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名古屋の魅力3つと住みやすいエリアを紹介!注意すべき地域も解説

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引っ越し先に名古屋が挙がっているけれど「住みやすいのかな?」「なんとなく治安が悪そう……」「行ったことが無いから何も知らない!」と、不安を抱えていませんか?

この記事では名古屋の魅力をはじめ、治安の良いエリアやファミリー向けなエリア、一人暮らし向けな駅まで、住民の口コミを参考に厳選して紹介します。

後半には、名古屋に住むうえで注意した方が良いエリアについても解説しています。

ぜひ名古屋での生活を想像しながら読み進めて、理想にあったエリアを見つける参考にしてくださいね。

アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/18413832/

市民9割が「住みやすい」と回答!名古屋の概要と魅力3選

出典:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E7%A9%BA%E3%82%92%E8%83%8C%E6%99%AF%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%A6%E3%82%82%E9%AB%98%E3%81%84%E5%BB%BA%E7%89%A9-0xrUZnOEEnM

名古屋は、中部地方に位置する愛知県の県庁所在地で、人口が230万人と東京23区や横浜市、大阪市に次ぐ、大都市です。

また、20種類以上のご当地グルメや、歴史のある建造物があり、年間5万人以上が訪れる人気の観光地でもあります(参照:https://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000168463.html)

名古屋市役所の『令和5年度 第62回市政世論調査の結果について 』によると、市民2,000人のうち9割以上が「住みやすい」と回答しています(参照:https://www.city.nagoya.jp/sportsshimin/cmsfiles/contents/0000172/172445/R5_yoron.pdf)

よって名古屋は、幅広い世代によって住み良い環境があるといえるでしょう。

そこで、市民の方が「住みやすい」と感じている名古屋の魅力を、以下3つに分けて紹介します。

  • 交通の便が良い
  • 買い物がしやすい
  • 子育て世帯に優しい

交通の便が良い

名古屋は交通網が発達しているため、公共の交通機関を利用すれば、市内のどこへでもアクセスできる点が魅力です。

特に地下鉄が栄えており、計6路線によって市内主要部をほぼ網羅しています。

また名古屋駅には新幹線が通っているうえ、近隣の市外には飛行場が2つあるため、国内外へのアクセスにも便利です。

公共の交通機関のほか、名古屋高速道路や東名高速道路や名二環(名古屋第二環状自動車道)など、幹線道路も整備されています。

買い物がしやすい

名古屋駅と栄駅を中心に大型ショッピングセンターが立ち並び、最新のファッションや雑貨、グルメなどが楽しめます。

名古屋のどのエリアにも、スーパーやドラッグストアが点在しているため、日常の買い物にも便利です。

また、商店街も活気があることで有名です。新鮮な食材を手軽に購入できるほか、ローカルな特産品を扱う店舗もあり、より買い物を楽しめるでしょう。

子育て世帯に優しい

名古屋には、各地域に公園や緑地があり、子どもたちが日常的に自然と触れ合える環境が魅力です。

またさまざまな特徴を持つ保育園や幼稚園もあり、共働きしやすい環境作りにも力を入れています。

さらに子育て世帯が転入した際に、オムツやベビーカーなど、好きな商品を50,000ポイント分選べる「BABY YELL!」という市独自の支援があります(参照:https://smart-gift.net/babyyell/about/)

名古屋は、全国的に評価の高い中学校や高校があり、教育レベルが高いことでも有名です。

名古屋大学をはじめとする高等教育機関が集まっているため、将来的な進学を考えるファミリーにとっても魅力的な環境といえるでしょう。

住むならここ!名古屋で治安が良く住みやすいエリア3選

名古屋に対して、大きな繁華街がある点や、観光客の多さから「治安が悪そう」というイメージを持つ方もいるでしょう。

実は、繁華街や観光地から少し離れると、自然豊かで閑静な住宅街が広がるような治安の良いエリアがあります。

この章では、愛知県警察の『令和4年犯罪統計書 市区町村別認知件数』における犯罪発生総数を参考に、名古屋で特に治安が良いエリアを3つ紹介します(参考:chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/hassei/keiji-s/images/Aichi-HanzaiTokei2022.pdf)

住む場所を選ぶ際に、治安が一番気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

  • 瑞穂区
  • 天白区
  • 緑区

瑞穂区

瑞穂区は名古屋の南東部に位置し、静かな住宅街と豊かな自然が調和するエリアです。名古屋市内で犯罪数が最も少なく、安心して暮らせる地域として知られています。

区独自の防犯対策として、ジョギングしながら地域のパトロールを行う「ジョギングパトロール事業」というボランティア活動を実施しています。

瑞穂区内には、さまざまな競技を楽しめる大型スポーツ施設や、山崎川沿いの桜並木など、休日を楽しめるスポットが豊富です。

また、瑞穂区にはさまざまな種類の医療施設や商業施設があるので、幅広い層に生活しやすいエリアなのです。

天白区

天白区は名古屋の南東部に位置し、市内で最も新しい区です。大規模な土地開発が行われており、街灯が整備されているため夜でも安心して歩けるでしょう。

さらに、名城大学や東海学園などの大学が複数あり、文教地区に指定されているため、パチンコ店や風俗店などが少ないエリアでもあります。

また、地下鉄桜通線や鶴舞線が通っており、主要なビジネスエリアや通学、ショッピングスポットへのアクセスがしやすいのも魅力です。

天白区内にある天白公園や植田川沿いの遊歩道など、自然を感じられるスポットが多いため、散歩が好きな方にも人気ですよ。

緑区

緑区は、名古屋市の南部に位置し、世帯数が最も多いエリアです。地元民で地域の見回りを実施しており、防犯意識が高いため治安がよいとされています。

緑区内には、名古屋第二環状道路や名古屋高速などを繋ぐ名古屋南JCTがあり、車での移動が便利です。

そして車だけではなく、JR東海道本線や名鉄名古屋本線、地下鉄桜通線が通っており、交通の便がよく生活しやすい街でもあります。

また緑区内にある100haを超える敷地を誇る大高緑地公園や、江戸時代の名残がある有松地区の歴史的な街並みもあるため、休日には遠出や周辺の散策も楽しめるでしょう。

教育レベルが高い!名古屋のファミリー向け住みやすいエリア3選

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%AE%B6%E6%97%8F-%E6%97%A5%E6%B2%A1-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81-%E5%B9%B8%E7%A6%8F-%E5%A4%8F-2611748/

この章では、名古屋の中でも教育レベルが高く、子育て世帯にとって住みやすいエリアを以下3つ紹介します。

  • 名東区
  • 昭和区
  • 千種区

名東区

名古屋の東部に位置する名東区は、最高偏差値が60超の高校が3校あります。

習い事の教室も充実しており、子どもたちの教育に力を入れたい家族にとっては魅力的なエリアです(参考:https://www.minkou.jp/hischool/search/pref=aichi/city=23115/)

また治安も良いため、安全な環境で生活できる点からも、既存の子育て世帯から高く評価されています。

さらに名東区内には、図書館や名東文化小劇場、大きな緑地など、家族で楽しめるスポットが複数か所にあるため、情操教育にも良いでしょう。

2個目の見出し3:昭和区

名古屋の南西部に位置する昭和区は、大東建託リーシング株式会社の『東海版 街の住みここち自治体ランキング』によると、5年連続2位と、住民から高い評価を得ています(参照:https://www.eheya.net/sumicoco/2024/ranking/tokai/sumicoco_area.html)。

昭和区全体で子どもたちの学びに対する意識が高く、先進的にデジタル教育環境を取り入れていています。

また昭和区内には、名古屋大学や南山大学など、複数の大学があることでも有名です。

中学校や高校においても私立の名門校が存在し、子どもの将来を見据えた教育が受けられる点も魅力でしょう。

千種区

千種区は、名古屋の中心部に位置しており、幅広いジャンルの飲食店や商業施設があります。通勤や通学にも便利な、地下鉄東山線と名城線が通っており、生活利便性が高いエリアなのです。

さらに千種区内には、名古屋大学の東山キャンパスをはじめとした有名大学や、高校が9校あります。

このように、千種区は進学の選択肢が豊富なため、学生や教育熱心な家庭に人気なエリアです。

一人暮らしにおすすめ!名古屋で人気の駅4選

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/19742638/

ここまで、名古屋の治安の良いエリアや、ファミリー向けのエリアを紹介しました。

一方、名古屋で新たに一人暮らしを始める大学生や社会人の方は、以下4つに当てはまるような利便性のよい駅が気になるのではないでしょうか。

  • 治安が良い
  • 1K~1DKの家賃相場が5万円前後
  • 名古屋の中心部まで直通で行ける
  • 駅周辺に夜間も営業しているスーパーやドラッグストアがある

そこで、上記の条件に当てはまる駅として、以下4つを紹介します。

  • 東山線|中村公園駅(中村区)
  • 名城線|本山駅(千種区)
  • 桜通線|桜山駅(瑞穂区)
  • 鶴舞線|御器所駅(昭和区)

実際に居住経験のある方の口コミも考慮しながら厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね。

東山線|中村公園駅(中村区)

駅前の大きな鳥居がシンボルの中村公園駅は、名古屋駅まで7分で到着できるという都市部へのアクセスの良さが魅力です。

また、繁華街のある駅から近いものの、治安がよい点も中村公園駅が人気な理由の一つです。

家賃相場は4.8万円と、中心部に近いエリアの中でも比較的低い傾向にあります(参照:https://sumaity.com/town/aichi/nagoya/nakamura_ku/nakamurakoen-eki/)

駅の近隣には、四季折々の自然を楽しめる「中村公園」や、豊臣秀吉に所縁のある「豊国神社」があり、地元住民にも人気です。

さらに、市営図書館や24時間営業のフィットネスジムなどがあり、趣味の時間を充実できるでしょう。

名城線|本山駅(千種区)

本山駅は、名城線のほか東山線も利用でき、名古屋駅まで約15分で到着します。なお、家賃相場は5万円です(参照:https://sumaity.com/town/aichi/nagoya/chikusa_ku/motoyama-eki/)

駅周辺にはカフェや居酒屋など、種類豊富な飲食店が点在し、さまざまなジャンルの料理を味わえます。

また午前0時まで営業しているスーパーがあり、仕事帰りの買い物に便利です。

また近隣には、約2,300本の桜を見られる「平和公園」があります。自然豊かな散策路や解放感のある広場もあるため、桜が咲く春以外でも散歩を楽しめます。

また本山駅周辺は、文教地区に指定されています。風俗店やモーテルのような施設はほとんどないため、比較的治安が良いのも魅力です。

桜通線|桜山駅(瑞穂区)

桜山駅は、名古屋駅から約15分の位置にあり、家賃相場は5万円です(参照:https://sumaity.com/town/aichi/nagoya/mizuho_ku/sakurayama-eki/)

桜山駅に通っている桜通線は、東山線や名城線と比べて比較的空いているため、通勤しやすいと感じる方も多いでしょう。

さらに、繁華街のある栄駅や金山駅は、バス一本で行けます。

駅の近くには、スーパーやドラッグストア、パン屋などの専門店が立ち並び、日常生活の買い物にも便利です。

近隣には、テニス場やプールなどのスポーツができる「瑞穂公園」があります。春になると、駅付近の川辺にある桜が満開になり、見ごたえのある美しい景色も楽しめるでしょう。

鶴舞線|御器所駅(昭和区)

御器所駅には、鶴舞線と桜通線が通っており、名古屋駅まで約15分で到着します。

家賃相場は5万円で、名古屋市内の主要駅まで乗り換えをせずに移動できるアクセスの良さが魅力です(参照:https://sumaity.com/town/aichi/nagoya/showa_ku/gokiso-eki/)。

駅周辺には、22時過ぎまで営業しているスーパーやドラッグストアがあるため、帰りが遅くなっても買い物ができます。

また、近隣に区役所や各種病院もあるため、日常生活においても便利な駅です。

夜間の買い物にも便利でオフィス街が近く、家賃相場も比較的低いことから、会社員の一人暮らしに人気があります。

住むのは慎重に!名古屋で注意した方が良いエリアと特徴

幅広い世代に人気がある名古屋ですが、実は住む前に特徴を知っておいた方が良いエリアがあります。

この章では、名古屋で注意が必要な4つのエリアと特徴について解説します。

  • 中区|犯罪数が最も多い
  • 港区、中川区|一部海抜0m地帯がある
  • 守山区|地下鉄駅が無い

もちろん、今回お伝えするエリアにも、魅力がたくさんあります。各エリアの特性をしっかりと理解して、ライフスタイルに合った住まいを選ぶ参考にしてくださいね。

中区|犯罪数が最も多い

中区は名古屋の中心地であり、栄や大須といった繁華街や商業施設が集中しているため、賑やかで人気があります。一方で、名古屋市内で犯罪数が最も多いことでも有名です。

令和6年1月~令和6年8月における犯罪発生状況によると、犯罪数2位の中川区が503件であるのに対し、中区は824件と大きな差があります。

また強盗が13件、恐喝が11件と、他の地域と比べて悪質な犯罪発生数が多い傾向があります。

とはいえ、犯罪数が集中している繁華街から少し離れてしまえば、住みやすい場所はあるので安心してください。

中区に住む場合は、繁華街や大型商業施設がある以下の6駅周辺を避け、住まいを探すとよいでしょう。

  • 栄駅
  • 栄町駅
  • 矢場町駅
  • 大須観音駅
  • 金山駅
  • 名古屋駅

参照:愛知県警 年間警察署別・校区別発生状況(https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/hassei/keiji-s/hassei/year/index.html)

港区・中川区|一部海抜0m地帯がある

港区と中川区は、一部に海抜0m地帯があるため、災害リスクが高いエリアです。

土地の標高が満潮時の海水面と同じか、それ以下の地域を海抜0m地帯といいます。

海抜0m地帯は地盤が弱い傾向にあるため、震災時には高潮による浸水だけでなく、液状化する恐れもあります。

また中川区は、中川運河をはじめとした7つの川が流れており、台風や大雨の際には、河川の氾濫被害も懸念されます。

港区と中川区に住む場合は、必ず各エリアのハザードマップで浸水リスクを確認しましょう。

避難経路や避難場所も確認しておき、しっかりと災害対策を行うことが重要ですよ。

守山区|地下鉄駅が無い

守山区は、名古屋市内で唯一地下鉄の駅が無いエリアです。名古屋駅や栄駅などの中心部と繋がる直通電車が無いため、人によっては不便だと感じるでしょう。

一方、JR中央本線や名鉄瀬戸線、専用道路を走る特殊バスの「ゆとりーとライン」など、地域ならではの交通網が整備されているため、周辺アクセスは良好です。

また、名古屋第二環状自動車道や東名高速道路のICがあり、県外へも車を使ってスムーズに移動できます。

守山区に住む場合は、名古屋中心部への移動手段について、ライフスタイルにあわせて事前に想定しておくとよいでしょう。

まとめ|名古屋での生活を想像して住みやすいエリアを選ぼう!

出典:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E7%99%BD%E3%81%84%E8%8A%B1%E3%81%A8%E9%9D%92%E3%81%84%E7%A9%BA%E3%82%92%E8%83%8C%E6%99%AF%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E6%9C%A8-tIBTk55Ye1w

名古屋は、以下3つの理由から市民の9割が「住みやすい」と感じている魅力的な街で、単身からファミリーまで幅広い層に人気があります。

  • 交通の便が良い
  • 買い物しやすい
  • 子育て世帯に優しい

名古屋の「治安が良いエリア」と「ファミリー層に人気なエリア」、「一人暮らしにおすすめな駅」を以下の表にまとめました。

名古屋で住みやすいエリア
治安が良い区 ファミリー層に人気な区 一人暮らしにおすすめの駅
  • 緑区
  • 天白区
  • 瑞穂区
  • 名東区
  • 昭和区
  • 千種区
  • 東山線|中村公園駅
  • 名城線|本山駅
  • 桜通線|桜山駅
  • 鶴舞線|御器所駅

名古屋は、エリアごとに異なった魅力があり住みやすい街ですが、以下4つの地域は住むのに注意が必要です。

  • 中区|犯罪数が最も多い
  • 港区と中川区|一部海抜0m地帯がある
  • 守山区|地下鉄駅が無い

今回紹介した内容を参考に、名古屋でのライフスタイルを細かく想像して、楽しみながら引っ越し先を選んでくださいね!

ライター情報
  • 名前:大矢 萌子
  • 連絡先:haruharu.blog0727@gmail.com
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