「急な転勤が名古屋に決まった」や「名古屋に就職しようと思ってる」と今後の住む場所について悩んでいませんか?
名古屋は東京や大阪と並ぶ都市の1つで、都会過ぎず住みやすい街と言われています。
この記事では、名古屋の魅力や住みやすい地域について紹介しています。
記事を最後まで読み進めて、名古屋の住みやすさを知り、名古屋での生活をイメージしましょう。
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名古屋はどんなところ?住みやすい名古屋の魅力とは?

名古屋は愛知県の県庁所在地で、東海地方の中心都市として交通も便利なため、京都・大阪・東京へのアクセスがしやすい街です。
また、ものづくりの街としても発展しており、特に有名なのは「TOYOTA」で、日本の車社会の発展に影響をあたえているでしょう。
子育て支援も充実しているため、ファミリー世帯にも人気の街で、子育て情報アプリや子育て援助のファミリーサポート事業も充実しています。
子どもたちが遊べる場として、子育て支援センターの758キッズステーションやどんぐりひろば、児童遊園地といった公共施設があります。
また、LEGOLANDJapanやシーライフ名古屋、名古屋港シートレインランドのアミューズメントがあるので、お休みの日もさまざまな場所で楽しめるでしょう。
名古屋は住みやすい!名古屋に住む際のメリット5つ
名古屋が住みやすいと言われる理由について詳しく説明していきます。
名古屋は、交通や買い物が便利で子育てしやすい街と言われており、独身世代や子育て世代にそれぞれメリットがあります。
メリットを知ることで、さらに名古屋での生活をイメージをしやすくなるのでしょう。
- 交通機関が便利
- 買い物にも便利
- 東京よりも家賃相場が安い
- 程よい都会感がある
- 名古屋は子育てもしやすい
交通機関が便利
名古屋は日本のほぼ中央部にあり、日本各地に行くのに便利です。
飛行機の利用には、県営名古屋空港・中部国際空港があり、名古屋市営地下鉄の栄駅から名古屋鉄道を利用すると、最速28分(ミュースカイ利用の場合)で行けます。
電車や新幹線は、名古屋駅が愛知県の主要駅のため、東海道新幹線の運行本数が多く利用しやすいでしょう。
他にも主要な駅として、新幹線「こだま」の停車駅である豊橋駅・三河安城駅もあります。
そして名古屋はJRの従来線や地下鉄の鉄道網が充実しており、市バスの利用数も多いため、東京ほどの通勤ラッシュもありません。
また新東名高速道路があり、車での移動も便利なので名古屋の街だけでなく、周辺へのアクセスもしやすいです。
買い物にも便利
名古屋には「名古屋駅」や「栄駅」を中心に多くの百貨店や商業ビルがあるので、買い物が便利です。
例えば、名古屋駅にはJR名古屋やタカシマヤ、名鉄百貨店があり、栄駅周辺には名古屋PARCOやSAKAE NOVAがあります。
そのため、ファッションや食事をまとめて楽しめるのです。
また、名古屋駅から徒歩圏内にはイオンモール Nagoyaがあり、多様な店舗が揃っています。
東京よりも家賃相場が安い
名古屋は東京と比べても土地が安いため家賃も安くなっています。
名古屋や栄周辺は交通にも買い物にも便利なので家賃は高いですが、少し地域を変えると家賃が安く住めます。
交通機関も便利なので、地域を変えても生活するのには困らないでしょう。
家賃は、一人暮らしで1LDKや1DKであれば4~10万円台、ファミリー向けであれば8〜20万円が相場です。
程よい都会感がある
名古屋には程よい都会感があります。都市開発がすすむ名古屋はお店が街の中心に集中しているため、駅周辺にショッピングモールや公共施設があります。
少し移動すると緑地や山、海にも遊びに行けるので、自然も楽しめるでしょう。
そのため東京や大阪に比べると、名古屋は都会と言える範囲は広くありませんが、忙しい日々のなかでも自然にも触れられて癒されたい方にはおすすめです。
名古屋は子育てもしやすい

名古屋は子育てや教育環境も充実しています。
愛知県庁の『2023年愛知県の人口動態統計(確定数)の概況』によると、2023年の合計特殊出生率は1.29で、日本平均1.20に比べて増加傾向にあります(参照:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/iryo-keikaku/2023kakuteisuu.html)。
保育施設も充実しており、待機児童が少ないため、産休・育休後も安心して働きながら子供を育てやすい環境と言えるでしょう。
医療費は出生後〜高校卒業まで医療費の助成が受けられ、病院も多いので安心して生活できるでしょう。
また、高校や大学も充実しており、しっかり教育を受けるのには最適な教育環境です。
【名古屋で住みやすい|単身向けエリア】中区・東区・中村区

通勤の利便性を考えると、おすすめエリアは「中区・東区・中村区」で、いずれも名古屋市の中心部に位置しています。
JR中央本線や地下鉄桜通線、名城線があり、車がなくても手軽に移動ができるでしょう。
また、中区・東区・中村区は名古屋市のビジネスや商業の中心地で、栄や大須といった繁華街があるため、飲食店やショッピングエリアが充実しています。
仕事帰りにそのまま繁華街や買い物に寄ることができ、プライベートの時間も充実できるエリアですので、単身者向けのエリアです。
【名古屋で住みやすい|治安がいいエリア】瑞穂区・緑区
緑区と瑞穂区はどちらも治安が良いエリアとして知られています。
名古屋市瑞穂区役所の『生活安全(防犯)情報』によると、瑞穂区は刑法犯認知件数は、8年連続で名古屋市16区中1番少ない区で犯罪発生率が低い特徴があります(参照:https://www.city.nagoya.jp/mizuho/category/112-18-0-0-0-0-0-0-0-0.html)。
教育施設が多く、子育て世帯に人気があり、八事駅周辺は高級住宅街で特に治安が良いとされているのです。
また、緑区は安全・安心なまちづくりに地域全体で取り組んでいます。名古屋市緑区役所ホームページで、防犯安心情報や活動内容が詳しく紹介されていますので参考にしましょう。
閑静な住宅街や新興住宅街があり、転勤者や子育て世帯に人気のエリアで、瑞穂区も緑区も非常に治安がよいため安心して生活できるでしょう。
【名古屋で住みやすい|ファミリー向けエリア】名東区
名東区は、子育てのしやすさと住みやすさが魅力の地域で、妊娠期からのパパママ教室や離乳食教室、子どもの成長に合わせた教室などが定期的に開かれています。
出産後は、保育園内に地域子育て支援センターが設置してあり、親子交流の場の提供や交流の促進 、育児不安等子育てに関する相談や援助をしています。
また名東区には、牧野ヶ池緑地や猪高緑地などの自然豊かな公園があり、地域の自然も感じながら子育てができるでしょう。
名東区内には日常使いに便利なスーパーマーケットが数多く点在しているため、日々の買い物やお出かけには困らない便利な地域であり、ファミリー向けのエリアです。
名古屋に住む際のデメリット3つ
名古屋に住む際のデメリットについて3つ説明します。
地形の特徴による気候の変化や食の違いが合わない場合もあるでしょう。メリットとデメリットを踏まえて、名古屋が住みやすいのかをみてみましょう。
- 夏は蒸し暑く冬は寒い
- 食の好みが分かれる
- 地元意識が強い
夏は蒸し暑く冬は寒い
名古屋はフェーン現象が起こりやすいです。
フェーン現象とは地形の影響で湿気を含んだ空気が山を越えて、反対側に吹き降りたときに風下側で吹く乾燥した高温の空気で、付近の気温が上昇する現象です。
そのため、都市部が加熱されるヒートアイランド現象も起こり、夜になってもなかなか蒸し暑い状態が続きます。
ヒートアイランド現象は都市化の進展に伴って、熱中症や感染症を媒介する蚊の越冬といった生態系の変化も懸念されています。
食の好みが分かれる
名古屋の食の好みは「濃い味」が特徴で、初めて食べる人には濃いと感じることもあるので、好みが分かれます。
代表的な名古屋めしでは、ひつまぶしや味噌煮込みうどん、みそかつなどの赤味噌をつかった料理、スパイスを使った手羽先唐揚げが有名です。
名古屋めしは独特の風味とボリュームがあり、地元民や観光客に広く愛されていますが、名古屋は独特な食文化なので食の好みが分かれる可能性があります。
地元意識が強い
名古屋は経済的にも豊かで、社会人になったあとも就職先があり、ずっと名古屋で生活してる人が多い地域のため、地元意識が強いです。
そのため、別な地域から転勤してくるとよそ者扱いされることもあるので、引っ越し先を検討する必要があります。
名古屋でもファミリー向けに人気の名東区を選ぶとよいでしょう。
まとめ:名古屋は一人暮らしでもファミリーでも住みやすい

名古屋について住むメリットやデメリット、ライフスタイルに合った住みやすいエリアについて紹介しました。
名古屋は都会すぎず、ショッピングできる場所や遊ぶ場所も多いので、お休みの日や仕事帰りも楽しめます。
単身向けやファミリー向けで、それぞれあなたにあったエリアに住むことで、さらに住みやすい環境が整うでしょう。
ぜひ、名古屋での生活をイメージしながら、今後について考えてみましょう。
- 名前:サキ香
- 連絡先:y0pipi3939@gmail.com