家族1人1台スマホを持つ時代で家族の携帯代の平均がもう少し安くなれば良いなというそんな悩みはありませんか?家族の携帯代が高いと毎月の出費が大変になりますよね。
この記事では家族1人辺りの携帯代平均からプランの見直し、無料の通話アプリを使用するなど家族の携帯代平均節約方法7つを紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
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家族1人辺りの携帯代平均
家族全員がスマホを持っていると一ヶ月にかかる携帯代が高くもっと月額費を抑えたいと思っている方も多くおられるのではないでしょうか?
ドコモ、ソフトバンク、auの大手3社を利用している家族1人辺りの携帯代の平均の月額費は約8,000円です。
一方、格安SIMを利用している場合の平均は約2,000円〜4,000円です。
大手3社から格安SIMに乗り換えることで約3000円~5000円月額費を抑えることが出来るので、格安SIMに乗り換えることは携帯代の節約に繋がります。
2人~4人の家族携帯代平均
上記では家族1人辺り携帯代の平均について解説しました。ここでは総務省の統計局家計調査を参考に家族2人~4人の携帯代の平均を下記の表にまとめたので紹介します。
2~4人家族の携帯代 | |||
2人家族 | 3人家族 | 4人家族 | |
携帯代 | 9,096円 | 14,300円 | 17,508円 |
表から読み取れるように、2人家族で約9,000円、3人家族で14,300円、4人家族で17,500円となっています。
この表の平均と見比べ、自身の家庭の携帯代と比較して平均よりも高い場合はしっかり家族の携帯代を見直すことが節約へと繋がります。
家族の携帯代平均節約方法➀プランの見直し
ここまでは家族1人辺りの携帯代平均、2人~4人の家族携帯代平均について紹介しました。ここからは家族携帯代平均節約方法を紹介します。
例えば、大手キャリアのスマホを使用していて通話料が高い場合はかけ放題プランへ変更する、逆に通話料があまり気にならない人は従量課金プランに変更を検討するなどが良いでしょう。
また、使用していないオプションの見直しも携帯代節約へと繋がり、店舗に行かなくてもネット上でオプションや有料サービスの解約はすぐに出来ます。
このように契約しているスマホの料金プランやオプションを比較、見直しすることも家族の携帯代節約へと繋がります。
家族の携帯代平均節約方法②不要オプション解約
家族のスマホ代が高いと感じているなら契約時に店員さんに進められたオプションに加入していてオプションの利用料を支払い続けている可能性もあります。
大手3社(docomo.au.ソフトバンク)のオプションコンテンツは以下のようなものがあります。
- dマーケット
- クラウド容量オプション
- いちおしパック
- スゴ得コンテンツ
- my daiz
- あんしんパックモバイル
- あんしんパックホーム
- 電話きほんパック
- 安心ケータイサポートプラス
- 通信オプション
- コンテンツ系サービス
- アップグレードプログラム
- とく放題
- テザリングオプション
- iPhone基本パックR
- Netflix
- コンテンツ系サービス
オプションを見直し不要なオプションは解約することが料金の節約に繋がります。
ただし必要なサポートまで受けられなくなるオプションもあるので解約する際は下調べなどをして本当に解約するかどうか慎重に検討しましょう。
家族の携帯代平均節約方法➂格安SIMに乗り換える
家族で格安SIMに乗り換えるメリットは大きく分けて3つあります。そのメリットを以下に紹介します。
請求元を一本化できる
契約する格安SIM会社を家族で統一することで請求元を一本化することが出来ます。
家族で別々のキャリアを契約していた場合、同じ格安SIM会社に家族で乗り換えることで月々の月額費が安くなるだけではなく請求元を一本にまとめられかつ家族割などが適用されます。
また、契約をまとめることで家計簿や契約期間の管理もしやすくなりまよ。
家族間での通話料金が安くなる
格安SIM事業者の中には大手キャリアのような家族間の通話が無料になり割引される特典もあります。
IIJmioが提供している「みおふぉん」だと家族間利用で通話料金が最大で60%OFFで通常20円/30秒の通話料金が8円/30秒で利用出来るので通話が多いユーザーは節約と繋がります。
データ通信量をシェアできる
大手キャリアと同じく格安SIMにも親回線の契約しているデータ通信量を子回線契約とシェアすることができるシェアSIMがあります。
データ通信量をシェアできることは過不足無く使いやすいという点で魅力的で家族利用だけでなく1人でも複数枚のSIMを利用することでスマホとタブレットの2台持ちユーザーもお得に利用できます。
家族の携帯代平均節約方法④無料の通話アプリを使用
通話料に応じて通話プランを見直すことも家族の携帯代の節約へと繋がります。今回は代表的な通話無料アプリを下記に4つご紹介します。
- LINE
- Facebookメッセンジャー
- Skype
- FaceTime
LINEは無料でメッセージをやり取りするものだと思っている人が多いのですが、無料で通話をすることもできます。
またFacebookでは繋がっている人で同士であれば、Facebookメッセンジャーというアプリを利用することで無料通話をすることができます。
最近はSkypeで主に通話をするという家族の方も増えてきています。FaceTimeはiPhoneやiPadに最初から入っているアプリでiPhoneやiPad,Mac同士なら家族で無料通話できます。
家族の携帯代平均節約方法⑤Wi-Fiの使用
毎月のように家族1人の誰かがデータ通信量の上限を超えて通信制限になっている場合はWi-Fiのフル活用がオススメです。
自宅にインターネット回線があるなら、動画、画像をみるときやデータ通信をする際は必ずWi-Fiを使いましょう。
また外出先でも無料で使えるフリーWi-Fiを提供している場所もあり、よく行く場所にフリーWi-Fiサービスがあるのなら登録しておくこともオススメです。
家族の携帯代平均節約方法⑥データ容量見直し
株式会社MM総研が発表した2020年12月時点での調査によればスマートフォン利用者の月々のデータ通信量は7.56GBでした。
しかし7.56GBフルに使用している人は少なく、最も多いの1GB未満で3GB以下の人が全体の6割を超える結果となっています。
1GB~3GBの容量で収まっていることから、あまりデータ通信量を使わない家庭なら3大キャリアで1GBから3GB程度のミニマムプランに変更することが家族の携帯代節約に繋がります。
3大キャリアで1GBから3GB程度のミニマムプランに変更することでどの程度料金が安くなるかを以下に解説します。
docomo ギガライトプラン
1GBまで月額3,465円、3GBまで月額4,565円家族で3人で以上利用すれば1,100円の割引きが受けられます。
家族3人ならば1GBまでの1ヶ月の料金は(3,465円-1,100円)×3人=7,095円、3GBまでの1ヶ月の支払料金は(4,565円-1,100円)×3人=10,395円です。
ギガライトプラン契約者はドコモ光の利用で1ヶ月最大550円の割引きが受けられます。
au ピタットプラン
1GBまで月額3,278円、4GBまで月額4,928円で家族3人以上で利用すれば1,100円の割引きが受けられます。
家族3人で1GBまで1ヶ月の支払料金は(3,278円-1,100円)×3人=6,534円、4GBまでの一ヶ月の支払料金は(4,928円-1,100円)×3人=11,484円です。
ピタットプラン契約者は、auひかりの利用で1ヶ月最大550円の割引きが受けられます。
SoftBank ミニフィットプラン
1GBまで一ヶ月3,278円、3GBまで5,478円で家族割はありません。
家族3人と仮定すれば1GBまで一ヶ月の料金は3,278円×3人で9,834円で3GBまで一ヶ月の料金は4,928円×3人で14,784円です。
ミニフィットプラン契約者は、SoftBank光の利用で月額1,100円の割引きが受けられますがオプション550円が別途必要になります。
家族の携帯代平均節約方法⑦インターネットとの併用割引
家族全員で同じ携帯会社を利用しているならインターネットとの併用割引を利用することで割引額が非常に大きくなります。
通常は1,000円程度の割引でプランによっては2,000円近くの割引を受けられることもあります。インターネットとの併用割引のメリットは家族全員に適用させることが出来ます。
例えば、家族3人でドコモのギガライトプランを使用していてドコモ光を契約した場合、全員が毎月550円の割引が受けられ3人で1ヶ月合計1750円の節約になります。
家族の携帯代節約は格安SIMがオススメ
今回の記事では家族1人辺りの携帯代平均から携帯代の節約方法を7つ紹介しました。ドコモ、ソフトバンク、auの大手3社を利用している家族1人辺りの携帯代の平均の月額費は約8,000円です。
一方で格安SIMを利用している場合の平均は約2,000円〜4,000円で大手3社から格安SiMに乗り換えることで約3000円~5000円月額費を抑えることが出来ます。
格安SIM会社に家族で乗り換えることで月々の月額費が安くなり請求元を一本にまとめられる家族割などの適用、親回線の契約しているデータ通信量を子回線契約とシェアSIMなどもあります。
これらのことから家族にあった格安SIMを選ぶことで家族の携帯代月額費の節約へと繋がります。