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iPhoneがWi-Fiに繋がらない時の原因と対処法8つ!

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iPhoneがWi-Fiに繋がらないと、「通信料がかさむ!」と心配になりますよね。

動画の視聴やダウンロードなどは、かなり通信料を使います。そんな時にWi-Fiに繋がらないと困るでしょう。

iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因は主に3種類あり、iPhoneが原因の場合とWi-Fiルーターが原因の場合、回線が原因の場合です。

今回の記事では、iPhoneがWi-Fiに繋がらなくなった場合のそれぞれの対処法を紹介していきます。

Wi-FiがiPhoneに繋がらない原因と対処法を知っておくと、あわてずに対処できます。ぜひ、最後までお読みください。

アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/i-phone8-818043/

【iPhone側】繋がらない時に確認すること

iPhone側が原因でWi-Fiに繋がらないときに確認することを3つ紹介していきます。

  • Wi-Fiがオンになっているか
  • Wi-Fiの設定が使用しようとしているルーターの設定になっているか
  • 機内モードがオフになっているか

ひとつひとつ確認し、正しくなければオンオフを切り替えたり、設定しなおしたりしましょう。

iPhoneのホーム画面の上部に表示されている扇形のWi-Fiマークも確認します。

これら3つを確認してもWi-Fiに接続されない場合、次の章の対処法を実践してみてください。

Phoneが原因でWi-Fiに繋がらない時の対処法

出典:https://www.pakutaso.com/20200133011wi-fi-24ghz-wi-fi-5ghz.html

iPhoneに何らかの原因がありWi-Fiに繋がらない場合の対処法を紹介します。1つずつ試してみましょう。

  • Wi-Fi設定を一旦オフにして再度オンにする
  • Wi-Fiルーターに近づく
  • Wi-Fiの接続回線を変更する
  • iPhone本体をアップデートする
  • 再起動する

Wi-Fi設定を一旦オフにして再度オンにする

iPhoneの一時的な不具合が原因の場合、Wi-Fi設定のオンオフをしてみるだけで改善する場合があります。

一度Wi-Fiをオフにして、接続を切ってみましょう。

一度接続を切り繋ぎなおしてみると接続がリセットされます。そのため、再度Wi-Fiをオンにしたときにネットワークに繋がる場合があるので、試してみましょう。

iPhoneの「設定」から、Wi-Fiのオンオフは切り替えることができます。

Wi-Fiルーターに近づく

iPhoneをWi-Fiルーターに近づけてみましょう。

iPhoneとWi-Fiルーターの距離が離れているとそれだけ電波が弱くなり繋がりにくくなります。

iPhoneとWi-Fiルーターの間に電波を発する障害物がある場合にも、iPhoneがスムーズに電波を受信できない可能性があります。

電子レンジやBluetooth機器などが近くにある場合も影響が出やすくなりますので、それらの機器から離しましょう。

Wi-Fiの接続回線を変更する

Wi-Fiルーターに、もうひとつSSIDがある場合、設定を変更してみるのも有効な手段です。

SSIDとは、Wi-Fiが発信するワイヤレス信号の名前です。SSIDを正しく設定していないと、iPhoneがWi-Fiルーターに接続できなくなります。

Wi-FiのSSIDの真ん中または最後のアルファベットに「A」と「G」の2つがあります。特徴は以下の通りです。

  • 「A」の5GHz(ギガヘルツ)帯
  • 速い速度で通信できる
  • 電波干渉が少ない
  • 遠くまで電波が飛ばない

 

  • 「G」の2.4GHz(ギガヘルツ)帯
  • 5GHzに比べ通信速度が遅い
  • 電波干渉する
  • 遠くまで電波が飛ぶ

それぞれ特徴が違うため、接続を変更することでWi-Fiがネットワークに接続できる可能性があります。

iPhone本体をアップデートする

iPhone本体に不具合があり、Wi-Fiに繋がらない場合があります。

その場合、iOSをアップデートすることで不具合が改善されれば、Wi-Fiに繋がる可能性があるでしょう。

Wi-Fiが繋がらない原因として、「グレーアウト」と呼ばれる現象があります。「グレーアウト」とは、何らかの原因でiPhoneのWi-Fiがオンにできなくなる現象です。

この場合もiOSをアップデートで改善する場合があります。

再起動する

iPhone本体内で何らかの不具合やエラーが、Wi-Fiに繋がらない原因となっている場合があります。

一時的な不具合やエラーの場合は、iPhoneの再起動を行うことで、簡単に解消される場合があります。

そもそも内部に何らかのトラブルがある場合には、再起動で一時的にWi-Fiに繋がるようになったとしても再度Wi-Fiの接続が切れてしまうことがあります。

【Wi-Fiルーター側】繋がらない時に確認すること

Wi-Fiルーター側に原因があり、iPhoneが接続できないことがあります。Wi-Fiルーター側で確認することは以下の2つです。

  • Wi-Fiルーターの電源が入っているか
  • 周りに電波の障害となるものはないか

そもそも電源が入っていなければ、Wi-Fiルーターから電波は飛びません。電波が飛んでいても、電波の障害がある場合、電波が届きにくくなります。

Wi-Fiルーター側では以上の2つを確認しましょう。

Wi-Fiルーターが原因でWi-Fiに繋がらない時の対処法

出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e7%84%a1%e7%b7%9a%e6%8a%80%e8%a1%93-%e4%b8%89%e6%ac%a1%e5%85%83-%e5%bd%a2-1967494/

Wi-Fiルーターに原因があり、iPhoneがWi-Fiに繋がらない時の対処法を紹介します。ひとつひとつ試してみましょう。

  • Wi-Fiルーターの再起動
  • Wi-Fiへの接続デバイスを減らす
  • Wi-Fiルーターの位置を変える

Wi-Fiルーターの再起動

一度、Wi-Fiルーターを再起動します。Wi-Fiルーターの電源ボタンを押して、一度電源を落としましょう。

電源を落とす際は、ケーブルを一度繋ぎ直し、5分ほど放置してから再度電源を入れることをおすすめします。

リセットボタンがある機種は、リセットしてみるのも効果があります。しかし、一度リセットすると、再度設定からやり直さなくてはいけなくなるため要注意です。

Wi-Fiへの接続デバイスを減らす

Wi-Fiルーターに繋がっているデバイスの数を減らすことも有効です。

Wi-Fiルーターは、繋げられるデバイスの数に限りがあります。接続デバイスが多いと、回線が混雑しパンクしてしまいます。

回線が混雑した状態になると、なかなかWi-Fiに接続ができなくなってしまうので、接続されているデバイスを減らしましょう。

使わないデバイスの接続を切ることで、iPhoneがWi-Fiに繋がるかもしれません。

Wi-Fiルーターの位置を変える

Wi-Fiルーターの位置によっては、周りにあるものが障害物になってしまい繋がりにくくなることもあるので、位置を変えてみましょう。

ルーターの位置を変えてみたり、周囲の物を動かしてみたりして、電波不良が解消するか確認します。

また、電子レンジやBluetooth機器など電波を発する物が近くにある場合、電波の干渉が起こってしまいiPhoneがうまく電波を受信できなくなる場合があります。

以上、3つの対処法を紹介しました。これらの対処法を実施してもWi-Fiに繋がらない場合は、他の原因があるかもしれませんので、次の章で紹介する内容を試してみてください。

その他の原因と対策

出典:https://pixabay.com/ja/vectors/wi-fi-%e7%84%a1%e7%b7%9alan%e4%bf%a1%e5%8f%b7-1290667/

ここまでに紹介した対処法を試してみてもiPhoneがWi-Fiに繋がらない場合、他に原因が考えられます。その場合の対策を紹介します。

  • 接続状況が不安定で頻繁に接続が切れてしまう
  • Wi-Fi接続マークが出ているのにネットワークに繋がらない
  • ネットワーク回線の障害          

接続状況が不安定で頻繁に接続が切れてしまう

Wi-Fiの接続が不安定で突然切れてしまうと困りますよね。Wi-Fiに接続したり切れたりを繰り返すのは、使っていてとてもストレスを感じるでしょう。

Wi-Fiの接続状況が不安定になる場合には、様々な原因がありますが、その中でもよくある原因として、Wi-Fiのルーターが古い場合があります。

Wi-Fiのルーターの寿命は4〜5年と言われています。それ以上の年数が経っている場合、機器の劣化に伴い繋がりにくくなります。

Wi-Fi接続マークが出ているのにネットワークに繋がらない

Wi-Fi接続マークが出ているのに、実際Wi-Fiには繋がっておらず、インターネットにアクセスできない場合があります。

その場合、iPhone側かWi-Fiルーター側に不具合がある可能性があります。両方を再起動してみることで、軽い不具合なら改善されるでしょう。

改善されない場合は、どちらの機器に不具合が出ているのか特定し、場合によっては修理が必要になります。

ネットワーク回線の障害

一言でネットワーク回線の障害と言っても3種類あります。ネットワークの障害が発生すると、Wi-Fiに繋がらなくなります。

  • ハードウエア障害
  • ソフトウエア障害
  • 通信障害

ハードウエアの障害は、ルーターやスイッチ、LANケーブルの断線、サーバなどに障害が出る場合を指します。

機器の問題なので、ハードウエアの修理や交換が必要な場合が多いです。

ソフトウエアの障害は、ソフトウエアの不具合や単純な設定ミスで障害が発生することです。不正アクセスやコンピューターウイルスなども、原因になります。

通信障害は、アクセスが集中し処理がしきれなくなったり、インターネット回線に障害がでたりすることを言います。

個人での対処はできないため、通信障害が改善されるのを待ちましょう。

上記で紹介した3つのネットワークの障害は、基本的には自分ですぐに解決できない場合が多いです。

どのようなことが原因になっているのかで対処法が異なるので、原因の見極めが大切です。

原因の見極める方法として、まず本記事で紹介したiPhone側とルーター側の両方の確認と対処法を実施します。

それでも、Wi-Fiに繋がらない場合は何かしらの障害が発生している可能性があります。

原因によって、混線の解消や回線の復旧を待ったり、故障は修理や新品の購入をしたりすることが必要でしょう。そのため、すぐに問題を解消しiPhoneをWi-Fiに繋ぐのは難しくなります。

まとめ:原因を解消してiPhoneをWi-Fiに繋げよう

今回の記事では、iPhoneがWi-Fiに繋がらない原因と対策を紹介しました。

  • iPhone側とWi-Fiルーター側、回線の障害など原因はさまざま
  • それぞれの機器のオンオフの切り替えや再起動、iPhoneとWi-Fiを近づけるなどの対応をする
  • Wi-Fiへの接続デバイスを減らしたり位置を変えたりするのも有効な手段
  • Wi-Fiを接続するためのSSIDは2種類あり「A」と「G」で使い分ける
  • ネットワーク回線の障害は個人ではどうすることもできない場合が多い

iPhoneがWi-Fiに繋がらなくなると、通信速度が遅くなったり通信料がかかったり、困ったことになります。

今回の記事を読んで、iPhoneをWi-Fiに繋いで、ストレスフリーなネットワークライフを送りましょう。

ぜひ、今回の記事で紹介したiPhoneがWi-Fiに繋がらない時の対処法を試してみてください。

ライター情報
  • 名前:松下ひよこ
  • 連絡先:hiyoko.piyopiyo.ns59@gmail.com