あなたは「髪をサラサラにしたいけど、具体的なヘアケア方法が分からない…」と悩んでいませんか?
サラサラできれいな髪は、非常に惹かれますし、憧れてしまいますよね。そこで、この記事では、髪にダメージがかかる原因とサラサラにするヘアケアの方法を紹介します。
「髪をサラサラにするには、どうすれば良いのかを知りたい!」方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/6JmFB_oCsJ8)
サラサラ髪を遠ざけてしまう!髪にダメージがかかる原因って?
サラサラ髪にするにあたって、髪にダメージを与えてしまうことは極力避けたいですよね。
なお、髪にダメージがかかる原因として、以下の3つがあります。加えて、髪へのダメージは自然治癒されることはなく、徐々に蓄積されていく点があるので注意しましょう。
- パーマやカラーリング
- 紫外線の影響
- 髪が濡れたまま放置
とはいえ、なぜこれらがダメージ原因となるのかを把握した上で、効果的なヘアケアを実践することによってサラサラ髪にできますよ。
なので、ここからは、髪にダメージがかかる原因とサラサラにできるヘアケア方法を紹介しますね。
髪にダメージがかかる原因①パーマやカラーリング
パーマやカラーリングは、髪を守る機能を持つ「キューティクル」を剥がしてしまうため、髪にダメージがかかります。
また、そもそも、パーマやカラーリングに使われている薬剤は、髪にその効果を浸透させるために、施術の際、意図的にキューティクルが開くように作られています。
なので、頻繁にパーマやカラーリングを行うと、髪は徐々に傷ついてしまうのです。
加えて、先述したように、髪へのダメージは自然治癒することはないので、パーマやカラーリングを行う際は、適切なケアが必要不可欠です。
髪にダメージがかかる原因②紫外線の影響
紫外線の髪への影響は、最大で肌の5倍と言われており、あびることによってキューティクルがひび割れてしまうため、かなり髪にダメージがかかります。
なお、紫外線をあびると、髪が赤くなったり、枝毛が増えたりしてしまうため、サラサラ髪を遠ざけてしまいます。
特に、4月~9月は比較的に暖かい気温のため、外出することが多い季節ですが、年間を通してもこの時期の紫外線が一番強いと言われているのです。そのため、抜け目なく紫外線対策をすることが必要といえます。
髪にダメージがかかる原因③髪が濡れたまま放置
髪は、濡れている状態が最も傷つきやすいと言われており、そのまま放置させてしまうとキューティクルが剥がれやすくなります。そのため、寝返りをして髪同士が擦れるだけで、かなりダメージがかかります。
なお、濡れたままの状態を続けた場合、枝毛や抜け毛に加えて、頭皮のニオイにまで影響がでてしまうのです。
なので、髪を濡らした後は、自然乾燥ではなく、しっかりとタオルやドライヤーで乾かすことが必要です。
サラサラにするヘアケア方法①シャンプー
シャンプーは、頭皮や毛穴の汚れを洗い落としますが、同時に髪に必要な油分まで洗い落としてしまうことがあるため、サラサラ髪を遠ざけてしまうことがあるのです。
ですが、以下の手順でシャンプーをすることにより、不要な汚れを落とし、必要な洗浄ができるため、髪をサラサラにすることができますよ。
- 髪を濡らす前にクシでとかす
- ぬるま湯(38℃前後)で、指の腹を使って頭皮全体をほぐすように予洗いをする
- 手のひらでシャンプーを泡立て、指の腹で頭皮全体を洗う
- お湯でしっかりすすぎ流して終了
シャンプーを行う際の注意点として、髪は、こすり合わせると傷んでしまいます。そのため、シャンプーは、髪を洗うというより頭皮を洗うイメージでおこなってみましょう。
なお、毛先を洗う際は、軽く泡を馴染ませるようにしてみてくださいね。
サラサラにするヘアケア方法②トリートメント
トリートメントには、髪を滑らかにする効果がありますが、効果的なつけ方をすることで、より一層、髪をサラサラにすることができますよ。
なお、トリートメントには洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあるため、それぞれ分けて効果的なつけ方を紹介しますね。
洗い流すトリートメント
まず、洗い流すトリートメントの効果的な付け方の手順は、以下です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- シャンプー後、毛先から落ちない程度まで水気を切る
- トリートメントを毛先から髪の中間まで馴染ませる
- 目の粗いクシで髪全体にトリートメントを浸透させる
- 髪をマッサージするようなイメージでやさしく揉み込む
- トリートメントがついた状態で5分ほど放置する
- お湯でしっかりとすすぎ流して終了
トリートメントは、髪を補修するものなので、頭皮につけるというより、髪に浸透させるイメージで使用してみてくださいね。なお、毛穴までつけすぎてしまうと、頭皮がベタベタするので注意しましょう。
洗い流さないトリートメント
次に、洗い流さないトリートメントの効果的な付け方の手順は、以下です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- 髪をやさしくタオルドライをする
- トリートメントを手のひらで伸ばす
- 毛先、中間、髪の内側、前髪の順にトリートメントをやさしくつけていく
- トリートメントが部分部分で偏らないように目の粗いクシで髪をやさしくとかす
- ドライヤーで乾かして終了
トリートメントをつける際ですが、ストレートヘアの場合は、手ぐしのイメージで、パーマなどをしている場合は、揉み込むイメージで、つけてみてくださいね。
サラサラにするヘアケア方法③ドライヤー
ドライヤーの熱は、毛先を乾燥させてしまうため、パサつくことがあります。しかし、以下の手順に沿って、適切なドライヤーの当て方をすると髪をサラサラにすることができますよ。
- 髪を優しくタオルドライする
- 根元から温風をあてる
- 根元が乾いたらドライヤーを頭上から下向きにして軽く毛先に温風をあてる
- 冷風で仕上げて終了
ドライヤーの熱を必要以上あてないために、ドライヤーを当てる前はタオルドライをしておきましょう。なお、髪を乾かす際は、乾かすことに時間がかかってしまう根元から優先してみてくださいね。
加えて、冷風で髪を仕上げることによって、余分な熱を飛ばすことができる点と、キューティクルの保護ができる点があるため、髪のサラサラ度が増しますよ。
サラサラにするヘアケア方法④ブラッシング
ブラッシングには、頭皮の血行を促進させる効果があるため、ダメージを受けている髪をサラサラにすることができますよ。なお、より効果的なブラッシングの仕方の手順として以下を参考にしてみてくださいね。
- ヘアオイルをつける(髪の通りがスムーズではない場合のみ)
- 毛先からやさしくブラシでとかし、髪のもつれをほぐす
- 髪の根元から毛先の流れに沿ってブラシでとかして終了
ブラッシングの適切なタイミングは、朝・就寝前・洗髪前と言われていますが、先述したように、濡れている髪は、最も傷つきやすいため、いずれも髪が乾いている状態でおこなってみてくださいね。
また、ブラッシングをする際の注意点として、頭皮に強く当てすぎないようにしましょう。心地良く感じる強さで、おこなってみてくださいね。
なお、ブラシが不衛生の場合、髪にホコリをつけてしまい、頭皮トラブルに繋がることがあります。なので、定期的にぬるま湯でブラシを洗って清潔にしておきましょう。
サラサラにするヘアケア方法⑤UVケア
先述したように、サラサラ髪にするにあたって、紫外線の影響を遮断する必要があります。そのため、以下の方法を参考にしっかりとUVケアを行うことで、髪をサラサラにすることができますよ。
- 外出時は帽子や日傘で髪をまもる
- UV対策のヘアケア剤・スタイリング剤を使う
- UVスプレーを隙間時間に使う
- 洗い流さないトリートメントを使う
なお、外せない用事などで、どうしても日焼けを避けられない場合は、帰宅後、冷やしたタオルを頭皮にあてて、熱を逃がしてみてくださいね。
加えて、髪の分け目を変えることも紫外線のダメージの軽減に有効ですよ。
毎日怠らずヘアケアをしてサラサラ髪を手に入れよう!
以上、髪にダメージがかかる原因とサラサラにできるヘアケア方法を紹介しました。
何が原因で髪にダメージがかかるのかを把握したり、サラサラにするための具体的なヘアケア方法を実践してみたりすることで、確実にあなたの髪はサラサラになっていきますよ。
加えて、サラサラ髪にするには毎日のお手入れが必須ですが、ヘアケアをやればやるほど髪はサラサラになるため、ぜひ過程も楽しみながら日々取り組んでみてくださいね。