格安SIMとは？安さの秘密・選び方を紹介

格安SIMとはどのような仕組みなのか、なぜこんなにも安くできるのか知っていますか？

この記事では、格安SIMのメリット・デメリット、なぜ安いのか、選び方など紹介しています。読んでいただければ、月々の携帯電話料金を安くできる方法がわかりますので、ぜひ最後まで読んでください。

(アイチャッチ画像出典： https://www.pakutaso.com/20171027297post-13771.html)

格安SIMとは？

格安SIMとは、大手携帯電話会社よりも格安の料金で使用できるSIMのことです。

普段の利用状況に合わせて、自分にあったプランを選択してスマホ代を安く使いたい人に格安SIMはとてもオススメとなっています。

実際に見たことない人も多いと思いますが、SIMとはスマホの中に入っているICカードです。スマホ購入時や機種変更の際に販売員が入れてくれていますよ。

格安SIMがどうして安いのか

格安SIMがなぜ安いのかというと、大手の携帯電話会社の回線を借りているからです。これだけでこんなに安くなるのって思いますよね。

具体的に説明すると、回線のレンタル料以上に基地局の増設や維持費、メンテナンス費用などのコストのほうが大きいと言われています。その為、大手携帯電話会社の場合、料金にそれらの費用が乗ってきます。

格安SIMはそれらの費用がないので、料金を安くできています。

また、多数の店舗を展開しないことで人件費が抑えられていることから料金を安くできています。

知っておくべき格安SIMのメリット！

格安SIMの仕組みを説明したので、3つのメリットを紹介していきますね。

月額料金が安い

契約プランによって上下はあると思いますが、大手携帯電話会社では月に6,000円～9,000円ほどかかっているのではないでしょうか。

その点、格安SIMなら半額以上支払いを減らすことが可能です。

契約期間の縛りが少ない

大手携帯電話会社の契約は２年となっており、２年未満で解約を行うと解約金が発生します。また、自動更新のため、無料で解約できる期間を逃すと再度２年間の定期契約となってしまい、解約時に解約金が発生します。

一方、格安SIMの場合は、最低契約期間が短く、基本的に6か月以内の解約では解約金がしますが、それ以降であればいつでも解約が可能で解約金も発生しません。

契約途中でもプラン変更が自由にできる

格安SIMは、契約途中でもプラン変更が可能です。データ通信料など、自分が使う量に合わせて最小限のデータ通信料のプランを選択し、価格を抑えられるのも魅力的ですよね。

注意すべき格安SIMのデメリット

次は、注意すべき格安SIMの3つのデメリットを紹介していきますね。

キャリアメールが使用できない

格安SIMは、大手携帯電話会社の「＠docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったメールアドレスが使用できません。

現在は、Gmailなどのフリーメールがありますので大して問題にはなりません。

店舗でのサポートが受けづらい

格安SIMは、人件費を抑えているため店舗が少ないです。その為、大手携帯電話会社に比べて、店舗での直接的なサポートを受けることが基本的にできません。

なので、解説ページを見ながら問題を解決するかインターネットを使用して調べて問題を解決する必要があります。

LINEのID検索ができない

格安SIMの場合、LINEのID検索ができません。ID検索は、大手携帯電話会社の年齢認証システムを使用していることが多いからです。

ただ、LINEの友達追加方法は「QRコード」「ふるふる」など、ありますので問題はないでしょう。

格安SIMとはプランでも料金が変わる

格安SIMにするだけで月額料金を抑えることができますが、自分に合うプランにすることでさらに料金を抑えることが可能です。

電話が多いのか、データ通信が多いのかので選ぶ方法だと、音声通話機能が必要な場合は、「音声通話SIM」を、データ通信が多いのであれば「データSIM」を選べば大丈夫です。

LINEアプリの無料通話で事が足りるなら、「データSIM」一択で問題ないですね。

格安SIMとは？徹底解説 まとめ

格安SIMとは、その名の通り大手携帯電話会社よりも安い料金で使用できる通信サービスです。大手携帯電話会社の回線を利用し、人件費を抑えることにより、通信料が安くなっています。

携帯料金が高いと感じている人は、格安SIMに乗り換えることで、月々のお支払い料金を抑えることができますのでとても魅力的ですよね。

自分に合った使い方やプランの見直しをすることで、さらに料金を抑えることもできますので見つけてみてください。