どれを選べばいい？Wi-Fiルーター選びのポイントとおすすめ商品

Wi-Fiルーターという言葉はよく耳にしますが、Wi-Fiルーターとはどういったものかご存じですか？おすすめの商品や機能を知りたい！そんなあなたにこの記事は必見です。

きっとあなたにおすすめのWi-Fiルーターをみつけられるので、是非最後までご覧下さい。

出典：https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%94%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc-%e4%bb%95%e4%ba%8b-wi-fi-3596169/

Wi-Fiの基礎知識

現在Wi-FiはWi-Fi6（IEEE802.11ax）という通信規格で2019年に登場した6代目のWi-Fiです。

最大通信速度が約9,6Gbpsで省エネであり混雑時にも強いことが特徴になります。周波数は2.4GHzと5GHzの2つです。

2014年登場したWi-Fi5と比較すると、Wi-Fi5（IEEE802.11ac）は最大通信速度は6.9Gbpsで周波数は5GHzのみです。

Wi-Fiの通信速度は「bps」という単位で表します。このbpsの数字が大きいほど送受信できるデータが大きく早いことになります。

kbps→Mbps→Gbpsの順番で大きくなっていきますので、Wi-Fiルーターを買うときは最初にこの数値を見るとよいでしょう。

では通信速度はどれくらいならよいか、通信速度の目安を紹介します。

次にWi-Fiルーターのセキュリティを確認しましょう。セキュリティ方式は複雑で説明が長くなるため割愛させていただき、おすすめのセキュリティを紹介します。

2022年の時点でおすすめのセキュリティはWPA3になります。2018年に登場した最新のセキュリティで、これからWi-Fiルーターを購入するならWPA3対応の機器のしましょう。

ちなみに、セキュリティを設定しないと不正アクセスやパソコンのデータや個人情報等を見られたり悪用されたりしますので、絶対にセキュリティは設定しましょう。

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Wi-Fiルーターの周波数は2.4GHzと5GHzの2種類あります。どちらもメリット、デメリットがありますので比較してみましょう。

2.4GHzのメリットは電波が遠くまで届きやすく壁や床、置物等の障害物に強いことです。

2.4GHｚのデメリットは電化製品やBluetooth等で使用されている周波数と一緒なので、それらに干渉して通信速度の低下や遮断が起こることがあります。

5GHｚのメリットはWi-Fi専用の周波数なので他の製品やBluetoothと干渉することがなく、通信が安定していて通信速度が2.4GHzよりが速いことです。

5GHｚのデメリットは電波の距離が短くなり壁や床、置物等の障害物に弱いことです。

ここでWi-Fiルーターにはより通信環境をよくする機能があるので紹介したいと思います。

便利な機能

ビームフォーミングとはWi-Fiの通信速度や安定性を高めるための機能です。受信端末の場所を特定してその場所の電波が強くなるようにするので、通信速度が速く、電波干渉も少なく、Wi-Fi通信が安定します。

通常のWi-Fiルーターは電波を一定のエリア360度に電波を発生させますが、ビームフォーミングは複数のアンテナから電波を発生させ、受信端末の場所に集中して電波を届けることでWi-Fi通信が安定します。

MU-MIMOとは「Multi User MIMO」マルチユーザーマイモの略称です。MIMOの中でも、複数の端末にデータを送信できる技術のことを指します。

MIMOは複数のアンテナを用いてデータの送受信を行う1対1の通信ですが、MU-MIMOはアンテナごとに異なる信号を複数の端末に送信する1対多の通信です。

MIMOは複数の端末に順番にデータを送信しますが、MU-MIMOは同時にデータを送信するので通信速度の低下を防げます。

Wi-Fiルーターを選ぶ際は最新の通信規格Wi-Fi６で、最新のセキュリティのWPA3対応にすることをおすすめします。そして通信速度と周波数をあなたの通信環境に合ったものにしましょう。

スマートフォンが日々進化しているように、Wi-Fiも日々進化して今では6代目です。スマートフォンを買い替えて新しくするように、Wi-Fiルーターも古くなってきたら新しいものに買い替えるとよいですよ。