女性のオシャレとして、手の爪にジェルネイルすることがありますよね。
ジェルネイルした爪も伸びてきて、人によっては爪切りで短くしたいと思うことでしょう。
中には、実際に爪切りを使用したことがあるかもしれませんが、本当に、爪切りを使用していいのかわかりませんよね。
今回はそんな、「ジェルネイルに爪切りを使用していいのか?」という疑問を解決したいと思いますので、爪を短くしたいなと感じたら参考にしてみてください。
出典:https://www.pakutaso.com/20181104332post-18814.html
ジェルネイルした爪を爪切りで切っていいの?
爪切りでジェルネイルした爪を切ることでジェルネイルがはががれやすくなってしまいます。
そのため、4週間の付け替え時期までは、爪切りなどで爪を短くしないことがベストです。
しかし、人によって爪の成長の伸び具合は違いますが、成長の早い人だと爪は2週間ぐらいすると伸びてきますよね。
どうしても爪を短くしたい場合は、爪切り以外にも方法がありますので、そちらを実践してみてください。
ジェルネイルした爪を爪切りで切るデメリットは?
なぜ、ジェルネイルした爪を切っていけないかと言うと、ジェルネイルした爪を切ると大きなデメリットがあるからです。
ジェルネイルをしたまま爪切りで切るとジェルネイルがはがれやすくなってしまいます。
ジェルネイルがはがれた部分は、爪やすりなどできれいにできますが、しばらく経つとまたはがれることがあります。
なので、ジェルネイルした爪を爪切りできることはおすすめできません。
ジェルネイルがはがれるとグリーンネイルになるリスクがある
ジェルネイルした爪を切るとジェルネイルがはがれやすくなることはデメリットとしてお伝えしました。
ジェルネイルがはがれやすくなることで、ジェルネイルと地爪にすき間ができることがあります。
そのジェルネイルと地爪のすき間には、普通に生活をしているだけでも、水分や雑菌が入り込みやすくなっていきます。
水分と雑菌が爪とネイルの間に入り込むことで爪が緑色に変色する「グリーンネイル」になるリスクが高くなります。
ジェルネイルがはがれると爪が傷んでしまう
大事なことなので、何度も言いますが、ジェルネイルした爪を爪切りをすることでジェルネイルがはがれやすくなります。
あなたは、ジェルネイルがはがれる際に、地爪まで薄くなってしまった経験がありませんか。
地爪が薄くなると、ジェルネイル付け替えてもジェルネイルが薄くなってしまうので、ジェルネイルがはがれてしまいます。
そして、ジェルネイルが何度もはがれ、地爪が薄くなる負のスパイラルが起き、結果的に爪が痛んでいきます。
ジェルネイルをオフした爪の長さを切り整える方法
ジェルネイルを爪切り以外で短くする方法に「ジェルネイルオフした爪の長さを切り整える」方法があります。
ジェルネイルオフは、ネイルサロンでするのがベストですが、慣れてくると自分でできます。
- アセトン
- コットン
- 10センチ×10センチのアルミホイル
- 100-180グリッドファイル
- 200グリッド程度スポンジファイル
- ウッドスティック
- アセトンなどの匂いで具合が悪くなる可能性があるため、換気の良い部屋で行う
- ジェルネイルの表面をファイルで削る
- ネイルの大きさのコットンにアセトンをしみこませ、ネイルの上にセットする
- コットンをセットした指先の第二関節ぐらいからアルミホイルで巻く
- 10分ほど放置しアルミを開くとジェルネイルが柔らかくなっているのでウッドスティックで優しく取る
- ジェルネイルが取れ、地爪になったら爪を切り整える
ジェルネイルをオフして、爪の長さを切り整える場合は、ジェルネイルしてから3週間以降に行いましょう。
なぜかと言うと、ジェルネイルオフを繰り返しすぎることで爪が痛んでしまうことがあるからです。
ジェルネイルした爪を爪切り以外で短くする「ファイル」
ジェルネイルを爪切り以外で短くする方法に「エメリーボード」と言うやすりで短くする方法もあります。
- エメリーボード(約150グリッド)
- エメリーボード(約180グリッド)
- 粗めの150グリッドのエメリーボードで爪を整える
- 180グリッドのエメリーボードを使用し、最終仕上げする
- エメリーボードを使用するこの方法が一番簡単で、誰でもできます。
しかし、ジェルネイルが浮いてしまっていると、はがれてしまう可能性が大です。
爪切りを使っていませんが、実際にはがれてしまうかはやってみないとわかりません。
ジェルネイルした爪を爪切りで切る方法
エメリーボードやジェルネイルをオフするのは、結構時間が必要ですよね。
爪切りは、原則使わないことをおすすめしますが、サロンに行く時間や先ほど紹介した方法を実践できない人のために限り、今回は爪切りできる方法も紹介します。
- ネイル用の爪切りニッパー
- 約150グリッドのファイル
- 約180グリッドのファイル
- 爪裏のハイポニキウムの位置を正確に把握する
- 爪切りで実際にジェルネイル切る
- 150グリッドのファイルで削る
- 180グリッドのファイルで仕上げの削りをする
爪切りで切るのは、とても簡単だし、やりたい人も多いと思いますが、注意点もありますので必ず確認してください。
- 一度に爪を切ってはいけない
- アクリル(スカルプチェア)は絶対に爪切りを使用してはいけない
注意点にあるとおり、アクリルは必ず爪切りを使用しないでください。爪と皮膚がくっついているところにひびが入る可能性があります。
ジェルネイルした爪を爪切りなどで短くするなら一層残しがお勧め
一層残しとは、ジェルネイルオフの必要がなく、ジェルネイルの上からジェルネイルしていく新しい方法です。
従来のジェルネイルよりもジェルネイルの接着自体が強力という大きな特徴があります。
そのため、やすりなどを使ってもジェルネイルがはがれにくくなるので、爪を短く保ちたい人におすすめです。
ぜひ、気になった方は、近所の一層残しを行ってくれるネイルサロンを探してみましょう。
フットジェルネイルは爪切りを使用しても大丈夫?
結論から言うと手の爪のジェルネイルと同様の理由からフットジェルネイルも爪切りを使用しない方がいいです。
手と同様に足の爪もオシャレをしたい方が多くフットジェルネイルをする人も多いのではないでしょうか。
今までの説明から手の爪にしたジェルネイルは、爪切りを使用しない方がいいのはわかっていただけたと思います。
手のジェルネイル同様、フットジェルも爪切りを使用してしまうとネイルがはがれやすくなってしまいます。
ジェルネイルした爪を爪切りまとめ
オシャレのためにしたジェルネイルがしばらくすると爪が伸びてしまい、バランスが悪くなると爪を短くしたくなりますよね。
今回はジェルネイルした爪を爪切りで切ってしまうと起こる問題点を紹介してきました。
しかし、忙しく時間がないとやすりなど使用する暇もない人もたくさんいると思います。
そんなあなたは、紹介した爪切りを使用する方法やジェルネイルをオフしないジェルネイルを試してみてください。