六甲山と瀬戸内海の間に広がる、自然が身近な都会、神戸。そんな神戸で働くなら転職エージェントを利用して賢く転職しましょう。
つまらない業務、パワハラ・モラハラの無くならない風土、尊敬できない上司や先輩、そして低年収。転職は、それらすべてを一変させる可能性を秘めています。
転職エージェントを利用した方がいいのはわかっていても、どのエージェントを選ぶべきかわからない方は多いもの。あなたも悩んでいるのではないでしょうか。
この記事では、私の経験を交えながらこの4つをご紹介しています。特に「今すぐ登録しなければならない理由」については全ての方に知っていただきたい内容です。
- 神戸で活動している転職エージェント7つ
- 今すぐ登録しなければならない理由3つ
- 転職エージェント利用の流れ5つ
- 転職エージェント利用の注意点6つ
選択肢が多すぎると選びにくいので、具体的なエージェントは厳選して紹介しました。ぜひ最後までお読みください。
アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/26842535&title=六甲ガーデンテラス(神戸市)
- 神戸で活動を始める前に知るべき転職エージェント3つのスタイル
- 神戸に拠点がある総合型エージェント「リクルートエージェント」
- ここは外せない。神戸特化型転職エージェント「ジョブパワー」
- 神戸ではこの業界!と心に決めた方。職種特化型エージェント5選
- 転職したくなってからでは遅い。今すぐ登録しないといけない理由
- 神戸で相性のいい転職エージェントを探すには最低2つ登録しよう
- 転職エージェント利用の流れ①登録・初回面談
- 転職エージェント利用の流れ②履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェント利用の流れ③エージェントからの案件打診
- 転職エージェント利用の流れ④求人企業を含めて3者面談
- 転職エージェント利用の流れ⑤内定・就職
- 神戸の転職エージェントでいい転職をしよう。注意点6つのまとめ
神戸で活動を始める前に知るべき転職エージェント3つのスタイル
転職エージェントにはいくつかの種類があります。それを知らずに登録すると「思っていたのと違う!」となりがちですから注意。
具体的な転職エージェントの紹介に入る前に、まずは転職エージェントの種類について知って頂きたいと思います。
- 総合型エージェント
- 地域特化型エージェント
- 職種特化型エージェント
どのエージェントでも神戸の企業に転職できますが、よりよい転職を実現するためにも、それぞれの特徴を知ったうえで利用した方がいいでしょう。
この3つのほかに特殊型として「紹介型」がありますが、この記事では触れません。もしも気になる方はこちらの記事をどうぞ。
神戸に拠点がある総合型エージェント「リクルートエージェント」
私がおすすめする総合型エージェントは、「リクルートエージェント」です。TVCMなどで一度は耳にした経験がありませんか。
リクルートエージェントは神戸に支店があり、実際にエージェントが神戸で活動しています。
また、キャリアコンサルタントが多数在籍しているので、高度なキャリアプランが相談でき、将来のキャリアアップ計画も立てられます。
リクルートエージェントを含む総合型エージェントは、全国規模かつすべての業種で求人と転職者を集めている企業です。
- 幅広い求人情報
- 知名度が高く、登録のハードルが低い
- 運営企業の規模が大きく、多様なコンサルタントが在籍している場合がある
同様の総合型エージェント企業はほかにもあります。もし検討されるなら、神戸に支店があるかどうかだけは調べてください。
ここは外せない。神戸特化型転職エージェント「ジョブパワー」
私がおすすめする神戸特化型の転職エージェントは「ジョブパワー」。ポートタワーを自社ホームページに起用するくらい神戸を愛するエージェントです。
実際の求人情報は登録前に確認できませんが、個人情報の登録はweb上で可能です。神戸での就職を考えているなら必ず一度はアクセスしてください。
こういった地域特化型エージェントは、地域企業だけでなく地域社会とも深い関係を持つエージェントで、地域の雇用情勢に詳しいのが特徴です。
- 地域の雇用情勢に詳しい
- 企業だけでなく地域社会とも連携している
- 地域の転職トレンドを把握している
職種特化型や総合型と比べて求人総数が少ない傾向にありますが、「神戸で働きたい」との希望を最優先で叶えてくれます。
神戸ではこの業界!と心に決めた方。職種特化型エージェント5選
職種特化型エージェントは、医療系やIT系、建築系など、職種ごとに特化したエージェントです。ここでは、多種多様な職種特化型エージェントから5つをピックアップしてご紹介します。
看護師や保育士などの資格をお持ちの方は、その職種に特化したエージェントを使いましょう。今までの職場で得たスキルや経験が活かしやすく、年収UPが期待できます。
特に資格をお持ちでない方も、今まで勤めていた職場と同じ職種ならば、年収UPの可能性が高まるでしょう。即戦力になれるのが職種特化型エージェントの特徴です。
- 専門性の高い求人情報
- その職種に対するエージェントの理解力
- 特定企業との強いコネクション
特に「タイズ」は、具体的に求人を出しているメーカーを登録なしで見られます。
そのなかには三菱電機や神戸製鋼所など、株式上場している神戸の大企業も含まれています。ぜひ一度ご覧になってください。
転職したくなってからでは遅い。今すぐ登録しないといけない理由
転職エージェントの登録はいつやるべきでしょうか。もちろん、今です。理由は3つ。
- 本当にいい求人は短期間しか存在しないから
- 自分が市場からどう評価されるか知るのに時間がかかるから
- それがいい求人かどうか判断できるようになるのに時間がかかるから
本当に条件のいい求人はなかなか出てこないうえ、本当にすぐ埋まってしまいます。そんな求人が出たとき、あなたはその話を聞ける状況でかつ、それがいい求人かどうか判別できないといけません。
自分がどう評価されるか、自分にとって本当にいい求人とはどういう求人か、それを理解できるようになるには時間がかかります。
つまり、あなたがいい転職をするには今日、転職エージェントに登録しなければならないのです。
今日のうちに1つは登録してしまおう
いい求人に巡り会うには長い期間がかかるもの。何事も焦るとうまくいきません。裏を返せば、行動が早ければ早いほど有利な求人に出会える確率が高まるのです。やらない手はありません。
神戸で相性のいい転職エージェントを探すには最低2つ登録しよう
相性のいいエージェントを見つけたいなら、必ず複数のエージェントに登録してください。なぜなら、エージェントと相性が合うかどうかは運の要素が強いからです。
エージェントも当然人間ですから、得意・不得意があります。あなたの希望とエージェントの経験、業界知識などが合わない場合、いい転職はかなり難しいでしょう。
1件だけの登録で相性のいいエージェントと偶然出会うのはほとんど不可能です。最初は最低でも2件の登録がおすすめです。
エージェントは最低2つに登録しよう
登録は本当に面倒で、時間も手間もかかります。しかし、環境改善・年収UPのためここは頑張りましょう。
転職エージェント利用の流れ①登録・初回面談
ここからは、実際に転職エージェントを利用した場合の流れについて、順を追ってご説明していきます。
まずはあなたの個人情報登録です。この情報を元にエージェントとの初回面談が計画されるので、個人情報流出を怖がらず、正直に入力しましょう。そのあと、エージェントから連絡が来て初回面談が始まります。
個人情報流出を怖がると進まない。正直に登録しよう
初回の面談であなたはあなたの希望を、エージェントはこれからの流れを、お互いに説明し合います。あなたはここでエージェントの人間性をある程度読み取ってしまいましょう。
とはいえ、お互いを理解しあうのに30分や1時間の面談では無理がありますし、何時間も話すとお互い疲れてしまいます。
1回の面談ですべては伝わらないと知ろう
何回もかかるものだと理解して、初回の面談はサクッと終わらせてしまいましょう。
転職エージェント利用の流れ②履歴書・職務経歴書の作成
エージェントがクライアント企業へあなたを売り込むのに必要なのが、この履歴書と職務経歴書です。
この書類がどう書かれているかもあなたの評価の一部ですから、気を抜かずに時間と手間をかけましょう。
書き方についてはエージェントに教えてもらいましょう。エージェントが売り込みやすい内容で書けたなら、いい転職へ一歩進めたと思って大丈夫。
この書類は同じものをほかのエージェントでも使いまわせますので、これを書くときだけは本気で取り組んでください。
転職エージェント利用の流れ③エージェントからの案件打診
2回目以降の面談で、エージェントから具体的な企業を紹介されます。
最初はエージェントもまだあなたをよくわかっていません。3社くらいまでは、あらかじめ断ると決めたうえで紹介を受けましょう。
初回面談で伝えきれなかったあなたの持つスキルや働き方の希望などを、この数回の面談でしっかりと伝えるのです。
「この方はちゃんと向き合わないとなかなか決めてくれないぞ」とエージェントに感じてもらいましょう。
転職エージェントは企業から報酬をもらうので、あなたを適当な企業へ押し込もうとする悪いエージェントが存在します。
そういう状況を避けるためにも、3社くらいは断るつもりで面談に臨んでください。
転職エージェント利用の流れ④求人企業を含めて3者面談
エージェントから悪くない企業を打診されたなら、次はその企業の担当者との面談です。web面談の場合もあれば、カフェ等での会合もあります。
担当者と言えど、その企業の社長や副社長などが出てくる可能性があります。しかし相手が社長だからと言って小さくなる必要はありません。
その社長は会社をブラックにしている社長かもしれないのです。「あなたが社長を査定する」のだと意識して面談に臨みましょう。
- 自分(自社)の話ばかりして、こちらがどんな人間か知ろうとしない
- 希望条件が合わないとき、こちらの価値観を否定して合わさせようとする
自社の売上高や利益率など、あなたにとってほとんど関係のない話を熱心に話す社長は注意。自分のことしか考えない可能性があります。
また、残業はイヤ・出張はイヤなどの希望を「それではダメだよ」などと否定する社長も要注意。条件の合わない相手をどうにか言いくるめて利用しようとする意図が見えます。
案件の紹介を受けても、何度かは断ろう
すぐに条件は折り合わないものです。最初の何件かは経験だと割り切って、話を聞くだけ程度にとどめましょう。
転職エージェント利用の流れ⑤内定・就職
話を聞くだけと割り切った面談を何度も繰り返していると、そのうち「悪くない案件」に遭遇します。
すべてが完璧な企業はありません。悪くない案件なら、それはもう合格。面談中に決断できなくとも、後日エージェントに相談してみましょう。
悪くない案件だと感じたら、思い切って決めてしまおう
先方と具体的な話が始まったなら、あとはもう流れに任せるだけです。現在の会社を退職する準備を始めましょう。
神戸の転職エージェントでいい転職をしよう。注意点6つのまとめ
神戸での転職ならば「リクルートエージェント」と「ジョブパワー」には必ず登録してください。あなたの職種が決まっているなら、さらに職種特化型への登録もおすすめします。
年収UPには転職エージェントを利用しての転職が近道です。転職エージェントを利用するなら気をつけたいのがこの6つ。
- 今日のうちに1つは登録してしまおう
- エージェントは最低2つに登録しよう
- 個人情報流出を怖がると進まない。正直に登録しよう
- 1回の面談ですべては伝わらないと知ろう
- 案件の紹介を受けても、何度かは断ろう
- 悪くない案件だと感じたら、思い切って決めてしまおう
海や山が身近なのに都会の便利さも備えた、生活しやすさが魅力な神戸。そんな神戸で今よりもいい勤務環境とより高い年収を実現するためにも、まずは転職エージェントへの登録から始めましょう。