電波が遮断されてご使用の端末まで届かないことがあります。

また、建物の構造上、電波を通しにくくなっている場合があります。

実際に、私の家ではホームルーターを使っていましたが、「1階では問題なくWi-Fiに接続できるのに、2階だと繋がらない」ということが多々ありました。

ですので、Wi-Fiルーターをできるだけ利用する場所の近くに移動させてみましょう。

Wi-Fiルーターを再起動する　　　　　

3つ目は「Wi-Fiルーターを再起動する」です。基本的にWi-Fiルーターは常に稼働させているので、熱がこもり不具合が起きることがあります。

そのため、一度電源を落として再度つけ直すことで、通信環境が改善されることがあります。

アイ・オー・データの『Q&A』によると、再起動方法は電源プラグを抜いて差し直すだけです。

しかし、回線終端装置（インターネットに接続するための機器）がある場合は少し手順が異なります。回線終端装置がある場合の手順は下記の通りです。

  1. Wi-Fiルーター→回線終端装置の順に電源プラグを抜く
  2. 5分ほど放置してから回線終端装置の電源プラグを入れ直す
  3. 回線終端装置のランプがついたら、Wi-Fiルーターの電源プラグを入れ直す

参照：アイ・オー・デー,Q&A（https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s20269.htm）

モデムを再起動する

4つ目は「モデムを再起動する」です。モデムは、電話回線やケーブルテレビ回線に必要なアナログ信号を、パソコンで使用するデジタル信号に変換する役割を担う装置です。

ですので、モデムに不具合があると、もちろんネット環境にも不具合が生じます。そのため、モデムを再起動することでネット環境が改善されることがあるのです。

モデムの再起動方法は以下の通りです。

  1. 電源ケーブルとイーサネットケーブルを抜く
  2. 2、3分待つ
  3. 電源ケーブルとイーサネットケーブルを差し込む

手順3の後ライトが点灯したら、Wi-Fiに接続できるか確かめてみましょう。

今主流の光回線を通している家には、モデムの代わりに回線終端装置というインターネットに接続する機器が置かれています。

回線終端装置がある場合は、以下の方法を試してみてください。

  1. Wi-Fiルーター→回線終端装置の順に電源プラグを抜く
  2. 5分ほど放置してから回線終端装置の電源プラグを入れ直す
  3. 回線終端装置のランプがついたら、Wi-Fiルーターの電源プラグを入れ直す

参照：Google Next ヘルプ,モデムを再起動する（https://support.google.com/googlenest/answer/6246479?hl=ja）

LANケーブルの故障を確認する

5つ目は「LANケーブルの故障を確認する」です。Wi-Fiルーターやモデムなどの機器に問題がない場合は、機器をつなぐLANケーブルに問題がないか確認しましょう。

LANケーブルが断線していたり、差し込み口にほこりが溜まっていたりすると、通信状況に影響が出ることがあります。

そのため、一度LANケーブルを抜いて、差し込み口の掃除や配線の整理を行い、再び差し込む事で通信環境を改善できます。

それでも改善されない場合は、LANケーブルが断線して使えなくなっている可能性があるので、新しいものと取り替えましょう。

プロバイダに原因がある場合の対処法

プロバイダのメンテナンスが入っていたり通信障害が起ったりしている場合は、ユーザーから操作ができません。

そのため、Wi-Fiの繋がる別の端末でテザリングして対処しましょう。他の端末がない場合には、通信状況が改善されるのを待つしかありません。

プロバイダに原因があるかどうかは、通信キャリアのホームページでメンテナンス情報を確認すると分かります。

また、SNS上で同じような状況になっている人がいる場合は、プロバイダに原因がある可能性が高いです。

このように、iPhoneにもWi-Fiルーターにも原因がない場合は、プロバイダに原因がないか確認してみましょう。

どうしても対処できない場合

出典：​​https://www.pakutaso.com/20220912265post-42639.html

これまでの方法を試しても自分で対処できない場合は、問い合わせをしましょう。

しかし、iPhoneに不具合がある場合には、修理に出す必要があるので、iPhone本体以外の問い合わせを先に済ませるのがオススメです。問い合わせ先は、以下の通りです。

  • Wi-Fiルーター：製造しているメーカー
  • モデム：契約中の通信キャリア
  • iPhone：Apple

Wi-Fiルーターとモデムに問題がない場合は、Appleに問い合わせを行います。iPhone本体に不具合がある場合は修理に出す必要があります。

Appleへの問い合わせ番号とURLは以下の通りです。

問い合わせの際は、これまでの対処法を行って繋がらなかったことを伝えて、新しい指示を待ってください。

【まとめ】今すぐ対処法を実践して快適なWi-Fi環境を手に入れよう！

自分で簡単にできるWi-Fiに繋がらない時の対処法を解説しました。

Wi-Fiは、今では生活になくてはならないインフラです。そのため、Wi-Fiに繋がらないという事態になると、日々の生活に支障をきたすことも多いですよね。

「Wi-Fiが繋がらなくなった」という時は、自分がどの原因でWi-Fiに繋がらないのかを確認し、対処法を一つずつ試して、快適なWi-Fi環境を手に入れましょう。

ライター情報
  • 名前：小野俊輔