「どんなモルモットケージを選んだらいいのか分からない」こんな悩みはありませんか？
実をいうと私は、モルモットを飼育していた経験があるので、ケージ選びで悩む気持ちが分かります。
この記事では、モルモットケージを選ぶ重要な3つのポイントとお出かけ用キャリー、衣装ケースの代用などを解説しています。
最後まで読めば、モルモットケージの知識が深まり、モルモットとお出かけもできるようになります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
アイキャッチ画像出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/29255934&title=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
モルモットケージを選ぶ重要なポイント：素材
出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/23357202?title=ポイント&searchId=2561325338モルモットケージを探している方で、選び方が分からない方もいるでしょう。まずケージの素材には、木製・プラスチック製・金属製がありますが、その中でも頑丈な金属製がおすすめです。
というのは、モルモットは近くの物をなんでもかじり、すり減らす習性があるからです。頑丈な金属製であれば、モルモットが脱走する可能性がなくなるでしょう。
ただしケージが格子状の場合は、格子の間隔が広いとモルモットが頭を挟んでしまう恐れがあるため、注意が必要です。
このように、モルモットのサイズや習性を考えながら、安心して過ごせる素材を選びましょう。
モルモットケージを選ぶ重要なポイント：掃除のしやすさ
掃除のしやすさでも、金属製のケージが一番おすすめです。モルモットはなかなかトイレを覚えられず、場所を問わず排泄するため、ケージ内の掃除が大変です。
個体の大きさによっては排泄物の量が多いため、最低でも1日に2回は掃除が必要になります。
そのため、ケージ内の拭き上げ消毒と床材の取り替えだけで済む、金属製のケージを選びましょう。
金属製のケージなら木製やプラスチック製に比べて汚れも付きにくいため、掃除のしやすさだけでなく衛生的にもおすすめです。
モルモットケージを選ぶ重要なポイント：大きさ
モルモットケージのサイズは、最低でも幅60~80cm×高さ40~60cm程度の広さがおすすめです。
モルモットはケージ内で1日を過ごすため、十分な広さがなければ運動したり、くつろいだりできずストレスが溜まります。
また、ケージ内の高さを確保しているのは、モルモットが飛び跳ねたときに頭をぶつけないようにするためです。
十分な広さがあれば、ケージ内で運動やストレス解消にもつながるため、快適に過ごせる大きさを選びましょう。
モルモットケージをおしゃれにしたい方
どうせなら、モルモットケージをおしゃれにしたい方もいるでしょう。
例えば、おしゃれなハムスターハウスやうさぎハウスが多く売られていますが、他にも切りがないほど見つかります。
モルモットケージの値段は、おしゃれなほど高くなりますが、その分モルモットは楽しめるでしょう。実際の購入費では、約3,000円から売られているため、あなたの好みに合わせて探してみてくださいね。
以下は、私がおすすめするケージです。値段が安いのにケージ内の環境（給水場所・食器置き場・遊ぶエリア・登山エリア・ランニングエリア）が整っているため、ぜひ見ていただき検討してみてください。
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モルモットと外出したい方：持ち運び用ソフトキャリー
モルモットを家で飼うなら、見た目をおしゃれなケージにして、お出かけもさせてあげたいですよね。
持ち運び用なら、約3,000円から購入できるソフトキャリーがおすすめです。
ソフトキャリーなら、見た目がオシャレで中身が分かりにくいため、一緒に外出して散歩や買い物を楽しめるでしょう。
さらに、定期的な通院にも連れていけて、一緒にお出かけが好きな方にも最適です。
| 持ち運び用ソフトキャリー | |
|---|---|
| 本体価格 | 2,180円 |
| 持ち方 | 肩 背中 |
| サイズ | 横37cm x 奥行き25cm x 高さ34cm ＊モルモット2匹くらい可能 |
| カラー | ピンク パープル ブルー グリーン グレー イエロー |
| 重量 | 980g |
| おすすめポイント | 見た目がオシャレ 正面に透明の小窓付き 折り畳み可能 収納付き リードストラップ付 通気性良い 防水 噛んでも安心 季節問わず対応 避難用 病院（通院） 旅行 チャック付きポケットあり おやつ入れあり |
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モルモットと外出したい方：持ち運び用ハードキャリー
続いては、硬くて安定感のあるハードキャリーもおすすめですよ。
ハードキャリーの場合、通気性が良く温度調整が可能なため、安心してドライブやピクニックを楽しめるでしょう。
他にもケージ内の様子が分かるため、急変時にすぐに気付けるだけでなく、モルモットと外出を楽しみたい方にも最適です。
| 持ち運び用ハードキャリー | |
|---|---|
| 本体価格 | 3,680円 |
| 持ち方 | 手 肩 |
| サイズ | 横35cm x 奥行き50cm x 高さ32cm |
| カラー | 5種類 |
| 重量 | 1.5kg |
| おすすめポイント | 頑丈 汚れや傷に強い 洗いやすい 乾きやすい プラスチック製 中の様子が分かる 通気性良い 温度調節可能 ウォーターボトル設置可能 天井ドア（開け閉め可能）あり 2ドア 緊急時に使える |
| 発送時の組み立て状況 | 未組み立てのため組み立てが必要 |
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モルモットケージは衣装ケースでも代用できる
モルモットケージは、衣装ケースで代用できますが、以下の3つの設置が必要です。
- エサ入れ
- 水入れ
- トイレ
上記3つを衣装ケース内に設置する理由は、モルモットが快適に過ごせる環境を作るためです。
モルモットは、他の小動物と比べると場所を覚えるのに時間がかかりますが、ちゃんと覚えてくれるため掃除の手間を省けます。
次の章からは、衣装ケースで代用する3つの注意点を解説しています。衣装ケースで代用を考えている方は、このまま読み進めてくださいね。
モルモットケージを衣装ケースで代用する注意点：温度管理
出典：https://www.photo-ac.com/main/search?exclude_ai=on&personalized=1&by_ai=&q=%E6%B3%A8%E6%84%8F%E7%82%B9&sl=ja&pp=70&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&model_count=-1&age=all&mdlrlrsec=all&prprlrsec=allモルモット用の衣装ケースを検討される方は、温度管理には注意しましょう。
衣装ケースは、フタを閉めると風通しが悪くなるため、熱がこもりやすく温度管理ができません。
とくに外出するときは、室内の温度が一定になるようにエアコンで調整が必要です。他にも衣装ケースに空気穴を開けて、熱がこもらないようにしましょう。
上述のように、衣装ケースはそのまま使用すると熱がこもるため、エアコンや空気穴で温度管理が重要です。
モルモットケージを衣装ケースで代用する注意点：天井部分
モルモットケージを衣装ケースで代用する方は、天井に金網を設置しましょう。
というのは、衣装ケース内に設置された水飲み場に駆け上り、天井から脱走する可能性があるからです。
衣装ケースの天井は高いため、モルモットが脱走する可能性は低いですが、油断してはいけません。脱走したあとでは手遅れです。
以上を踏まえて、モルモットを衣装ケースで飼育する場合は、脱走しないように対策をしておきましょう。
モルモットケージを衣装ケースで代用する注意点：置き場所
モルモットの衣装ケースの置き場所には、とくに注意が必要です。
その理由は、置き場所によっては衣装ケース内の温度や湿度が急上昇するからです。その結果、モルモットの呼吸器の粘膜が乾燥しウイルスが付着するため、悪影響を与えるのです。
もし、ケージを風通しの良い場所や日差しが差す場所に置きっぱなしにする場合は、モルモットにとって良くありません。
ケージを同じ位置に長く置く場合は、モルモットの健康面に悪影響を与えないように、置き場所には十分に注意しましょう。
【まとめ】モルモットが快適に過ごせるケージが選べる
この記事では、モルモットケージの選び方や持ち運び用キャリーの特徴、衣装ケースで代用する注意点を解説しました。
モルモットケージを選ぶときのポイントや注意点を、以下にまとめています。
- ケージの素材
- ケージの掃除のしやすさ
- ケージの大きさ
- 温度管理
- 天井部分
- 置き場所
上記3つのポイントを押さえ、衣装ケースで代用する方は3つの注意点に気を付けて、快適に過ごせるモルモットケージを選んでくださいね。
