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ヤマブキボタンインコってどんな鳥?特徴や飼い方などを紹介

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あなたはヤマブキボタンインコを知っていますか?ペットとしてはメジャーな鳥ですが価格や習性など、ご存じない方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ヤマブキボタンインコについてや飼い方、飼いやすさや飼う際に準備するものなどを紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。

(出典元:https://www.photo-ac.com/main/detail/494637?title=%E3%81%8B%E3%81%94%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B3&searchId=4162211188)

ヤマブキボタンインコとは?

そもそもヤマブキボタンインコとは、ボタンインコといわれる種類の色変わりです。体の色が山吹色をしているため、この名前が付きました。

体長は約13~15cm、体重は約30~50gの手乗りサイズの鳥です。ボタンインコの寿命は約10年、飼育環境に気をつければ約15~25年は生きるようです。

色鮮やかな体色や特徴のある目、その上小型で比較的安値な事から飼い鳥としてとても人気があり、ペアで飼うと非常に仲が良い様子から、ラブバードとも呼ばれています。

ヤマブキボタンインコの性格

ヤマブキボタンインコは比較的人に慣れやすい鳥と言われています。活発で遊び好きな子が多く自由奔放、しかし飼い主以外には警戒し、人見知りな部分もあるようです。

上にも書いた通りラブバードとも言われていて、ペアで飼うと仲むつまじい様子が見られます。逆に一羽単体で飼うと飼い主に非常に慣れ、とても懐いてくれる特徴があります

ボタンインコは一般的におしゃべりをしない鳥として知られていますが、簡単な言葉や音を真似する子もいるようです。

飼う際に準備するもの

https://www.photo-ac.com/main/detail/1309103?title=%E9%B3%A5%E3%81%8B%E3%81%94&searchId=3111255614

ヤマブキボタンインコを飼うには、以下のものが最低限必要です。更にあると便利なものもいくつかあります。

最低限必要なもの
  • ケージ
  • 餌入れ・水入れ
  • 止まり木
あると便利なもの
  • ヒーター
  • 水浴び容器
  • かじり木

ボタンインコの餌はシードとペレットの2種類があり、それぞれ安価で栄養素の少ないシードと高値で栄養素が豊富なペレットという違いがあります。

片方を与え続けると切り替える時に中々食べてくれないなどの問題が発生するので、シードとペレットをブレンドして与えるのがオススメです。

また毎日与える量の目安はボタンインコの体重の10%、およそ4~6gです。朝と夜の2回与えるようにして下さい。

ヤマブキボタンインコの育て方

ヤマブキボタンインコは比較的丈夫で、環境にも慣れやすいのが特徴です。ヒナの飼育も難しくありません。元々はアフリカ出身の鳥であることから若干寒さに弱く、気温は27℃前後を意識してあげましょう。

また放鳥も大切で、一日に約1時間はケージから出してあげましょう。ストレス発散や運動不足の解消に効果的で、飼い主とのコミュニケーションを取る時間としても、とても大切です。

ボタンインコには一日30分程の日光浴も必要です。日光浴をしないとカルシウムを上手く摂取できず、カルシウム欠乏症を発症する恐れがあります。決して忘れないようにしましょう。

ヤマブキボタンインコの価格

ボタンインコはおよそ8,000~20,000円程度で販売されています。その中でもヤマブキインコなどの色変わりは高値で販売されているので、10,000~20,000円ほどで購入できます

更に珍しい個体になって来ると、50,000円程の価格で売られている事もあるようです。

一般的に成鳥よりヒナの方が価格が高く、ヒナだと10,000円を超える価格が当たり前ですが、成鳥だと10,000円以下で購入できる場合があります。

ヤマブキボタンインコを飼う上で大変なこと

ボタンインコは声量が大きく甲高い声で鳴くため、集合住宅などでは飼いにくい一面があります。

更にボタンインコは噛む力が非常に強く、力強く噛まれるとすぐに出血してしまいます。飼い主との信頼関係が築かれていれば滅多に強く噛むことはありませんが、用心して鳥と触れ合うことが必要です。

ボタンインコには放鳥が必ず必要ですが、壁紙などや時にはコードもかじる危険性があります。出来るだけ目を離さないように注意することが大切です。

選ぶ上での注意点

ここではボタンインコを購入する際に気をつけて欲しい事を書いていきます。

環境が悪いと病気のリスクがありますし、ストレスがたまった状態で育っていると、性格が荒れてしまう可能性もあります。購入の際はしっかりチェックし、判断しましょう。

まず健康的なボタンインコなのかを確認しましょう。便の状態は悪くないか、羽は折れていないか、目はしっかり開いてるかなどをチェックしましょう。

またきちんと掃除されているかも確認しておきましょう。不衛生な環境で飼育されていると病気のリスクがあります、その点もチェックしておきましょう。

複数飼う際の注意点

上記にも書いたようにボタンインコはラブバードと呼ばれ、ペアとはとても仲が良くなります。しかし3羽以上飼う場合や、他の鳥類と飼う場合は不向きです。

元々縄張り意識が高く攻撃的な一面があるため、自分より弱い相手に攻撃する恐れがあります。複数飼う場合や他の鳥類と飼う場合は、ケージを分けて放鳥時間も別々に取るように心がけましょう。

またボタンインコをペアで飼う場合は、あまり飼い主に懐かない可能性があります。飼い主に攻撃的になる事例もあるようなので、ボタンインコを複数飼う場合は注意しましょう。

ボタンインコの別種類

https://www.photo-ac.com/main/detail/5137490?title=%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BD%BF&searchId=3823137370

最初にヤマブキボタンインコはボタンインコの色変わりだと紹介しましたが、ここでは他のボタンインコの種類を紹介しようかと思います。

ボタンインコはカラーバリエーションが様々あり、好みに合わせられる点が人気でもあります。ぜひ自分の好みのボタンインコを探してみて下さい。

ボタンインコの種類一覧
  • キエリクロボタンインコー頭部が黒・胸部が黄・下半部が緑
  • ブルーボタンインコー頭部が黒・胸部が白・下半部が青
  • モーブボタンインコー全体的に黒っぽい・灰色気味
  • シロボタンインコー全体的に白・下半部が青い固体もいる
  • アルビノボタンインコー全体的に白・目が赤

ヤマブキボタンインコは単体だと飼いやすい鳥

ヤマブキボタンインコはボタンインコの色変わりで、全体的に山吹色が特徴的な鳥です。寿命も10年、長くて25年生きる個体もいます。

色鮮やかな体色や目に特徴があり、小型で安値な事から飼い鳥としてとても人気な種類で、人に慣れやすい点も魅力的です。

ラブバードとも呼ばれており、単体で飼うととても良く懐いてくれます。しかし複数で飼うのには向いておらず、ペアで飼う場合飼い主に懐かない可能性があります。

ボタンインコは様々なカラーバリエーションがあり、色変わりの種類も多数あります。ぜひ自分好みの種類を見つけてみて下さい。