最近のペットブームもあり、子犬を飼いたい!と思っている方は多いのではないでしょうか?
犬を飼い始めて、犬のしつけはいつからすればいいの?何を始めたらいいの?などの疑問が出てくると思います。
犬のしつけは犬とその家族が、安心に安全に、暮らす為の義務とも言えます。なので、しつけの準備、心構えはしっかり調べておく必要があります。
この記事では、しつけのタイミングや注意点など、基礎的な内容をまとめています。犬を飼い始める為の準備、心構えを参考にしていただけると幸いです。
アイキャッチ画像出典元:https://pixabay.com/ja/photos/%e6%84%9b%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%84-%e5%8b%95%e7%89%a9-%e7%8a%ac-%e9%99%bd%e6%b0%97%e3%81%aa-3344414/
犬のしつけの重要性とは?いつから始めるのが重要?
何故犬のしつけが必要になるのでしょう?子犬の時は可愛くて何をしても許せると思いますが、長く一緒にいるにはしつけは必須になってきます。
もし犬のしつけが出来ていなかったら、周りの住人に迷惑をかけてしまう事になりかねません。
飼う家族にも、そして犬自身にも安全に安心に暮らしていくにはしつけは絶対条件になります。
家族も犬自身にも幸せに暮らす為に早いうちから、しつけをする事がオススメとなります。
犬のしつけはいつかから?ベストタイミングとは?
では本題の犬のしつけのタイミングをお伝えしていきます。犬のしつけのベストタイミングは迎え入れてからすぐがベストタイミングと言われています。
しかし最初から色々詰め込んで教えると、犬自身もパンクしてしまい、精神的にダメージを与えてしまいます。なので、順番を追ってしつけて行くようにしましょう。
また、生後すぐはしつけを教えるには適してないと言われいます。なので子犬の場合生後2~3ヶ月してからしつけを始めるのが一般的と言われます。
犬はしつけはいつから、何をしたらいいの?
最初、犬のしつけは何をしたらいいか分からない方は多いのではないでしょうか?
しつけにも沢山種類がありますが、まずは最低限の事は子犬のうちに覚えさせる事は以下の事と言われています。
- トイレトレーニング
- アイコンタクト
- ハウストレーニング
- セルフコントロール
- ボディコントロール
- 歯磨き
- トイレトレーニング
- アイコンタクト
- ハウストレーニング
- セルフコントロール
- ボディコントロール
- 歯磨き
これらの行為は、人間と信頼関係を築く上で必須となります。他人に迷惑をかける事がないよう、犬が外を出る前に基礎を身につけるようにしておきましょう。
犬のしつけはいつから始めて、どの順番がベスト?
犬のしつけは順番が重要になっています。犬もいっぺんに色々覚えさせられると混乱してしまいます。
迎え入れてから、どの順番でしつけをしていくとベストなのか詳しく解説していきます。
- 迎え入れてすぐは名前を覚えさせる
- 早い段階で、トイレを覚えさせる
- セルフコントロール(お座り、ふせ)を覚えさせる
- ハウストレーニングを覚えさせる
- 環境に慣れてきたら、ボディコントロールをしよう
- 身体に触れられる事を覚えたら、歯磨きをしよう
迎え入れてすぐは名前を覚えさせる
最初は犬との信頼関係が重要となるので、迎え入れてからは名前を覚えさせるようにしましょう。
家族の皆が色々な呼び方をすると、犬も混乱するので名前の呼び方は統一するように気をつけて下さい。
早い段階で、トイレを覚えさせる
しつけの基本となるトイレは早い段階で覚えさせるのがオススメです。
トイレは中々覚えて貰えないので、犬には早めに教えておくのがベストタイミングと言えます。
生後すぐは覚えさせる必要性はないですが、生後2~3ヶ月なら、どんどん教えて覚えていけるようにしておきましょう。
セルフコントロール(お座り、ふせ)を覚えさせる
またトイレと同時期に、お座り、ふせなどのセルフコントールを覚えさせましょう。
犬が興奮した時、セルフコントロールが必要になってきます。また、犬が外に出た際に問題行動をした時にも役立ちます。
人間の環境に慣れさせる為には、セルフコントロールは必須になりますので、こちらも早い段階で教えていきましょう。
ハウストレーニングを覚えさせる
セルフコントロールと同時期にハウストレーニングも行いましょう。
ハウストレーニングとは、「ハウス」という声で犬がゲージに戻る事を言います。
犬がゲージに戻るということは、お留守番の時にも役立ちますし、何より犬がリラックスする場所とも言えます。
犬の居場所をしっかり覚えさせる為にも、子犬のうちからしっかり指導していきましょう。
環境に慣れてきたら、ボディコントロールをしよう
犬が人間の環境に慣れてきたら、ボディコントロールをしてみましょう。
ボディコントロールとは、人間が犬の身体に触れる事になります。
お散歩や病院など、犬が身体を触られる事が増えて来るので人間に触れられる事を慣れさせる為にも重要なしつけとなります。
身体に触れられる事を覚えたら、歯磨きをしよう
子犬のうちに歯磨きを覚えると、成犬になった時歯周病になりにくくなると言われています。
なので身体を触られる事に慣れたら、1日1回口の中をケアしてあげる事から始めて行きましょう。
犬をしつける時の、注意点とは?
犬のしつけでの注意点がいくつかあります。何より大切な事は信頼関係を築き、焦らず愛情持ってしつけて行く事が重要です。
- アイコンタクトをとりながら
- 子犬のリズムに合わせる
- 体に触れられる事に慣れさせる
アイコンタクトをとりながら
犬と接する上で、アイコンタクトは基本となります。アイコンタクトは人間と犬の信頼関係を築く重要な役割を果たします。
犬が飼い主に意識を向ける為にも、アイコンタクトをしっかりとってしつけを覚えさせましょう。
犬の名前を呼んで、飼い主の目を見る動作を覚えるとアクシデントを回避できるなど、メリットが沢山ありますので徹底して行いましょう。
子犬のリズムに合わせる
子犬のうちは、2~3時間ごとに起きて食事をしてトイレをすると言われています。
成長するまでは、睡眠、トイレ、食事、の一定のリズムがあるので子犬のうちはペースを守ってしつけを行いましょう。
体に触れられる事に慣れさせる
身体に触れられる事に慣れていないと、爪切りや歯磨きなどお世話する上で苦労する事になります。
最初のうちは、警戒するので愛情を持って優しくスキンシップを取る事に注意しましょう。
また散歩などで、外に出るようになると他人から身体を突然触られる事もあると考えられます。
身体に触れられる事に慣れていないと、犬は警戒します。トラブルを避けるため人間は怖くない事を理解させるようしておきましょう。
犬のしつけ、正しい褒め方は?
犬がちゃんとしつけが守った時、正しい褒め方をするのが重要となります。ご褒美として、おやつを上げる事が一般的と言われています。
そして、良いことをしたすぐに首を撫でながら「いい子、いい子」と言いながら褒めてあげましょう。
なぜすぐに褒めるかというと、その行動が「良かった」ということを覚えさせるためです。
また言葉だけですと、子犬が褒められていると感じにくいので、きちんと撫でながら褒めるのがポイントとなります。
犬のしつけ、正しい怒り方は?
言葉のわからない子犬に、あまり怒っても理解することは難しいと考えられます。
なので、叱る時は強い声で「ダメ!」と言って無視をすることが正しい叱り方と考えられます。
そして最もやっていけないと叱り方は、叩くなどの暴力行為です。暴力行為は、犬が飼い主に怯えてしまい慣れさせる事が困難になります。
犬のしつけで最も大事なことは愛情を持って接することなので、褒めて成長させることがしつけへの近道と考えられます。
これで安心!犬のしつけはいつからがベストタイミング?まとめ
犬のしつけは迎え入れてすぐがベストタイミングということが分かっていただけたのではないでしょうか?
まずは、名前を覚えさせる、家庭の環境に慣れさせる、トイレトレーニングといった基礎的なしつけをしっかり覚えさせましょう。
そして愛情を持って犬と信頼関係を築きながら、しつけていくことが重要な心構えと感じていただけたと思います。
子犬のしつけは最初大変な事が多いと思いますが、子犬のうちにしっかり基礎的なことを身につけていくと成長したあと楽になるので、根気よくしつけて素敵なペットライフを送ってください!