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愛犬に「待て」をしつけよう!しつけの方法や必要な物も紹介

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「待って欲しいのに止まってくれない!」「興味がある方へ静止しても走り出してしまう」など、犬が指示に従ってくれないと「危ない!」と思うことがありますよね。

飼い主の指示に従えないと、急に興味があるほうに飛び出してしまったり人や他の犬に飛びついたり、お散歩中は危険がいっぱいです。

しかし、しっかりと愛犬に「待て」をしつければ、危険なくお散歩を楽しむことができますよ。

今回の記事では、愛犬に「待て」をしつける方法やしつけに必要なもの、コツ、ポイントも紹介していきます。

愛犬に「待て」をしつけたい飼い主さん、必見です!愛犬に「待て」をしつけて、安全にお散歩を楽しみましょう。ぜひ最後までお読みください。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%8a%ac-%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa-%e6%95%99%e8%82%b2-%e6%b0%97%e9%85%8d%e3%82%8a-5024312/

愛犬に「待て」をしつける必要性

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%8a%ac-%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%ab-%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88-%e4%bb%b2%e9%96%93-1861839/

犬に「待て」をしつけるのはとても大切なことです。なぜなら、「待て」をしつければ、トラブルや危険の回避ができるからです。

例えば、お散歩中に通行人や他の犬に飛びつこうとしたり、急に走り出し飛び出そうとしたり、道に落ちている物を食べてしまったりする行動を防げます。

「待て」をしつけることで飼い主の指示に従い、衝動的な行動を押さえ、飼い主の指示を優先して行動できるようになります。

愛犬が「待て」を習得することは、安心して穏やかにお散歩ができるようになるだけではありません。

他のしつけをする場合にも「待て」は基本的な動作です。最初に「待て」ができるようになれば、その他のしつけもスムーズにトレーニングできます。

愛犬に「待て」をしつける前に

愛犬に「待て」をしつける前に、準備やタイミングを整えることが必要です。「待て」をトレーニングするまえに、必要な物を準備してしつけのタイミングを整えましょう。

しつけに必要な物

しつけのトレーニングに必要なものは、できたときにあげるご褒美です。おやつでも普段のドッグフードでも、犬にとって魅力的なものならどちらでも大丈夫です。

食べすぎるとお腹がいっぱいになってしまうので、できるだけカロリーの低いものを選びましょう。

食べ物以外にも、飼い主が褒めて頭を撫でてあげるだけでも、犬にとってはご褒美になります。

愛犬の好みや性格を考慮し、ご褒美を選びましょう。

しつけのタイミング

年齢が若い犬ほど、しつけのトレーニングをしても習得が早いです。なるべく子犬の段階から、トレーニングを始めるとスムーズに習得できます。

おうちに迎えたばかりの犬の場合は、犬も飼い主や家族、環境に慣れる時間が必要です。飼い主もまた犬の性格や特徴を把握しておいた方がトレーニングを進めやすいでしょう。

おうちに迎えて1〜2週間程して、犬が慣れてきてリラックスできるようになってくれば、トレーニングを開始しても大丈夫です。

しつけのやり方

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愛犬のトレーニングの様子を見ながら、徐々にステップアップして「待て」を習得させましょう。

ここでは、犬に「待て」をしつける方法を、3つのステップで紹介します。

  1. ご褒美を使う方法
  2. ご褒美を使わない方法
  3. 場所を変える

【ステップ1】ご褒美を使う方法

まずは、ご褒美を使った方法でトレーニングをします。

  1. 「お座り」をさせ犬の前にしゃがむ
  2. ご褒美を手のひらにのせる
  3. 犬の目線の少し上に手のひらを移動
  4. 「待て」の指示
  5. 「よし」の指示
  6. 手のひらのご褒美を犬の口の高さに移動
  7. できたことを褒める

「待て」の間、犬が立ち上がりにくい姿勢を取ることで「待て」をしやすい姿勢になります。

少し上の目線にご褒美があることで、犬が顔を上げる姿勢になるため立ち上がりにくく、「待て」がしやすくなるのです。

最初は「待て」をしている時間は1秒からスタートし、できるようになってきたら徐々に時間を延ばしましょう。

ポイントは失敗させないことです。待てずに犬のおしりが上がってしまうと失敗になってしまうので、おしりが上がる前に「待て」を解除するとよいでしょう。

30秒程できるようになったら、次のステップに進むタイミングです。

【ステップ2】ご褒美を使わない方法

ご褒美を使った「待て」ができるようになってきたら、ご褒美を使わない方法でのトレーニングにステップアップします。

  1. 「お座り」をさせ犬の前にしゃがむ
  2. 「待て」の指示
  3. 「よし」の指示
  4. 褒める又はご褒美

「待て」の指示を出す際、犬に手のひらを向けるハンドシグナルがあります。ハンドシグナルを教えるのも、このタイミングがいいでしょう。

この時も、最初は「待て」の時間は短くし、徐々に時間を延ばしていきます。

犬の集中力は、5分〜10分程度と言われています。犬が飽きたり疲れたりする前に、トレーニングを切り上げましょう。

【ステップ3】場所を変える

徐々に「待て」ができる時間が延びてきたら、今度は場所を変えて「待て」の練習をします。

外では、集中できなかったり緊張したりして、家でのトレーニングと同じようにできるとは限りません。

お散歩中に「待て」ができるようになるためには、場所を変えてのトレーニングも必要です。

特に車や人通りが多い場所や公園などは、犬も気が散りやすく集中が難しいため、最初はそのような場所を避けてトレーニングしましょう。

お散歩コースの中で、愛犬の刺激が少ない場所を選んで「待て」を練習するといいですよ。

犬種によって得意や苦手がある

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犬種によって特性が違うため、「待て」が得意な犬種と苦手な犬種がいます。

愛犬の犬種は、「待て」が得意なタイプなのか苦手なタイプなのか、知っておくことでトレーニングもしやすくなります。

また、犬によって性格が違うため、「待て」が得意な犬種でもスムーズにトレーニングができないかもしれません。

焦らず、愛犬のペースでトレーニングを進めていきましょう。

「待て」が得意な犬種

「待て」が得意な犬種は、トイプードルやラブラドールレトリバーなどです。

この犬種は、飼い主に褒められたり、ご褒美をもらったりすることでモチベーションになるタイプの犬です。

できた時にはしっかり褒めてあげたり、嗜好品のおやつをあげたりすることで、犬のモチベーションになり、トレーニングをスムーズに進められます。

待て」が苦手な犬種

「待て」が苦手な犬種は、柴犬やコーギー、ジャックラッセルテリアなどの犬種です。

これらの犬種は、好奇心が旺盛でやりたいことを優先してしまうので、「待て」のトレーニングが思うように進まないかもしれません。

しかし、普段与えていない特別なおやつをご褒美にすれば、好奇心がおやつに向くため、トレーニングを上手く進められます。

愛犬に「待て」をしつけるコツやポイント

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「待て」をしつける時の、コツやポイントを3つ紹介します。

  • 難易度に合わせてご褒美を変える
  • 集中できる環境でやる
  • 飼い主も愛犬も楽しくやる

コツやポイントを押さえて、トレーニングをスムーズに進めましょう。

難易度に合わせてご褒美を変える   

難易度に合わせてご褒美を変えるのも、ひとつの方法です。より難しいことができた場合には、一番好きなおやつをあげたり、難易度に合わせてご褒美を変えてみたりしましょう。

おやつにもジャーキーやチーズ、ボーロなど種類があるので、愛犬の好きなご褒美を選びましょう。

たくさん褒めたり、好きなおもちゃで一緒に遊んだりするなどもご褒美になりますよ。

愛犬の好みや性格を考え、ご褒美を設定することで、モチベーションにも繋がります。

集中できる環境でやる

「待て」のトレーニングは、犬にとってとても集中力を使うトレーニングです。

最初は慣れた環境で、集中して取り組めるようにしましょう。

慣れた環境でできるようになってきたら、徐々に犬にとって刺激のある場所でもできるよう、トレーニングの場所を変えます。

車や人通りが多い場所や公園などは、犬にとって刺激が多い場所です。最初はそのような場所は避けてトレーニングします。

実際のお散歩コースで練習してみるのもいいでしょう。

飼い主も愛犬も楽しくやる

トレーニングは、犬も飼い主も楽しみながらやるのがポイントです。

熱心にトレーニングするのはいいですが、飼い主はつい声が大きくなったり表情が険しくなったりしてしまいます。

犬は敏感に飼い主の様子を感じ取りますので、委縮してしまい上手くトレーニングが進まない原因となってしまいます。

そして、「待て」ができた時には、大げさなくらい褒めてあげましょう。

トレーニングも愛犬とのコミュニケーションです。お互い、楽しみながら「待て」のトレーニングができるといいですね。

「待て」のしつけが上手くいかない時の対処法

「待て」のトレーニングが上手く行かない時があるかもしれません。犬も気が進まなかったり、コンディションが悪かったりします。

集中ができない時は、無理にトレーニングをせず、時間を変えたりその日はトレーニングを中止したりしましょう。

なかなかトレーニングが進まない場合、一度前のステップに戻ってみます。それでも上手くいかなければ、ご褒美を変えたり場所を変えてみるのもいいでしょう。

「待て」は犬にとって難しいしつけです。なかなかできないと、飼い主も心が折れてしまいそうになりますが、すぐにできるようになるしつけではありません。

習得するまでに何カ月もかかる場合もあるので、焦らず楽しみながらトレーニングしていきましょう。

まとめ:愛犬に「待て」をしつけて楽しく安全にお散歩しよう

この記事では、犬に「待て」をしつける必要性からしつけの方法まで紹介してきました。

最後に記事の内容をまとめます。

  • 「待て」のしつけには最初はご褒美があったほうがやりやすい
  • 慣れた環境で短い時間からトレーニングをスタートさせる
  • 徐々に時間を延ばし場所も変えてみる
  • 上手く行かない時は前のステップに戻る
  • 犬も飼い主も楽しくやる

「待て」をしつけるのは、犬が安全にお散歩し、他者に危害を加えないためにとても必要なしつけです。

なかなか習得には時間がかかるかもしれませんが、焦らず楽しみながらトレーニングしましょう。

まずは、愛犬の性格や嗜好を考えたご褒美を設定し、トレーニングスタートです!

ライター情報
  • 名前:松下ひよこ
  • 連絡先:hiyoko.piyopiyo.ns59@gmail.com